夏の白石山 (毘沙門山)には、暑さで参りました。そして最後に道迷いをしました
- GPS
- 08:27
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:20
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りに使った尾根の名称が分からなかったので、長合沢左岸尾根 (仮称)としました。 全てバリコースです。長合沢左岸尾根から白石山東峰までは踏跡明瞭で目印も有ります。東峰から先は目印は無くなりますが、踏跡は有ります。鉄塔158号から毘沙門水に下る尾根は踏跡薄く、目印は無いです。地面に少し落ちていましたが目印にはなりませんでした。 先人さん達のレコを参考にさせて頂きました。此処に感謝致します。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
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感想
《長合沢左岸尾根》
中学校橋から長合沢林道を行き、終点手前から長合沢を渡渉、作業道を少し行き東電ポールの処から再度、長合沢を渡渉してジグザグ道の鉄塔巡視路で高度を稼ぎます。
池原への分岐は尾根に出る手前に有り、其の先に新榛名線154号鉄塔が在りました。壊れ小屋の先で尾根に乗り、此処には下山時の直進防止に・テープが有りました。細い尾根に軽い薮が有り、小ピークを左から巻いて尾根に乗り、窪んだ岩を過ぎると急登が始まります。
凄い急登なのに、ジグザグ道の踏跡がなく、直登するのできついです。岩場が見えだすと少し傾斜が緩くなり、岩場を右から巻いて上に出る。急登はまだ続き、小さな岩場を過ぎた先で尾根に乗ると斜度が落ち着く。足に来ているのでピッチが上がらず、やっと長合沢ノ頭に到着しました。
《白石山の稜線》
長合沢ノ頭から白石山に行く前に、右に下りナイフリッジを見に行きます。鞍部の広場に出ると目の前に巨岩が立ちはだかる。右から回り込むと岩場を上に向うのか、下って回り込むのかルートが不明です。分からないのでナイフリッジを諦めて引き返します。
ドリーネを過ぎて岩歩きの後に左から取付いて白石山三角点に到着。眺めを楽しんだら先に進むと、目の前に東峰と左に採石場が見えて来ました。少し下り右から巻いて上に向うと、山頂らしくない東峰に到着。
此処から先は目印が無く、岩場でコースから外れると危険地帯に入り込んでしまうので、踏跡を確認しながら慎重に進み、採石場が望める東峰の東端に出ました。
左にフェンスが見えたので下ってみると、下に作業道が見えるが岩場で降りられない。作業道は上に向っていたので、尾根に戻ると反対側に作業道を発見したので簡単に降りられました。
後はすんなり下れるかと思ったら、作業道がフェンスで遮られていました。フェンスを乗り越えるのに、靴紐が金網に引っ掛かり何義するが、何とか乗り越えて採掘広場に出ました。
広場から確認せずに作業道を下ると行き止まり。間違えに気が付き採掘広場に戻って尾根に取付きます。尾根から東峰の眺めを楽しんだら胡桃沢峠に向います。岩尾根は続き、人工的に作られた様な美しい岩を過ぎ、長合沢への分岐の小ピークの処で進路が右に変りました。
祠と小屋の残骸らしき処を過ぎ、小ピーク851mで踏跡が消滅する。地図で確認すると進路が変り左折する処でした。少し行くと東電ポールの処に出ました。左折して157号へ、直進が158号です。此処が胡桃沢峠だと思うがはっきしない。
158号の登りはバテてペースが上らず、何とか新榛名線158号鉄塔に到着しました。最後の水を飲み干して出発する。直ぐ先の小ピークに東電ポールが有りましたが、巡視路は159号に向っていて毘沙門水に下る尾根には巡視路は有りませんでした。
《鉄塔158号鉄塔から毘沙門水に下る尾根》
急斜面を下り、更に下ると岩場に出ました。目印が無く、何方から巻くのか分かりません。薄い踏跡が左に有るので下って見ると途中に、岩場に取付くか下まで行くか迷う処に出ました。試しに岩場に取付くと、踏跡が有り岩場を抜ける事が出来ました。。
下って行くと地形が広がった処に出ました。確認せずに、其のまま直進すると歩かれていない雰囲気になる。GPSナビで確認するとルートに乗っていたので、更に進むと尾根の具合いは悪化。再度、GPSナビで確認するとルートから外れていました。
此処から正規ルートに戻らず谷間に降り、西に向い小尾根を横切り正規コースに向って近付いて行くと眼下に人工物を発見しました。安全な処を探し下って行くと林道終点のベルトコンベヤーの処に出ました。何とかプチ遭難で済みました。後は毘沙門水を通り、中学校橋に戻りました。
梅雨で1ヶ月以上山に行けなかったので体がなまり軽い山行にしようと1000m位の山で軽い処を探すと奥多摩、秩父では思いつかないので、次の山行エリアとして考えていた荒川左岸から小鹿野辺りの処から白石山に行く事にしました。
今回は反時計回りで周回しましたが、時計周りの方が迷い難いと感じました。下山に使った尾根に鉄塔巡視路を期待しましたが無く、急斜面の尾根で良い尾根では有りませんでした。単純な尾根でなく中間辺りが分かり難くいので、使うなら登りがお薦めです。
5日前に出た熊が心配でしたが、何とか会わず済みました。
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