弥山・大普賢岳・山上ヶ岳縦走(1泊)

2013年07月27日(土) 〜 2013年07月28日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,222m
• 下り: 2,252m

コースタイム

・1日目
行者環トンネル西口8:46→奥馳出合9:37(15:10?)⇔弥山11:32(12:55昼ご飯)⇔
八経ヶ岳12:31→行者環避難小屋16:30(17:28)⇔行者環岳16:53(泊)

・2日目
行者環避難小屋6:04→行者環岳6:34→七曜岳7:38→国見岳8:26→大普賢岳9:31→
小笹宿(昼ご飯11:55)→山上ヶ岳12:42→洞川茶屋14:05→5番関トンネル15:21

天候

7/27 晴れ、7/28 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車2台でアクセス。
往：五番関トンネルに車1台デポし、行者環トンネル西口から縦走。
復：五番関トンネルに下山し、行者環トンネル西口の車をピックアップ。

コース状況／危険箇所等

行者環トンネル西口駐車場が、この7月から有料(1000円/日)となっており、2000円必要だった。

八経ヶ岳では、終わりかけのオオヤマレンゲ(3つ)にかろうじて出会えた。

行者環小屋は、きれいだった。一人組みの方と私たちの2組のみの宿泊だった。
水場の水は、ポトリポトリ程度で、貯めるのに相当時間が掛かる状況。
ただし小屋の蛇口から出てくる溜められた水は利用できた。煮沸して食事に利用。

写真

7/27 8:46

トンネル西口
いつの間にか有料駐車場に..

7/27 11:32

弥山小屋。荷物を置いて、八経ヶ岳へ。

7/27 12:45

かろうじて見れたオオヤマレンゲ

7/27 15:31

一ノタワ手前の分岐の標識

7/27 17:03

大普賢岳

7/28 6:04

行者環小屋。きれいで快適だった。

7/28 9:16

大普賢岳への最後の登りの手前から、東方面。

7/28 9:16

大普賢岳への最後の登りの手前から、南方面。
右に見えているが国見岳。

7/28 10:48

阿弥陀が森。ココから女人禁制。

7/28 11:55

小笹宿の水場。冷たくておいしい！

7/28 12:42

山上ヶ岳山頂。子供用の鉄下駄がかわいい。

7/28 12:46

山上ヶ岳山頂。

7/28 13:16

西ノ覗き。写真だと怖さが伝わらない。
遠くを眺める分には、景色が良く気持ち良い。
高さには自信があるのだが、覗くとオーバーハングしていて全く下が見えないので本当に怖かった。

7/28 13:17

行を行ってくれるおじさんは、お金を払わない私たちにも「どこから来たの？」と気さくに話しかけてくれた。

7/28 13:24

西ノ覗きを横から。

7/28 15:07

五番関に到着。女人結界もここで終了。

7/28 15:08

撮影機器：

オリンパス・ペン Lite E-PL1 オリンパス

PENTAX K-5 ペンタックス

感想

horiy92

弥山・八経ヶ岳は今回2回目の登頂だったが、大峰奥駈道については、あまり知らないまま、女人禁制の山上ヶ岳に行きたいという事で、今回のコース選定となった。

歩いた感想として、特に山上ヶ岳〜五番関の間は、厳しい尾根筋にも関わらず、驚くほど大変きれいに整備されており、本当に奥ゆかしさや歴史を感じた。
一方で、行者環岳〜七曜岳〜国見岳の間は、所々岩々しく、険しい道もあった。

なので、家に帰った後、気になって大峰奥駈道を調べるにつれて、その歴史の重みや深さを改めて実感した。それで是非いつか、吉野から熊野の本宮まで走破したいという強い思いに駆られてしまった。

最後に、時期はずれ（7月頭が見頃？）にも関わらず、オオヤマレンゲ数輪を見ることができ、とてもラッキーでした。