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Yamareco

記録ID: 3453176
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ハイキング
近畿

高野山町石道(九度山町P〜慈尊院〜大門〜千手院橋BS)【和歌山県、高野山】

2021年08月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:56
距離
23.8km
登り
1,562m
下り
806m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
0:45
合計
7:58
9:24
15
スタート地点
9:39
9:41
60
10:41
10:42
38
11:20
11:22
18
11:40
11:40
4
11:44
11:49
21
12:10
12:10
35
12:45
12:45
36
13:21
13:33
101
15:14
15:21
9
15:30
15:45
87
17:12
17:13
9
17:22
ゴール地点
● コースタイム
九度山町駐車場 0925 ― 慈尊院 0939/0942 ― 百八十町石 0942 ― 丹生官省符神社 0944 ― 紀ノ川フルーツライン乗越 0954 ― 百六十七町石 1005 ― 展望台 1010 ― 榧蒔石1025/石往復/1026 ― 銭壷石 1028 ― 雨引山分岐 1034/雨引山往復/1049 ― 百四十九町石 1058 ― 接待場 1100 ― 笠取峠 1107 ― 六本杉峠 1121/1123 ― 百三十三町石 1127 ― 古峠(百廿四町石) 1140 ― 二ツ鳥居 1146/昼食/1156 ― 白蛇の岩 1204 ― 神田地蔵堂 1210 ― 百七町石 1217 ― 百二町石 1223 ― 九十六町石 1231 ― 八十六町石 1245 ― 笠木峠 1246 ― 七十六町石 1301 ― 六十八町石 1311 ―六十三町石 1316 ― 矢立(六十町石)1322/トイレと休憩/1332 ― 押上石 1344 ― 四十七町石 1357 ― 国道480号横断 1408 ― 三十七町石 1416 ― 三十町石 1427 ― 鏡石 1432 ― 廿四町石 1439 ― 二十町石 1446 ― 十三町石 1457 ― 雨具準備 1459/1500 ― 大門 1517 ― 六町石 1521 ― 四町石 1524 ― 金堂、根本大塔 1529/1546 ―一町石 1548 ― 金剛峯寺 1557/1601 ― 千手院橋BS 1610
(千手院橋 / 高野山、1613/ 1628、南海りんかんバス)
(高野山 / 極楽橋、1633/ 1639、高野山ケーブル)
(極楽橋 / 九度山、1643/1713、南海電車)
九度山駅 1713 ― 九度山駐車場 1721

● 行動時間 6:45+0:08=6:53
天候 曇り、晴れ、小雨
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●今回の移動
(和歌山市内=九度山町駐車場)
九度山町P―慈尊院―二つ鳥居―矢立―大門―金剛峯寺―千手院橋BS
(千手院橋=高野山駅=極楽橋駅=九度山駅=和歌山市内)

●登山口へのアクセス
○慈尊院
・南海電車の九度山駅あるいは、JR和歌山線の高野口駅から徒歩で行く。どちらも徒歩30分以上
・九度山駅から慈尊院の間には、無料の町立駐車場が複数あるので、いずれかを利用することができる。今回利用した駅に近いほうの駐車場は、18時に門が閉じられるので注意を要する

○千手院橋、大門など山上にあるバス停
・ケーブルカー高野山駅から大門向けあるいは奥の院向けにバス便がある。南海電車、ケーブルカーと乗り継いできたら、これらのバスで山上部に向かうことができる
・運転間隔は不定。現状では、各方面に、一時間に1〜2本あるようだ
(いずれの記述も2021.8現在)
コース状況/
危険箇所等
○慈尊院〜古峠〜矢立
・慈尊院から丹生官省符神社への石段を登ると、その途中に百八十町石がある。そこから町石を頼りに山道を進むとになる。町石は、平均的には100m程度ごとに建っているようで、たいていは1、2分も歩くと次が現れる
・道は、柿園の辺り以外は、あまり急坂になることもない。柿園の先までと弘法大師像から笠取峠までは、軽自動車ならば走れてしまいそうな道が続いている。そこからは山道のようになるが、相変わらずに急坂はあまりない
・最後矢立には、下り道で到着する

○矢立〜鏡石〜大門
・矢立から四十町石にかけては「五十町坂」と呼ばれており、本コースの中で随一の坂道。一定の斜度で継続的に登る
・十町石くらいから大門にかけては、急斜面をへつり登る。登り切ると、いきなり大門の前に飛び出すことになる
その他周辺情報 ●買う、食べる
・山頂部には、みやげもの、喫茶、甘味処、食事処などがあるようだが、時間の関係なのか、あまり人影はなかった
・九度山町の歩行区間にはコンビニはなさそうだが、道の駅があるので、開いている時間であれば、食べることもできそうだ

●日帰り温泉
