記録ID: 344870
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無雪期ピークハント／縦走
奥秩父
奥秩父 雁坂峠から台風を避けて雁峠経由新地平へ下山
2013年09月14日(土) 〜
2013年09月15日(日)
もろちゃん
- GPS
- 10:33
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,997m
- 下り
- 2,019m
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9/14 ※()内は計画値
09：45(10：00) 道の駅みとみ付近出発
10：43(11：30) 沓切沢橋
13：24(14：30) 雁坂峠（昼）13：50(15：30)
14：10(15：45) 雁坂小屋（テン泊、水、トイレ）
9/15
06：15(06：30) 雁坂小屋出発
06：55 水晶山
07：20 古札山巻き道分岐地点
07：30 古札山からの登山道と合流
08：30(10：00) 雁峠（休）08：40
〜台風接近の為エスケープルートの新地平へ向かう〜
10：47 亀田林道入り口のゲート
11：01 新地平帰着
09：45(10：00) 道の駅みとみ付近出発
10：43(11：30) 沓切沢橋
13：24(14：30) 雁坂峠（昼）13：50(15：30)
14：10(15：45) 雁坂小屋（テン泊、水、トイレ）
9/15
06：15(06：30) 雁坂小屋出発
06：55 水晶山
07：20 古札山巻き道分岐地点
07：30 古札山からの登山道と合流
08：30(10：00) 雁峠（休）08：40
〜台風接近の為エスケープルートの新地平へ向かう〜
10：47 亀田林道入り口のゲート
11：01 新地平帰着
| 天候 | 初日： 後  、夜は暴風二日目：大  後 ！？ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
＜帰り＞11:25 新地平発山梨市駅行きバス乗車 12:20頃山梨市駅到着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�‘擦留悗澆箸漾全膾籠� 途中にロープを渡した渡渉ポイントあり。水量が少ない場合は注意して渡れば問題なしだが、増水時は大変危険。今回は登り時は水量は多いもののそれほどの難易度はなかった。その他雁坂峠直前に少し急登はあるが、全体を通して歩きやすく、道も明瞭。 雁坂峠ではベンチがあり、天気だと素晴らしいビューが楽しめるので、ランチをするには最適です。（今回は食事を始めた頃から濃霧で残念） ��雁坂峠〜雁坂小屋 途中雨具装着したので、20分かかっているが、実際には15分程度で到着可能。山道は全く問題なし。 �４膾箴�屋 小屋番の方が気さくな方で、大変気持ちよく利用させて頂きました。 水場は小屋横すぐにあり滾々と美味しい水が出ていました。 テン場は小屋から黒岩方面に少し行ったトイレの先にあります。 全体で50張のスペースがありますが適地は10張程度でしょうか？ 今回は我がパーティ含め2組4張りのみ。小屋泊の単独男子と含めて3組6名 でした。 �ご膾箴�屋〜雁峠 雁坂小屋から一旦雁坂峠方面に行くとすぐに分岐あり、水晶山方向の標識に従い進みます。この間は道も整備され、比較的アップダウンも少ないのでとても歩きやすく楽ちんでした。特に水晶山を越えたあたりからは視界も広がり晴天だったら素晴らしいビューを楽しみながら歩けるコースだと思います。今回大雨の中のエスケープ下山でしたので古札山PHはパスして北側の巻き道を利用。多少荒れているが、注意して進めば問題なし。 �ゴ臚� こちらも素晴らしい峠で、ベンチもあり最適な休憩ポイント。正面に笠取山の綺麗な円錐のシルエットが見え、これも一興。 �Υ臚宗楚恵亙� 雁峠から下山を開始して間もなく川沿いの山道を渡渉を繰り返しながら降りていきます。渡渉の回数は登りのルートよりも多いですが、ほとんどが浅瀬なので難易度は低いと思われます。ただ、今回は豪雨の為かなりの増水で、後半（川下）に行くに従い渡渉ポイントを見極めるのが難しくなりました。実は最終の渡渉ポイントで足を滑らしドボン。ただ基本浅瀬だったのでそのまま歩いて渡渉しました(^_^;) 亀田林道はゲートまでは舗装道路ではないので山行雰囲気を壊さず安全に楽しく歩ける林道だと思います。ただ、かなり長いので、それは覚悟しておきましょう。 ゲートを超えてアスファルトの舗装道路を約10分行くと新地平到着です。 |
