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記録ID: 339635
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ハイキング
丹沢

今日は涼しい塔ノ岳(バカ尾根から表尾根)

2013年08月31日(土) [日帰り]
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GPS
05:40
距離
13.4km
登り
1,472m
下り
1,007m

コースタイム

大倉   7:54
塔ノ岳  10:15〜
三ノ塔  12:45
ヤビツ峠 13:34

(計5時間49分、休憩含む)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:小田急線渋沢駅からバスで大倉
復路:ヤビツ峠からバスで小田急線秦野駅
コース状況/
危険箇所等
今日のルート図は手書きで適当に入れています。

大倉〜塔ノ岳
バス停から北にのびる舗装路に入って指導標に従って進み、未舗装になった所から実に歩きにくい石畳の道です。しばらく山腹をまいて観音茶屋を過ぎると大倉高原山の家との分岐、どちらからでもあまり時間は変わらないようですが何となくいつも右から行ってしまいます。おそらく右からの人のほうが多いかと思います。
道は雑事場ノ平で合流して見晴茶屋を通過、ここから駒止茶屋までは木道と木段(これも石が敷き詰められていて歩きにくい、、、)の道で、最後が急。この先尾根は少しの間緩やかになります。
堀山の家からは本格的な(?)登りが始まり、主に例の木段です。天神尾根分岐の先から岩の転がるやや急な登りになり、柵に囲まれたきつい木段を登りきると花立山荘。ここまでくれば塔ノ岳へは後少し。花立を越えて金冷しで尾根筋に乗り、ひと登りで塔ノ岳山頂です。

塔ノ岳〜三ノ塔
山頂からバカ尾根への道と日の出山荘跡(小さい平地)をはさんで反対側へ下って行きます。右の本谷側が崩れた所を通って木ノ又大日、すぐ木ノ又小屋を過ぎて次のピークが新大日。ベンチテーブルがあります。
新大日から下ると眺めが開け書策小屋跡のピーク、政次郎ノ頭直下をそれぞれ越えて尾根が痩せた所を通過、行者ヶ岳のクサリ場に来ます。高度感があるかもしれませんが距離は短いので大したことはありません。人が多いとだいたいここで渋滞が発生します。登りきると行者ヶ岳。
烏尾山から下ると最後の頑張りどころ、三ノ塔への登りになります。登りきって長い頂稜を進むと三ノ塔山頂。

三ノ塔〜ヤビツ峠
三ノ塔から下ってわずかに登り返すと二ノ塔山頂。ここから雨の後は滑りやすいえぐれた道を下ります。そのうちバカ尾根みたいな道になり、杉林を進んで未舗装路を横断。少し下ると舗装路に出て左折。すぐに富士見山荘跡(公衆トイレ)です。後は右に舗装路を緩く登って行けば(結構長く感じる)ヤビツ峠に到着。
渋沢駅からの富士山
久しぶりに見たような。とはいえ、今日はこれが最初で最後でした
渋沢駅からの富士山
久しぶりに見たような。とはいえ、今日はこれが最初で最後でした
いつも通り大倉からバカ尾根を登って行きます。早くも画面左下が気になる(^_^;)
いつも通り大倉からバカ尾根を登って行きます。早くも画面左下が気になる(^_^;)
登り始めは歩きにくい石畳
登り始めは歩きにくい石畳
駒止茶屋を過ぎたあたり
今日は台形をした三ノ塔が見えました。
駒止茶屋を過ぎたあたり
今日は台形をした三ノ塔が見えました。
堀山あたり
無意識な足たちが見事なまでに整地してます(。。)
堀山あたり
無意識な足たちが見事なまでに整地してます(。。)
ハードル走
花立山荘に到着、って何か前にあるぞ!!
きつい木段登ってきてこれ見たら、そりゃあもうね、、、
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花立山荘に到着、って何か前にあるぞ!!
きつい木段登ってきてこれ見たら、そりゃあもうね、、、
で、塔ノ岳到着
程よい気温とヒトの数
山頂は丁度20度でした
で、塔ノ岳到着
程よい気温とヒトの数
山頂は丁度20度でした
表尾根入って最初のピーク(の次)が木ノ又大日
山頂らしくないな。
表尾根入って最初のピーク(の次)が木ノ又大日
山頂らしくないな。
新大日
ここは山名柱もベンチもあってそれっぽいです。茶屋は休業中。
新大日
ここは山名柱もベンチもあってそれっぽいです。茶屋は休業中。
その名もずばりの大山
見下ろされてる気がするけど、実はまだこっちの方が高い。
その名もずばりの大山
見下ろされてる気がするけど、実はまだこっちの方が高い。
書策小屋跡
フジアザミ
テニスボール大ですよこれ。写真では分かるかどうかですが。
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フジアザミ
テニスボール大ですよこれ。写真では分かるかどうかですが。
行者ヶ岳のクサリ場
渋滞ポイントです。
行者ヶ岳のクサリ場
渋滞ポイントです。
クサリ場を過ぎて行者ヶ岳
表尾根で唯一「岳」ついてますね。確かにこのピークの周りだけ険しい。
クサリ場を過ぎて行者ヶ岳
表尾根で唯一「岳」ついてますね。確かにこのピークの周りだけ険しい。
続いて烏尾山
あのトイレ(右奥)、もっと他に場所があったと思うんだけど。。
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続いて烏尾山
あのトイレ(右奥)、もっと他に場所があったと思うんだけど。。
烏尾山から三ノ塔
疲れてると、この登りはきますよ。
烏尾山から三ノ塔
疲れてると、この登りはきますよ。
お地蔵様が見守る眺め。この尾根歩いてきたんだな〜
真ん中の奥が塔ノ岳、右端の三角が新大日、左手前が烏尾山。
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お地蔵様が見守る眺め。この尾根歩いてきたんだな〜
真ん中の奥が塔ノ岳、右端の三角が新大日、左手前が烏尾山。
三ノ塔の山頂に到着
時間ないので今日は通過〜


