記録ID: 3408069
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ハイキング
道北・利尻
利尻山(鴛泊コース)
2021年07月31日(土) [日帰り]
apukashi
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 10:10
7:50
8:03
18分
第二見晴台
13:04
13:04
23分
第二見晴台
15:13
利尻山北麓野営場
天候 | 麓は晴れだが、山には雲がかかる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
|
その他周辺情報 | 【宿】ペンション群林風(ぐり〜んういんど)/地元の食材を使用した手作り料理が美味。清潔感がある施設と適度な距離感を保った接客が好ましい。食堂や一部客室からは利尻山を眺められる(1泊2食¥15,400) 【温泉】利尻富士温泉/登山の疲れをゆったりと癒せる公営施設。露天風呂からは利尻山を眺められる(入浴料¥500) |
写真
感想
山歩きをするようになったときから一度登ってみたいと思っていた利尻山。
深田久弥は、「いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと思わない者はいないだろう」と書いているが、北海道に住む登山を趣味とする人の多くも利尻山に対しては、それと同様の思いを抱くのではないだろうか。
登山の朝、宿の庭から見上げた利尻山は、頂上までくっきりと姿を見せ、期待がふくらんだ。
6合目の第一見晴台からは鴛泊の街が見下ろせ、海上には礼文の島影を見ることもできた。
しかし、胸突き八丁の急坂にあえぎながら出た第二見晴台では、その先の尾根は雲の中へと延びており、そこからは頂上が雲から抜けていることを願いながら登った。
5時間半かけて到達した頂上は、はたして雲の中だった。ほぼ無風で時折上空が薄明るくなるので1時間待ってみたものの、ガスは晴れなかった。
第一見晴台近くまで下ると、再び眼下に太陽に照らされた街と海が望めた。
麓はこの日も気温が30℃に達し、午後3時を過ぎても日差しが厳しかったが、山の頂は雲に隠れていた。
利尻富士温泉で汗を洗い落し、宿に帰る途中にあらためて山を見上げてみた。
すると、先ほどまで山頂部を覆っていた雲はなくなり、代わりに傘雲が利尻山の上にあった。そのなんとも神々しい光景にしばし見惚れた。
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