戸隠山
- GPS
- 06:48
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 971m
- 下り
- 964m
コースタイム
8:48 戸隠神社奥社(入口)
9:02 随神門
9:22 戸隠神社奥社
11:01 蟻の塔渡
11:11 八方睨11:31
11:39 戸隠山11;48
12:23 九頭龍山12:26
13:13 一不動(避難小屋)13;34
15:00 戸隠牧場
15:04 駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※危険箇所 蟻の塔渡り 鎖場のある巻道もあるが巻道も歩きづらい横ばいの道 一不動〜戸隠牧場 沢と登山道が一緒になってる箇所が多数あり滑る。途中の鎖場も沢筋にあるため慎重に三点支持での下降が必要。渡渉箇所も無数にあり滑らないように注意が必要 戸隠神社の参道途中でトイレ有り。登山ポストは戸隠神社奥社に有り 下山後は神告温泉 |
写真
感想
埼玉南部からは相当遠方の山でした。
ここは小説に出てくる舞台となった山、前から憧れていた山のため無理をして遠征を決行。
難所、蟻の塔渡りでは足がすくみ、その最後にある剣の刃渡りでは狭い崖歩きに限界、またがって進んだ。
それ以上に一不動からの下りが難所で登山道が沢と同化し、傾斜が急な上に滑りやすい。途中の鎖場は足の置き場に躊躇し腕の力で降りる部分も随所に現れ疲労感が如実に増す。
自身にとっては難易度が高い山であった。
かねてから計画を立てていた戸隠山への遠征。
つにに快晴のもと、決行してきました。
道中の道のりも快晴で、テンション高めの感じで関越、上信越と走らせます。
気持ち良くなり過ぎ、アクセル踏みすぎたらしく、高速道路に住んでいるパンダに捕まる。しかもそのパンダは覆面レスラーだから怖い・・・。
やはり登山も、その道中も安全第一なのだろうと深く反省し、また軽く凹む。
しかし、ここで凹んでは先週同様のへビーローテンションの登山で、また友人に迷惑をかけてしまう。
とにもかくにも念願の戸隠山だ、それだけを考えテンションをあげていく。
立ち寄ったコンビニから見える山並みに眠さも吹き飛ぶものです。
「アントキノイノチ」
これはさだまさしの小説で映画かもされた作品です。この中で、高校時代の主人公が登山部に所属しており、戸隠山が登場する。
bo-tyu-zaiさんからその本をもらい、読んでしばらくのちこの山へ行こうと話しになった次第です。
(ちなみに、さだまさしの作品では「解夏」が一番好きだ!)
戸隠神社の奥社はパワースポットとしても有名です。
なるほど、なかなかの杉並木からパワーを感じる。
奥社の社務所の脇から、登山道へ入り、急坂を黙々と登ると何やら我々を威嚇する声がする。
猿の群れだ!
目を合わせないように、また奇妙な声を発しながら、彼らのテリトリーを脱すると、いよいよ鎖場ゾーンである。
十二ヶ岳を彷彿させるアスレチックコースっぷりに、俄然テンションがあがる。
北アルプスも見える。2人して望遠レンズに切り替えると槍ヶ岳もバッチリ!
そんな鎖場をクリアするといよいよ核心部、蟻の塔渡り!
なるほど、両サイドともに切れ落ち、歩く幅は30cmくらいか?
たのレコで四つんばいでクリアしているのを見たが、確かに風があればヤバイ感じです。
慎重に歩を進め、八方睨みに到着!
ここでも、なるほど。確かに八方を睨める。
なんと白馬も見える。私が山を本格的に始めるきっかけになった山です。
ブロッケン現象も見られ、雷鳥にも会え、忘れられない山の1つです。
さてここから下山は楽チンかと思いきや(下調べはここまでしかしてなかった)、いやらしいアップダウンの連続、また、避難小屋からの降りは滑りやすい沢筋。
むしろここが核心部?と思うくらいでした。
降立った牧場は、まさにキャンパー達で和やかな穏やかな高原と言ったところか。
我々は、不釣合いな姿でソフトクリームを食し、駐車場へ向かうのであった。
「アントキノイノチ」の小説に出たあのセリフ「元気ですか〜」を山頂で大きな声で叫ばず、小さい声で「元気ですか〜」と発したのでした。
では、おしまい。
garnet0823さん、bo-tyu-zaiさんこんばんは〜♪
埼玉から長旅、お疲れ様でした。
歩く幅は30cm!恐ろしげな登山道・・・強風もなくご無事で何よりです。
ですが天気もご機嫌も快晴
技術のいる念願のお山ですから、格別の達成感だったでしょうね〜!
怖いけど私もいつか行ってみたいです。
今回bo-tyu-zaiさんの感想が普通だなと思いましたが、写真のコメントのほうで笑えました。
なるほどこういう作り方もあるのか。
お二人はコンビ名とか持ってないんですか?
