富良野岳 (十勝岳は・・・敗退しました)
- GPS
- 08:07
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
08:00 上ホロ分岐
09:15 上富良野岳
10:20 上ホロ分岐
11:31 富良野岳分岐
12:00 富良野岳
12:48 富良野岳分岐
14:00 上ホロ分岐
15:10 十勝岳温泉登山口
天候 | 曇り。 稜線上は猛烈な強風。 ただし、午後2時ぐらいに天候が良くなる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、登山口にあります。 危険箇所は特に見受けられませんでした。 温泉は、吹上温泉の白銀荘(600円) 車で移動しました。施設は新しいようできれいでした。 ただ、男性側の露天風呂は駐車場から丸見えでした。まぁ、気になりませんが。 登ってないので購入しませんでしたが、登山バッチもここにありましたね。 |
写真
感想
いざ、今回の北海道での遅い夏休みの本命・・百名山の十勝岳へ。
天気が一番よいときを見計らって行こうとおもっていましたが、
いまいち、北海道の天候が良くありません。
しかし、せっかくなのでいかねばと。
さてさて、
登山口へ向かう途中の上富良野町の辺りは晴れており、
十勝岳を見るとガスがかかっているのはわかりました。
まぁ、それでも登っているうちに晴れるだろうと。
十勝岳温泉登山口に到着しましたが、ガス〜
まぁ、それでも登っているうちに晴れるでしょう。
視界も良くないなか、登り始めます。
なかなかガスはなくなってくれませんねぇ。
そのうち、ハイマツ帯を歩いているとドーンという音が
何度も聞こえてきます。
「・・・雷ですか?なんか違うような気もしますが・・」
ハイマツよりも体を低くして、鳴り止むまで休憩します。
スマートフォンの電波状況がよかったので砕石場でもあるのかと調べていると・・
年配の方が登ってこられました。
このドーンという音は、何の音かを尋ねると、
「自衛隊の演習場からの音だよ。戦車かな。車で来る途中にありますよ」
そーですか。そーでしたか。ありがとうござます。
じゃ、心配無用ということで再び登り始めます。
まぁ、それでもガスは晴れていないのはいうまでもありません。
そして、登っていくと風が強くなってきました。
さらに、稜線にたどり着くと、強烈な風が吹いてますよ!
ちょっと回りを確認すると道標らしきものがあったので、近づいてみると「上富良野岳」と書いていました。
まぁ、十勝岳へ近づく頃には収まっているよ。
な〜んて、おいしい話はあるわけでもなく、
立っているのもやっとな強風では十勝岳への稜線を歩くのは、
さすがにぃ〜
無理!無理!無理! 無理なのです! はい。
ということで、あえなく敗退決定したのでした。
下山しているとさきほどの年配の方が登ってきました。
稜線は強風だということを伝えると私と下山することになりました。
いろいろと十勝岳について教えてもらっていると・・・
ありゃ?ガスが晴れそうですよ。
そうすると年配の方が、
「もうすぐ、上ホロ分岐だから、富良野岳にでもいってみれば?」
なるほど!その手がありましたか。
富良野岳でガスがなくなれば稜線を通って十勝岳へいけるかな???
ということで、この年配の方を上ホロ分岐でお別れをし、
富良野岳を目指します。たしかにガスは晴れてきましたよ〜
・・・富良野岳分岐に到着・・・
あぁ〜やっぱりだめそう。
・・・富良野岳に到着・・・
あぁ〜だめでした。
風は強くなかったので30分滞在しましたが、だめなものはだめなのです。
お昼を過ぎていたので、十勝岳はもう諦めて下山します。
そして、上ホロ分岐を過ぎた頃・・・
な、なんですか? それ。
十勝岳がきれいに見えるじゃないですかぁ。いいですね。
ガスだらけでうんざりだったので、30分ほど見惚れた後、
無事に登山口まで戻りました。
そのまま、帰るのもシャクなので、観光客になり望岳台へ。
いやー、すばらしい十勝岳の山容を見ることができました。
活火山らしく噴煙を上げているし、
隣の美瑛岳やら美瑛富士も緑が多くてきれいでしたね。
今日はこれで十分としましょう。
また、いつかの日か登ればいいのです。はい。
コメント
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全国版の天気予報など見てますと
北海道の天気は、今年は、すっきりしない
日が多いみたいですね。ガスガスで
お気の毒でした。それでも北海道の山は
自然が深く、スケールが雄大ですね。
楽しませていただきました。
今回の北海道での天気は、
ほんとすっきりしなくて残念でした。
北アルプスでは快晴だったので、
天気運を使い果たしたのかと思ってしまいました。
北海道の山は本州の山とはちょっと違いますね。
私はうまく表現できませんが、
komakiさんがおっしゃるとおり、やはり自然が深いということでしょうかね。
登山中はガスガスだったのでよくわかりませんでしたが、下山後に晴れた十勝岳を一望できたのでまだよかったのかなと思います。
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