記録ID: 3487296
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沢登り
大雪山
大島亮吉『石狩岳より石狩川に沿うて』100年前の足跡をたどって�ぁ‖臠，猟眠�
2021年09月04日(土) [日帰り]
北海道
kenn
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 00:37
- 距離
- 1.2km
- 登り
- 13m
- 下り
- 23m
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日帰り
- 山行
- 0:21
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 0:34
距離 1.2km
登り 13m
下り 5m
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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感想
◉往時は大変な難所だった大函
大雪湖の中を歩いた（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3487133.html ）あと、今度は大函へ向かい、大島亮吉たちの山旅の最大の核心部であった、この石狩川本流の柱状節理のゴルジュの中を私独りで歩いてみた。かつては観光名所だった大函だが、現在は冬に氷瀑のアイスクライミングや見学ツアーで訪れる人はいるものの、夏は水位が高いことも多く、中を歩く人は少ないようだ。
100年前には層雲峡から上流の石狩川沿いには道がなく、高巻きも難しかったようで、大函（当時は大箱）は大変な難所であった。大島たちは意外に簡単に通過できて、ほっとしているのだが、それでも水は腰まであった。しかし、今日の水位はすね程度で、新大函トンネルの上流側から下流側まで1�劼舛腓辰箸旅堋�を30分ほどで抜けることができた。現在の大函は、大島の頃よりはるかに容易になったようだ。柱状節理の材木岩や支流の滝の景観は素晴らしかったが、それよりも、川水から漂う、鼻をつく悪臭の方が気になった。
大島たちはここから小函を通って、今の層雲峡温泉より下流の対岸にあった層雲別温泉に抜け、数日滞在。悪天候などの理由で、その後の計画をあきらめ、留辺志部（現・上川町市街）まで歩いて旅を終えている。
私と妻は翌日、101年前に大島たちが計画しながら行けなかった白水川を遡って黒岳まで登った。帰りのロープウェイ駅には、大町桂月の大雪山登山100周年を記念するポスターがあったが、大島亮吉に関するものはなかった。
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