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Yamareco

記録ID: 3486723
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ハイキング
九州・沖縄

秋風吹く天山

2021年09月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
MISB その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
13.1km
登り
717m
下り
712m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
0:50
合計
5:35
8:14
104
9:58
10:08
25
10:33
10:33
47
11:20
11:50
25
12:15
12:24
81
13:45
13:46
3
13:49
ゴール地点
七曲峠からしばらくは夏草が茂っていてズボンがかなり濡れる。森林限界を超えると、雨で濡れた岩はかなり滑る。また雨後の山道は、あま山分岐から天山上宮までは小川状態だった。
天候 曇り(ガス)
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長崎自動車道小城スマートI.C下車、七曲峠駐車
コース状況/
危険箇所等
2年前の水害で通行止めとなっていた、七曲峠登山口までの市道が開通していました。
登山口、七曲峠到着。(小城方面)
2021年09月04日 08:09撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
9/4 8:09
登山口、七曲峠到着。(小城方面)
先着1台のみでした。(下山時は7台)(富士町方面)
2021年09月04日 08:09撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/4 8:09
先着1台のみでした。(下山時は7台)(富士町方面)
下界は晴れつつありましたが、ここはまだ霧の中。
出発します。
2021年09月04日 08:15撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 8:15
下界は晴れつつありましたが、ここはまだ霧の中。
出発します。
しっとりとしていい雰囲気です。
2021年09月04日 08:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 8:21
しっとりとしていい雰囲気です。
秋草第一号はこれ。
2021年09月04日 08:22撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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秋草第一号はこれ。
第2号。
2021年09月04日 08:23撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 8:23
第2号。
ツリガネニンジンはこの時期ならでは。
2021年09月04日 08:47撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 8:47
ツリガネニンジンはこの時期ならでは。
ヒヨドリバナも。
2021年09月04日 08:52撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 8:52
ヒヨドリバナも。
既に大きくなったカナクギノキ実。
2021年09月04日 09:01撮影 by  SOG02, Sony
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9/4 9:01
既に大きくなったカナクギノキ実。
秋のホトトギスは草花。
2021年09月04日 09:07撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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秋のホトトギスは草花。
帰りに見違える姿に。
2021年09月04日 09:11撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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帰りに見違える姿に。
森林限界を抜けました。
2021年09月04日 09:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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森林限界を抜けました。
サッカーボールのようなヤマボウシ実。
2021年09月04日 09:37撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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サッカーボールのようなヤマボウシ実。
涼しい風が流れて。
2021年09月04日 09:40撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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涼しい風が流れて。
草原の女王お出まし。
2021年09月04日 09:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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草原の女王お出まし。
相思相愛。
2021年09月04日 09:48撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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相思相愛。
オミナエシも鮮やか
2021年09月04日 09:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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オミナエシも鮮やか
普通は頭にツクシとかヒゼンが付くけど、この草はキュウシュウコゴメグサと珍しい。
2021年09月04日 09:47撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 9:47
普通は頭にツクシとかヒゼンが付くけど、この草はキュウシュウコゴメグサと珍しい。
山頂が見えてきて、
2021年09月04日 09:58撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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山頂が見えてきて、
1回目の山頂到着。
2021年09月04日 09:59撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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1回目の山頂到着。
少し晴れ間が、
2021年09月04日 10:04撮影 by  SOG02, Sony
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9/4 10:04
少し晴れ間が、
一旦天山上宮まで降ります。
2021年09月04日 10:09撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 10:09
一旦天山上宮まで降ります。
天山上宮駐車場まで降りて、
2021年09月04日 10:34撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/4 10:34
天山上宮駐車場まで降りて、
林道を天川まで進みます。
おっトリカブトあり。
2021年09月04日 10:51撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 10:51
林道を天川まで進みます。
おっトリカブトあり。
ツクシハギも
2021年09月04日 11:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ツクシハギも
2021年09月04日 11:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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天川まで来ました。
2021年09月04日 11:18撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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天川まで来ました。
この碑の前で昼食に。
2021年09月04日 11:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9/4 11:46
この碑の前で昼食に。
「阿蘇惟直卿は南北朝時代の悲劇の武将。
2021年09月04日 11:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 11:46
「阿蘇惟直卿は南北朝時代の悲劇の武将。
再度山頂へ向けてgo。
2021年09月04日 11:50撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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再度山頂へ向けてgo。
このコースは足元の岩石が見逃せません。
2021年09月04日 11:55撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 11:55
このコースは足元の岩石が見逃せません。
変成岩の縞模様が縦に深く。
2021年09月04日 11:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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変成岩の縞模様が縦に深く。
足元もザックザク。
2021年09月04日 11:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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足元もザックザク。
これは蛇紋岩でしょう。
2021年09月04日 12:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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これは蛇紋岩でしょう。
ひょっとしてアスベスト?
2021年09月04日 12:04撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ひょっとしてアスベスト?
緑色岩?
2021年09月04日 12:16撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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緑色岩?
2回目の山頂到着。
2021年09月04日 12:17撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 12:17
2回目の山頂到着。
いつみても悠久の佐賀平野
2021年09月04日 12:17撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 12:17
いつみても悠久の佐賀平野
産総研のシームレス地質図Naviによると、天山山頂付近は「古生代後期の苦鉄質片岩 高P/T型変成岩」(ざくろ石帯)とあります。石碑の台座にそれらしき鉱物を含む岩がありました。
2021年09月04日 12:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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産総研のシームレス地質図Naviによると、天山山頂付近は「古生代後期の苦鉄質片岩 高P/T型変成岩」(ざくろ石帯)とあります。石碑の台座にそれらしき鉱物を含む岩がありました。
風化して変色していますが、よく見れば、阿蘇惟直公の石塔も「ざくろ石」を含む変成岩に見えてきました。詳しい方の判別を仰ぎたいものです。
2021年09月04日 12:23撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 12:23
風化して変色していますが、よく見れば、阿蘇惟直公の石塔も「ざくろ石」を含む変成岩に見えてきました。詳しい方の判別を仰ぎたいものです。
往路ではつぼんでいたシギンカラマツ。
2021年09月04日 13:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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9/4 13:05
往路ではつぼんでいたシギンカラマツ。
帰路には美しく開いてました。
2021年09月04日 13:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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帰路には美しく開いてました。
下山後、天山の麓にある多久市郷土資料館に寄ってみました。
2021年09月04日 14:49撮影 by  SOG02, Sony
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下山後、天山の麓にある多久市郷土資料館に寄ってみました。
国内でも珍しい「ナポレオン石」です。
2021年09月04日 14:50撮影 by  SOG02, Sony
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9/4 14:50
国内でも珍しい「ナポレオン石」です。