・橋本市内には「紀望の里」、かつらぎ町には「八風の湯」など、付近にはいくつかあるようだ
(2021.8現在)
丹生橋より九度山駅寄りにあるこの駐車場から出発します。ここは18時閉鎖。もっと慈尊院寄りにはより使いやすい駐車場もありました【九度山駐車場にて】
2021年08月21日 09:26撮影 by  ,
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8/21 9:26
丹生橋より九度山駅寄りにあるこの駐車場から出発します。ここは18時閉鎖。もっと慈尊院寄りにはより使いやすい駐車場もありました【九度山駐車場にて】
小さな標示を頼りに慈尊院を目指します【九度山駐車場〜慈尊院】
2021年08月21日 09:34撮影 by  ,
8/21 9:34
小さな標示を頼りに慈尊院を目指します【九度山駐車場〜慈尊院】
趣ある入口です【慈尊院にて】
2021年08月21日 09:39撮影 by  ,
8/21 9:39
趣ある入口です【慈尊院にて】
塔の左手に見える石段が、町石道の入口です【慈尊院にて】
2021年08月21日 09:39撮影 by  ,
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8/21 9:39
塔の左手に見える石段が、町石道の入口です【慈尊院にて】
まずは本堂で道中安全を祈願します【慈尊院にて】
2021年08月21日 09:41撮影 by  ,
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8/21 9:41
まずは本堂で道中安全を祈願します【慈尊院にて】
石段へ。上にある丹生官省符神社が案内されています【慈尊院にて】
2021年08月21日 09:42撮影 by  ,
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8/21 9:42
石段へ。上にある丹生官省符神社が案内されています【慈尊院にて】
中間の踊り場に百八十町石があります【慈尊院〜丹生官省符神社】
2021年08月21日 09:42撮影 by  ,
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中間の踊り場に百八十町石があります【慈尊院〜丹生官省符神社】
神社前を通ります。ここでもお参り【丹生官省符神社にて】
2021年08月21日 09:44撮影 by  ,
8/21 9:44
神社前を通ります。ここでもお参り【丹生官省符神社にて】
次は…石と分かりやすく案内されていますが、それはここ限りでした【丹生官省符神社〜展望台】
2021年08月21日 09:45撮影 by  ,
8/21 9:45
次は…石と分かりやすく案内されていますが、それはここ限りでした【丹生官省符神社〜展望台】
神社出てすぐに百七十九が出現。一町=約109mですから、約100mごとには現れます【丹生官省符神社〜展望台】
2021年08月21日 09:46撮影 by  ,
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8/21 9:46
神社出てすぐに百七十九が出現。一町=約109mですから、約100mごとには現れます【丹生官省符神社〜展望台】
しばらく進んで農道横断地点。そこに道の解説板がありました【丹生官省符神社〜展望台】
2021年08月21日 09:54撮影 by  ,
8/21 9:54
しばらく進んで農道横断地点。そこに道の解説板がありました【丹生官省符神社〜展望台】
こんな立派な道を渡ります【丹生官省符神社〜展望台】
2021年08月21日 09:54撮影 by  ,
8/21 9:54
こんな立派な道を渡ります【丹生官省符神社〜展望台】
竹林の中をゆるく登っていきます【丹生官省符神社〜展望台】
2021年08月21日 09:56撮影 by  ,
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8/21 9:56
竹林の中をゆるく登っていきます【丹生官省符神社〜展望台】
路面を見ると雨後であることがよくわかります。しかし、このときは降ってはいません【丹生官省符神社〜展望台】
2021年08月21日 10:01撮影 by  ,
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8/21 10:01
路面を見ると雨後であることがよくわかります。しかし、このときは降ってはいません【丹生官省符神社〜展望台】
柿園の中を登ります。町石も道よりもずいぶん高いところに置かれています【丹生官省符神社〜展望台】
2021年08月21日 10:08撮影 by  ,
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8/21 10:08
柿園の中を登ります。町石も道よりもずいぶん高いところに置かれています【丹生官省符神社〜展望台】
展望台と聞くと行ってみたくなります【丹生官省符神社〜展望台】
2021年08月21日 10:09撮影 by  ,
8/21 10:09
展望台と聞くと行ってみたくなります【丹生官省符神社〜展望台】
