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Yamareco

記録ID: 3418084
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

ヒヤマゴ沢と滝登りが楽しいシンナソー、浅間嶺-松生山の周回

2021年08月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:24
距離
28.5km
登り
1,591m
下り
1,596m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
1:39
合計
9:24
距離 28.5km 登り 1,597m 下り 1,603m
7:06
7:07
7
7:14
7:28
55
ヒヤマゴ沢で沢装備に変更
8:23
8:29
19
詰めでラバー底を装着
8:48
25
登山道
9:13
2
9:15
9:30
56
シンナソー出合で食事休憩
10:26
10:41
6
詰めで山装備に変更
10:47
12
登山道
10:59
11:00
14
11:14
11:15
5
11:20
11:21
14
11:35
4
11:39
11:45
2
11:47
12:07
11
12:18
12:20
5
12:25
5
12:30
5
12:35
11
12:46
8
12:54
32
13:26
13:28
13
13:41
16
13:57
10
14:07
14:20
10
14:30
4
14:34
13
14:47
14:49
21
15:10
5
天候
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
計画では払沢ノ滝駐車場に車を止めて周回する予定でしたが、コロナの為に檜原村の村営駐車場は全て、8月5日の夕方から当面の間は使用禁止との事で止められませんでした。
夏地浅間尾根登山口の直ぐ手前に割と広い駐車スペースが有り、釣り人らしい人の車が止まっていたのでその横に止めました。駐車禁止のサインは無く、戻って来た時には満車でした。
コース状況/
危険箇所等
<ヒヤマゴ沢>
水量が少なく倒木が有り、暗い渓相です。蜘蛛の巣だらけでした。小滝のみで全て登れましたがあまり面白くありません。

<下山の登山道>
実線なみの明瞭な登山道です。

<シンナソー>
小滝と少し高い滝が有り、全て登れるので楽しめました。半分ほど登った所で沢の水が枯れましたが、暫く登るとまた水が流れていました。

沢の区間については、以下のbookoさん達のレコを参考に計画しました。bookoさん、ありがとうございます。
水量が僕の時より多く、二人で歩いたので人が写真に写っている為、滝の大きさが分かって僕のレコより参考になります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3333846.html

