北海道山旅その壱「蝦夷富士:後方羊蹄山登頂の巻」
- GPS
- 07:58
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,741m
- 下り
- 1,724m
コースタイム
→山頂12:25(ランチ)→比羅夫コース登山口15:30
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆比羅夫コース〜山頂まで ●5合目より急登 ●8合目まで展望はあまり望めず、道幅狭い ●8合目〜9合目の間落石注意 ●登山道に覆い被さる木に注意。(ダケカンバは堅い) ●山頂付近は岩場にて注意が必要 ●羊蹄避難小屋は宿泊可能、登山記念バッチが購入出来る(現在改装中) ●登山記念バッチは倶知安町役場でも購入可能 ●登山口と避難小屋にトイレあり ●途中水場なし |
写真
感想
故郷である北海道の山を登ってみたい!
。。という事で第1弾として候補に挙ったのが羊蹄山だった。
選んだ理由は地元から近い事、登頂までの難易度が比較的低めな事
そして何より蝦夷富士と呼ばれる美しい山容にグッときたからだ。
主な登山コースは4つ。
その中でも割とポピュラーな比羅夫登山道を選ぶ。
午前8時前に車で到着するとすでに数台の車が駐車してある。
登山届けの用紙に記入し、いざ出発。
北海道の山を登るのは多分、中学生以来だろうか。。
若い頃は登山にまったく興味が無かった。
背の高い樹林の間から朝日がのぞく。
気分良く快調に歩を進める。
程なく2合目の看板が見える。
どうやら合目ごとに表示があるようだ。
ペースを掴むのに助かるな。
ここから8合目まではひたすら登り。
狭い登山道は樹林も覆われ、急峻な上り坂に汗が吹き出る。
たまにひらける展望が気分転換だ。
8合目から岩場となる。
ここは浮き石が多く落石に注意が必要。
段々とガスが立ちこめてくる。
やり過ごすために山頂より先に避難小屋へ立ち寄る事する。
避難小屋ではご夫婦が帰りの荷支度をしていた。
早朝、ご来光をみるため小屋に泊まったそうだ。
小屋は有料で素泊まり800円だったと思う。
ここで登頂記念バッチを購入しようと思ったが、
管理人の方が巡回中で買う事が出来ず。
(下山後倶知町役場で購入)
休憩もそこそこに山頂へと向かう。
願いも通じずガスは晴れない。
視界はほとんど回復せず。
山頂までは火口の縁の岩場を通り
50分程で到着。
昼食のおにぎりを食す。
ここで幸運にもガスが晴れてきた。
雲の間から北海道の雄大な景色が顔をのぞかす。
羊蹄山の火口がはっきりと見えた。
ありがたい。
山頂は緑は紅葉が始まっていて、早くも秋の気配が感じられた。
頬に当たる風もひんやりと冷たい。
しばらく山頂の景色を楽しんでいると、またガスが立ちこめはじめる。
そろそろ下山の時間かな。
比羅夫コースを一気に下りる。
帰り道シマリスに会えたのはラッキーだった。
羊蹄山の花々のシーズンは7〜8月までがピークで
これからは紅葉の季節になってゆく。
ちょっと中途半端な時期に来てしまったかな。。
花々が豊かに生い茂る季節に再訪したい。
●羊蹄山の印象
8合目まではストイックな登り
9合目〜山頂までは緑豊かな雲上の別世界。
頑張って登ったご褒美は大きい。
次回は晴天になる事を願って。。
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