柿の木の先には先ほど越えた農道、遠くにはまだ雲の多い山並みが見えています【展望台にて】
2021年08月21日 10:09撮影 by  ,
8/21 10:09
柿の木の先には先ほど越えた農道、遠くにはまだ雲の多い山並みが見えています【展望台にて】
柿の木が並ぶ先に橋本方面の市街が見えます【展望台にて】
2021年08月21日 10:10撮影 by  ,
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8/21 10:10
柿の木が並ぶ先に橋本方面の市街が見えます【展望台にて】
振り返って撮影)柿園の中を気分よく進む道を登っていきます【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:15撮影 by  ,
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8/21 10:15
振り返って撮影)柿園の中を気分よく進む道を登っていきます【展望台〜笠取峠】
柿園を過ぎると、山道らしくなってきます【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:22撮影 by  ,
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8/21 10:22
柿園を過ぎると、山道らしくなってきます【展望台〜笠取峠】
コースを外れて少々のところに榧蒔石があります【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:26撮影 by  ,
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8/21 10:26
コースを外れて少々のところに榧蒔石があります【展望台〜笠取峠】
銭壷石とのこと。傍らの石のことなのか、その石には賽銭が多数【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:28撮影 by  ,
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8/21 10:28
銭壷石とのこと。傍らの石のことなのか、その石には賽銭が多数【展望台〜笠取峠】
百五十六町石です【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:29撮影 by  ,
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8/21 10:29
百五十六町石です【展望台〜笠取峠】
雨引山への分岐点です。雨引山へと行ってみます【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:34撮影 by  ,
8/21 10:34
雨引山への分岐点です。雨引山へと行ってみます【展望台〜笠取峠】
雨引山山頂部です。小さな祠がありますが、やや荒れ気味に見えます【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:42撮影 by  ,
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雨引山山頂部です。小さな祠がありますが、やや荒れ気味に見えます【展望台〜笠取峠】
神社の柵も倒れかかっています【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:42撮影 by  ,
8/21 10:42
神社の柵も倒れかかっています【展望台〜笠取峠】
手製山名標も吊されています【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:42撮影 by  ,
8/21 10:42
手製山名標も吊されています【展望台〜笠取峠】
百四十九町石です。仲良く二基並んでいます【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 10:58撮影 by  ,
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8/21 10:58
百四十九町石です。仲良く二基並んでいます【展望台〜笠取峠】
弘法大師の石像があります。接待場とのこと【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 11:01撮影 by  ,
8/21 11:01
弘法大師の石像があります。接待場とのこと【展望台〜笠取峠】
百四十七町石です【展望台〜笠取峠】
2021年08月21日 11:02撮影 by  ,
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8/21 11:02
百四十七町石です【展望台〜笠取峠】
百四十二町石です【笠取峠〜二ツ鳥居】
2021年08月21日 11:12撮影 by  ,
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百四十二町石です【笠取峠〜二ツ鳥居】
