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沢登り
尾瀬・奥利根
【楢俣川本流】 1泊 日崎沢出合の少し先まで
2021年07月22日(木) 〜
2021年07月23日(金)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 14:54
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 711m
- 下り
- 711m
コースタイム
天候 | 22日:快晴 雷鳴るも雨降らず 23日:快晴 → 夕立ち |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<駐車場〜入渓地点> ・駐車場から入渓地点までがメチャクチャ長い。 ・自転車利用の際は崩落地点前に駐車 ・入渓パターン1(今回):ヘイズル沢出合に架かった橋の手前から入渓。 入渓パターン2:狩小屋沢渡渉点まで林道(進むにつれ廃道のようになる)を進み狩小屋沢を少だけ下降し本流に入る 入渓パターン3:狩小屋沢渡渉後、更に続く林道を登りその先ルンゼから本流へ下る。 <ヘイズル沢出合入渓点〜狩小屋沢出合> ・ゴルジュ群は巻かずにへつり。 胸までつかるところあり。 <狩小屋沢出合〜日崎出合> ・遡上止メの滝5mー左際から(左のピンクテープより巻き道あり) ・4段ナメ滝はとても美しいが水流強く釜が深い。滑りもあるので要注意(今回は水量がかなり多かった。水量により難易度は変化) 1段目:初めに左から取りついて上ったが、2段目は右から登るためトラバースを試みるが落ち口で水流強く危険。一旦降りて右から登る。巻き道あり 2段目:<危険個所> 高低差はないが右壁際を回り込んで流れ側に緩く傾斜した苔付きナメが超滑る。壁の手掛かりも微妙なため滑ったら流れに乗り下段の大きな滝つぼへ落ちたまま這い上がれないかもしれない。7歩ほど進んだ苔付きナメの突端から右岸へトラバース。滑りあり 流されないよう注意。 3、4段目:容易に左から ・日崎出合 8m滝ー右にトラロープ有。2段目を上ると日崎沢が右に伸びている。そこを左へ進み、巻き道で滝を越し本流へ降りる。 *その先で釣りをしている方に出会いそこからテン場までピストン <装備> 沢靴:とにかく滑る。フエルトがお勧め。 ロープ:4段ナメ滝1段目の右から一旦降りるのに20m。(ターフで使用)下降時4段ナメ滝の1段目の降り口でお助け8m使用。 <テン場> 「沢登り 銘渓62選」では右岸に2か所の記載があるが右岸1左岸2だった。 ・遡上止メの滝あと右岸(薪の調達△・この時期葉っぱに芋虫がたかっていた) ・前深沢出合いあと左岸 入渓者が多いと快適なテン場確保は難しいと感じた。 |
写真
装備
共同装備 |
ターフ(夕方の雨予報に備え)
ロープ 20m・8m
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感想
オリンピック4連休。梅雨明け直後の先週末は快晴だったのに、今回は当初から
ほとんどの山で夕方から夜にかけて雨マークがついていた。
本流の増水が怖いのは知っている。
しかし、最近は雨予報でも晴れ間が出ていることも多いため
当初の計画通り楢俣本流2泊完全遡行で準備を進めた。
当日の朝の天気予報は晴れマークは無し。2日目はもっと悪くなる。
15時から雨降ったら焚火もできない。
迷っているうちに出発時間は遅れていくき モチベも落ちていく。
結局 1泊で、撤退も含め行かれるところまで行くことにした。
夕食は魚が釣れなかったらおかず無しになるけど、焚火はできなくてもいいように
かば焼きの準備をした。(釣りをするようになって 沢で食べてみたかった料理)
実際 行ってみると 超快晴。初日は雨が降ることもなく 綺麗な沢を
楽しむことができた。が、とにかく滑る沢だった。
しょっぱな写真を撮ろうと振り返った途端 滑って頭から沢に落ちた。
あともう1回。それからはかなり慎重になりゆっくりペースで遡行する。
ラバー専科 フエルト嫌いの私が、登攀もないしフエルトがよかった
かなと思う沢だった。
本流、本谷はダイナミックで素晴らしい。
これからも本流、本谷行かれるところを狙いたい。
*今回の楢俣本流は消化しきれていないため、いつか上まで詰めたい。
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