白さ彩る会津駒ヶ岳(>.^)

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:39

6:24 会津駒ヶ岳滝沢登山口
6:50 6:51 ヘリポート跡
7:33 7:33 水場
9:00 9:12 駒の小屋
9:29 9:36 会津駒ヶ岳
10:27 10:33 中門岳
11:56 12:01 駒の小屋
13:06 13:06 水場
13:33 13:33 ヘリポート跡
13:48 13:52 会津駒ヶ岳滝沢登山口
14:03 滝沢登山口の林道

天候

晴れ のち 雲多し（下山後に雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
　道の駅・檜枝岐※1〜滝沢への林道
　　
【駐車場】
　滝沢への林道
（全部で100台くらい、無料、トイレ無）
（登山口に近いほうから順次埋まっていくが、地元の誘導員のオジサンのおかげでロス無し）
（AM6:00過ぎでかなり下のほう。もうちょっと下に停めてショートカット登山道のほうが早かったかも）
　　　　
【復路】
　滝沢への林道〜R352（小豆温泉※2・会津高原尾瀬口※3）〜R121〜旧田島町中心部※4〜R289〜道の駅・きらら289※5
　　
※1：前夜車中泊（燧ヶ岳から下山）。
※2：温泉・mappe035解散。
※3：mukupin解散。
※4：食糧調達・洗濯。
※5：車中泊（翌日登山へ）

コース状況／危険箇所等

【林道沿い駐車スペース(a)〜滝沢登山口(b)】
　舗装の林道歩きで長いジグザグ。
　林道の車止めを過ぎた最初の曲がり角が取付きの尾根。
　　
＜おまけ＞
　もうちょっと下に停めると、そこからショートカット登山道がある。
4年前はそっちから歩いたが、山道で尾根登りなので快適だと思う。
　　　　
【〜水場分岐(c)〜駒の小屋(d)】
　取付きは長い階段から始まる森の急登は、直登からすぐにジグザグに変わる。
　豊かな森は、ブナ・ダケカンバたちの広葉樹が続き、水場分岐を過ぎたあたりからシラビソ・コメツガが多くなって緩斜面になる。
　トラバース調の灌木になると木道になり、斜面はワタスゲや花が散らばる湿原となって池塘もチラホラ。階段状の湿原を登って視界が開けると、コバイケイソウのプロムナードと駒の小屋の絵画調な景観が広がる。
　
【〜△会津駒ヶ岳】
　小屋から山頂部まで目鼻だが、湿原の斜面を登ったら森になって駒ヶ岳と中門岳の分岐に至る。
　駒へは急な木段となり、木の森を抜けるとポッカリな山頂エリア。
　　
【〜△中門岳】
　駒ヶ岳から北西に派生する広い尾根へ下る。ここから緩いアップダウンで、ラストは中門岳へ下るように。
　大きな池塘が中門大池だが、そこに山頂標「このあたり一帯という」があり、進んで少し高い台地が最高点にあたる。
　この区間は、陽当りが良いのに真夏に雪渓が残るので、豪雪地帯であることが伺える。
　ものすごく気持ち良くゆっくり歩きたくなる区間。
　
【〜駒の小屋(d)】
　ピストンで戻るが、駒ヶ岳へは登り返さずにトラバース路へ進み、駒ヶ岳分岐を通過して小屋の下へ戻る。
　
【〜(c)〜(b)〜(a)】
　登った道のピストン。

その他周辺情報

【買物】
　何も無い。
　ＪＡストアと個人商店があるが休日はお休み。
　道の駅はお土産屋くらい。
　　
【温泉】
小豆温泉「窓あけの湯」
（450円、アメニティ有）
（こじんまりとした内湯で5〜6人なら快適）
　https://madoake-aizu.com/

写真

7/23 6:21

【滝沢登山口】
　いざ！出発！！

7/23 8:21

【水場分岐〜駒の小屋】
　コバイケイソウがチラホラし始めた***

7/23 8:43

【水場分岐〜駒の小屋】
　シラビソが灌木になって湿原が始まった(^^)

7/23 8:46

【水場分岐〜駒の小屋】
　ワタスゲの稜線―

7/23 8:50

【駒の小屋の直下】
　駒ヶ岳の肩へと続くプロムナードは白いドッド模様は？(^^)

7/23 8:52

【駒の小屋の直下】
　絵画と見紛う！
　今年のコバイケイソウの当たり年かな(^^)

【駒の小屋の前】
　みんなは楽しみな買物をイソイソと(^○^)