三ノ塔の山頂に到着
時間ないので今日は通過〜


二ノ塔からの下り
バカ尾根を彷彿とさせますな。奥の方のはげた所は1年で消えたスキー場跡(笑)
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二ノ塔からの下り
バカ尾根を彷彿とさせますな。奥の方のはげた所は1年で消えたスキー場跡(笑)
林道歩いてヤビツ峠にとうちゃく!いやあ〜疲れた。
冷えた綾鷹最高・
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林道歩いてヤビツ峠にとうちゃく!いやあ〜疲れた。
冷えた綾鷹最高・

感想

8月のあっつい時期に連登したのでもう夏はいいかな、と思っていた塔ノ岳。
無風で灼熱の登山道がキツいことは十二分に分かっているはずなのに、なぜかまた行ってきちゃいました(^_^;)
相変わらず下の方はかなりの微風で暑かったものの、塔ノ岳山頂付近はちょうどガスとの境目だったうえにいい感じの風もあって意外と涼しかったです。これも秋が近づいている証拠なんでしょうか。

大倉バス停に降り立ったのは朝8時前。今日はけっこう人がいるな(前回比)
ジリジリ照りつける日差しの中スタートします。
暑さの疲れのせいか運動不足のせいか、絶好調とはいかないもののいつものようにバカ尾根を登って塔ノ岳山頂へ。ノドかわいたな〜山荘着いたら飲もう、と花立山荘手前の階段を登りきると目に飛び込んできたのは「氷」の文字。これはうまい商売だ、いいなあ!!
でもまだ序盤だし今日はお預け。下界に降りてからのお楽しみということで。

山荘から先は日も陰り、涼しい風が吹いてきて気持ちいい。「天然のクーラー」だね(^_^)
汗びっしょりなのですぐ寒くなりましたが。
山頂も雲の底辺がすぐ上といったかんじで涼しかったです。シャッター押すのを頼まれ、ついでに撮ってもらいます。

この後カメラを落とすハプニング発生、回収で体力消耗(-_-)
私は丹沢に来るとなぜか普段は無いような失敗をします。何に導かれてるの?

そして表尾根を下ります。日差しが出てきてまた暑くなってきちゃった。「天然のクーラー」は気まぐれだね。そんななか最後に三ノ塔の登りはこたえました、、、
バスの時間が迫っているので山頂は通過して一気に下山しまーす。二ノ塔からの下りはちょっと下りにくいかな。それは贅沢かな。
やけに長く感じる舗装路歩きでバスの15分ちょっと前にはヤビツ峠に着きました。自販機で買った綾鷹がうまかった〜

秦野駅でもう一本緑茶を買って帰宅。カメラが無くなりかけたのは精神的にもきたし(幸い少し戻って見つけましたが)、全体的にあんまり休憩を取っていなかったので修行みたいな山行でした。おかげで下山後のお茶がいつもに増しておいしいのは良かったかな(^_^;)


<今日踏んだ主なピーク>
塔ノ岳(7)
三ノ塔(4)

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