わかりにくいですが、この辺りは沢状になっています。水流の中を進みます【笠取峠〜二ツ鳥居】
2021年08月21日 11:16撮影 by  ,
8/21 11:16
わかりにくいですが、この辺りは沢状になっています。水流の中を進みます【笠取峠〜二ツ鳥居】
六本杉峠です。大きな標示の通り、三谷坂が合流。本コースも左手に90度以上曲がって進みます【笠取峠〜二ツ鳥居】
2021年08月21日 11:21撮影 by  ,
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六本杉峠です。大きな標示の通り、三谷坂が合流。本コースも左手に90度以上曲がって進みます【笠取峠〜二ツ鳥居】
ここだけ町石の格好が違います【笠取峠〜二ツ鳥居】
2021年08月21日 11:23撮影 by  ,
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8/21 11:23
ここだけ町石の格好が違います【笠取峠〜二ツ鳥居】
百三十三町石で小都知の峯を経由する道が分かれます。町石道を行きたいので、巻き道方向へと進みます【笠取峠〜二ツ鳥居】
2021年08月21日 11:27撮影 by  ,
8/21 11:27
百三十三町石で小都知の峯を経由する道が分かれます。町石道を行きたいので、巻き道方向へと進みます【笠取峠〜二ツ鳥居】
こちらはこちらで町石が続きます【笠取峠〜二ツ鳥居】
2021年08月21日 11:32撮影 by  ,
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8/21 11:32
こちらはこちらで町石が続きます【笠取峠〜二ツ鳥居】
百廿六町石です。”廿”という漢字がいいです【笠取峠〜二ツ鳥居】
2021年08月21日 11:37撮影 by  ,
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8/21 11:37
百廿六町石です。”廿”という漢字がいいです【笠取峠〜二ツ鳥居】
百廿六町石です。割れていますが、くっつけてあるようです【笠取峠〜二ツ鳥居】
2021年08月21日 11:39撮影 by  ,
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8/21 11:39
百廿六町石です。割れていますが、くっつけてあるようです【笠取峠〜二ツ鳥居】
古峠に到着です。百二十四町石もあります【笠取峠〜二ツ鳥居】
2021年08月21日 11:40撮影 by  ,
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8/21 11:40
古峠に到着です。百二十四町石もあります【笠取峠〜二ツ鳥居】
その先二ツ鳥居にあずまやがあります。ここで昼食にします【二ツ鳥居にて】
2021年08月21日 11:45撮影 by  ,
8/21 11:45
その先二ツ鳥居にあずまやがあります。ここで昼食にします【二ツ鳥居にて】
西面が展望できます。山間の集落などが見下ろせます【二ツ鳥居にて】
2021年08月21日 11:56撮影 by  ,
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8/21 11:56
西面が展望できます。山間の集落などが見下ろせます【二ツ鳥居にて】
目の前に二ツ鳥居があります。【二ツ鳥居にて】
2021年08月21日 11:57撮影 by  ,
8/21 11:57
目の前に二ツ鳥居があります。【二ツ鳥居にて】
百十八町石です。最近のもののようです。梵字が気になります【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 11:59撮影 by  ,
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8/21 11:59
百十八町石です。最近のもののようです。梵字が気になります【二ツ鳥居〜矢立】
白蛇の岩です【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 12:04撮影 by  ,
8/21 12:04
白蛇の岩です【二ツ鳥居〜矢立】
振り返って撮影)右手から降りてきました。左手から来る道はゴルフ場からの道です。背後、この先に進むとティーグラウンドが隣接していました【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 12:08撮影 by  ,
8/21 12:08
振り返って撮影)右手から降りてきました。左手から来る道はゴルフ場からの道です。背後、この先に進むとティーグラウンドが隣接していました【二ツ鳥居〜矢立】
その先で神田地蔵堂です【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 12:10撮影 by  ,
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8/21 12:10
その先で神田地蔵堂です【二ツ鳥居〜矢立】
