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Yamareco

記録ID: 339299
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ハイキング
丹沢

大倉から塔ノ岳を経て丹沢山を往復(初めての丹沢山)

2013年08月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:56
距離
23.4km
登り
2,439m
下り
2,431m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

秦野ビジターセンター05:45-06:44見晴茶屋-07:18駒止茶屋-07:42堀山の家-08:26花立山荘08:37-09:07塔ノ岳09:17-10:07丹沢山10:25-11:17塔ノ岳(昼食)12:12-12:38花立山荘-13:08堀山の家13:18-13:34駒止茶屋-14:01見晴茶屋-14:38秦野ビジターセンター

天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県立秦野ビジターセンター近くの民間駐車場(平日500円、土日800円)
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは、秦野ビジターセンター前にありますし、登山届け用紙も用意されています。インターネットからダウンロードすることも可能です( http://www.city.hadano.kanagawa.jp/kanko/tozan/documents/tozansyacard.pdf )。
危険な箇所(とまではいえないかもしれませんが)は、塔ノ岳手前と、塔ノ岳から丹沢山の間に1か所です。雨の時、疲れているときは気を付けて通過したい場所です。
1年ぶりの丹沢です。登山者の姿はありませんでした。
1年ぶりの丹沢です。登山者の姿はありませんでした。
気温は約23度。この温度計は0.5度程度高めに表示されるようですので、23度弱というところだと思います。
気温は約23度。この温度計は0.5度程度高めに表示されるようですので、23度弱というところだと思います。
天気は晴れ。これから登る山に雲はなく、期待できます。
天気は晴れ。これから登る山に雲はなく、期待できます。
いかにも朝という雰囲気。
いかにも朝という雰囲気。
登山口が見えてきました。
登山口が見えてきました。
左に行くと、大倉高原山の家を経由します。今日は、丹沢山に行くことも考えていたので右に進みます。大倉高原を経由しても距離は変わらない、と書かれていますが、地図を見るとそうは見えません。本当のところはどうなのでしょうか。とはいえ、登山開始から約30分の場所にありますし、水もありますから、最初の休憩地点とするのもいいと思います。
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左に行くと、大倉高原山の家を経由します。今日は、丹沢山に行くことも考えていたので右に進みます。大倉高原を経由しても距離は変わらない、と書かれていますが、地図を見るとそうは見えません。本当のところはどうなのでしょうか。とはいえ、登山開始から約30分の場所にありますし、水もありますから、最初の休憩地点とするのもいいと思います。
ここで合流します。最初の水分補給をしました。
実は昨年、水分の取り方に失敗して、下山時に脱水症状のような感じになってしまいました。そこで、今年は水分補給に気を付けることにしました。
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ここで合流します。最初の水分補給をしました。
実は昨年、水分の取り方に失敗して、下山時に脱水症状のような感じになってしまいました。そこで、今年は水分補給に気を付けることにしました。
見晴茶屋。ここは通過します。
見晴茶屋。ここは通過します。
見晴茶屋の前からの風景。晴れていた割には視界が良くありません。よく見ると、空に雲が出始めています。
見晴茶屋の前からの風景。晴れていた割には視界が良くありません。よく見ると、空に雲が出始めています。
急な登りが始まりました。膝を痛めないように、腿をしっかり使うこと、膝の向きに注意しました。
急な登りが始まりました。膝を痛めないように、腿をしっかり使うこと、膝の向きに注意しました。
木漏れ日と吹く風が心地よい
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木漏れ日と吹く風が心地よい
この花がたくさん咲いていました。葉を見ると萩に似ていますが、何の花でしょうか。
この花がたくさん咲いていました。葉を見ると萩に似ていますが、何の花でしょうか。
急な登り。膝の高さから写してみました。
急な登り。膝の高さから写してみました。
やっと駒止茶屋。
やっと駒止茶屋。
木道です。下りの時、歩きやすいことに気づきました。
木道です。下りの時、歩きやすいことに気づきました。
堀山の家に着く前に、数頭と出会いました。食事を邪魔してごめんね。
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堀山の家に着く前に、数頭と出会いました。食事を邪魔してごめんね。
堀山の家
木があると涼しくて登りやすいということが後でわかりました。
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木があると涼しくて登りやすいということが後でわかりました。
20度を切っています。実際は18度台か。
20度を切っています。実際は18度台か。
いよいよ花立の登り。雲がとおっています。
いよいよ花立の登り。雲がとおっています。
白いホタルブクロが出迎えてくれました。
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白いホタルブクロが出迎えてくれました。
薄紫のホタルブクロ
薄紫のホタルブクロ
実はすぐ横に咲いていたのです。
実はすぐ横に咲いていたのです。
ここまでくればきつい登りももう少し。今日は旗は出ていません。
ここまでくればきつい登りももう少し。今日は旗は出ていません。
花立山荘。
花立の付近でよく見かけた、とげとげがある小さい木。ん十年前、花立が赤土の急坂だったころ(登山靴の存在を知らずに友人達と登り、とても怖かった)、この木につかまろうとして痛い目にあいました。今は階段が整備されていて、全く問題ないですけど。