7/23 8:59

【駒の小屋の前】
　雲が覆い尽くす前に山頂へ！

7/23 9:17

【駒の小屋〜△会津駒ヶ岳】
　アテンション効果は抜群！
　木道が濡れてなくて良かったぜ(;^_^A　

7/23 9:23

【駒の小屋〜△会津駒ヶ岳】
　直下なのに久々に森。

7/23 9:28

【駒の小屋〜△会津駒ヶ岳】
　森を向けて天空界―

7/23 9:30

【△会津駒ヶ岳ピーク】
　3回目のハントは灼熱の中のホッとタイム(^^)w
　間髪入れず、お次は2.2km先の魅惑の尾根へ！！
　そういや、初めての時（2017年4月）は残雪が山頂標の上まであったんで、そっちは諦めたな〜　

7/23 9:31

【△会津駒ヶ岳ピーク】
　1等三角点ゲット！(^^)1
　3回目の登頂にして2度目のタッチ！

7/23 9:36

【△会津駒ヶ岳〜△中門岳】
　白い雪渓がチカチカする天空の回廊尾根へ行く(^^)

7/23 9:45

【△会津駒ヶ岳〜△中門岳】
　灼熱の中でもジワジワ染み出す雪融け水が湿原に池塘を作っていく(^^)

7/23 9:46

【△会津駒ヶ岳〜△中門岳】
　あまりの眩しさにグラサン装備！
　アジアンマフィアにしか見えんな・・・(￣。￣;

7/23 9:50

【△会津駒ヶ岳〜△中門岳】
　広い尾根道に天空の水鏡(^○^)

7/23 9:56

【△会津駒ヶ岳〜△中門岳】
　最近雪渓が融けたばかりの窪みには生れ立てのコバイケイソウー

7/23 9:59

【△会津駒ヶ岳〜△中門岳】
　ココはチングルマがまだ花盛り***
　よそより遅いのは雪渓が近いせいかな？

7/23 10:08

【△中門岳ピーク】　
　眩しすぎるピークハント！
　天と地から夏色が射込む(^^)v

7/23 10:10

【△中門岳ピーク】
　サッと陽が射すと魔法の鏡のよう(^○^)
　被写体のヨシアシは別として(;^_^A

【△中門岳ピーク】
　大人の休日倶楽部の宣伝みたいだな・・・(￣。￣;

7/23 10:26

【△中門岳ピーク】
　山頂部にあたる小さな台地は、ワタスゲ揺れる高層の湿原。
　向こうに浮いてるのは、翌日に登る会津朝日岳(^^ゞ・・・だと思う。

7/23 10:30

【△中門岳ピーク】
　ここから先には登山図が無い深峡エリアだけど明瞭な踏跡がある。
　あの尾根の端っこに三角点マークがあるけど、そこまでのルーとかな？
　（ちなに、ココから先は立入禁止）

7/23 10:40

【△中門岳ピーク】
　天空の水鏡に写してみたけど、バンダイのソフビ人形にしか見えんな・・・(￣。￣;

7/23 11:04

【△中門岳ピーク】
　やっぱりいい。神秘的な麗水のピークは他にはないよね(^^)

7/23 11:29

【△中門岳〜△会津駒ヶ岳】
　雪ダルマも汗をかく灼熱の雪渓(^◇^;

7/23 11:50

【△会津駒ヶ岳〜駒の小屋】
　ピストンの下り道はコバイケイソウがバーンと広がる。

7/23 12:00

【駒の小屋の前】
　欲張りな1本だね〜

【駒の小屋の直下】
　雲も出てきたし、一気に下りますかねー！

7/23 14:01

【滝沢登山口下の林道】
　ゴール！
　泊りが多いのか、車は入れ替わりも多かったな。

7/23 14:25

＜番外編＞
【檜枝岐村・ミニ尾瀬公園前】
　山間の文化は脈々と伝えられているね。

7/23 19:04

＜番外編＞
【リオン田島バイパス店】
　ザーと夕立が上がった西空。
　明日も晴れの予感(^^)

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

AQUOS sense5G SH-53A docomo シャープ

装備

個人装備

ザック：チャチャ35 靴：ツォロミー4

感想

oobantou

『白さ彩る会津駒ヶ岳(>.^)』
　　　　
　7/23(金・祝)、福島シリーズ・3座目は、白が散らばる魅入りそうな尾根で天空の鏡に見入りました(^○^)
　　　
　夏登攀はちょうど4年振りだけど、空の青＆白模様の絶妙な演出に、初踏み以上の大満足でした!(^^)!
　　　
　　　
【山行記】
　　
　白いコバイケイソウが道端を彩ると
　緑の道が楚々に見え始めるね
　　　
　白い雪渓が広尾根を彩ると
　緑の丘が冷ややかに見えるね
　　
　白い雲が青さを斑に彩ると
　緑の中の鏡で泳ぐように見えるね