百七町石です【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 12:17撮影 by  ,
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8/21 12:17
百七町石です【二ツ鳥居〜矢立】
百二町石です。時折横の樹間にはゴルフ場が見えます【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 12:23撮影 by  ,
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8/21 12:23
百二町石です。時折横の樹間にはゴルフ場が見えます【二ツ鳥居〜矢立】
九十六町石です。結構大ぶりです【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 12:31撮影 by  ,
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8/21 12:31
九十六町石です。結構大ぶりです【二ツ鳥居〜矢立】
笠木峠に着きました。ここからも上古沢駅へのエスケープがあります【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 12:45撮影 by  ,
8/21 12:45
笠木峠に着きました。ここからも上古沢駅へのエスケープがあります【二ツ鳥居〜矢立】
七十五または七十六です。左面は「右 七十六」とも読めますので。よくわかりません【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 13:01撮影 by  ,
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8/21 13:01
七十五または七十六です。左面は「右 七十六」とも読めますので。よくわかりません【二ツ鳥居〜矢立】
七十二町石です。いよいよ残りは4割です【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 13:06撮影 by  ,
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8/21 13:06
七十二町石です。いよいよ残りは4割です【二ツ鳥居〜矢立】
七十町石です【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 13:09撮影 by  ,
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七十町石です【二ツ鳥居〜矢立】
六十一町石です。ここからずっと下降して矢立峠に着きます【二ツ鳥居〜矢立】
2021年08月21日 13:21撮影 by  ,
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8/21 13:21
六十一町石です。ここからずっと下降して矢立峠に着きます【二ツ鳥居〜矢立】
峠でいったん車道に顔を出します【矢立にて】
2021年08月21日 13:22撮影 by  ,
8/21 13:22
峠でいったん車道に顔を出します【矢立にて】
目の前には茶屋が見えます【矢立にて】
2021年08月21日 13:22撮影 by  ,
8/21 13:22
目の前には茶屋が見えます【矢立にて】
茶屋に向かう途中には、六十町石があります【矢立にて】
2021年08月21日 13:24撮影 by  ,
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8/21 13:24
茶屋に向かう途中には、六十町石があります【矢立にて】
名物やきもち食べたくもあり。クルマでも来れるようなので、次回の楽しみとしました【矢立にて】
2021年08月21日 13:33撮影 by  ,
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8/21 13:33
名物やきもち食べたくもあり。クルマでも来れるようなので、次回の楽しみとしました【矢立にて】
五十町坂の入口には、道標代わりの石標があります。こういった石標もあり、全部で216の道標が建っているようです【矢立にて】
2021年08月21日 13:36撮影 by  ,
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8/21 13:36
五十町坂の入口には、道標代わりの石標があります。こういった石標もあり、全部で216の道標が建っているようです【矢立にて】
”袈裟掛石”とのこと。時代劇の太刀合わせしか浮かびません【矢立〜大門】
2021年08月21日 13:42撮影 by  ,
8/21 13:42
”袈裟掛石”とのこと。時代劇の太刀合わせしか浮かびません【矢立〜大門】
押上石です。これも弘法大師の謂れがあるようです【矢立〜大門】
2021年08月21日 13:44撮影 by  ,
8/21 13:44
