常念岳
- GPS
- 32:55
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,834m
- 下り
- 1,834m
コースタイム
17時山科駅集合−21時30分みどり湖PAにて1名合流−豊科・アルプスの湯入浴−一の沢駐車場にて宴会
9月23日
一の沢駐車場にて仮眠
ヒエ平(1323m)7:30−7:45山ノ神−8:52王滝ベンチ−9:20烏帽子沢(1750m)9:35−11:10胸突八丁(2090m)11:20−11:45最終水場12:00−12:30第二ベンチ12:35−
13:00常念乗越・常念小屋(2466m)14:30−16:00常念岳16:15−18:00常念小屋
9月24日
5:00起床、朝食&出発準備
常念小屋7:00−8:25横通岳(2767m)8:30−9:20常念小屋10:07−10:20第三ベンチ−10:27第二ベンチ−10:40第一ベンチ−10:50最終水場11:05−11:27胸突八丁−12:10笠原沢12:50−13:18烏帽子沢−13:40王滝ベンチ13:50−14:25古池−
14:37山ノ神−14:55ヒエ平(1320m)
15:45穂高温泉郷にて入浴(400円)16:45−養老SAにて夕食−21:15じょうねんJR山科
天候 | 9月23日(月)曇りのち晴れ 9月24日(火)雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場は、あえて駐車せず、登山口手前まで行き、路肩の駐車スペースに止める車が多かった。 横通岳の登山道は、常念小屋から東天井岳へ向かう途中の、「常念小屋」看板の分岐を右上に進む。ガスっていて、横通の山姿が見えず行き過ぎてしまった。 下山後、ほりで〜湯に行こうと思ったが、川を挟んで反対岸なので、穂高ビューホテルの日帰り入浴へ行ったが、日帰り受付は14時までと断られ、穂高温泉郷へ。源泉かけ流しで少し熱めのいいお湯でした。 |
写真
感想
9月22日
京都から長野に向かう高速道路は、前日まで台風18号の影響で一部区間が通行止めになっていたが、出発日から通行止めが解除され、ラッキーと思って京都東インターから名神へ入るも、事故渋滞・わき見による渋滞が3箇所もあり、いきなり暗雲立ち込める。
今回も、前回同様に、豊科の「アルプスの湯」で汗を流してから、駐車場で仮眠を取る予定であり、21時30分までに受付通過しなければ入浴できなくなってっしまう。。。
仕事で名古屋から合流となった仲間を、みどり湖PAで拾う予定もあり、余裕を持って出発したものの、21時30分にやっとみどり湖で仲間と合流。ダメもとで「アルプスの湯」へ電話を入れて事情を話すと、時間を過ぎても受付してくれると快諾を得ることができ、何とか登山前にゆったり風呂に入ることができた。
一の沢の駐車場に深夜に入り、駐車状況と、トイレの確認をするが、駐車場にはトイレらしきものが確認できず、逆に、登山口近くの路肩の駐車スペースにも多数の駐車車両があったことから、登山口に近い駐車スペース車を止め、深夜の路上で夕食のおでんパーティーをし、盛り上がる。
9月23日
朝7時に駐車場を出発し、身支度を整え、トイレを済ませ、7時30分から行動開始。登山道を進んで間もなく「山の神」があり、今回の登山の安全と、好天を祈る。
登り始めしばらくは比較的歩きやすく、沢沿いの涼しくきれいな登山道で、北アルプス初めての女子2人も元気良く歩を進める。
高山植物はそろそろ終わりに近く、逆にちらほら紅葉が始まった木々が美しい。
ペーストしては、標準タイムより若干遅れは見えるものの、時間に余裕があり、まったく気にしない。
胸突八丁の標識が見え、いよいよ最後の難関に気合が入る。
急登場所にはほぼ階段が設置してあり、危険は無く、ペース配分に気を配りながら一気に高度を上げ、乗越まであと少しというところから、ドーンと常念岳の姿が見え、一気にテンションが上がり、乗越に到着すると、今度は槍穂の山並みがドドーンと広がり、皆で歓喜の声を上げる。
予定より約1時間遅れで常念小屋に到着。受付を済ませ、昼食をとる。
三連休最終日を狙って来たので、予想通り小屋は空いており、部屋は4人で使用してください(グループで個室)という、とても嬉しいサプライズが。
荷物を整理して、天気の良いうちに常念岳ピークを目指す事に。。。(結果的に、この判断が翌日になって良い結果となる)
歩き出して間もなく、ガレ場となり、足元に気を配りながも、右手には槍穂の山並みがとてもきれいに見え、立ち止まっては写真を撮って、なかなか前に進まない。
同行した北アルプス初挑戦の女子が、股関節痛を訴え始め、ペースが更に落ちる。往復二時間強の行動計画で出発したため、ヘッドライトや防寒具も準備していないので、日没までに小屋へ帰れない行動は絶対できない。
声をかけ、励ましながら少しずつ高度を上げていくが、このペースでは登頂できても、帰る頃には日が落ちる。
目標時間を決め、その時点で折り返すことを皆に確認し更に前へ進む。
結果、タイムリミットぎりぎりの16時に頂上に立つことができ、みんなで感動のハイタッチ。
ひとしきり景色を楽しみ、写真を撮ったた直ちに下山。
下山途中で今度は左手になった槍穂のサンセット。燃える山並みを眺めながら、日没直後の18時に小屋へ到着。ギリギリでした。
お楽しみの夕食は鍋パーティー。
担ぎ上げたアルミ鍋と、たっぷりの食材に鍋キューブの白湯スープで味付けして、仕上げの棒ラーメン投入まで、たっぷりと栄養補給をしました。
翌日はご来光を見るために5時に起床しましたが、あいにくの雨で、ご来光は断念。ゆっくりと朝食を採り、常念岳は昨日登頂したので、下山前のお散歩に近くの横通岳までいってきました。
ガスがかかっていたので、本来の登山ルートより遠回りしてしまいましたが、無事登頂し、真っ白の景色(?)を楽しみました。
小屋を出る10時頃には天気も回復してきて、最後に槍を拝んでからと思ったのですが、その願いはかなわず、物資を運ぶヘリに手を振って下山しました。
今回の女子メンバー、どうも下りが苦手なようで、14時半過ぎに山の神に到着。
今回のお山のお礼を言って、ラストスパート
予定タイムより約1時間遅れの15時にようやく下山。
穂高温泉郷の日帰り風呂で汗を流して、岐路に着きました。
今回、私は初めて山のリーダーとして登山計画から食事の段取り、行動計画まで、全て仕切らせていただきましたが、全員無事に楽しむことができてほっとしています。
皆さんお疲れ様でした。
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