吾妻山横断(グランデコ→浄土平)
- GPS
- 09:38
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,896m
- 下り
- 1,329m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:34
ロードバイク:54.0km, +850m, -1420m, 16:20→19:35
天候 | 快晴 風有り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
浄土平→グランデコは事前デポしたロードバイク |
コース状況/ 危険箇所等 |
グランデコ-西吾妻山:すれ違い1組。時々見晴らしのある樹林帯 -人形石:ロープウェイ勢でめちゃ混雑。ほぼ木道 -東大巓:人は少ない、数組。ほぼ木道 -家形山:人は少ない、数組。道は荒れ気味 ‐浄土平:人は多い、超整備されている |
その他周辺情報 | 温泉:無し 食事:コンビニ |
写真
感想
この土日は久しぶりの全国快晴だったが、土曜は努力不足で山へ行けず。日曜に完全燃焼しようということで、前々から企画していたバイアスロンに決定。福島県に澄んで5年になるが、吾妻山地は一切経山以外は未踏だ。ここまで温めたなら、一気にスルーハイクしてやろう。
前日は22時に自宅発、まずは浄土平に自転車をデポ。深夜なのに人がたくさんいて、スターウォッチングやら吾妻小富士ミッドナイトハイクやらで楽しんでいた。自分は出発地点のグランデコスキー場へ向かい、車中泊。3時間眠って、出発。
まずはスキー場を延々と無心で歩く。グランデコは福島県で唯一行ったスキー場。4年前だが配置は何となく覚えていた。見覚えあるリフトトップまで歩くと、脇に登山道入口がある。樹林帯を700m程登り、西大嶺へ。ここからずっと稜線を歩く、至高ののっぺり系山旅。ところどころ岩が出現するのがアクセント。
中大嶺の近辺では急に人が爆増。白布温泉からRWで上がってこれるらしい、初耳だ。木道が大半なので、すれ違いはストレスフル。特に団体客は何故か必ず譲らされる。まあ、景色を眺めながら休憩時間、とプラスに捉える。
東大巓へ向かう道は、再び人が減って快適。テンポ良く進む。昭元山の麓から道が鬱蒼としてきて、泥濘や倒木が増えるが、そこまで歩きにくくはない。樹林帯を抜けけると、深い青色の五色沼が現れる。晴れた日に見るのは始めて。綺麗だった。
一切経山へ登ると、ゴールは後少し。他の登山者達よりも遥か長い道のりを超えてきただけあって、達成感はひとしお。僕が僕の中だけでヒーローになれる瞬間である。おしゃれ服にスニーカーの若者の間を泥まみれの登山靴・ハチマキタオルでかけるのは、些かあずましくないが。
浄土平へ着く、自転車が無事で安堵する。カフェオレ休憩して気合を入れ直し、第二ラウンドの開幕。しばらくは下り一辺倒。スカイラインと土湯バイパスを爽快にぶっ飛ばす。そこから右折してレークラインへ。ここから辛くなってくる。斜度3〜5%の緩い登りが延々と続くが、それがジワジワ効く。というか、疲労に一番影響が大きかった因子は、足回りだろう。ビンディング無しの重い登山靴では、想像以上に力が出ない。ヘロヘロになりながら、途中道間違えで20分ロスも挟んで、グランデコまでシャドーヒルクライムしてゴール。結構疲れた。
下山後飯をずっと楽しみにしていたが、猪苗代の飲食店が幸楽苑さえも閉まっていてショック。セブンのたらこバター飯をかっこんだ。蔓防だし、温泉もどうせ営業していないだろうということで、風呂無し直帰。良い休日だった。
始めてバイアスロンしたが、山も自転車も両方楽しめて、欲張りな自分にはもってこいの遊びだった。運転距離が長くなるのがキツイが。またやりたい。
消費:パン×3、ビックカツ×2、計1,600kcal
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