押上石です。これも弘法大師の謂れがあるようです【矢立〜大門】
ここも仲良く並んでいます【矢立〜大門】
2021年08月21日 13:46撮影 by  ,
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ここも仲良く並んでいます【矢立〜大門】
四十五町石でしょうか【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:00撮影 by  ,
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8/21 14:00
四十五町石でしょうか【矢立〜大門】
ここで国道を横断します。脇には仮設トイレが並びます【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:08撮影 by  ,
8/21 14:08
ここで国道を横断します。脇には仮設トイレが並びます【矢立〜大門】
横断後も登っていきます【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:09撮影 by  ,
8/21 14:09
横断後も登っていきます【矢立〜大門】
登るとここにもあずまやです【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:14撮影 by  ,
8/21 14:14
登るとここにもあずまやです【矢立〜大門】
遠くには龍門山とのことですが、その辺りにちょうど木が茂っています【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:14撮影 by  ,
8/21 14:14
遠くには龍門山とのことですが、その辺りにちょうど木が茂っています【矢立〜大門】
国道脇を下降していきます。国道の対岸に四里石があります【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:16撮影 by  ,
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8/21 14:16
国道脇を下降していきます。国道の対岸に四里石があります【矢立〜大門】
度々現れますが、谷渡りには石積みが整備されています【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:20撮影 by  ,
8/21 14:20
度々現れますが、谷渡りには石積みが整備されています【矢立〜大門】
三十三町石です。傍らには切り株のベンチがあります【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:22撮影 by  ,
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8/21 14:22
三十三町石です。傍らには切り株のベンチがあります【矢立〜大門】
いよいよ三十町石です【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:27撮影 by  ,
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8/21 14:27
いよいよ三十町石です【矢立〜大門】
鏡石とはこれでしょうか。路傍にも石がありますが、テカリがあるのは斜面上の石です【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:32撮影 by  ,
8/21 14:32
鏡石とはこれでしょうか。路傍にも石がありますが、テカリがあるのは斜面上の石です【矢立〜大門】
山頂部に来て渓流沿いになります。山頂部に平坦地が広がるからこそでしょうか【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:34撮影 by  ,
8/21 14:34
山頂部に来て渓流沿いになります。山頂部に平坦地が広がるからこそでしょうか【矢立〜大門】
二十町石です【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:46撮影 by  ,
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8/21 14:46
二十町石です【矢立〜大門】
十三町石でしょうか。この先で小雨を受け、雨具準備をすることになります【矢立〜大門】
2021年08月21日 14:57撮影 by  ,
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十三町石でしょうか。この先で小雨を受け、雨具準備をすることになります【矢立〜大門】
最後の急坂を登り切ると、大門が眼前に現れます【大門にて】
2021年08月21日 15:17撮影 by  ,
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最後の急坂を登り切ると、大門が眼前に現れます【大門にて】
振り返って撮影)ここから顔を出しました【大門にて】
