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記録ID: 34634
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ハイキング
東海

坊ケ峰〜正宗寺山(豊橋市)

2009年02月17日(火) [日帰り]
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GPS
04:27
距離
7.9km
登り
534m
下り
549m

コースタイム

10:43本坂トンネル手前の空き地 − 12:02坊ケ峰(445.8m) − 12:47 448mピーク − 13:32正宗寺山 − 14:37自由が丘裏のお墓 − 15:10本坂トンネル手前の空き地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年02月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
448mピークまでは豊橋自然歩道なので標識も整備されており安心して歩けます。448mピークから正宗寺山までのルートとそこからの下山ルートはあまり歩かれていないようで、標識もありませんのでご注意ください。
正宗寺山方面(448mピークより)
正宗寺山方面(448mピークより)
448mピーク分岐
坊ヶ峰445.8m(448ピーク手前より)
坊ヶ峰445.8m(448ピーク手前より)

感想

♪寒い冬にはマフラーよりも
「寒いね」と言い合えるあなたがいれば良かった・・・ ♪(by AIKO)

ということで寒い中出かけてきました。
前回、吉祥山に登ったときに山頂の展望図に正宗寺山なる山が出ていました。
聞きなれない山でしたが、正宗寺の裏山だろうと地図を見ると
正宗寺を囲むように道ができており標高の一致する三角点がありました。

でも、ここだけでは物足りなさそうなので、
本坂トンネル手前から始まる嵩山自然歩道〜坊ケ峰のコースと組み合わせて周回を試みました。

問題は坊ケ峰の北:448mピークから西に伸びる尾根に道があるかどうか。
とりあえず嵩山自然歩道→坊ケ峰→448mピークまで行って
西に伸びる尾根に道が無ければ引き返そうと本坂トンネル手前の空き地に車を止めて
嵩山自然歩道を歩き始めました。

嵩山自然歩道から坊ケ峰までは結構語られているので省略。
そのまま豊橋自然歩道を北に進むと程なく448mピークに着きます。

ここは坊ケ峰より標高は高いのですが、山名は無いのでしょうか。
そして山頂と思われるところから西に明瞭な道がありました。
その先にある送電線の鉄塔めがけて保守管理用の道が一直線に下っています。

決断その1:行こう!!
ということで下り始めましたがさすが山師の道、急坂です。
程なく鉄塔下に到着。

この先の稜線上にも明瞭な道が続いており、所々赤いプラスチック製の杭が打たれています。
これを見逃さないように、稜線から外れないように注意しながら進みます。

一旦登り返すと南北に走る道と交差するはずですが、その道は確認できませんでした。
次のピークをすぎたあたりで正宗寺から登ってくる道と合流するはずですが、その道も確認できませんでした。
時々地図とコンパスをにらめっこしてみますがルートは外れていません。

程なく人工林から雑木林になります。
この雑木が伐採されたまま放置されており、歩きづらいことこの上なく、
道も木の下になり分からなくなってしまいました。
最も伐採されていなければ薮になっていたわけで進むこともできなかったかもしれません。
それでも赤い杭は時々目にするのでそれを頼りに切られた雑木を踏みしめながら進みます。

そんな道なき道をしばらく登ると山頂が現れ三角点もありました。
感動の正宗寺山山頂です。(見晴らしもきかない山でしたが・・・)

しかし、感動するのもつかの間、南に下る下山ルートもわからぬまますぎています。
三角点から西にはさらに道が続いています。
でも間違いなくここが正宗寺山でしょう。

少し戻って下山ルートを探しますが、あたりは伐採された雑木で埋め尽くされており、道は見当たりません。
その伐採された木を踏みしめて少し下ってみると、その先もずっと伐採されているようなところがありました。

決断その2:ここを下ろう!!
ということで少し下ってみました。
幸いその先もずっと伐採跡があり赤い杭も見られます。
方向も間違いなくこの下にきっと道があることでしょう。

しばらく下ると雑木の伐採も無くなり人工林の中の道となりました。
ところが一安心するのもつかの間、
道が小高いピークへ行く道と右を巻くような道と正宗寺方向に下る道とに分かれています。

谷に下るのは不安もあるのでピークへ行く道をとると月ヶ谷城址の立て札があるところに出ました。
この先は・・・そういえば赤い杭が見当たらなくなったことに気づき、
次なるルートを探すと、木に黄色いテープがしばってあります。
見るとその先にも黄色いテープが見えるので、
誰かが登ってきたときに目印につけたものでしょう。

決断その3:このテープをたどっていこう!!
ということで、ふみ跡はかなり薄いのですが、
このテープをたどっていくことにしました。

途中シダの茂る薮の中に突入していきますが、テープは点々と枝にしばられています。
やがて自由が丘の住宅の屋根が見え出し、落ち葉の堆積した古い道が見つかりました。
この道をしばらく進むといきなりお墓の裏に出ました。
その先はすぐ住宅です。

ということでこの登山は前触れも無くいきなり終了した感じでしたが、
無事人のいる所に戻れて一安心。
なにせ山中では誰にも会わなかったので。
あとは車道を車を止めた地点までもどるだけです。

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