毘沙門山 ゴ・ドーハンの山旅 夏の白石山ハードル越え

2021年07月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,318m
• 下り: 1,303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:31

9:48 スタート地点
11:29 11:42 採掘広場
12:15 12:28 白石山
12:50 12:50 長合沢ノ頭
14:50 14:55 毘沙門水
18:08 18:14 表毘沙門 白石の水
18:19 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・毘沙門神社までは歩きやすい巡視路があります。
・山頂直下までは旧作業道を使用させていただきましたが、落石の道になっています。念のためヘルメットを使用しました。
・下山ルートは長合沢の頭の急斜面はありますが、とても歩きやすいです。ただ今回は鉄塔下で旧道をしましたが、こちらは多少荒れ気味でした。何か石造物かあるかと期待しましたが特に何もありませんでした。
・毘沙門水上の沢沿いの道は、以前歩いた時よりも相当荒れていて印象が違いました。テープの目印を探しながら歩きました。
・大指集落に向かうトラバース道も荒れていて所々見失いがちでした。

写真

7/25 9:32

まずは表毘沙門白石の水を頂きます。今回、荷物の殆どは水です。

7/25 9:48

駐車地からハードルを見上げます。

7/25 9:49

4.29神社調査の時に下山したポイントから入山します。

7/25 9:53

穏やかな尾根を歩くと、

7/25 9:58

前回調査済みの二十三夜塔と天道大日如来塔(天保三1832年)

7/25 10:00

その上の岩陰には木祠跡

7/25 10:12

ワラビ畑の鉄塔

7/25 10:15

両神山はガメラ雲の下

7/25 10:16

下方からの巡視路に合流します。

7/25 10:20

快適な尾根道。樹林帯はさほど暑さは感じませんでした。

7/25 10:25

タマゴちゃん

7/25 10:29

ハードルが段々近づいてきます。

7/25 10:32

両神山の雲も取れそうです。

7/25 10:32

反対側には武甲山。

7/25 10:35

まるで参道の様な道

7/25 10:39

毘沙門神社が見えました。詳細は4.29レコをご参照ください。

7/25 10:43

踏み台かと思ったら、お賽銭箱でした。

7/25 10:45

こちらも調査済の石祠(文久三1863年)

