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Yamareco

記録ID: 348282
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

瑞牆山・金峰山 子供と一緒に

2013年09月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
h-kaku その他1人
GPS
06:00
距離
14.3km
登り
1,783m
下り
1,784m

コースタイム

10:18瑞牆山山荘-11:05富士見平小屋- 12:00桃太郎岩-13:30瑞牆山-15:40富士見平小屋
6:10富士見平小屋-8:00大日岩-8:40砂払の頭-10:00金峰山-13:30富士見平小屋-14:30瑞牆山山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
韮崎から瑞牆山山荘
コース状況/
危険箇所等
岩場、ガレ場は確かに多いですが、特に危険箇所はありません。
鎖場という程の場所はあまりありません。
瑞牆山への途中、時々ロープを貼ってある大岩がツルツル滑ります。
瑞牆山山荘から今回はスタート
去年の雲取山以来、一年ぶりに我が家のエースが参戦です
2013年09月23日 20:54撮影
9/23 20:54
瑞牆山山荘から今回はスタート
去年の雲取山以来、一年ぶりに我が家のエースが参戦です
早々に富士見平小屋へ到着
2013年09月23日 20:55撮影
9/23 20:55
早々に富士見平小屋へ到着
水場でとりあえず水分補給
びっくりするほど冷たくてうまかった。
飲んでいいよ、でも中々飲まない。
だって蛇口から出てないよ・・・
2013年09月23日 20:54撮影
9/23 20:54
水場でとりあえず水分補給
びっくりするほど冷たくてうまかった。
飲んでいいよ、でも中々飲まない。
だって蛇口から出てないよ・・・
瑞牆山を目指します。いきなり巨岩
2013年09月23日 20:54撮影
9/23 20:54
瑞牆山を目指します。いきなり巨岩
いくつもの大きな岩を乗り越えます
2013年09月23日 20:54撮影
9/23 20:54
いくつもの大きな岩を乗り越えます
体の小さな彼は少しお疲れ気味
2013年09月23日 20:55撮影
9/23 20:55
体の小さな彼は少しお疲れ気味
でも、要領がつかめて慣れてくると、グイグイ登ります。
2013年09月23日 20:55撮影
9/23 20:55
でも、要領がつかめて慣れてくると、グイグイ登ります。
やったー。
瑞牆山の山頂です。山小屋から2時間弱
2013年09月23日 20:54撮影
2
9/23 20:54
やったー。
瑞牆山の山頂です。山小屋から2時間弱
あまりの高度感にしばし見とれる。あんまり乗り出すと危ないぞ
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
あまりの高度感にしばし見とれる。あんまり乗り出すと危ないぞ
さっき通り過ぎたおかしな岩が眼下にそびえます。
桃太郎の岩だぞ。
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
さっき通り過ぎたおかしな岩が眼下にそびえます。
桃太郎の岩だぞ。
大きな岩の上でそれぞれに景色を楽しんでいます。
際まで歩いて行かれる方、四つん這いで恐る恐る眼科を見下ろされる方。
2013年09月22日 13:43撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
9/22 13:43
大きな岩の上でそれぞれに景色を楽しんでいます。
際まで歩いて行かれる方、四つん這いで恐る恐る眼科を見下ろされる方。
ここでお昼ごはん
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
ここでお昼ごはん
しかし、さすがにクライミングのメッカ。
瑞牆山周辺には花崗岩の巨岩が密集しています。
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
しかし、さすがにクライミングのメッカ。
瑞牆山周辺には花崗岩の巨岩が密集しています。
私も久しぶりに登場。
我が家に高所恐怖症はいないみたいです。
2013年09月22日 14:05撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9/22 14:05
私も久しぶりに登場。
我が家に高所恐怖症はいないみたいです。
さあ小屋へ戻ろう
2013年09月22日 14:06撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9/22 14:06
さあ小屋へ戻ろう
登山道が混んでいて、帰りに2時間半もかかってしまった。
ご家族連れが多かったからかな。
2013年09月23日 20:55撮影
9/23 20:55
登山道が混んでいて、帰りに2時間半もかかってしまった。
ご家族連れが多かったからかな。
小屋での夕食の準備が整う。ここは電気を使わずランプで明かりを灯す。
2013年09月23日 20:52撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:52
小屋での夕食の準備が整う。ここは電気を使わずランプで明かりを灯す。
そして、夕飯は鹿肉のソーセージとけんちん汁。
子供も大喜び。大人も大喜び。
食事中、ご主人の楽しい山のお話に、またみんなで大喜び。
2013年09月23日 20:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/23 20:54
そして、夕飯は鹿肉のソーセージとけんちん汁。
子供も大喜び。大人も大喜び。
食事中、ご主人の楽しい山のお話に、またみんなで大喜び。
