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Yamareco

記録ID: 3388653
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

変化に富んだ山行、絶景。大満足の鳥海山(山形遠征④)

2021年07月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:20
距離
14.9km
登り
1,345m
下り
1,337m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
0:36
合計
7:18
3:24
6
3:30
3:31
42
4:13
4:14
23
4:37
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17
4:54
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11
5:05
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9
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16
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6
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21
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38
10:37
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5
10:42
天候
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山前日、鉾立ビジターセンター駐車場からみる日本海に沈む夕日。
2021年07月24日 18:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/24 18:56
登山前日、鉾立ビジターセンター駐車場からみる日本海に沈む夕日。
駐車場からみる鳥海山。明日はあそこに登る。
2021年07月24日 18:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/24 18:59
駐車場からみる鳥海山。明日はあそこに登る。
日の出前に登山開始。
2021年07月25日 03:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 3:22
日の出前に登山開始。
満月に照らされ幻想的な夜景。
2021年07月25日 03:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 3:29
満月に照らされ幻想的な夜景。
賽ノ河原付近でだんだん明るくなってくる。ここでヘッドライトをはずす。
2021年07月25日 04:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 4:12
賽ノ河原付近でだんだん明るくなってくる。ここでヘッドライトをはずす。
御浜小屋直前で太陽が登ってくる。急いで稜線に駆け上がると・・・
2021年07月25日 04:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 4:36
御浜小屋直前で太陽が登ってくる。急いで稜線に駆け上がると・・・
ここで初めて鳥海山山頂が見える。
2021年07月25日 04:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 4:38
ここで初めて鳥海山山頂が見える。
鳥海湖。その先には一昨日登った月山。
2021年07月25日 04:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 4:39
鳥海湖。その先には一昨日登った月山。
雪渓と満月。
2021年07月25日 04:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 4:40
雪渓と満月。
少し登って眺める朝焼けの御浜小屋。
2021年07月25日 04:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 4:47
少し登って眺める朝焼けの御浜小屋。
アップ。朝日があたってとても綺麗。
2021年07月25日 04:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 4:49
アップ。朝日があたってとても綺麗。
登る朝日に照らされる鳥海山。早く登りたい。
2021年07月25日 04:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 4:55
登る朝日に照らされる鳥海山。早く登りたい。
月山。
2021年07月25日 04:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 4:55
月山。
高山植物も綺麗。
2021年07月25日 04:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 4:59
高山植物も綺麗。
2021年07月25日 04:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 4:59
2021年07月25日 05:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 5:01
2021年07月25日 05:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 5:01
朝日に輝く雪渓と花々と鳥海山。とてもいい。
2021年07月25日 05:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 5:01
朝日に輝く雪渓と花々と鳥海山。とてもいい。
日が当たる稜線。
2021年07月25日 05:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 5:13
日が当たる稜線。
更に登る。歩いてきた稜線が更に綺麗に見える。
2021年07月25日 05:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 5:30
更に登る。歩いてきた稜線が更に綺麗に見える。
千蛇谷コースに分岐する。
2021年07月25日 05:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 5:36
千蛇谷コースに分岐する。
雪渓を歩く。
2021年07月25日 05:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 5:40
雪渓を歩く。
正面は新山。右側は外輪山。
2021年07月25日 05:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 5:53
正面は新山。右側は外輪山。
新山山頂直前は岩稜地帯。白矢印を頼りに登っていく。
2021年07月25日 06:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 6:53
新山山頂直前は岩稜地帯。白矢印を頼りに登っていく。
山頂到着。パノラマの景色。
2021年07月25日 07:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 7:00
山頂到着。パノラマの景色。
緩やかな雪渓をくだる。
2021年07月25日 07:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 7:18
緩やかな雪渓をくだる。
雪渓の端を歩いて外輪山に向かう。
2021年07月25日 07:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 7:26
雪渓の端を歩いて外輪山に向かう。
この雪渓を渡ってきた。
2021年07月25日 07:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 7:29
この雪渓を渡ってきた。
外輪山から歩いてきた道を振り返る。
2021年07月25日 07:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 7:34
外輪山から歩いてきた道を振り返る。
七高山山頂。
2021年07月25日 07:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 7:43
七高山山頂。
七高山からみる新山。
2021年07月25日 07:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 7:41
七高山からみる新山。
アップ。人が見える。
2021年07月25日 07:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 7:41
アップ。人が見える。
七高山からの眺めはいい。
2021年07月25日 07:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 7:42
七高山からの眺めはいい。
連なる山々。
2021年07月25日 07:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 7:42
連なる山々。
帰りは左側の外輪山コースを歩いて下山する。
2021年07月25日 07:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 7:43
帰りは左側の外輪山コースを歩いて下山する。
少し歩いて見た七高山山頂。
2021年07月25日 07:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 7:52
少し歩いて見た七高山山頂。
山と日本海と空のコントラストがとてもいい。
2021年07月25日 08:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 8:00
山と日本海と空のコントラストがとてもいい。
何度も山頂を振り返る。
2021年07月25日 08:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 8:06
何度も山頂を振り返る。
山形方面の景色。
2021年07月25日 08:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 8:20
山形方面の景色。
雲が湧いてきたがこれはこれでいい。
2021年07月25日 08:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 8:32
雲が湧いてきたがこれはこれでいい。
これ以降は雲で山頂が隠れてしまう。
2021年07月25日 08:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/25 8:37
これ以降は雲で山頂が隠れてしまう。
帰りは高山植物を見なながら下山する。
2021年07月25日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/25 9:30
帰りは高山植物を見なながら下山する。

