登山は道連れ、山行は情け〜トムラウシ山
- GPS
- 11:21
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,497m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:19
天候 | 曇りのち晴れ、山頂近くは強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
温泉コース分岐からコマドリ沢出会いまではぬかるみが多い。木道が整備されているところは歩きやすい。コマドリ沢へ降りる高低差100mは急傾斜になっていて滑りやすい。コマドリ沢から山頂までは重なる岩を歩く箇所が多く、ルートが不明瞭のため、黄色のペイントやピンクテープを随時確認。 |
その他周辺情報 | トムラウシ温泉東大雪荘 大浴場 露天風呂あり 日帰り入浴 昼12:00〜午後8:00(最終受付 午後7:30)大人700円 小学生250円 (消費税・入湯税込) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
笛
ヘッドランプ
モバイルバッテリー
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
スマートフォン
時計
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
クマよけ鈴
クマよけスプレー
|
---|---|
備考 | カメラ三脚 |
感想
あこがれてた大雪山山系の秘境トムラウシ。山奥の車中泊で心細い一夜を過ごした。前日夜から未明にかけて時折強い雨が降り、山行開始時は風が強く、山頂付近は風とガス(雲)。天候はあまり良いとは言えなかったが、昼頃から雲が抜け始めた。山頂まで高低差1,600m程度であるが、うち300mは登り返しで、思ったよりも体力を消耗し、飲料水を消費したため、山頂で残量が心もとなくなった。濾過用のフィルターは携行していたので、コンロでお湯を沸かし、食事をしていた女性に良い水場は無いかと尋ねたところ、持ってきた量が多すぎたと、なんと気前よく1リットルほど分けてくれた(催促したように聞こえたかも・・・申し訳ない)。少し遠慮して700mlぐらいいただき、返せるあては無いが、この恩は忘れませんとお礼を伝えた。
下山時は、トムラウシ山すそ野の美しさに目を奪われ、幾度も足を止めて写真を撮るため、どんどん抜かれいつもどおりの殿軍。ひとりトボトボ下っていくと、コマドリ沢出合分岐で道迷いしそうになった方と、一緒に下山することとなった。
いつも思うのだが、日帰りピストン登山の復路はとても長く感じる、その方も連日の山行で疲れているのか足を滑らせて転んだ。私も膝が笑い何度も転倒しそうになる。GPSで残りの距離を確認したり、休憩や給水、行動食を摂り、世間話をしながら登山口を目指した。
・・・コマドリ沢出合から2時間半かけて下山。入林届に下山の記載をしていると同行された方から、一緒に下山してくれてありがとうございました。とても助かりましたとお礼の言葉を頂く。私はその方に特になにもしてあげてはいない、ただ、連日の山行と聞き少し心配になったので、ペースを合わせて下山してあげただけだった。少しの気遣いだけだったが、その言葉を聞いてとても嬉しく感じた。
山頂で頂いた水のお礼は。ここで別の方に返すことができたかな。
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