短縮登山口からトムラウシ山
- GPS
- 07:25
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス | 最後の8kmは砂利道で悪路。パンク注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されて歩きやすい。北沼から頂上への道は紛らわしい道らしきものが多く分かりにくい。水場は多いが要浄水器。 |
写真
感想
北海道遠征5日目。
去年、クチャンベツからトムラウシへテント泊をしに行った。あまりに素晴らしかったので(今までの登山歴で一番楽しい山行だった)今年は短縮登山口から登ることにした。
天気はそんなによくは無く、頂上は去年同様に雲の中だと、分かっていたが、この山は頂上までにいい所がいっぱいあるので、その辺に雲が無ければいいと思い、登ることにした。それとこの4日間、暑くてたまらなかったので、涼しい山に行きたかったのもある。
コマドリ沢出合までは樹林帯で平凡。そこから雪渓の横を登りきると、森林限界でゴーロ帯が出てきて、風が強くなったが、この4日間のたまらん暑さよりは全然ましで、たいしたことはなかった。
その後、少し行くとトムラウシ公園が現れた。いい所だとは聞いていたが、ここまで素晴らしい所だとは思はなかった。スケールが大きく、誰かが膨大な手間と費用をかけて造った芸術作品の様な所だった。いや、こんな素晴らしいもの造れないだろう。
今までにも似たような所は有るには有ったが、ちょっと違うし、スケールが大きい。写真では到底、伝わらない。短縮登山口以外からトムラウシに行ったら、必ず行くことをお奨めする。南沼キャンプ指定地からは往復1時間くらいなので。自分が今まで行った所で一番感動した所かもしれない。
その後、頂上に向かわずに北沼へ行った。風下に行けば雲がきれているかもしれないし、そこで、昼食を取り、休憩している間に雲が取れるかもしれないと思い。(昼から少し天気がましになるという予報だった)
しかし、甘かった。去年同様、太陽の位置が分かるくらいの雲だったが、何も見えなかった。
その後、下山中にコマドリ沢出合で、2日前に幌尻岳で会った東京から来たという人とまたもや会った。そこから一緒に下山しながら幌尻岳の話をしながら歩いていると、後ろから静岡から来たと言う青年が、幌尻岳の事を聞いてきた。この後に行くらしかった。静岡からマイカーで高速道路を使わずに25時間かけて津軽まで行き、フェリーで北海道に来たという。3人で一緒に楽しく話をしながら登山口まで降りた。偶然3人とも前夜、道の駅鹿追で車中泊していた。もちろん後で分かった事だったが。
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