2021年08月21日 15:17撮影 by  ,
8/21 15:17
振り返って撮影)ここから顔を出しました【大門にて】
仁王像の吽形です【大門にて】
2021年08月21日 15:20撮影 by  ,
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仁王像の吽形です【大門にて】
阿形です【大門にて】
2021年08月21日 15:21撮影 by  ,
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阿形です【大門にて】
六町石が大門の背後にあります【大門にて】
2021年08月21日 15:21撮影 by  ,
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六町石が大門の背後にあります【大門にて】
門前町とは言わないでしょうが、大門から金堂へと続く道を見ます【大門〜千手橋BS】
2021年08月21日 15:23撮影 by  ,
8/21 15:23
門前町とは言わないでしょうが、大門から金堂へと続く道を見ます【大門〜千手橋BS】
四町石が路傍にあります。いくつも飛び抜かしているようです【大門〜千手橋BS】
2021年08月21日 15:24撮影 by  ,
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8/21 15:24
四町石が路傍にあります。いくつも飛び抜かしているようです【大門〜千手橋BS】
金堂です【大門〜千手橋BS】
2021年08月21日 15:29撮影 by  ,
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金堂です【大門〜千手橋BS】
根本大塔です【大門〜千手橋BS】
2021年08月21日 15:46撮影 by  ,
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8/21 15:46
根本大塔です【大門〜千手橋BS】
戻って一町石を探します。まず看板を見つけましたが、石が見当たりません【大門〜千手橋BS】
2021年08月21日 15:48撮影 by  ,
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8/21 15:48
戻って一町石を探します。まず看板を見つけましたが、石が見当たりません【大門〜千手橋BS】
見逃していた「一町石」を発見しました。金堂境内側にありました【大門〜千手橋BS】
2021年08月21日 15:50撮影 by  ,
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8/21 15:50
見逃していた「一町石」を発見しました。金堂境内側にありました【大門〜千手橋BS】
金剛峯寺にも立ち寄ります【大門〜千手橋BS】
2021年08月21日 15:59撮影 by  ,
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8/21 15:59
金剛峯寺にも立ち寄ります【大門〜千手橋BS】
境内です【大門〜千手橋BS】
2021年08月21日 15:59撮影 by  ,
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境内です【大門〜千手橋BS】
バスが来ました【大門〜千手橋BS】
2021年08月21日 16:14撮影 by  ,
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バスが来ました【大門〜千手橋BS】
まずはケーブルカーで降ります【高野山駅にて】
2021年08月21日 16:29撮影 by  ,
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まずはケーブルカーで降ります【高野山駅にて】
極楽橋駅の中。ドレスアップされています。ケーブルカーから電車には改札くぐらずにで乗り換えです【極楽橋駅にて】
2021年08月21日 16:39撮影 by  ,
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8/21 16:39
極楽橋駅の中。ドレスアップされています。ケーブルカーから電車には改札くぐらずにで乗り換えです【極楽橋駅にて】
南海の山岳区間ワンマン列車。こうや花鉄道の愛称があるようです【極楽橋駅にて】
2021年08月21日 16:41撮影 by  ,
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8/21 16:41
南海の山岳区間ワンマン列車。こうや花鉄道の愛称があるようです【極楽橋駅にて】
九度山駅に到着しました。真田六文銭が目立ちます。ここから駐車場に歩いて、今日は終了です【極楽橋駅にて】
2021年08月21日 17:12撮影 by  ,
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8/21 17:12
