ルート選択正解の焼岳（上高地−新中の湯）

2013年09月23日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,804m
• 下り: 1,703m

コースタイム

0603　上高地バスターミナル

0608　河童橋　着
0615　　　　　発

0634　ウエストンレリーフ

0642　西穂高登山口

0654　焼岳登山口

0835　長ハシゴ

0857　焼岳小屋　着
0909　　　　　　発

0919　焼岳展望台　着
0925　　　　　　　発

1029　北峰への分岐

1036　焼岳北峰山頂　着（昼食）
1130　　　　　　　　発

1144　北峰への分岐

1153　南峰への分岐

1416　新中の湯登山口

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

駐車場は、沢渡の梓駐車場（1日500円）
タクシーで上高地バスターミナルまで4,000円

帰りは、新中の湯登山口（第11号カーブというらしい）からも4,000円

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、上高地バスターミナルにあり

焼岳登山口分岐までは、梓川沿いの平坦な道
2,000m付近の長ハシゴはちょっとビビるけど、大丈夫
中尾峠からは岩場の急登
特に山頂直下は大きな岩場
新中の湯方面への下山路は歩きやすい道

温泉は、沢渡にたくさんあり
今回はタクシー運ちゃんの紹介で、駐車場近くの”しもまき”へ
アルピコタクシーの紹介というと、500円が400円になった！
風呂は狭いけど(洗い場3つ)、檜風呂で気持ちいいい

写真

9/23 6:08

河童橋からの穂高連峰

9/23 6:15

同じく河童橋からの焼岳
今回はあそこに向かいます
朝焼けが綺麗ですね

9/23 6:29

しばらくは平坦な道、木道を進みます

9/23 6:34

ウェストンレリーフ

9/23 6:54

焼岳登山口
さあ、ここから本格的な登山道です

9/23 7:38

ハシゴが現れました

9/23 8:08

あんな橋を渡るの？

9/23 8:09

下をのぞくとドキドキ！

9/23 8:17

またまたハシゴです

9/23 8:22

ハイジに出てきそうな風景
あそこまで行けるのかな？

9/23 8:33

さあ、これが本格的なハシゴです

9/23 8:35

緊張しながら登ります

9/23 8:38

クサリもあります
でも、使う必要ありませんでした

9/23 8:51

あそこが新中尾峠

9/23 8:57

焼岳小屋に到着！

9/23 9:09

山頂に向かいます

9/23 9:13

山頂が見えてきた
手前は焼岳展望台

9/23 9:13

笠ヶ岳も見えてきた

9/23 9:20

絶景ですね

9/23 9:31

中尾峠

9/23 9:38

山頂が近づいてきました

9/23 10:29

あと少しで山頂です

9/23 10:31

煙が上がっています

9/23 11:30

山頂到着
時折ガスが晴れて、穂高連峰が見えます

9/23 10:47

今日の山CAFEメニュー

9/23 11:40

下り始めると、梓川も見えてきました

9/23 11:44

さあ、下りましょう

9/23 11:51

きれいな池も見えました

9/23 11:53

立ち入り禁止の南峰

9/23 12:34

紅葉もぼちぼち
まだ山頂も見えています

9/23 14:15

登山口まで下りてきました

9/23 14:15

ありがとう！　穂高連峰

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

Xperia AX SO-01E docomo SONY

感想

shittori

　今回の山行は、北アルプスを目指そうということで、日帰りできる手頃な山を探していました。焼岳は気になっていたんだけど、新中の湯登山口の駐車場が狭いこともあって、ちょっと敬遠していました。でもタクシーを使えば、上高地から登り新中の湯に下りることができることに気付き、このルートに決定しました。

　参加者は、会長Tさん、山ガールSちゃん、そして久しぶりのH君です。

　月曜祝日だからか、早朝の道路はガラガラ。スイスイ走り、沢渡の駐車場には予定より早く5時20分到着です。タクシーもすぐあり、時間のロスもなく快適です。運転手さんが案内をしてくれるのもいいですね。

　途中通過した大正池は、有名な立ち枯れの木が数本しか残っていませんでした。そりゃそうですよね。枯れてるんだから、どんどん減っているんでしょう。

　上高地バスターミナルでタクシーを下ります。料金は4,000円。4人なので1人当たり1,000円！　バスと同じ値段です。人数がそろえば、タクシーの方がお勧めですね。

　ここに来るのは25年ぶり！　なんと四半世紀ぶりです！！　前回来たときは4泊5日で、槍ヶ岳、北穂高岳、奥穂高岳、蝶ヶ岳と贅沢な縦走をしました。若かったからこんな無茶なことができたんだね。

　さて今回のコースの選択のときに、最初は逆ルートを考えていました。でもよく考えてみると、
・　ハシゴ場は下るより登る方がいい。
・　新中の湯ルートは危険個所が少ないので下りやすい。
・　帰りの上高地は人がいっぱいで混みそう。
などの予想から、上高地発にしました。これが大正解！　
　ハシゴ場は登りでも予想以上に時間がかかり、もし下っていたらもっと時間がかかったでしょう。さらに上り下りが重なったら、たいへんなことになっていたでしょう。
　下りも、山頂直下は岩場で厳しい場所もありましたが、尾根から外れると、歩きやすい道でした。我々のメンバーだと、登りはコースタイム通りかそれより早く歩くのですが、下りになるとペースが落ちるので、下りが短いこのルートがよい選択でした。
　下山後は、行きに利用したタクシーの運転手さんに電話して、迎えに来てもらいました。待ち時間も短く、すぐに沢渡まで戻ってこれました。上高地の混み具合は分かりませんが、前日までは結構混んでいたという話なので、このルートでよかったでしょう。

　山頂に着いたころは、ガスが出ていて周りの山々が見えませんでした。食事しながらのんびりしていると、時々ガスが晴れて穂高連峰が見えました。快晴ではっきり見えるのもいいですが、見えそうで見えない、ちらっと見えるというのも、ちょっとそそられますね(笑)。

　日本百名山2巡目完登！という方がいて、お神酒をいただいたり、写真を撮ったりしました。100×2で200！　きっと他の山にも登っていると思うので、本当に山漬けの毎日を送っているんでしょうね。うら山し〜い！

余談

　帰りのドライブルートですが、渋滞情報で中央道・飯田山本−瑞浪が15kmとでてました。東名高速道路も祝日で行楽・仕事帰りが重なると予想されます。そこで、飯田山本ICから三遠南信道(飯喬道路)、国道151号、三遠南信道、新東名高速道路とつないで帰りました。こちらは渋滞もなく、快適ドライブでした。飯田山本IC−浜北ICが2時間半かからなかったので、こちらのルート選択も大正解でした。