花立の付近でよく見かけた、とげとげがある小さい木。ん十年前、花立が赤土の急坂だったころ(登山靴の存在を知らずに友人達と登り、とても怖かった)、この木につかまろうとして痛い目にあいました。今は階段が整備されていて、全く問題ないですけど。
アザミ。ビジターセンターに何とかアザミだと写真がありました。
アザミ。ビジターセンターに何とかアザミだと写真がありました。
小さな小さなホタルブクロ
小さな小さなホタルブクロ
もう少しですね。雲と青空が美しい。
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もう少しですね。雲と青空が美しい。
塔ノ岳手前の少し気を使う場所です。疲れているとき、雨でぬれているときなどは、要注意ですね。
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塔ノ岳手前の少し気を使う場所です。疲れているとき、雨でぬれているときなどは、要注意ですね。
このあたりは、登っているときにはあまり気づかないのですが、帰りにはとても美しい場所です。登るとき、あまり急がずに周りを見回してみてください。
このあたりは、登っているときにはあまり気づかないのですが、帰りにはとても美しい場所です。登るとき、あまり急がずに周りを見回してみてください。
着きました。
山頂直前の登りで日差しがあったため、少し高めに表示されていると思います。
山頂直前の登りで日差しがあったため、少し高めに表示されていると思います。
富士山が少しだけ見えました。これは、塔ノ岳から丹沢山に向かう途中です。
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富士山が少しだけ見えました。これは、塔ノ岳から丹沢山に向かう途中です。
ここの階段は正直に言って怖かったです。バランスがとりにくいし、手を使うほどの角度でもないし。でも、帰りは怖くありませんでした。慣れかな?
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ここの階段は正直に言って怖かったです。バランスがとりにくいし、手を使うほどの角度でもないし。でも、帰りは怖くありませんでした。慣れかな?
気持ちよかったです。
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気持ちよかったです。
風格のある木。自然が作り出すものは美しいです。
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風格のある木。自然が作り出すものは美しいです。
初めての丹沢山に着きました。このあと、セルフタイマーをセットしようと、カメラの置き場に苦労していたら、親切な方が声をかけて撮ってくださいました。ありがとうございました。
(杭の上に、ちょっとカメラを置ける板でもあると便利だなぁ、と思いました)
初めての丹沢山に着きました。このあと、セルフタイマーをセットしようと、カメラの置き場に苦労していたら、親切な方が声をかけて撮ってくださいました。ありがとうございました。
(杭の上に、ちょっとカメラを置ける板でもあると便利だなぁ、と思いました)
意外に気温が高かったです。昼に近づいたからか、温度計が日差しで温まったか。
意外に気温が高かったです。昼に近づいたからか、温度計が日差しで温まったか。
山頂はこんな感じ。塔ノ岳より狭い感じですがちょっとした広場です。
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山頂はこんな感じ。塔ノ岳より狭い感じですがちょっとした広場です。
みやま山荘。記念にバッジを購入しました。
みやま山荘。記念にバッジを購入しました。
丹沢山から塔ノ岳の間。2か所ほど、このような仕掛けがありました。何をしようとしていたのかは不明です。
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丹沢山から塔ノ岳の間。2か所ほど、このような仕掛けがありました。何をしようとしていたのかは不明です。
いい感じです
今から向かう、塔ノ岳が見えています。あんなに登るのか、との思いも少し。
今から向かう、塔ノ岳が見えています。あんなに登るのか、との思いも少し。
何の実でしょうか。おなかがすいていたらパクッといってしまいそうです。
何の実でしょうか。おなかがすいていたらパクッといってしまいそうです。
これはあれですね。
これはあれですね。
戻ってきました。
戻ってきました。
戻ってきてから撮るのもなんですが、この方向に進むと丹沢山です。
戻ってきてから撮るのもなんですが、この方向に進むと丹沢山です。
昼食。気温は約20度。風があって、少し肌寒い感じでした。一枚羽織ればよかったかもしれません。汗をかいていたから冷えました。
昼食。気温は約20度。風があって、少し肌寒い感じでした。一枚羽織ればよかったかもしれません。汗をかいていたから冷えました。
写真を早くとりたくて。。
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写真を早くとりたくて。。
そろそろ下山です
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そろそろ下山です
この景色も見納め
この景色も見納め
帰りの様子。写真では行きも帰りも同じなんですけど、帰りは余裕があって楽しく歩けます。
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帰りの様子。写真では行きも帰りも同じなんですけど、帰りは余裕があって楽しく歩けます。
雲が山の手前を通り過ぎようとしています
雲が山の手前を通り過ぎようとしています
花立付近からの眺め。僅かに下界が望める程度でした。
花立付近からの眺め。僅かに下界が望める程度でした。
下りの急坂。
見晴茶屋から再び
見晴茶屋から再び
蛇に遭遇。舌を出して警戒していました。お邪魔しました。
蛇に遭遇。舌を出して警戒していました。お邪魔しました。
無事に下山しました。今回は、膝が笑うことはあっても、痛みで辛いことはありませんでした。脱水症状もなく、課題としていた2点はクリア!!
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無事に下山しました。今回は、膝が笑うことはあっても、痛みで辛いことはありませんでした。脱水症状もなく、課題としていた2点はクリア!!

