日光白根山



- GPS
- 06:07
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,018m
コースタイム
天候 | 曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。ぬかるみが二箇所ほど。下山時も思ったほど滑らず、歩きやすい登山道でした。頂上付近は足場を考えながら登る箇所がいくつかありました。 下山後は日光宇都宮道路・清滝ICから帰宅。途中の日光口PAで舞茸天そば(キャンペーン価格610円)をいただきました。天ぷらも平らな麺もつゆもすべて美味しく、値段も良心的でお勧めです。 |
写真
感想
前夜、宇都宮日光自動車道・日光口PAにて車中泊。トイレはとても清潔でした。たまたま全国的に気温が低い日だったからか、Tシャツではめちゃくちゃ寒い!外気は15度くらい。
翌日5:45PA出発〜7:00菅沼登山口より登攀開始。
最初の1〜2kmはひたすら登ります。急登ではありませんが休憩ポイントが少なく、1月半ぶりの山行に相方ともども少々バテました。
本日午前中は麓から濃いガスに包まれており、登山道最初の区間は全体的にかなり暗かったです。下山時は晴れていましたが、木の葉の重なり具合のせいか、晴れていても暗い登山道でした。
2km標識〜弥陀ヶ池までの区間で前の登山客に追いついてしまいました。通常、この場合は道を譲って先に行かせてもらう事が多いですが、今回はなかなか行かせてもらえず…。登山道が少し広くなった隙に、最低限のマナーを守りつつダッシュ!ようやく前へ。
そこでいきなり足元に水辺が!ガスで全く前方が見えませんでしたが、気付いたら弥陀ヶ池に到着していました。あまりに非日常で幻想的な風景に、俄然テンションが上がります。
弥陀ヶ池〜頂上はガスがますます濃くなり、視界は5m未満。冷たい風も吹き始めたため気温が一段と下がります。登山道はわかりやすいので迷いはしませんでした。天空の上を進むような、幻想的な風景を引き続き堪能しました。眺望はゼロでしたがガスもここまで立ち込めると楽しめます。
最後のきつめの岩場急登を経て、9:30登頂。眺望は当然ゼロ、しかも気温がかなり低く風も冷たく、食事休憩もそこそこに30分程で撤収。
時間にかなり余裕があったため、五色沼経由で下山。下り始めた頃、やっと霧が晴れてきて、五色沼含む下界を見渡せるようになり、絶景を楽しめました。途中トレランのおじさんと歓談。
五色沼までは晴れ空のもとハイキング。なかなか沼に辿り着けず、不安になった他の登山客に道を聞かれたりもしました。
五色沼到着、奥白根から前白根まで幾つもの山が見渡せる広い岸でのんびりと休憩。水はかなり冷たかったです。堪能し過ぎて下山途中というのを忘れるひと時でした。
そこから弥陀ヶ池まで予想外の急登、油断していたのでギャップがすごい(笑)。
弥陀ヶ池には晴れ空のまま到着。登攀時は霧だったため、ようやく全景を知る事ができ、思わず同じポイントから写真を撮影。オニヤンマとミズスマシが群生する美しい池でした。その後はひたすら下山して13:10駐車場着。
登頂時はガスにまみれて眺望なし、登山コースタイムは2時間半という短さと悪条件ながら、日光白根山は最大限に楽しめました。ガスも度を過ぎると非現実を味わえ、登頂が早い時間に達成できたので下山途中に寄り道しまくれる事を知りました。歩行距離もトータル10kmを超え、程よく疲れたので達成感もありました。初栃木でしたが、複雑な地形と天候の変化のお陰で、日光白根山に来て本当に良かったと思えました。
さて、山頂でちょっとしたパフォーマンスを。「ガスで何も見えないじゃないか!」と憤慨する様子をヒューマンビートボックスで表現してみました。
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