広戸仙 津川川支流横谷

2021年08月10日(火) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 10.5km
• 登り: 899m
• 下り: 887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:05
• 合計: 5:17

8:10 スタート地点
11:12 11:12 広戸仙
12:14 12:19 声ヶ乢
13:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道450号線から津川ダム方面へ。
ダム湖東側のトンネルを出るとせせらぎ公園。
入口のスペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

下流は倒木やガレが詰まっているので、しばらくは林道を歩くほうが無難。
ただし、林道も草丈があるので歩きにくい。
動物に注意。
クマ注意の看板あり。
出会った動物は、シカ✕4、マムシ✕2、
アブとススメバチにはずっと付きまとわれていた。

その他周辺情報

ダム公園にトイレあり。

写真

8/10 8:22

ガードレール下から入れる。
左方向に林道、草の背丈が鬱陶しい。

8/10 8:22

トンネル横。

8/10 8:25

日が低いうちは薄暗い。

8/10 8:28

水はきれい。

8/10 8:28

おっと、嫌な予感。

8/10 8:42

しばらくこんなかんじ。
落石が多いらしい。

8/10 8:44

2つ目の分岐。
右俣には○印、左俣にはピンクテープ？？

8/10 8:45

これは流れてきたもののようだ。

8/10 8:46

草にテープ!?なんて思いながら近づくと
花だった。
左へいく。

8/10 8:50

4mほどの小滝。

8/10 8:54

4m小滝。

8/10 8:56

小滝が続く。

8/10 8:57

ここでシカ3頭が時間差で横切っていった。
大きな声で一言もらったが、
何を言われたか謎。

8/10 8:59

これは右岸を巻いた。

8/10 9:03

4m小滝。
ほとんどが直登できる。

8/10 9:13

赤い滝。

8/10 9:14

このあたりの川床も赤い。

8/10 9:19

滝のサイズも
だんだんわからなくなってきた。

8/10 9:24

ふるさとコース道標。
付近にふるさとコースは見当たらなかった。
これもながされたもの？

8/10 9:27

前衛の5m滝。

8/10 9:29

下部は左側から登れそうではあったが、
微妙だったので巻く。

8/10 9:38

アブとスズメバチが交互にスクランブル。
常になにかに付きまとわれていた。
ハチの方はこの団子岩あたりが怪しかった。

8/10 9:50

黒媛の滝。
なんと80m！

8/10 9:51

ここから見えるのは三段。
二段目までは楽に登れそう。
上段はわからない。

8/10 9:54

中段と上段。
ロープ出して登ろうかと思ったが持参したのが30mと心もとなかったのでやめた。
立派な鎖が打ってあるが、足元がゆるすぎて
滝を登るより怖い気がした。

8/10 10:06

さらに上に続くが、別の滝というほうが合っている。

8/10 10:11

8m。

8/10 10:13

シャワーで直登。

8/10 10:17

さらに上流。

8/10 10:23

滝はこれで最後。
水はこの上で枯れる。

8/10 10:43

しばらくは谷を進み、左の支尾根が見えだした頃に
尾根へ上がる。
台風雨の水を含んでいて足元はズルズル。
急斜面は土に指を突っ込んで四つん這い。

8/10 11:00

少々悶絶したけど、なんとヤブがなかったので
快適尾根歩きでした。

8/10 11:13

広戸仙着。

8/10 11:21

爪ヶ城の展望デッキから見る滝山・那岐山。

8/10 11:21

陽射しはあるけど涼しいです。

8/10 11:48

声ヶ乢へ向けて下山。
ここの水場は30mってことはない。遠い。

8/10 13:18

ようやく津川ダム。
下山すでに2時間…。

8/10 13:24

こんなところに滝が！

8/10 13:26

最後のトンネル。
車が来ないことを願う。
きっと人影見るとパニクるはず。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ファーストエイドキット 保険証 携帯 カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング ディッセンダー 渓流シューズ

感想

fli-fla

津川ダムのせせらぎ公園から広戸仙へ突き上げる沢です。
登れる小滝が連続するので暑い夏にシャワークライムするには良い沢です。
おそらく水量の少ない沢と思われ、今回はあえて台風直後に行ってみました。
それでもまだこんなもんかーという水量なので、晴天続きのときは向いてなさそうです。
台風のあとということで、地面の方はしっかり水分を含んでおり、高巻き時などはズルズルで難儀しました。這いつくばってヒーヒー言ってるところに、立て続けにシカが4頭現れ、軽々と駆け足トラバースしていきました。野生動物はやっぱりすごいですね。
このズルズルのゆるい地面のせいで計画を変更。
沢靴しか持ってなかったので、滑落のおそれ。遠回りですが、声ヶ乢まわりで下山しました。時間も距離もほとんど下山に費やされました。
ただ、今も続けてランニングしてるおかげで、熱中症にもならず、余力を残して終えることができました。

この近辺の沢も少しずつやっていきたいと思います。