感想

先週の脊振山系に続き、秋模様を探りに天山へ出掛けてみました。夏草が茂っていて足元はびしょ濡れになったが、まだ寒さを感じることはなく快適に歩くことができました。マツムシソウやツリガネニンジン、キュウシュウコゴメグサなど草原を彩る秋草が早くも咲き誇っていました。

山を下りてから私の出身地でもある多久市の郷土資料館に立ち寄ってみました。石炭王「高取氏」が寄進して造作した西蹊公園の中にあります。

庭先に天山山系が高P/T広域変成岩の珍しい地質である事を証明する「ナポレオン石」があります。珍しい石を追い求めて行きつく先は宝石につながりますが、その手前の石でも充分に人の目を楽しませてくれますね。

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コメント

MISBさん、こんにちは。

天山には私、昨年に久しぶりに登りましたが、石碑の石の種類までは、目がいきませんでした。何の岩石でしょうね?

それと、「ナポレオン石」という岩石、初めて知りました。世界的にも珍しい石とのこと、多久市にそういう珍しいものがあるって不思議ですねー
2021/9/7 18:28
bergheilさんこんばんは。いつもご来店いただきましてありがとうございます。

阿蘇惟直卿の石碑画像コメントに関して誤解を招く書き込みしていました、後ほど訂正しておきます。

正しくはbergheilさんが石ころ観察日記で記述されているように
   ”「ザクロ石」という鉱物を含む変成岩です。”  と書くべきですね。

いずれにせよ、苔むして風化の進んだ石塔なので外観からの判別は難しいと思いますが、何となくあずき石を含む変成岩に見えました。機会があれば是非鑑定してみてください。(笑)

ナポレオン石は産地である多久市北多久町多久原(たくばる)の飯森神社にもっと大きな石が飾ってあります。このような球顆を含むものを捕獲岩とも言うそうですが、礫岩とは違って母岩の中で球顆が晶出する不思議な現象のようです。

飯森神社は多久市の相の浦(あいのうら)という地区に鎮座していますが、実は歴史的に不思議な因果を持つ場所でした。

西暦1300年頃に現在私の住む海沿いの佐世保市相浦(あいのうら)地区から山中の多久へと移住した国人(武士集団)が相の浦氏なのです。

移住したいきさつについては不明ですが、不思議な縁を感じます。何故なら私の出身地はプロフィールにも記していますが、まさに多久市北多久町多久原なんです・・・。

佐世保市の歴史書によると戦国末期までは相浦(あいのうら)は「相神浦(あいこうのうら)」と記されています。多久市の飯森神社の鳥居にも実は「相神浦神社」と記された扁額が残されていました。700年近くも変わらずに残っているんですね・・・驚きです。 
2021/9/7 21:52
プロフィール画像
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