大雪山／旭岳〜裾合平

2021年08月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 901m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:56

7:57 姿見駅
8:12 8:18 姿見の池
8:55 9:03 七合目（P7）
9:47 9:54 金庫岩
10:04 10:25 大雪山
10:43 10:43 裏旭キャンプ指定地
11:25 11:35 間宮岳分岐
11:37 11:37 間宮岳
11:57 11:57 中岳分岐
12:22 13:05 中岳温泉
13:38 13:43 裾合平
14:53 姿見駅

天候

快晴、下山後雨（東川町市街は激しい雷雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

札幌（道央道）→旭川（道道37号／1160号）→東川→旭岳温泉（ロープウェイ）→姿見駅
◼️ビジターセンター前の無料駐車場は午前7時過ぎで数台分しか空きがなかった
■ロープウェイはコロナの影響のためかハイシーズンなのに20分間隔の運行（00/20/40）

その他周辺情報

【下山後の入浴】湧駒荘／日帰り客用の別館浴場が改装中（11月頃まで）のため、宿泊客用の本館浴場を利用。このため料金は￥1,500と割高。

写真

8/7 8:00

旭岳が招く

8/7 8:00

姿見平のチングルマは花期を終えていた

8/7 8:12

姿見の池

8/7 9:18

間もなく8合目。山頂が視野に入る

8/7 10:04

快晴の山頂

8/7 10:05

旭岳 2290m

8/7 10:10

正面に白雲岳、その左方に北海岳

8/7 10:10

永山岳、安足間岳、比布岳、鋸岳、北鎮岳、凌雲岳

8/7 10:10

これから進む間宮岳の方向。奥に黒岳も見える

8/7 10:10

地獄谷

8/7 10:36

間宮岳に向かってザレの急斜面下る。右は後旭岳

8/7 10:40

快晴の下での雪渓下りは爽快

8/7 10:47

アオノツガザクラ

8/7 10:47

エゾコザクラ

8/7 10:47

チシマノキンバイソウ

8/7 10:48

エゾノツガザクラ

8/7 10:58

裏から見た旭岳

8/7 11:15

熊ヶ岳

8/7 11:25

間宮岳分岐。地平線上に鋸岳、北鎮岳、凌雲岳、黒岳の山頂部

8/7 11:37

間宮岳 2185m。なぜこれがピークなのだろう

8/7 11:44

イワギキョウ

8/7 11:46

イワブクロ

8/7 11:52

チシマクモマグサ

8/7 11:55

御鉢平

8/7 11:55

中岳分岐の手前

8/7 12:02

イワギキョウの群落と安足間岳、比布岳

8/7 12:21

中岳温泉が近くなる

裾合平の水辺にはまだエゾノリュウキンカの花もあった

8/7 13:22

エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、チングルマなどの花畑

8/7 13:22

チングルマ

8/7 13:29

この大群落のチングルマはすでに果穂

8/7 13:57

ウラジロナナカマドの実。間もなく色づき始めるか

8/7 13:58

ミヤマリンドウ

8/7 14:23

エゾオヤマリンドウ

8/7 14:36

ミヤマアキノキリンソウ。以上、秋の近づきを感じさせる4題

8/7 14:40

鏡池と旭岳。この日の山歩きも間もなく終点

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

apukashi

仲間と山の日を記念して北海道の最高峰に登るプランだったのだが、天気が下り坂との予報だったので、1日繰り上げて実行した。
これまで何度も登った旭岳だが、登り始めからこんなにきれいに晴れていることは、あまり記憶にない。
多少もやって遠望はいま一つだったが、青空をバックにした素晴らしい景色を堪能した。
道内は真夏日が25日も続いていて、この日も35℃以上に達する地域があるとの予報。
しかし、日差しは強いものの、山上は心地よい風が吹き、思ったほど汗もかかず、登山にはよいコンディションだった。
花は姿見平では最盛期を過ぎていたが、裏旭の雪渓下にはチングルマ、エゾコザクラ、アオノツガザクラ、エゾノツガザクラなど夏の花々が健在。
裾合平ではまだエゾノリュウキンカの花も見られたが、ミヤマリンドウやエゾオヤマリンドウなどが次の季節の訪れを予告していた。
午後2時を過ぎた頃から西の空に黒い雲がわき、遠雷の音が聞こえるようになった。
そして、私たちのロープウェイが山麓駅に着くのを待っていたかのように雨が降り出した。
その雨は小一時間でやんだが、帰路、東川市街に近づいた辺りから激しい雷雨に見舞われた。
カーラジオはこの一帯に大雨・雷注意報が出されていると告げていた。
雷雨に追われるようにして入った旭川の街に雨が降った形跡はなかったが、夕空には積乱雲があった。