そして元気ですか〜の元気なテイク2は ?
bo-tyu-zaiさん , garnet0823さんこんばんは。
お疲れ様です いいですね〜戸隠
最近アクティブに色々行かれていて本当うらやましい・・
僕は裏山しい所しか行けて無いです (日本語変ですが)
旅番組などで度々見る戸隠、なるほど記録を見るだけでもその雰囲気が伝わってきます
最近消化不足の僕にはこれまた目に刺激的
閲覧制限が必要なレベルですね〜
というわけでドMな仕事はぶん投げて僕も に行こうと徐々にジョニーが考えています
peachfaceさん、こんばんは&コメントありがとうございます。
念願の戸隠山にて、改めて岩場が好きなんだなぁと思いつつ、油断は禁物ゾーンばかりでした。
猿テリトリーゾーンでは、燕岳のボスザルVS戸隠の忍者猿と言ったところでしょうか?
彼の奇妙な声で猿ゾーンは無事でした(笑)
さて、コンビ名は過去レコにちょこちょこっと現れてますよ〜
なんだか良くわからない「ガチンコブラザーズ」。
ちょいと最近、いくら何でもアクティブに行き過ぎていて、財布がちょっくら寂しかったり…。
まぁ、あれだけ山で満足できれば、十分に元は取ってます!
十二ヶ岳行ったJohnnnyさんなら伝わると思いますが、あのアスレチックっぷりを二割増しした感じでしたよ、戸隠山。
だいぶ仕事忙しいようですが、ドM仕事をやっつけて、ドM山行しちゃいましょー。
そんな私は、2連チャンで14時間勤務…。
頑張りますゼ。
peachfaceさん、おはようございます。
山行以前に姿をくらましていたピーポ君に洗礼を受けてしまいました。悪いのはこっち、でもアクティブの代償に出費が増えてしまったgarnet氏には申し訳なかったと思います。
戸隠山の駐車場でよもやの右往左往。なぜかキャンプ場のコテージゾーンに入り込み、中でよろしくやってる(かもしれない)姿を見せない宿泊客に不安を提供してきました。
長い登山口までの平地歩きの後、急登が始まるとすぐにサルの群れが木々の間で我らを威嚇していたので何故か私は「アイッアイッ!」っとおさるさんだよ〜続きそうなフレーズを叫びながら追い払っていました。
八方睨みで出会った外国人ハイカー。ニコニコしながら近づいてきて「なんぞ?」と警戒したら日本語ペラペラの元地元民というナイスガイでした。一番の目くらましをこのハイカーにくらった気がします。
Johnnnyが来たなら伝えてよ、私は大丈夫
と昔、ペドロ&カプリシャスが歌っていましたが割と大丈夫じゃない私です。
アクティブに週2登山2連チャン計4回晴天登山のto winでしたが仕事で患っていた腰痛が悪化しだして…
来週病院へ行きますがしばらく山はお休みするしかなさそうで
ヘビーローテンションが今回私なのはこういう理由がありました。
bo-tyu-zaiさん、garmetさん こんばんは。
戸隠はまさしく私の心の故郷です。大学ワンゲル部の山小屋があり冬は山スキー練習、夏は戸隠山、高妻、妙高などへの登山ベース。卒業してからも家族で出かけます。昔は奥社辺りも静かだったのに今は人が一杯です。蟻の戸渡りはめちゃ怖かった記憶があります。
ただ今、知多半島での4日間の仕事を終わってお二人のレコを羨ましく拝見しながら帰宅中です。
ガチブラコンビの片割れのgarnetです。
戸隠山が、yuzupapaさんの青春の土地である神聖な場所だったとは!
奥社あたりは朝方で、何人かにお会いする程度でしたが、日中はなんだか多そうだなぁと感じたりしました。
そして八方睨み、戸隠山山頂から見えた白馬岳、小蓮華山はレコ中にも記した通り、私の初めての本格的登山の思い出の場所であり感慨深い山行となりました。
相棒の腰痛が心配ですが、我慢強く回復を願うばかりです。
yuzupapaさん、こんばんは☆彡
スーパーガチおブラザーズ、ルイージ担当のbo-tyu-zaiです。
戸隠がpapa隊長のルーツでありベースなんですね 渋さと技量が投影されてます( ̄ー ̄)bグッ!
平日山行の我々は賑やかな山の方が珍しいので(特に低山ハイカー歴が長い私は)、奥社への参道もその荘厳な様を全身で感じつつ歩きました。
この山の注目点はやはり「蟻の塔渡り」。足がブルブルするのが分かり(レコで外国人とのやり取りはここを通った時の感想)最後の剣の刃渡りと呼ばれる部分はまたがって進みました。
下山道でも足を滑らせながらビビリ具合が丸出しでしたがそれも含めて戸隠山を堪能、余すところなく楽しみレコにした次第です。
尻の赤い猿軍団には隠れていてもらいたいほど恐怖を感じましたけどね
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