<登山道〜浅間嶺〜松生山〜笹平バス停>
松生山から先は破線の登山道になっていましたが、そこそこ道ははっきりしていました。
ヒヤマゴ沢の出だしです。
2021年08月06日 07:35撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 7:35
ヒヤマゴ沢の出だしです。
2021年08月06日 07:46撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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8/6 7:46
濡れるのが嫌で、左の水量の少ない方を登りました。
2021年08月06日 07:46撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 7:46
濡れるのが嫌で、左の水量の少ない方を登りました。
滑っていますがフェルト底なので直登しました。
2021年08月06日 07:49撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 7:49
滑っていますがフェルト底なので直登しました。
倒木が段々出てきます。
2021年08月06日 07:51撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 7:51
倒木が段々出てきます。
その先はもっと倒木が増えました。このせいでシンナソーよりこちらの方が時間がかかりました。
2021年08月06日 08:00撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 8:00
その先はもっと倒木が増えました。このせいでシンナソーよりこちらの方が時間がかかりました。
2021年08月06日 08:15撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 8:15
この滝を直登すると水量が減り、直ぐに詰めになります。
2021年08月06日 08:17撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 8:17
この滝を直登すると水量が減り、直ぐに詰めになります。
登山道を下ってきました。スタート地点はもう直ぐそこです。
2021年08月06日 09:06撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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8/6 9:06
登山道を下ってきました。スタート地点はもう直ぐそこです。
シンナソーの出合の滝です。
2021年08月06日 09:16撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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8/6 9:16
シンナソーの出合の滝です。
こちらは本流の川です。ここにシンナソーは流れ込みます。この本流の川をいつか登ってみたいですね。
2021年08月06日 09:16撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 9:16
こちらは本流の川です。ここにシンナソーは流れ込みます。この本流の川をいつか登ってみたいですね。
フェルト底にサワーサンダルラバーを装着しての初沢登りです。ラバー底になるとヌメった所でどの位滑るのか試すのが楽しみです。
2021年08月06日 09:34撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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8/6 9:34
フェルト底にサワーサンダルラバーを装着しての初沢登りです。ラバー底になるとヌメった所でどの位滑るのか試すのが楽しみです。
2021年08月06日 09:36撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 9:36
初めてのラバー底ですが、快適に登れました。
2021年08月06日 09:37撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 9:37
初めてのラバー底ですが、快適に登れました。
ここもヌメっている様ですが、滑らずに直登できます。
2021年08月06日 09:40撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 9:40
ここもヌメっている様ですが、滑らずに直登できます。
2021年08月06日 09:40撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 9:40
2021年08月06日 09:40撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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ここも直登します。
2021年08月06日 09:50撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 9:50
ここも直登します。
2021年08月06日 09:50撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 9:50
近づくとこんな感じで、ヌメって滑りそうですが問題有りませんでした。
2021年08月06日 09:54撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 9:54
近づくとこんな感じで、ヌメって滑りそうですが問題有りませんでした。
2021年08月06日 09:54撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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これが最後の滝ですね。遠目には登れそうも有りませんが。。。
2021年08月06日 10:01撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 10:01
これが最後の滝ですね。遠目には登れそうも有りませんが。。。
近づくと登れます。
2021年08月06日 10:03撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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8/6 10:03
近づくと登れます。
2021年08月06日 10:05撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2021年08月06日 10:10撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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これが今回の沢装備です。チェーンスパイクも持ってきましたが使いませんでした。ここでトレランシューズに変えて普通の登山になります。
2021年08月06日 10:38撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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これが今回の沢装備です。チェーンスパイクも持ってきましたが使いませんでした。ここでトレランシューズに変えて普通の登山になります。
浅間嶺への一般登山道からです。
2021年08月06日 11:25撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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8/6 11:25
浅間嶺への一般登山道からです。
やはり一般登山道は歩き易いです。昨夜の天気予報では曇り、午前中は時々晴、夕方から所により雨でしたが、ずっと晴れました。
2021年08月06日 11:25撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 11:25
やはり一般登山道は歩き易いです。昨夜の天気予報では曇り、午前中は時々晴、夕方から所により雨でしたが、ずっと晴れました。
浅間嶺の看板、2ヶ所に有る様です。これは最初の。
2021年08月06日 11:35撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 11:35
浅間嶺の看板、2ヶ所に有る様です。これは最初の。
2021年08月06日 11:40撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 11:40
これは2ヶ所目の浅間嶺の表札。
2021年08月06日 11:47撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 11:47
これは2ヶ所目の浅間嶺の表札。
晴れたので暑いです。
2021年08月06日 11:47撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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晴れたので暑いです。
2021年08月06日 11:48撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 11:48
これが今回、拾って作成した杖です。普通は滝を登る際に捨てて、その先で杖になりそうな落ちている枝を探すのですが、今回はずっとこれを使いました。ラバー底だと意外な程足場が安定していたので、これを握ったままでも滝を登れました。浅間嶺の展望台でお役御免です。お世話になりました。
2021年08月06日 11:48撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 11:48
これが今回、拾って作成した杖です。普通は滝を登る際に捨てて、その先で杖になりそうな落ちている枝を探すのですが、今回はずっとこれを使いました。ラバー底だと意外な程足場が安定していたので、これを握ったままでも滝を登れました。浅間嶺の展望台でお役御免です。お世話になりました。
2021年08月06日 12:20撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 12:20
松生山ですが、あまり展望は有りませんでした。
2021年08月06日 12:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 12:30
松生山ですが、あまり展望は有りませんでした。
松生山の山頂から。。。
2021年08月06日 12:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 12:30
松生山の山頂から。。。
下山して道路を歩いて車の回収に向かっています。河原で家族連れが遊んでいました。
2021年08月06日 14:42撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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8/6 14:42
下山して道路を歩いて車の回収に向かっています。河原で家族連れが遊んでいました。
お花畑です。
2021年08月06日 14:45撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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お花畑です。
ズームすると分かりますね。
2021年08月06日 14:46撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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ズームすると分かりますね。
ここでも河原で家族連れが川遊びを楽しんでいました。
2021年08月06日 14:54撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 14:54
ここでも河原で家族連れが川遊びを楽しんでいました。
駐車した所の直ぐ下の河原です。
2021年08月06日 15:16撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 15:16
駐車した所の直ぐ下の河原です。
沢装備を川で洗って、さて帰りますか。予定より2時間程早く戻れました。
2021年08月06日 15:17撮影 by  HW-01K, HUAWEI
8/6 15:17
沢装備を川で洗って、さて帰りますか。予定より2時間程早く戻れました。
撮影機器:

