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記録ID: 344118
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

北海道遠征5日目 幻の百名山 ニペソツ山 移動して東雲湖

2013年09月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:50
距離
13.1km
登り
1,428m
下り
1,424m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

ニペソツ山

5:00 起床
5:22 登山開始
6:45 天狗のコル
7:36 トイレブース
8:13 最低コル
8:46 山頂〜9:25
9:46 最低コル
10:10 ガレ場手前〜10:40
11:18 天狗のコル
12:11 駐車場

東雲湖

14:48 登山開始
15:10 山方面との分岐
15:53 東雲湖〜15:58
16:37 山方面との分岐
16:58 駐車場着
天候 山頂まではピーカン。
山頂でしばらく話しこみガスってくる。
下山後に一時的な土砂降り。危なかった。
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道から駐車場までそれなりの悪路。約7kmです。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありませんでした。

東雲湖は周回コースがひどい藪だったので歩いていません。
登山口にあるのは回転するために空けておくスペースのみ。あとは道の左側に縦列。運よく3台目が空いていたので停めましたが、下山時はずいぶんと先まで伸びていました。
登山口にあるのは回転するために空けておくスペースのみ。あとは道の左側に縦列。運よく3台目が空いていたので停めましたが、下山時はずいぶんと先まで伸びていました。
お約束の前半ノーマル登山道。天狗のコル(と思われる。表記なし)を過ぎてしばらく進むまでは続きます。
お約束の前半ノーマル登山道。天狗のコル(と思われる。表記なし)を過ぎてしばらく進むまでは続きます。
ハイマツ帯がなかなかのクセモノ。
アップが激しいし、両サイドからのかたいハイマツがスムーズに歩かせてくれません。
ハイマツ帯がなかなかのクセモノ。
アップが激しいし、両サイドからのかたいハイマツがスムーズに歩かせてくれません。
歩きにくい登山道とお別れ。大きな岩がごろごろしている辺りからは一気に快適に歩けて気持ちいい。
歩きにくい登山道とお別れ。大きな岩がごろごろしている辺りからは一気に快適に歩けて気持ちいい。
このピークに出たらどんな風景が見れるのだろうと、いつも心ときめかせていますが…
このピークに出たらどんな風景が見れるのだろうと、いつも心ときめかせていますが…
ニペソツが突然、いや、ようやく登場!
「満を持しての」って、このためにあるような言葉。
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ニペソツが突然、いや、ようやく登場!
「満を持しての」って、このためにあるような言葉。
いやぁ、カッコいい。
それだけしか口から出てきません。
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いやぁ、カッコいい。
それだけしか口から出てきません。
見た目同様、登りはかなりきつめです。
見た目同様、登りはかなりきつめです。
もうちょい!ちょっとずつでも絶対に近づいています!
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もうちょい!ちょっとずつでも絶対に近づいています!
やったね♪
本年の西暦と同じ2013mなり。
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やったね♪
本年の西暦と同じ2013mなり。
歩いてきたコースが見えます。
よく頑張った!
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歩いてきたコースが見えます。
よく頑張った!
おしゃべりに花が咲き、急にガスる。
おしゃべりに花が咲き、急にガスる。
辺り一面真っ白け。この後晴れたり曇ったりの繰り返しでした。
辺り一面真っ白け。この後晴れたり曇ったりの繰り返しでした。
一路、然別湖へ移動。
一路、然別湖へ移動。
こちらは一般的な観光用の展望。
こちらは一般的な観光用の展望。
少し行き過ぎて、登山道に駐車します。
少し行き過ぎて、登山道に駐車します。
登山道からしか見れない風景。こちらの方が近くて静かでいい感じです。
登山道からしか見れない風景。こちらの方が近くて静かでいい感じです。
アップダウンのあまりないコースを約1時間半ほど。
アップダウンのあまりないコースを約1時間半ほど。
北海道三大秘湖の東雲湖に到着。
ヒトケがなく神秘的でした。
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北海道三大秘湖の東雲湖に到着。
ヒトケがなく神秘的でした。

感想

トムラウシの余韻に浸る間もなく、お次はニペソツ山です。

深田百名山をやっている人ならご存知でしょうが、
執筆後に初めて登り「入れなかったこと、申し訳ない」と言わしめている、
幻の百名山であり、そして今年の年号と同じ標高の2013m山なのであります。

糠平温泉郷を越え、国道を左折。
トムラウシほどではないがやはり悪路を約7km進むと登山口に到着します。

スタート地点から少々不安になる流れの急な川を丸太橋で渡る所から始まります。
地味に続くそれなりの傾斜を約2時間ほど歩き続けるのはしんどい。

大きな岩を越えると少し下り気味で天狗のコルに到着。
ここでカッパの下だけはきました。朝露が多く、ズボンがだいぶ濡れてしまいました。

また少し登りあげると、北方面?の展望が開けたガレ場に到着。
今度はハイマツ帯を登りあげます。切れ切れのハイマツを抜けると巨石エリア。
ここは一番楽に歩けるところでしょうかね。

携帯トイレブースはどこかな〜?なんて気を抜いて歩いていると、突然目の前が開け一気にニペソツ本山が目の前に現れました!
あの衝撃はなかなか他では味わえない素晴らしさです!

目の前とは書いたものの、山頂までの道のりを想像すると、今まで疲れてきた体に優しくはないなと思える距離。ここからが長いです。

まずは大きくアップ。
ニペソツがおそらく一番よく見えるであろう地点に立つと、今度は大ーーーきく下ります。
ここの最低コルから山頂までは登り一辺倒、自分は30分で登りましたが、もう少々見ておくとよいかもしれません。

登り甲斐のある格好いい山頂に到着♪

そこで一緒になった単独の男性3人。

旭川在住の、当然他の方よりも詳しい方、
これから先に進むエリアの見所など、いろいろと教えていただきました。

青森から、明日は石狩へ登る男性には、今後訪れる可能性の高い松見の滝を詳細に教えていただきました。

長野から1週間の休暇を利用してきた方とは結局駐車場までずっとご一緒してもらい、
山トークに花が咲きました♪

みなさん、たくさんの思い出をありがとうございました(^O^)


下山後、やはり山頂で温泉通の方に教えていただいた「幌加温泉」へ。
お湯も素晴らしいし、何より外に出て少し裸で歩く露天が最高!
おばあちゃん、いつまでもがんばってね♪


翌日の方向へ進みがてら、然別湖へ立ち寄り。
その奥にある「水位がどんどん下がっており、近い将来確実に消滅する」という
東雲湖へトレッキング。

ここは人も少なく、アップダウンもあまりなく、何しろ往復3時間程度なので初心者にもお勧めです。

間もなく湖、という辺りで右手にナキウサギの生息地あり。
声はするものの、やはりそう簡単には姿を見せてはくれません。

東雲湖に到着。
ぐるっと一周出来るそうなのですが、

予想以上に時間がかかったためうす暗くなりそう。
ササ藪がひどすぎる。
蚊が多く、不快。

なため、そのまま引き返しました。

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