九度山駅に到着しました。真田六文銭が目立ちます。ここから駐車場に歩いて、今日は終了です【極楽橋駅にて】

感想

 高野山にお参りに。和歌山にいながら、世界に冠たる密教文化遺産を知らないままではいかんだろう。
 どうせ向かうならば、山登りとして行きたい。調べると、さすがは世界遺産、高野参詣道は複数ある。中でも、町石道(ちょういしみち)は慈尊院から大門に至る道のすべてが世界遺産に登録されている。“高野山入門”として、まずは町石道を歩くこととした。
 慈尊院の手前、丹生橋近くの駐車場に停めて歩き始める。
 この駐車場は“18時には閉まる”とある。雨模様を見定めている間に出発は9時をはるかに回ってしまった。駐車場までの一周時間を概算すると、もう出発限度でもあり、やや湿り気のある空気の中を出発した。
 参詣道とは思わないほどの古い町中の小径の先に慈尊院。まずは本堂で参詣前の無事祈願。石段を踏みしめながら登り、踊り場にある「百八十町石」へ。距離程と石の数からすると、概ね100mごとにあることになる。100mとはずいぶん短い。山でよく見る“合目”とかと比較しても極端に短い。ほかの山はローカル線で、ここは山手線だぞ、と主張しているようだ。さすがは歴史の道だ。
 軽自動車も走りそうな道を進む。1、2分に一つは町石が出てくる。立派に整備された農道を横断し、さらに登る。柿園の中を進むうちに展望台へ。橋本市内方向を見渡し、眼下に蛇行する紀ノ川を見る。北面の展望はこれが見納めとなる。
 そこからさらに柿の木の中を登り、いよいよ山中へ。
 榧蒔石に立ち寄り、雨引山にも立ち寄ってみた。雨引山山頂は少々荒れていた。
弘法大師の座像があるところに丸太ベンチもあり、休憩所となっている。“接待所”とあるくらいでかつてもここが休憩所であったようだ。
 笠取峠、六本杉峠と、あまり峠らしくない風情を過ぎる。いずれも参詣の道との離合点という意味での峠のようだ。六本杉峠からは左手に鋭角に方向を変えて進む。全コース通じて、一番急角度の転換のようにも思う。
 しばらく登ると小都知の峯への分岐となる百三十三町石。町石が小都知の峯側に付いているのだが、町石は巻き道側とのことなのでそちらへ。すぐに次の百三十四町石が現れ、心配無用とわかる。
 古峠も過ぎ二ツ鳥居へ。ちょうどあずまやもあるので、ここで休憩することにした。あずまやからは西の集落や山が見えるが、それよりも目先にある鳥居が気になる。二つの鳥居が横に並んでいる。ちょうど漢字の卌(よんじゅう)のような格好に見える。並ぶ鳥居というのも妙だし、この町石道に対して脇に並んでいるのも妙だ。
 現地の立て札によると、この地の鳥居は弘仁10年に弘法大師により建立されたと紀伊国風土記にある由緒あるもののようだ。ここに合流する八丁坂から見た場合の鳥居ということであろうか。
 その先、人の声がするのでふと見ると、右手にゴルフ場が見える。町石道のすぐそばまでコースのようで、木々に遮られてはいるものの、明らかに別の世界がそこにある。さらにはコースの一部が隣接しているところも現れる。経緯はあるのであろうが、ちょっと残念な気がする。神田地蔵堂付近ではイノシシよけの電気柵が並行している。
 笠木峠へと方向を変え、再び静寂の道に戻る。その先、矢立に向けては、ほとんど起伏もない歩きやすい道。町石が飛ぶように過ぎていき、六十町石のある矢立峠に到着した。
 矢立峠には茶屋があり、休憩もしやすい雰囲気だ。ここは国道どうしの分岐にもなっているところで、自動車の行き交いが目立つ。
 十分に休憩した後、コース残り1/3へ。ここからは、いきなり急坂が始まる。弘法大師が一休みした“鞍懸石”とか歴史的な謂れを伴うものが路傍を賑わす。一気に標高差200mほどを登って国道を横断する。ここにはトイレも設置されている。さらに登って鏡石。確かにテカリのある石が目に付く。
 ややあって、十三町石あたりで空気が重くなり小粒の雨が落ちてきた。しばらく進むが、やはり鉄則通りは重要なので、雨具装備を調える。ただし、ほとんど山道状でもないので傘を使うことにする。
 最後の十町石を越えてからは、大門に向けて急な斜面にジグザグを切って登っていく。ここに来ての急坂はキツい。何事につけ“九合目から先がもっとも辛い”と人に言っているのだが、ほとんどその通りだ。
 やっとの思いで登り切ると、そこには大門。ここまでの険路を思うと不似合いなほどに大きい。十八世紀の慶派の手による阿形吽形二体の仁王像を鑑賞し、壇上伽藍の境内へと進む。大門のそばにすでに六町石がある。寺院内というべきなのか門前町というべきかはよくわからないのだが、バス道を進むと、しばらくで四町石が現れる。
ややあって金堂へ。高野山の本堂だ。本堂と根本大塔にお参り。いろいろと祈願した。寺務所で一町石を伺うと、金堂より手前にあったようだ。見逃していたとは、残念。後付けながら、戻って一町石を確認した。
 最後の雨は残念だったが、山中においては天候にも恵まれた。そんなこともあって、法力を得たような気になって帰路についた。

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トレイルラン 近畿 [日帰り]
高野山 町石道〜黒河道
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