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Yamareco

記録ID: 3389528
全員に公開
沢登り
丹沢

沢登り素人が2級の沢を登ったら散々だった(笑) 西丹沢玄倉川小川谷廊下

2021年07月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:28
距離
14.9km
登り
1,554m
下り
1,542m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:17
休憩
1:11
合計
10:28
7:37
14
7:51
7:51
19
8:10
8:10
82
9:32
9:32
5
9:37
9:53
54
10:47
10:55
25
11:20
11:38
98
13:16
13:32
178
16:30
16:43
51
17:34
17:34
18
17:52
17:52
13
18:05
18:05
0
18:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アプローチ開始です
2021年07月25日 07:55撮影 by  SH-M12, SHARP
2
7/25 7:55
アプローチ開始です
小川谷出合の橋
2021年07月25日 08:12撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 8:12
小川谷出合の橋
更にアプローチ続く
2021年07月25日 08:44撮影 by  SH-M12, SHARP
1
7/25 8:44
更にアプローチ続く
入渓直後、堰堤をいくつか越えます
2022年07月25日 09:19撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
7/25 9:19
入渓直後、堰堤をいくつか越えます
梯子を使って
2022年07月25日 09:19撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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7/25 9:19
梯子を使って
ここも堰堤越えます
2021年07月25日 09:25撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:25
ここも堰堤越えます
穴ノ平沢の出合から下流方向
2021年07月25日 09:31撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:31
穴ノ平沢の出合から下流方向
穴ノ平沢の出合から小川谷方向
2021年07月25日 09:31撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:31
穴ノ平沢の出合から小川谷方向
出合から小川谷へ
2021年07月25日 09:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:32
出合から小川谷へ
最初の滝3m
2021年07月25日 09:37撮影 by  SH-M12, SHARP
2
7/25 9:37
最初の滝3m
難なく越えるtsuyu1002さん
2021年07月25日 09:38撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:38
難なく越えるtsuyu1002さん
こちらも難なく越えるwata-waさん
2021年07月25日 09:39撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:39
こちらも難なく越えるwata-waさん
CS2条4m、先行パーティーに追いつく
2021年07月25日 09:43撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:43
CS2条4m、先行パーティーに追いつく
Rock08師匠が突破してお助け紐で引っ張り上げる作戦
2021年07月25日 09:51撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:51
Rock08師匠が突破してお助け紐で引っ張り上げる作戦
tsuyu1002さんも来ました
2021年07月25日 09:53撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:53
tsuyu1002さんも来ました
6m滝
2021年07月25日 09:58撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 9:58
6m滝
2段6m
2021年07月25日 10:09撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 10:09
2段6m
後続のtsuyu1002さん
2021年07月25日 10:09撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 10:09
後続のtsuyu1002さん
2段目
2022年07月25日 10:19撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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7/25 10:19
2段目
視線を向ける余裕なし
2022年07月25日 10:20撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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7/25 10:20
視線を向ける余裕なし
CS2条4m、Rock08師匠が華麗に突っ張る
2021年07月25日 10:40撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 10:40
CS2条4m、Rock08師匠が華麗に突っ張る
3m
2021年07月25日 11:05撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 11:05
3m
続いて6mは右から
2021年07月25日 11:13撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 11:13
続いて6mは右から
つるつるの大岩
2021年07月25日 11:20撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 11:20
つるつるの大岩
水の色が綺麗
2021年07月25日 11:21撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 11:21
水の色が綺麗
くぐって通過
2022年07月25日 11:21撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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7/25 11:21
くぐって通過
この辺りは岩が赤い、なんでだろ
2021年07月25日 11:32撮影 by  SH-M12, SHARP
1
7/25 11:32
この辺りは岩が赤い、なんでだろ
wata-waさん
2021年07月25日 11:33撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 11:33
wata-waさん
5m
2021年07月25日 11:36撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 11:36
5m
4m
師匠の確保でtsuyu1002さん登る
2021年07月25日 11:43撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 11:43
4m
師匠の確保でtsuyu1002さん登る
石棚20m
2021年07月25日 11:55撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 11:55
石棚20m
陽が差してきて綺麗
2021年07月25日 12:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 12:32
陽が差してきて綺麗
ゴルジュを抜けた
2021年07月25日 12:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 12:32
ゴルジュを抜けた
ここからまたゴルジュ
2021年07月25日 12:59撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 12:59
ここからまたゴルジュ
4mを左から
2021年07月25日 13:04撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 13:04
4mを左から
2段10mかな
2022年07月25日 13:12撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
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7/25 13:12
2段10mかな
いよいよ終盤
2021年07月25日 13:16撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 13:16
いよいよ終盤
2021年07月25日 13:16撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 13:16
堰堤手前の5m
2021年07月25日 13:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 13:32
堰堤手前の5m
堰堤をくぐる
2021年07月25日 13:54撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 13:54
堰堤をくぐる
開けたナメ
2021年07月25日 14:25撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 14:25
開けたナメ
下山中、大高巻きからの懸垂下降
2021年07月25日 15:23撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 15:23
下山中、大高巻きからの懸垂下降
快適な作業道
2021年07月25日 16:22撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 16:22
快適な作業道
林道に出て
2021年07月25日 16:27撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 16:27
林道に出て
駐車場までのんびり歩き
2021年07月25日 16:43撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/25 16:43
駐車場までのんびり歩き

