鋸山・庚申山・・イワタバコ

2021年08月06日(金) [日帰り]

• GPS: 12:47
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,552m
• 下り: 1,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:09
• 休憩: 0:39
• 合計: 12:48

距離 22.2km 登り 1,552m 下り 1,555m

5:50 スタート地点
6:32 笹美木橋
6:51 一の鳥居
6:56 庚申七滝
8:07 猿田彦神社跡
8:17 庚申山荘
9:03 9:20 大胎内(分岐)
9:57 庚申山
10:02 10:11 庚申山展望台
10:20 御岳山
10:47 駒掛山
10:58 渓雲岳
11:30 薬師岳
11:40 11:45 白山
13:01 13:05 鋸山
13:50 13:51 女山
13:58 六林班峠
16:24 16:26 天下の見晴分岐
16:39 庚申山荘
16:46 16:47 猿田彦神社跡
17:36 庚申七滝
17:40 一の鳥居
17:56 笹美木橋
18:38 ゴール地点

天候

ずっと晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平登山者用駐車場　5時45分着で下4台ぐらい　上3台でした。6月は休日だったので上下とも満車でした。

コース状況／危険箇所等

薬師岳からは，垂直な岩場の鎖場・梯子などがたくさんでした。
下山に使った六林班峠経由は，笹原のトラバースで笹は刈ってくれてありますが、所々笹の茎で滑りそうな所もありました。ほぼ水平トラバースでしたが，庚申山荘まで6kmあり、長い。アップダウンは少しですが，沢を8カ所ぐらい横切るのでそのためのアップダウンはありました。