写真
塩山駅南口集合です。
バス乗り場1番から、8：30西沢渓谷行きに乗車しました。たくさんの登山者がバス待ちをされていました。一本臨時が出た様です。
バス乗り場1番から、8：30西沢渓谷行きに乗車しました。たくさんの登山者がバス待ちをされていました。一本臨時が出た様です。
道の駅みとみの少し手前で自由降車を利用させて頂きました。キャンプ場入口あたりと事前に運転手さんに伝えていたので、スムーズに降車できました。今日は会社の（少し）先輩と2人のパーティです。
1
9/14 9:43
道の駅みとみの少し手前で自由降車を利用させて頂きました。キャンプ場入口あたりと事前に運転手さんに伝えていたので、スムーズに降車できました。
今日は会社の（少し）先輩と2人のパーティです。
今日は会社の（少し）先輩と2人のパーティです。
キャンプ場の橋を渡って、すすんで行くと登山道の入り口が出現し、一旦山道を歩きますが、すぐに林道に出ます。この後、延々と林道を約1H歩いて、林道終点地点の沓切沢橋から本格的な山道開始となります。
9/14 9:50
キャンプ場の橋を渡って、すすんで行くと登山道の入り口が出現し、一旦山道を歩きますが、すぐに林道に出ます。
この後、延々と林道を約1H歩いて、林道終点地点の沓切沢橋から本格的な山道開始となります。
この後、延々と林道を約1H歩いて、林道終点地点の沓切沢橋から本格的な山道開始となります。
登りルートの最大の難所。ロープを伝ってナメ川を渡渉しますが、ロープはたわんでいるのであまり頼りすぎずステップを慎重に選んで渡りましょう。増水時はかなり危険と思われます。
5
9/14 11:08
登りルートの最大の難所。ロープを伝ってナメ川を渡渉しますが、ロープはたわんでいるのであまり頼りすぎずステップを慎重に選んで渡りましょう。増水時はかなり危険と思われます。
ザックがずっしりと体に堪えますが、川のせせらぎが癒してくれます。
いつの間にか、標識が新しくなって、大変見やすいです。感謝感謝！！
私は市販の弁当を戴きます！
ただ、一気に濃霧が上がってきて、景色は残念ながら一変してしまいました。
ただ、一気に濃霧が上がってきて、景色は残念ながら一変してしまいました。
昼食後、雁坂小屋に向かう途中に少し雨に降られたので、念のためレインウエア装着。でもすぐに小屋に到着。雨も止んでいました(^^ゞ
9/14 14:10
昼食後、雁坂小屋に向かう途中に少し雨に降られたので、念のためレインウエア装着。でもすぐに小屋に到着。雨も止んでいました(^^ゞ
夜は台風の影響でかなりの暴風でテントが飛ばされないか心配なくらいでした。朝方からは豪雨になり、テント撤収は大変でした。台風の情報はラジオで察知していたので、好天は望めないと判断。予定通り第一エスケープルートに設定していた雁峠経由で亀田林道を新地平に下山する事に決定。
1
9/15 6:13
夜は台風の影響でかなりの暴風でテントが飛ばされないか心配なくらいでした。朝方からは豪雨になり、テント撤収は大変でした。台風の情報はラジオで察知していたので、好天は望めないと判断。予定通り第一エスケープルートに設定していた雁峠経由で亀田林道を新地平に下山する事に決定。
小屋から雁坂峠方面に歩き始めるとすぐに、水晶山方面の分岐があり、そちらへ進みます。この写真は雁坂峠からの山道との合流地点です。
古札山山頂への山道と巻き道の分岐地点。今日は巻き道を利用しPHはお預けです。
巻き道から本山道へ合流。ここからは視界が開けた素晴らしい山道となります。晴れていたらなぁ〜 :cry:
たくさんの渡渉を繰り返します。かなり増水しており、危険なところも増えていました。全体的に渡渉ポイントは浅瀬なので、焦らずしっかりより安全なポイントを選定して渡渉しましょう。私は最後の渡渉でドボン！浅瀬だったので、その後は歩いてじゃぶじゃぶ渡りましたが、深かったらアウトでした(~_~;)
2
9/15 9:17
たくさんの渡渉を繰り返します。かなり増水しており、危険なところも増えていました。全体的に渡渉ポイントは浅瀬なので、焦らずしっかりより安全なポイントを選定して渡渉しましょう。
私は最後の渡渉でドボン！浅瀬だったので、その後は歩いてじゃぶじゃぶ渡りましたが、深かったらアウトでした(~_~;)
私は最後の渡渉でドボン！浅瀬だったので、その後は歩いてじゃぶじゃぶ渡りましたが、深かったらアウトでした(~_~;)
この様な林道です。延々進みますが、安全なので会話をしながらゆっくり進みます。
亀田林道のゲートをくぐった後振り返って写しました。ここからは舗装道路になります。
山梨市営バスの山梨市駅行があり、
今回は11：25発の市営バスに乗車しました。
今回は11：25発の市営バスに乗車しました。
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1 単三3本（ヘッドラン、携帯充電、ランタン用の代用可）
1/25,000地形図 1 今回はスマホ内アプリを利用
ガイド地図 1 昭文社（写）
コンパス 1 時計機能を利用
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1 多機能ギア
保険証 1
飲料 3 2L
ティッシュ 1 ぺケットティッシュとトレペ
ラジオ 1
タオル 3 大１、小２
携帯電話 2 片方はGPS機能有
計画書 1 本書
雨具 1
防寒着 1 ダウン
スパッツ 1
手袋 1
ストック 2 Ｗストック
ビニール袋 4 中２、小２
替え衣類 2 2泊分
虫よけスプレー 1
シュラフ 1
マット 1
ザックカバー 1 防水スプレー済
クマよけ鈴 1
コッヘル（鍋） 1
ファーストエイドキット 1 エアサロ、湿布、テープ、包帯、リムーバ
時計 1
日焼け止め 1
非常食 3 カロメ、α米一袋、パン等
医薬品 1 鼻炎、目薬、胃腸薬、バンドエイド、ロキソニン
デジタルカメラ 1 予備電池1個
イマージェンシーシート 1
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント 1 ３人用
ランタン 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
|
感想
今回は、当初計画では、道の駅みとみから雁坂峠（雁坂小屋泊）に登って、奥秩父縦走路を将監小屋で2泊目、そして飛龍山まで行って奥多摩の丹波へ下山予定でしたが、どう考えても台風の影響が出る事が登る前から分かっていたので、エスケープルートの設定していた雁峠から新地平で降りるルートとしました。登りは何とか天気ももっていたのですが、夕方過ぎあたりから暴風が吹き始め、テン泊はかなりワイルドでした。ただ、今回は会社の先輩と2人パーティでしたので、不安も半分になり、大変たすかりました。お酒も入り、粗食で他愛のない会話を延々と楽しませて頂きました(^_^;)
2日目は朝方には暴風は止みましたが代わりに豪雨状態でした。ともかく荷物をテント内で整え、小屋に退避させて頂いてからテント撤収を実施しました。
かなりの雨量だったので、渡渉が心配でしたが、距離的には登ってきたルートの方が短いので、少し迷いました。でも、やはり安全を優先し、当初通りの雁峠経由で新地平へおりるルートに決定しました。ただ、こちらも渡渉ポイントはたくさんあるので、多少の不安はありました。
案の定かなりの水量で、渡渉には大変気を使いました。川下になればなるほど水量も水の勢いも強まるので、最後の渡渉が最大の難関でした。そしてとうとう岩でスリップ、川へドボンしてしまいました(*_*)。幸いかなり浅瀬でしたので、事なきを得ましたが、深みだったらと思うとゾッとしますね。
渡渉ポイントの一部を動画で撮影しましたので、下記にUPしておきます。
今回、台風接近の予報もあり、バス乗車時以外は全体的に登山者は少なかったのですが、それでも気持ちの良い出会いがたくさんありました。バス乗車前にはトレランスタイルの方から、亀田林道が通常林道よりもきれいで登山雰囲気を壊さないルートである事を教えて頂きました。小屋番のお兄さんは到着時点から大変気さくで、この天候の中到着した我々にとても親切に接して頂き、大変ありがたく感じました。小屋泊まりの単独の登山者の方は、全山縦走中でしたが、台風退避の為、我々と同ルートで下山されました。ルート相談など、大変楽しく会話ができました。天候不良で大変な山行でしたが、こんな時だからこそ、この様な山での出会いがとても嬉しく感じますね。おっと、もちろんパートナーの先輩との会話も大変楽しく、今回の山行を素晴らしいものにしてくれましたよ(^_^;)vまた行きましょう！！
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ちょっと、心配していましたが、無事、下山で良かったです。
増水時は判断されたとおり、雁峠の方が安全だと思います。
行く前からエスケープルートに決定していましたが、いざ下りるとなると、距離との比較で迷うもんですね(^_^;)。
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