感想

*GPSデータは携帯電話で記録したもので、明らかにおかしなところが
ありますが、そのまま公開しています(塔ノ岳山頂付近のもそうです)。


昨年8月に、うん十年ぶりに塔ノ岳に登ってから1年。
ヤマユリを見ていない、膝痛があった、脱水症状のようになってしまっ
た、丹沢山に行かれなかった、など、やり残したことがたくさんありま
した。

結論からいうと、この時期だったのでヤマユリはみられず、でも、それ
以外の3つは何とか達成しました。

高尾山に登っただけでも、帰りに襲われる膝痛。昨年の塔ノ岳でも。
そこでこの登山に向けて、スクワットを今年初めから週に6日おこなっ
て準備してきました。

結果的には、写真のコメントでも触れたように、膝が笑うことやつらい
感じがあり、途中でストレッチやマッサージの休憩を必要としましたが、
昨年のような膝痛にはならずに下山できました。これはスクワットの成
果だった、と信じることにします。腿にテーピングして膝を守ったこと、
歩くときに腿を使うことを意識していたことも良かったのかもしれませ
ん。たまたまだったのかもしれませんけど。

初めての丹沢山は、往復で約2時間も増えるわけですから、帰りの膝の
ことを考えて不安といえば不安でした。ただ、登山開始を日の出の時間
にしたこともあって、気持ちには余裕があり、天気の不安もなかったこ
とからとても楽しく歩くことができました。

丹沢山への道は、写真でもわかるように、塔ノ岳までの道とは風景が少
し違っています。一度は行ってみたいと思っていた丹沢山、病みつきに
ならなければいいのですけど。

来年にやり残したことは、ヤマユリをみることですね。できればオニユ
リも。あとは、もう少し楽に下山できるようになりたいです。

(2013/9/2 記)

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