装備

個人装備
沢タビ(フェルト底) サワーサンダルラバー ヘルメット 沢スパッツ 手袋 タオル チェーンスパイク ヘッドライト 雨具 GPS 磁石 地図 ガイドブックのコピー トレランシューズ等 パン5つ ペットボトル2ℓ

感想

神奈川県も緊急事態宣言になったので、車でどこにも寄らずに(SA等で休む必要が無い)往復できる近場で、かつ人に殆ど会わないで0密の登山にする事にしました。
この条件だと近場の低山になる為、熱中症が問題になります。よって沢登ですね〜。

今年初めての沢登ですが、装備を見直す事にしました。今まではフェルト底のモンベルのサワーシューズと沢用スパッツ、チェーンスパイクとトレランシューズをセットで使っていました。トレランシューズでスタートし、入渓点でサワーシューズに変更、詰めでまたトレランシューズに変えるわけです。途中で巻く場合は、急な所ならチェーンスパイクを装着します。

このやり方で問題なのが、僕が日帰りで複数の沢を歩く事が多いので、入渓点と詰めでのシューズの変更時間がかなり多くなるという事です。今回の近くの沢だと以下のレコの様に5沢をやっています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1146929.html
妙義山系でも沢4つやっていますが、シューズの変更にかなりの時間を費やしています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1114040.html

そこでサワーサンダルラバーを買ってみたのです。詰めでトレランシューズに変更せずに、サワーシューズにサワーサンダルラバーを装着し、詰めの登りと次の沢の入渓点までの下りをすませるのです。次の沢がヌメっていなければ、サワーサンダルラバーを装着したままで沢登をします。一番最後の沢の詰めで初めてトレランシューズに変更するわけです。実際に今回試してみて予想外だったのが、サワーサンダルラバーを装着したら滝登りが非常に楽になった事です。従来なら巻いた様な滝が簡単に登れてしまいます。滝登りをメインにする人は、ラバー底にするというのを納得しました。またヌメった所ではラバーは滑ると聞いていたのですが、フェルト底と大差ない位に滑らなかったのも意外でした。

実は YSHRさんとbotchiさんの以下のレコを読んで、アプローチの登山道がドロドロ状態の時の為に、パドリングシューズも買いました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3404786.html
モンベルの店員さんは、パドリングシューズはカヤック等の為に作られた物なので、登山道を長く歩いたり、滝を攻めて登ったりする事を前提に作られていない。その様な使い方はお勧め出来ないとの事でした。耐久性は無いのでしょう。ラバー底の沢靴に比べて軽いですし。。。そこでトレランシューズとセットで使ってみようと思います。最初の沢の入渓点までと、最後の沢の詰め以降はトレランシューズ。途中の沢登や沢下りはパドリングシューズです。こちらの方が、フェルト底のサワーシューズ+サワーサンダルラバーより、日帰りで複数の沢を歩く場合の本命かもしれませんね。
次回の沢登で試すのが楽しみです。

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コメント

沢登りの道具の情報、とても興味深く参考になります。機会があれば私も試してみたいので、お気に入りに登録です😃
2021/8/9 8:36
ずっとフェルト底のサワーシューズだけで沢を歩いていたので、ラバー底で歩いたら滝登りが簡単で驚きました。道具は色々と試してみるものですね。shigetoshiさんも是非。ただ滝登りが簡単だというのは、非常に怖い事かもしれません。フェルト底だと直ぐに巻くので、その方が安全だと思います。
2021/8/9 18:58
プロフィール画像
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体力レベル
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