駟馳山 〜新しい中国自然歩道で東廻りコース〜
- GPS
- 03:19
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 311m
- 下り
- 309m
コースタイム
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(1) 大谷登山口〜中国自然歩道最高点(分岐点) 海岸近くを通っていた中国自然歩道が崩落により長らく通行できなくなっていたのですが,その代わりに最近新しく整備された尾根を辿るルートです。標識には「中国近畿連絡自然歩道」と記されています。傾斜はきついですが木段が設置されていて歩き易い道です。 (2)中国自然歩道最高点(分岐点)〜山頂 こちらは正式ルートでは無いようで,木段も標識もありませんが,比較的なだらかで歩き易い尾根ルートです。 (3) 山頂〜駟馳山登山口 標識は特にありませんが,ガイドロープが張ってあるので迷わずに歩けると思います。伐採された松が積まれて燻蒸されています。登山口近くはやや薮が茂っているところもあります。 (4) 駟馳山登山口〜大谷海岸 石畳の古い道と,国道178号線,大谷集落の中を通り駟馳山の東の麓を反時計回りに巻いて海岸まで進みます。 |
その他周辺情報 | 駟馳山の西側,岩戸から海岸線を西に進む途中に天然温泉「砂丘温泉ふれあい会館」があります。オーシャンビューでくつろげる日帰り公衆温泉です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(キャップ)
靴
サブザック(19L)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL)
地図(行程図・地形図)
iPhone(GPSナビ)
iPad mini(サブGPSロガー)
サブバッテリー
カメラ
携帯電話
腕時計
ドローン(Mavic mini)
ヘッドライト
手拭い
日焼け止め
ティシューペーパー
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---|---|
共同装備 |
サブバッテリーやヘッドライトは使わずに済みました。
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感想
コロナと季節外れの長雨のため、8月は全く山に行くことができず、家に引きこもってYouTubeを見たり録画した深夜アニメを見たりしていて身体がどんどん高脂血症体質になっているのを実感していた。8月末になりやっと山歩きできるような天気になったものの、体力が落ちていることは確実なので、無理せずに歩ける山から歩いてみようと思った。また、この日は午後からモデルナワクチンの2回目の接種の予定が入っていたので、午前中で歩ける近場の山を探した。
鳥取砂丘の東のはずれにある駟馳山(しちやま)の縁の海岸線を歩く中国自然歩道が何年も前から崩落により通行止めになっていたのだが、最近新しい道が設置されたような情報がヤマレコの記録で見られたので、そこを歩いて駟馳山を登ってみようと思った。以前駟馳山を歩いた時(「駟馳山(しちやま) 〜鳥取砂丘の東の端〜」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1741229.html )には崩落区間を避けて駟馳山の西側を歩いたので、今回は新しい道を含めて東側を歩いてみることにした。
山行の様子は写真コメントをご覧ください。
思っていたより良い道がついていたというのが感想。財政に余裕のない鳥取県では産業や生活、収入に直結しない登山道の整備は他県と比べてずいぶん遅れていると常々感じていた。その中で唯一救われていたのは「中国自然歩道」だ。鳥取県内の山にある登山道・遊歩道で、「中国自然歩道」の標識の立った道は比較的整備されている。その中でこの駟馳山の歩道が崩落のため長らく通行止めになっていたのが残念でならなかったのだが、このたびようやく復旧した。遊歩道というにはかなり急峻で、久松山に登るぐらいの覚悟で歩かなければならないコースだが、道がつながったことの意義は大きい。これを機に駟馳山山頂ももう少し整備すればいいのに、と思うのは欲張りだろうか。
短いコースだったが、天気が良かったこともあり、気持ちよく歩けた。また、山の中で出会った人は無く、山頂でドローン(MavicMini)を飛ばして遊ぶこともできた。この夏歩けなかった分、これからどんどん歩きたい。ただ、体力が落ちていることは実感した。これだけの距離と時間でも久しぶりの山歩きでなかなか辛かった。月3ペースぐらいで山に行けるといいなぁ。週末には良い天気が巡ってきますように。
ドローン映像(3分01秒)
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