7/25 10:45

ただ前回無かった筒粥が進ぜられていました。祭礼(5.3)のものでしょうか。

7/25 10:48

「清浄水」はもちろん毘沙門水。手水鉢(天明五1785年)。御同伴は山の手七福神の毘沙門さん。

7/25 10:52

神社上もしばらくは歩きやすい道です。

7/25 10:56

ハンター御用達の最終駐車地

7/25 10:58

さらに道形が続いていたので行ってみましたが、おそらく鬼トラになりそうなので、

7/25 11:05

キツネノカミソリのゲートで引き返しました。狐さんも化かすだけじゃないのね。

7/25 11:12

あちこちで咲いていました。

7/25 11:15

毘沙門ブルー

7/25 11:29

よい眺めです。

7/25 11:29

いよいよハードル間近です。

7/25 11:35

雲が取れました。林道八日見線もよく見えます。

7/25 11:54

毘沙門山東端部の向こうに小鹿野の町並、そして外秩父の峰々。

7/25 11:56

まさに白石山。ハードルを振り返ります。

7/25 11:57

東峰山頂付近は何故かサンショウがいっぱい。いい匂いが漂っています。

7/25 12:01

ちょっと藪っていて、いつもの雰囲気と違うので、あやうく見逃すところでした。

7/25 12:06

危うく毘沙門さんがスクイザーの餌食に。

7/25 12:08

♬フェーデルワイス〜・・・の仲間

7/25 12:08

西峰の岸壁

7/25 12:10

ここが今回の核心部だと思っていました。

7/25 12:11

岸壁に咲くキスゲ

7/25 12:15

毘沙門神社参拝からの毘沙門山(白石山)山頂です。

7/25 12:17

記念撮影。幸い太陽が雲に隠れて灼熱地獄は避けられました。

7/25 12:21

長合沢の頭の左に両神山、

7/25 12:21

右に小鹿野二子山。

7/25 12:21

右：大久保山から父不見、寺平山。その向こうに東・西御荷鉾とオドケ山。

7/25 12:21

先週の城峯山方面。

7/25 12:23

三角点

7/25 12:24

記念撮影

7/25 12:24

皆さんそれぞれ目力があります。

7/25 12:30

山頂部最後の岩場を過ぎると

7/25 12:31

穏やかな尾根になります。

7/25 12:33

ドリーネを見ながら

7/25 12:35

休憩します。ヘルメットはここでお役御免です。

7/25 12:49

長合沢の頭。なかなか山名板はできませんね。

7/25 13:01

激下りですが涼しい風が吹き上げてきて気持ち良かったです。

7/25 13:14

ルート案内も十分で快適な尾根道。

7/25 13:24

岩峰が見えました。

7/25 13:39

目印の小屋跡と

7/25 13:48

鉄塔

7/25 13:58

新ルートはここで右に下りますが、今回は直進します。

7/25 13:59

小屋跡が点在し、ちょっと不明瞭な箇所もあります。

7/25 14:15

観音山

7/25 14:24

合角ダム藤倉雨量観測局

7/25 14:29

赤い橋が見えました。と言ってもこの辺りの橋はみんな赤でした。

7/25 14:30

藤倉川

7/25 14:37

新要トンネルですが

7/25 14:38

旧トンネルを行きます。

7/25 14:39

中津川の鉱夫だった黒沢要人さんが請負、難工事の末、名前と多額の借金が残ったそうです。

7/25 14:40

その名も中学校橋を渡ると、旧倉尾中学校。

7/25 14:41

校歌を見ていきましょう。

7/25 14:43

藤倉川と長合沢の出合い。水流の勢いを抑える施設でしょうか。
*魚道だそうです。

7/25 14:52

こちらの招福毘沙聞天様にも御挨拶して行きます。

7/25 14:55

7/25 14:56

誰もいない毘沙門水は珍しい。左の車道を少し行った所の擁壁階段から山道に入ります。

7/25 15:06

馬頭尊像「安政四巳五月十三日」。上方に石祠もあります。

7/25 15:12

さらに進むと、こちらも恐らく馬頭尊(明和三天1766年)

7/25 15:12

以前、白石山から降りてきてこの石仏に会ってホッとした覚えがあります。

7/25 15:28

ピンクテープの目印があります。

7/25 15:39

前回下降した時よりも荒れている感じです。

7/25 15:52

倒木のハードル

7/25 15:54

7/25 15:56

もはや道とは言えないかも・・・

7/25 16:08

7/25 16:19

源頭部から右岸斜面を詰めますが手がかりがありません。

7/25 16:37

尾根に出て安心して小休止しましたが、これからが核心部でした。

7/25 16:53

安易に地形図のトラバース道を選んでしまいましたが、これが大失敗でした。

7/25 17:10

行き詰まって上方に這い上がります。

7/25 17:17

倒木地獄。時間的にもちょっと不安になりました。

7/25 17:30

這う這うの体で見晴らしの良い尾根に出ました。遠景は大平山〜酉谷〜雲取の眺め。

7/25 17:30

しかし、ここはまだ下るべき尾根ではなく、ちょっと登り返します。

7/25 17:36

鉄塔のある尾根に出て下りました。

7/25 17:39

7/25 17:46

破線の道はよくわからないまま、ブル道？を下りました。

7/25 17:54

これが破線の道かな？

7/25 17:58

大指の集落が見えて一安心。

7/25 17:58

最上部の民家脇からの毘沙門山。

7/25 17:59

かわいい馬頭尊に迎えて頂きました。

7/25 17:59

馬口印も確認できます。「弘化三午年九月日(1846)」

7/25 18:01

集会所の前に出ました。

7/25 18:09

白石の水で生還の祝杯です。

7/25 18:18

駐車地ゴールです。

7/25 18:18

久しぶりにタイムアップかとヒヤヒヤ山行でした。やはり早出しないとダメですね。

7/25 18:55

こちらは自販機の毘沙門水です。

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple