表銀座、燕岳〜大天井〜常念岳〜蝶ガ岳の予定が大風で・・・


- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,810m
- 下り
- 2,056m
コースタイム
06:30中房温泉
08:40合戦小屋(スイカ休憩10分)
09:45燕山荘
10:10燕岳(10分)
10:40燕山荘(10分)
11:35大下りの頭
13:45大天荘(テント設営)
15:00大天井岳(10分)
15:20大天荘(泊)
9月15日(日)
06:10大天荘
08:10常念小屋(20分)
10:50一ノ沢
天候 | 9月14日(土)晴れのち曇り、夜から風雨 9月15日(日)曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
14日(土)穂高駅〜中房温泉(南安タクシー乗り合いバス、1700円) 朝6:00の駐車場は満車で路肩に車があふれ、バスが通れないほどでした。 15日(日)一ノ沢〜穂高駅(タクシー4100円、常念小屋より予約) |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
表銀座と言われる登山ルートを一度は経験しておきたいと思い、この三連休に燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ガ岳〜上高地の縦走を計画。しかし台風の影響で2日から天候が悪化し、残念ながら常念岳を目前にして、一ノ沢への下山を決意した。
前日
やはり人気があるせいか、新宿から穂高駅までの直行バス、JRのムーンライト号はいずれも満席で、穂高駅前のホテルに前泊。
9月14日(土)
穂高駅〜中房温泉
05:05穂高駅発のバスに乗れるかと心配したが、3台が待機していた。06:00中房温泉登山口に到着予定だったが、一般駐車場がいっぱいで路肩に車があふれ、バスの通行に支障があり、15分遅れで到着。
中房温泉〜合戦小屋
日本三大急登と言われるようだが、ごく普通の登山道と言う感じ。危険な箇所もなく、小学生も元気に上っていた。この間はほぼ林道で見通しはない。合戦小屋の名物、スイカ。登山前はその気はなかったが、やはりこの赤い魅力に負けていただいた。おいしかった。一切れ800円(大玉1/8サイズ)。
合戦小屋〜燕山荘
ようやく木々の切れ間から展望が開ける。鎖場と言える箇所は1カ所だが、危険個所なし。やや疲れるじかんだが、遠くに燕山荘が見えるのでがんばれる。
燕山荘〜燕岳
見通しの良い山道、そしてユニークな形をした岩場を通る。ややアップダウンはあるが、すぐに到着する。山頂は比較的広く、混雑もなかった。槍ヶ岳もくっきり望めた。
燕山荘〜大天荘
ここから先を行く登山客はぐっと減る。ソロか2人組がちらほら。槍ヶ岳を前方に見ながらのルート。これが表銀座の醍醐味か。だが、以外ときつかった。とても常念山荘には行けない。ここでテントを張る事にした。しばらく休憩後に大天井岳に。
夜から風雨に見舞われる。テントが飛ばされそうな突風が睡眠を邪魔をすることしばしば。テントを撤収する翌朝の5:30頃まで続いた。
テント500円、缶ビール500円、水1L200円。
9月15日(日)
大天荘〜常念小屋
霧雨の中出発。気持ちよい稜線歩きだが、視界はいまいち。天気はなんとか持ちそうな予感だが、そうはいかない。次第に雨粒が大きくなり、常念小屋が見えたとたんに本降りになる。3時間の予定より1時間も早く到着し、小屋で情報収集。やはりこれからさらに雨がひどくなり、明日には台風が直撃するとの予報。みんなここから下山するみたいでタクシーを予約している。とりあえず蝶ガ岳まで行こうかとも考えたが、私も下山を決意しタクシーを予約した。予約の電話代100円。
常念小屋〜一ノ沢
一気に下る下山道。ほぼ沢沿いにルートがとられ、歩きにくい岩場がつづく。雨は降ったりやんだりだった。下山といえども休憩なしではやはり疲れた。一ノ沢タクシー乗り場では約10人が待っていた。更衣室の休憩所があり、タクシー待ちの間に身支度できる。タクシーは一台ずつあがってくるが、誰のタクシーか分からない。先にタクシーの運転手に「〇〇時予約の〇〇です」というえば、「どうぞ」という。なんともいいかげん。ただし常念小屋でもらった予約表が必要。かならず事前に予約しておく事。一ノ沢から穂高駅まで、4100円だった。
一ノ沢〜穂高駅
なんと晴れてきたではないか。まあ、こんなもんでしょう。でも下山を決意した事は後悔していない。またいつか続きを楽しもう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する