蓼科山、岩場に大ハマり！(蓼科神社七合目から)
長野県
jorham73
trango
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 672m
- 下り
- 664m
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| 天候 | 晴れ→曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・蓼科山荘より山頂までの岩場は、所々浮石あり。 ・他は特に危険個所なし。 |
写真
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感想
2011年7月18日月曜日
蓼科山(標高2,530m/コース距離約5��)
16日から始まった遠征登山はここ蓼科山で最終日。八ヶ岳連峰の北端にあってよく諏訪富士と表現されるその山の形は、四阿山に登った時にもはっきりと見ることができた。
土日ともお天気に恵まれたが、この日は朝から雲行きが怪しい…フロントでも午後からは雨ですよと言われ、あれこれ考えながらホテルを出た。
七合目の駐車場に着くとすぐにスタート。蓼科神社の鳥居を一礼してくぐり一気に蓼科山荘まで歩いた。熊笹の道を抜けるとごろごろした石の道を歩き、苔と枯れた木と針葉樹の森が気持ちよかった。
蓼科山荘で一休みしてから山頂までは少々挑む気持ちで登った。ここの山情報を集めていた時に「岩場を急登」とか「直登」とか「足場を探しながら…」という言葉を見かけていたからだ。
それでも次々と元気良く登っていくおばさま方や、満足げにニコニコと下山して行くグループの方たちには、すれ違うだけで何となくパワーをおすそ分けしてもらえたような気がした。
しかし、この辺りから山頂までとその帰りの両方あまり記憶がない…あるのは岩場をまさに直登していた時に、端でくるっと振り返って景色を見ようとしたら、ストックが木の枝に引っかかって身動きが取れなくなってしまったこと。
山頂も曇ってはいたが雲の合間には赤岳がはっきり見えた。写真ではなく実際にこうして見てもやっぱり険しい山だが、見ているだけでわくわくする。あの美しいアルプスの峰々も忘れられなない。そして山頂は風が強かった。景色を眺めていると何だか雨のにおいがしてきたので慌てて蓼科山荘に戻り昼食をとった。
山小屋の前で写真を撮ってストックの準備をしたら下山。鳥居をくぐったところで雨が降り出した。車までダッシュ。上田駅に戻る途中に「権現の湯」に立ち寄った。一面のガラス窓より一番左手に根子岳を、そして一番右端には浅間山を眺め友達と3日間を振り返った。
東京に帰ってきてからは友達に「もう一度蓼科山に登りたい」と言い、とても驚かれた。友達にはスリルも楽しめるようになったらさらに山にはまる勢いだと言われ、何となく感じていたことをズバリと言い当てられた(笑)また毎日のランニングが楽しくなりそうだ。
コースタイム：
蓼科神社七合目(9：07)→馬返し(9：18)→天狗の露地(9：51)→（10：22）蓼科山荘（10：46）→蓼科山荘ヒュッテ(11：19)→（11：27）蓼科山山頂(11：45)→(12：29)蓼科山荘（13：08）→馬返し(14：02)→七合目（14：13）
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