翌朝は5時半に起床
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
翌朝は5時半に起床
朝ごはんはおじやとお餅。こんなに趣向をこらした小屋での朝食は初めてです。
2013年09月23日 20:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/23 20:54
朝ごはんはおじやとお餅。こんなに趣向をこらした小屋での朝食は初めてです。
さあ、今日は金峯山へ出発
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
さあ、今日は金峯山へ出発
大日岩あたりで、
2013年09月23日 20:54撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:54
大日岩あたりで、
すっかり慣れてしまった、ガレ場をグイグイ登っていく。
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/23 20:55
すっかり慣れてしまった、ガレ場をグイグイ登っていく。
滑りやすい砂道もズリズリ登ります
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
滑りやすい砂道もズリズリ登ります
白いペンキで塗られた道標が不思議な存在感
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
白いペンキで塗られた道標が不思議な存在感
砂払の頭あたりから、目指す金峯山が初めて姿を現します
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
砂払の頭あたりから、目指す金峯山が初めて姿を現します
登ったり下ったりしながら
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
登ったり下ったりしながら
森林限界を超えると下からガスが拭きあげてきました。
2013年09月23日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9/23 9:22
森林限界を超えると下からガスが拭きあげてきました。
でも、この時間なら山頂のガスは晴れるはず
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
でも、この時間なら山頂のガスは晴れるはず
ほら、晴れた。千代ノ吹上
2013年09月23日 09:37撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9/23 9:37
ほら、晴れた。千代ノ吹上
北側の斜面がハイマツやナナカマドに金色に光って見えます
2013年09月23日 09:44撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9/23 9:44
北側の斜面がハイマツやナナカマドに金色に光って見えます
もうあとすこし
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
もうあとすこし
あと少し・・・
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
あと少し・・・
ここで遠くの雲の隙間から富士山が
2013年09月23日 20:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:55
ここで遠くの雲の隙間から富士山が
さあ、頂上が見えてきた
2013年09月23日 20:57撮影 by  iPhone 5, Apple
9/23 20:57
さあ、頂上が見えてきた
さっきまでガスってた空が急に晴れ渡ります
2013年09月23日 10:21撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9/23 10:21
さっきまでガスってた空が急に晴れ渡ります
山頂です。
五丈岩。なんて不思議な形なんだろう。
神様の積み木かな
2013年09月23日 10:24撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9/23 10:24
山頂です。
五丈岩。なんて不思議な形なんだろう。
神様の積み木かな
ピークに登ります。
2013年09月23日 10:32撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9/23 10:32
ピークに登ります。
カロリーメイトで簡単に栄養補給
2013年09月23日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9/23 10:35
カロリーメイトで簡単に栄養補給
なんと2日で百名山2座。
彼は去年の雲取山から3座目です。
2013年09月23日 10:44撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
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9/23 10:44
なんと2日で百名山2座。
彼は去年の雲取山から3座目です。
すっかり満足して下山完了
2013年09月23日 20:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/23 20:57
すっかり満足して下山完了
バス停の前の自動販売機で
とりあえず乾杯
2013年09月23日 20:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/23 20:57
バス停の前の自動販売機で
とりあえず乾杯