その他周辺情報

かじか荘の日帰り温泉や銀山平キャンプ場は緊急事態宣言のため8月31日までやっていないようです。
キャンプ場のトイレは使えました。

写真

8/6 5:49

駐車場の上の空。晴れました。

8/6 5:54

林道の岩に早速咲いていました。

8/6 5:54

蕾

8/6 6:02

今日はヤマレコのApple Watchデビュー。スマホを出す回数が減りました。画面を切り替えると、いろいろな数値が出てきます。

8/6 6:02

林道途中の小さな滝

8/6 6:20

今日はこの花がメイン。どこにも咲いていました。シロヨメナかシラヤマギク

8/6 6:35

天狗の投石。息子が「どうやって自然に積み上げられたのかな？」

8/6 6:50

やっと登山口。息子と普通にのんびり歩いて1時間。お父さんは先に行きました。

8/6 7:00

沢の流れは豪快。ここら辺は整備されていて，遊歩道。

8/6 7:14

岩にはイワタバコ

8/6 7:32

ミズタマソウかな？

8/6 7:49

あちこちの岩に咲いてます。

8/6 8:09

神社跡、庚申山荘の近くまで来ました。ここから急になります。ここから花も増えました。

8/6 8:20

水場で水を補充。私も補充しておけばよかった。

8/6 8:29

ゲンノショウコ

8/6 8:35

巨岩が頭上にドーンと迫ってます。

8/6 8:37

キオンかな。

8/6 8:39

シモツケソウもあちこちに

8/6 8:42

クサボタン？

8/6 8:43

ホタルブクロ

8/6 8:52

息子が「変な毛虫がいるよ。白いの寄生虫かな？」

8/6 8:55

やっと景色が見えました。山々山です。

8/6 9:00

タマガワホトトギス

8/6 9:00

クガイソウかな

8/6 9:03

ウスユキソウ。岩場には花がたくさん。

8/6 9:04

？

8/6 9:09

シャジン？ソバナ？

8/6 9:10

ヤマブキショウマ？

8/6 9:11

6月にコウシンソウを見に来たばかりなので，さすがに覚えています。今日は鋸山に行くことがメインなのでお山巡りはしません。

8/6 9:24

タカネアオヤギソウ

8/6 9:31

息子が「富士山がみえるよ。」富士山が見えるとなぜかうれしい。

8/6 9:56

頂上。ここまで貸し切り。

8/6 10:00

展望所へ。ここで小休止。皇海山と鋸山。息子が「ここいいね。」

8/6 10:00

日光の山が全部見えます。

8/6 10:00

いい天気です。

8/6 10:04

いよいよ鋸山へ。息子は気が進まない様子。でも、これが今日のメインだから。と促し一緒に。

8/6 10:10

こんな尾根も

8/6 10:18

赤いコガネムシ

8/6 10:19

御岳山到着

8/6 10:28

破線ルートなのですが，目印はあります。ここら辺で初めて降りてきた人に会いました。娘さんが疲れたらしく戻るらしいです。

8/6 10:32

笹藪も。渓雲岳など全部で11峰あるそうです。

8/6 11:19

結構急なところも駒掛山

8/6 11:29

薬師岳到着。

8/6 11:32

遠くに女峰山かな

8/6 11:32

皇海山が近くに

8/6 11:39

小ピーク白山もありました。

8/6 11:39

皇海山。

8/6 11:39

隣の鋸山。「頂上近くに人がいるね。あそこまでいくの〜？」
どうも先に行った。お父さんだったらしいです。

8/6 11:43

皇海山が近づいてきます。

8/6 11:50

鋸山も。

8/6 11:51

斜面に鎖が見えます。あんなとこ行くの？でも、もう後戻りはしたくありません。いくつも山を越えました。

8/6 12:03

ヘルメット装着。この垂直なところを息子が先に。私は、そこ右の岩に右足などアドバイスされながら，やっと降りました。ふ〜。

8/6 12:06

背が高い笹藪も

8/6 12:09

急な笹原を登ってきました。

8/6 12:09

今度はここを登るのか。でも、登る方が楽でした。

8/6 12:10

険しそう

8/6 12:11

こんなロープも

8/6 12:19

ウメバチソウ

8/6 12:20

ネバリノギラン。女峰山にも咲いていました。

8/6 12:21

コメツツジ

8/6 12:23

こんな所通れるのかと思うところも。自然のアスレチックの連続。
剣ノ山かな。

8/6 12:24

庚申山かな。

8/6 12:27

ネバリノギラン

8/6 12:29

ハクサンオミナエシ？コキンレイカとも言うそうです。

8/6 12:30

垂直な階段を降ります。ここら辺からお父さんと合流。もどってきてくれました。

8/6 12:44

ダイモンジソウ

8/6 12:44

葉がもみじの形をしているのでハクサンオミナエシ

8/6 12:51

鋸山頂上

8/6 13:00

小さい看板

8/6 13:00

山山山

8/6 13:04

小休止後。暗くなってしまうので急いで六林班峠に向けて急な笹原を降りました。登り返しがあるのかな？

8/6 13:06

息子の昼食時間5分。口をもぐもぐさせながら。

8/6 13:07

日が当たるけれど風が涼しい。

8/6 13:45

背丈ぐらいの笹藪でも目印があります。

8/6 13:57

丸太30本ぐらいまたいだかな。丸太のリンボーダンスの所も。

8/6 15:08

沢をたくさん渡ります。そのたびに小ダウンアップ。沢の水が水場です。大丈夫かな。でも水不足なので、ペットボトル2本汲みました。

8/6 16:23

やっと道標が。庚申山荘まであと500m。鋸山から三時間半かかりました。長かったー。天下の見晴らしには行く余裕がありません。頂上で会った人は，行ったようです。抜かして行ったのに，また後ろから来られました。

8/6 16:33

庚申山荘。ここで水をまた補給。

8/6 17:37

やっと登山口まで戻ってきました。ここからも1時間〜。日没前に車にたどり着きました。

撮影機器：

RICOH WG-6 RICOH

感想

naze-yama

6月に庚申山にコウシンソウを見に行った時、展望所から鋸山を見ました。コウシンソウを案内してくれた人が「鋸山は高所恐怖症の人は行かない方がいいよ。」と言っていました。篭岩は怖くて降りられませんでしたが，行ってみたいな。と思っていました。
今回は、主人と息子も一緒に。主人の，鎖場も大丈夫そうだよ。という言葉を信じて。息子は鋸山までは、乗り気でなかったのですが，大丈夫そうだよ。と一緒に行きました。主人は一足先に。昨年9月の鹿島槍ヶ岳以来の登山で「百名山よりコースが歩きにくく大変だった。」と言っていました。電話が通じなく鎖場のアドバイスできなかったそうです。もう少し右から降りた方がなだらかだったようです。鎖を置いておいたんだけれど・・・。山頂から苦戦しているのを見ていたようです。
我が家は日帰りのできる山がほとんどですが、レコによると22km以上累積標高差2200mは，平ヶ岳より長かった。最高記録です。(主人の記録は、飯豊山大日岳ピストン32km累積標高2500mです。）疲れた〜。滑落しなくてよかった〜。水がたりなく，2500ml持って行ったのですが，沢の水汲みました。水場らしいのですが。

鋸山の頂上で皇海山から戻ってきた人が一人。4時半出発。行も帰りも沢超えコース2時間。林道は自転車をデポしていました。賢い。

帰りは9時になりそうだったので，娘に夕飯の支度頼みました。