装備

MYアイテム
hanya
重量:-kg
Rock08
重量:0.19kg

感想

Rock08師匠に誘われて小川谷廊下へ。

今まで遡行した水根沢やナルミズ沢よりグレードが上がるって事で、
僕なんかが行くと厳しいんじゃないかと思っていたのですが、
登れない所は引っ張り上げてもらおうと半ば開き直った感じで参加(笑)

玄倉の駐車場からアプローチ、
1時間と少し林道を歩いた所で穴ノ平橋手前から入渓します。
堰堤を何ヵ所か越えてヤブ沢を降ると小川谷廊下へ向かう出合です。

最初の滝3mは問題なく通過、水量は特に多くはないみたい、
その先に進むとCS2条4m、先行パーティーが取り付いています。
先行パーティーはベテラン男性が女性2人を連れてきた感じの3人パーティー、
この先も同じようなペースだったので抜きつ抜かれつになりました。

さてCS2条4mですが、Rock08師匠があっさりと突破してお助け紐で引き揚げてもらいます、
僕はA0とかクライマーっぽい拘りは全く無いので(笑)
無事に登れれば何でもいい派ですかね。

その先も幾つかの滝を越えていきます、
Rock08師匠が突破、僕が続いてwata-waさんとtsuyu1002さんって並びが定着してます。
四者四様の登り方ですが、明らかに僕だけ必死に食らいついている感(笑)

怖そうなところは師匠にロープを出してもらって、
僕はアッセンダーで登ります。
そんなことばっかりやっていたのでアッセンダーには随分と慣れてきました。
タイブロック最高です、忘れようったって忘れられないくらい簡単(笑)

水根沢やナルミズ沢に比べるとヌメリが多い感じがします、
ホールドもスタンスも滑りまくりです。

割といいペースでつるつるの大岩まで到達、
さらに進むとでっかい滝!石棚20mが見えてきました。
ここは左の岩塔を登って巻きます、
Rock08師匠が突破、ロープ出して僕はアッセンダーで突破、
wata-waさんとtsuyu1002さんはスイスイ登ってきます、流石です。

ラスボスは壊れた堰堤手前の5m滝、
右から登っていきます、Rock08師匠は3年前にA0で突破したので、
今回はフリーにこだわって見事に突破!

自分も続きます、師匠がアブミを設置してくれましたが
そもそもそこまで届かない(笑)
見かねたwata-waさんが後ろから押してくれてなんとか浮上、
アブミとアッセンダーを駆使して何とか登ることができました。

この後は少し河原を歩いて脱渓地点を探します、
右岸の傾斜が緩くなってきたあたりで鹿柵が見えたのでそちらへ向かい、
靴を履き替えたり着替えたりして身支度を整えます。
この先の下山はヤマビル多数生息地帯なので、
ヒル下がりのジョニーを靴や靴下にシュッシュして対策して歩きます。

Rock08師匠はノースリーブでほぼスギちゃん(笑)
ヤマビルから身を守ろうとかそんな意識は欠片もないようです。
ちょっと進んだところでロープが張られていて、
崩落しているのでこれ以上進まないようにと見えました。
崩落地を避けて高度を上げますが、
高巻きのルートがなかなか見つからない。

薄いふみ跡を辿ってトラバースしますが、
なかなか正しいルートに復帰できません。
そうこうしているうちに崩落した支沢で行く手が遮られたので、
正しいルートに復帰すべく懸垂で下降しようと提案、
立ち木に支点をとって懸垂で降ります、降りた先はガレガレのデッチ沢、
ガレを辿って高度を下げ、作業道があったくらいのところまで来たら
テープとケルンが目印になって作業道に復帰できました。

この高巻きでちょっと時間をロスしましたがその後は順調に下山、
スギちゃん状態のRock08師匠は全くヤマビルに襲われず、
ちゃんと対策しているwata-waさんにばかりヤマビルが寄ってくるので
wata-waさんキレ気味でした。

吸われる前に気付いて事なきを得ましたが、
やはり西丹沢はヤマビルが多いなと実感。

作業道から林道に出て一安心、
穴ノ平橋手前のトイレが新しくはないけど意外に奇麗でした。
こんな僻地のお手洗いまできちんとメンテナンスされていたので、
感謝しながら使わせていただきました。

帰りはJR山北駅前のさくらの湯さんで汗を流し、
渋滞も解消されて空きはじめた東名高速で順調に帰宅できました。

ここから備忘録

上半身は
ファイントラックL1半袖
ファイントラックラピッドラッシュジップネック
防寒にレインウェア持ってきたけど出番なし
安田工業所のライフジャケット

下半身
モンベルジオラインのアンダーウェア
モンベルライトネオプレンのタイツ
モンベルライトネオプレンのソックス

足拵え
シューズはキャラバンKR_3XF
同じくキャラバンの沢用スパッツ

テルモスにホットコーヒー500ml、遡行中はホットが良い
ナルゲンにアクエリアス500ml、アプローチと下山では暑いのでスポーツドリンク
どちらもほとんど全部飲んだ。

甲斐駒ヶ岳から中1日の強行軍だったけどwata-waさんもtsuyu1002さんも元気、
どこにそんなスタミナが隠されているのか不思議。

丹沢ではダントツの美渓と誉れ高い小川谷廊下、
南側が開けた個所なんかは確かに美しい!
しかし2級の沢だと自分には分不相応、ちょっと荷が重いなぁ。

まずは皆さんお疲れ様でした。
暑い夏は標高を上げる人が多いですが、
こんな楽しみ方もありだと思いませんか?

皆さん2級と聞いて緊張されていましたが、実際登って見れば、こんな感じです(笑)

今度は沢泊したいですね。

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