鳥海山−檜ノ沢(ヒノソ)沢登り
- GPS
- 13:17
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,402m
コースタイム
- 山行
- 12:05
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 13:17
14:20 脱渓
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
万助小屋付近からの入渓では、一度ログを切っていますので、ルートがおかしくなっています。入渓ルートについては、別の方のログでスムーズに下りれた方がいればそちらを参考にしてください。 万助道は、登山口ー万助小屋間までは快適ですが、蛇石流分岐ー万助小屋間は整備が足りていません。今年でいえば、刈払いは1200mくらいまで。草陰に石やぬかるみがあり、コースタイム以上にかかります。次回は万助道を避け、大平山荘へ降り、タクシーで何とかしたいくらいです。 |
その他周辺情報 | 鳥海温泉「あぽん西浜」は21:30まで営業していて助かりました。 |
写真
感想
磐梯山から北に向かい、お気に入りの鳥海山に。檜ノ沢を沢登り。
一の滝駐車場で車中泊。6時半頃に出発。(もっと早く出るべきでした。)
順調に歩を進めて、万助小屋に到着。ここで沢装備に転装。檜ノ沢に下りる地点を探し、来た道を戻る。良さそうな斜面を下るが、藪と方向を間違えて、手間取る。
(初心者には、入渓が一番難しい。そんな感じ)
予定よりも1時間程遅れて、沢登りスタート。暑いので、早々に水に浸かりクールダウン。とても気持ちがいい。相方rikkyは左足リハビリ中なので、少々遅い。男性と比べて、女性は筋力が弱く、色々とすんなりとは行かない。思っていた以上に時間が掛かる。それでも、雄大な景観の中を進むのは、楽しい以外の言葉が見当たらないほど素晴らしい。藪で苦労したり等々の結果、予定よりも2時間程遅れて、登山道に復帰。後は、登山道を下りるだけだと気軽に考えていた。
時間がタイトですが、日暮前に戻るつもりで歩くが、刈払いされていない万助道は、足元が見えず歩き易くく、時間が掛る。コースタイムの倍以上掛かった。其のうえ、相方rikkyが草に滑り、右手を負傷。17時半頃に万助小屋に到着。とても疲れて、二人して10分程寝転がる。(ここで休めて、かなり回復した)
残りのコースタイム2時間位。けがをしない様に慎重に帰ろう。ヘッ電着けて、20時前に一の滝駐車場に到着。疲労困憊、反省だらけの初沢登りになった。
今日は初めての沢登りの日。7月に入ってから、Nafさんが急にいろいろ調べ始めた。天気の都合で夏休みエリア候補は2か所。東北に行くなら、この檜ノ沢が目的地だった。
始めてなので、持ち物を慎重にチェックしながら準備し、一の滝駐車場からスタート。万助小屋までは木陰の中を歩き(実はこの日から秋田は真夏日だった模様)、小屋内で沢バージョンに変身。ヤマレコ足跡を見て、少し下り、降り口を探したが、少し右往左往。1-2mの尾根を越え、小さい沢を見つけ、そこから沢に降りた。ヤマレコログでは沢登りは表示されないのか、参考にした足跡は檜ノ沢までではなかった模様。
沢靴の感触は初めてだったがしっかりホールドされるし、滑りやすい石がどんな石かもだんだんわかってきた。目印の笙ヶ岳、あれかなと思うが、細かいカーブを繰り返すたびに、もっと大きな峰が見えてくる。地図やヤマレコで確認するとまだまだ序盤だ。暑いので、時々膝まで濡らしたり、腰までつかったり、はたまた肩までしっかり水に入ったりと、体を冷やすのも楽しい。笙ヶ岳、二峰、三峰が間違いなくあれだとわかってくると、やっと着いたと言う思いと、もうすぐ終わっちゃうという思いが交錯する。しかしながら、鳥海湖下の登山道に合流するとほっと一息。徐々に笙ヶ岳がはっきり見えてきて、花も増え、千畳ヶ原に向かって開けるようになる感じは爽快だった。冬も夏も来ているので、鍋森と鳥海湖の間がどんな感じになっているのか、たどれたのも楽しかった。
ここからが大変だった。万助道は、標高1300m辺まで刈払いがあまりされておらず、藪の下が道なのか石があるのか、またはぬかるみがあるか探り探り歩かなければならず、両側の木や草をつかみながらになり、コースタイムより時間がかかってしまった。また刈払いがされているところで、ほっとしたのか滑ってしまい右手を強く突いてしまった。蛇石流分岐−万助小屋は、コースタイムで55分、いやいや1時間55分かかった。万助小屋で20分寝転がって休憩を取り、水も十分補給し進むが、駐車場到着は19:45分、とても疲れた。次回は、絶対大平山荘に降り、タクシーでなんとかしたい。
アポン西浜のお風呂が9時半までやっていて助かった。夕食はファミリーマートのイートイン。そのまま滝ノ小屋の駐車場で就寝。久しぶりに天の川を見た。空を見上げて1分で流れ星も見れた!疲れたが、いいことがあるかもしれない。明日も頑張ろう。
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