富士山 (吉田口5合目〜7合目で撤退)
- GPS
- 02:17
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 527m
- 下り
- 45m
コースタイム
天候 | 9月14日 弱雨〜くもり、時々はれ 9月15日 雨 〜 はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:富士吉田口五合目 〜 バス 富士山駅 〜 バス ふじやま温泉 〜 タクシー 河口湖駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な個所は特にありませんでした |
写真
感想
今回は、pocopen46さんと先日海外でのお仕事から帰任されたKさんと私の3人での山行です。Kさんは赴任中の昨年から富士山登頂を希望しており、今年帰任されたことから早速決行することになりました。
台風も近づいてきており、中止か否かかとても迷いましたが、とりあえず14日は天気は持ちそうなので、7合目の小屋までは行ってみようということで、決行することとなりました。
当日は中央線の各自の最寄駅から乗り換えで目的の電車に乗車して行き、私を最後に3人が集合しました。富士山駅までしばし歓談です。
富士山駅に着くとすでに五合目行きのバスが停留所に待っており、早速乗り込みました。三連休ということもあり多少座れない方も出る乗車率でした。途中からあいにく雨もポツポツ落ち出して不穏なスタートです。五合目に到着すると思ったより気温は低くはなく雨さえなければ、ピーカンではないだけにかえってなかなかの登山日和といった感じでした。今日はここから7合目の鎌岩館までの予定です。時間は十分あるので高度順応もかねて昼食をとり、時間をかせぎつつ天気が多少なりとも回復するのを待ちましたが、良くなる兆しは見られず、あきらめて雨具を付けて出発しました。
皆さん一歩一歩着実に進み高度を稼いでゆきます。6合目にかかるあたりでは、雨もほとんど止んだようなので、暑くてたまらず私は上下共にレインウエアを脱ぎました。幸いそのまま7合目の小屋まで再び身に着けずに済みました。ほとんど休憩らしい休憩もせずに鎌岩館に到着しました。ここまでは順調です。
小屋の受付を済ませて早速ビールを購入して、小屋の横の岩場のテラスでビール片手に景色を楽しみ、下界からひっきりなしに登ってくる登山者の群れをしばし観察しました。
5時前に夕食を済ませて、食後ワインで歓談後7時には就寝しました。明日は頂上でのご来光ではなく、小屋でのご来光を選択したので朝五時起床で睡眠時間は十分あります。私は25年振りの山小屋だったので慣れぬ狭さなどでたびたび目を覚ませておりましたが、それでも結構寝られました。5時前から急に外が騒々しくなり目を覚ましました。どうやら風雨が始まったようです。この雨風ではご来光どころか、登頂は困難とあきらめ、下山することとしました。6時前にスタートしたら7時前には五合目に戻れました。
五合目のレストランで始発バスの時間まで時間をつぶしていたら、臨時便が出て1時間ほど短縮できました。富士山駅から無料シャトルバスに乗り替えてふじやま温泉でゆっくり温泉に浸かり、その後小宴会をして引き上げました。温泉についたころから天気が急に好転してまぶしいくらいの日差しも出てきました。あのまま強引に登っていても何とかなったかもしれませんが、無事戻れて何よりということで、来年のリトライを期して解散しました。
本日の温泉:ふじやま温泉
※下山のルート軌跡はありません。登りのみとなります。
一年前の9月、「Sサポーター登山隊」で初めて登った富士山に再び挑みました。
今回は昨年ご一緒したpoohtaさんとやはり高校の後輩で長い海外赴任から帰られたK氏の3人による山行です。
昨年は富士宮ルートを日帰りで登りましたが、今回はKさんが全くの初心者ということもあり、七合目の山小屋に一泊してののんびり登山を目指しました。
丁度台風が向かって来ていて決行すべきかどうか悩みましたが、山小屋が営業最終日ということもありとりあえず行ってみようということになりました。
レインウェアに身を包み五合目を出発しましたが、その後天候は徐々に回復し、七合目の宿に着く頃には晴れ間ものぞくほどになりました。宿のすぐ上のビューポイントで缶ビールを飲みながら眺める雲上の景色は筆舌に尽くせぬほど見事なものでした。
この分なら翌日はなんとか山頂に立てるかと期待しましたが、未明から暴風雨となり、朝食を早々に取ると宿の方の先導で激しい雨の中トラクター道を急いで下山しました。
五合目からバスで河口湖駅まで下りると、それまでの天気が嘘のような青空が広がり、我々は“富士山温泉”に寄って体を休め、昼間から生ビールを楽しみました。
山頂に立つことはできませんでしたが、高校の仲間達と過ごした二日間はとても楽しいひと時でした。
来年再び挑戦し、Kさんを日本最高地点に立たせたいと思います。
そして、昨年からの課題である“お鉢巡り”も叶えたいと思います。
やはり富士山は私にとっての特別な山です。
富士山への挑戦はまだまだ続そうです。
コメント
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poohtaさん、掲載ありがとね。
K氏を誘ってリベンジしましょう!
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