感想

百名山54座目。山形遠征3日目は鳥海山。
【前日の動き】
大朝日岳下山後は30分ほど車を走らせ、渓声庵というお店で山菜そばをいただく。山菜は鍋の中に山のように入っており、「そば」を食べるというより「山菜鍋」にそばがついているという感じである。味付けもよくおすすめである。食事の後は90kmほど離れた鳥海温泉保養センターあぽん西浜に行き、入浴。ここの利点は250円で大広間の使用ができることである。入浴料400円と合わせても650円でゆっくりくつろげる。その後コンビニで夕食を調達し、鉾立ビジターセンター駐車場に向かう。ここは標高1100を超え、眼下に日本海を見渡せる展望地である。沈む夕日や夕暮れの鳥海山が見え、これでだけでも大満足である。駐車場には景色を楽しみながら外で食事をしている人もおり、リゾート地に来た感覚である。
【当日の感想】
前日の大朝日岳では山頂で雲が湧いてしまったので、3時20分に出発する。登山道は整備されているのでヘッドランプ歩行も全く問題はない。満月に照らされた日本海と海岸線が美しい。御浜小屋周辺で日の出と重なる。ここからが稜線歩きとなり、鳥海湖、雪渓、鳥海山の全容など見どころが多くなるので最高のビュータイムとなった。特に朝日に照らされた高山植物や雪渓はキラキラ輝いており、何度も足を止めて夢中でシャッターを押してしまう。七五三掛からは千蛇谷コースに分岐して山頂を目指す。所々雪渓歩きがあるがチェーンスパイク無しで問題なく歩ける。ここは谷間で直射日光が当たらず、冷風が吹いていたので快適に歩ける。
山頂御室小屋から新山までは岩稜地帯である。小屋で出会った登山者からはバックパックのデポを勧められたが、七高山を目指すため背負っていくことにした。ストックはしまい、代わりにグローブをつけて登っていく。白い矢印ペンキで案内があるので迷うことはないが、それなりのスリルはある。新山山頂は狭いがパノラマな景色が楽しめる。右回りのルートで下山するが、帰りは雪渓を歩く。緩やかな下りになっているので、心配ならチェーンスパイクをつけた方がいいが、私はストックだけで対応した。(今回の山行では月山も含めてチェーンスパイクを使っている人はいなかった)
雪渓歩きを楽しんだ後は外輪山を登り返し、七高山に向かう。七高山からは今登ってきた新山が大きく見える。外輪山の全容や山小屋、内陸方面に連なる山々など見どころも多く、個人的には新山山頂より景色がいいと感じた。時間があるならぜひ登ることをお勧めする。
下山は外輪山コースを歩く。日光の逃げ場がなくかなり暑かった、また意外にアップダウンが多く、時にはハシゴを使うこともあり、行きより歩きにくい印象を受ける。しかしながら、景色はよく、右側に御室小屋と新山山頂を見ながら降りていく。小屋と山頂の雄大な景色が高度を下げるごとに変化するので何度も振り返ってシャッターを押す。左側には山形方面の景色が広がる。大きな雪渓や緑の平野、日本海が眺められ、のどかな雰囲気を楽しめる。行きの千蛇谷コースとは景観が全く異なるので、ぜひ歩くことをお勧めする。
【山形遠征総括】
コロナ禍ということもあり、ワクチン接種を済ませた上で3泊4日全て車中泊を行い、人との接触をできるだけ避けて臨んだが、車中泊は慣れきたせいか苦にならなかった。耳栓やアイマスク、遮光カーテンといったグッズを少しづつ買いたし、快適性が上がってきている感じがする。特に100円ショップのダイソーで買った3個入りの耳栓は絶大な効果を発揮し、高速道路パーキングエリアでの仮眠時、トラックのアイドリング音でも目を覚ますことはなかった。山中の駐車場でも雨音を遮断してくれ、快適に眠ることができた。これでいて起床時のiPhoneのアラーム音は聞こえるので不思議なものである。
今回は行きの東北道や古寺鉱泉に向かう途中でゲリラ豪雨にあい、運転に苦労した。前日の豪雨のためか、蔵王山、大朝日岳は早朝の天候に恵まれなかったが、最終日の鳥海山は、終始天気がよく、「終わりよければ全てよし」という感じになった。
個人的には鳥海山の雪渓歩きや岩稜登山といった変化に富んだ山行と雄大な眺望がとても印象に残っている。イメージとしては昨年登った白山に近い。月山、大朝日岳も個性がありとてもよかった。唯一残念であった蔵王山は機会があれば再チャレンジしてみたい。移動も含めて満足度の高い4日間となった。

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