感想

今回は一年ぶりに我が家のエースと山行。
去年は雲取山テント泊でしたが、今回は山小屋に泊まりたいとのことで
瑞牆山と金峰山へ。富士見平小屋を起点に2日で百名山を2座登る。

先週の台風一過が続いて天気は上々。そのためか、朝一のスーパーあずさはすし詰め状態。
韮崎からのバスも座れなくて、登山口に着いた時は少しお疲れ気味。

休憩もそこそこに、今日お世話になる富士見平小屋へ。
1時間そこそで小屋に着くと荷物を置いて、1座目の瑞牆山へいざ。

距離はそれほどでもないのだが、大きな岩が点在する急登を登らなければならないので、
体の小さなチビは大変。大人の倍位、体を動かさなくてはならない。
あまり鎖場の多い山には連れて行っていないので、最初はぎこちなかったけど、
そのうち慣れてくると信じられない登り方で登っていく。
まるでジャングルジムだ。

それでも2時間位で山頂に着く。
山頂は巨大な岩のテーブルで、縁から見下ろすと何百メートルも切れ落ちている。
四つん這いで下を覗きこむ方。平気で縁に立ち、写真を撮る方、とても楽しげで賑やかな山頂だった。

ここで買って来たお弁当を食べる。不思議な岩の造形にすっかり満足そうだった。

少し登山道が渋滞したので、遅くに小屋に戻り、しばらくすると夕食の準備が整った。
日もくれて小屋の内部が暗くなると、アルコールランプが灯される。
発電機の音が聞こえない。
そう、ここでは電気を使用しないのだ。

夕食のおかずは鹿の腸詰めと、チキンとサラダ。そしてけんちん汁?
思わぬごちそうだった。こんなにおいしい夕食を山小屋で頂けるのは滅多にない。
ご主人のサービストークに息子も大喜び。
ご主人も鳴らしたロッククライミングの談義に盛り上がった。

夕食を頂くともう寝るしかない。
えっ、まだ7時だよ。
でも、寝るしか無いんだよ。って、横になった瞬間にもう寝入っていた。
よっぽど疲れていたのだろう。昨晩も興奮して中々寝付かなかったみたいだったから。

翌日は4時頃からもそもそ。5時になってエイッと起き上がると、廻りでも準備を始める方もいて、
5時半には朝食の準備も整っていた。
これが、山の時間だ。いいだろう?

朝食もだしの効いた山菜のおじやと焼き餅。何とも言えない美味しさに完食する。
荷持を整理して、そのまま小屋で預かって頂いて、2座目の金峰山へ。

川沿いの気持ちの良い沢道を抜けて、岩稜地帯や岩場を抜けていく。
途中、ロッククライミングのメッカの大日岩なんかを通り過ぎ、こんな処を登るのか
なんて、TVで見る映像と実際の高度感の違いに二人で目を見合わせる。

森林限界を越えて山頂に近づくと、2千メートルそこその山とは思えない。
まるで、南アルプスの3千メートル級の雰囲気がある。

砂払いの頭を超えると山頂への稜線が綺麗なシルエットで続いている。
北斜面のハイマツの海を南からの光が逆光気味に反射して金色に光っていた。

山頂に着くと五丈岩の異様な姿に思わず目を見合わせる。
誰だ、こんなことしたの!
って言う位、不思議な形をしている。大きな岩をまるで積み木のように
美しく積み上げられている。
神様が積んだのかな?

山頂の景色を思う存分楽しんだ後、山頂を後にした。
途中山小屋で荷物を受け取って、また来いよ!のご主人の優しい言葉に元気良く頷いて、
次はどこの山登ろうか?キタダケかなホタカかな、なんて頼もしい会話を楽しみながら、
のんびりと下山した。


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