額井岳・戒場山 宇陀市都市公園から周回

2021年09月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 6.9km
• 登り: 590m
• 下り: 575m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:50

9:16 宇陀市都市公園
10:23 10:41 額井岳
11:21 11:28 戒場峠
11:46 11:48 戒場山
12:11 12:24 戒長寺
13:06 宇陀市都市公園

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R169・165を走り、榛原手前の西峠交差点から左折して地方道。

コース状況／危険箇所等

よく整備されたハイキングコース。ポイントで道標や赤テープがあり、道迷いの心配はない。
写真にもコメントを入れましたが、コースを大括りで言えばこんな感じでした。
駐車場〜十八神社：舗装路歩き、神社の手前に数台分の駐車スペース。
〜額井岳：道標に従い山道に入る。抉られた登山道を通過して、水場を過ぎると、植林帯の中の歩き易い道。西尾根に乗るとしばらくは急登。山頂には東屋と祠、眺望は無い。
〜サガヒラ山：山頂から進行方向を東南に振ってしばらく急下降。お助けロープがある。暫く下って登り返すとサガヒラ山。
〜戒場峠：植林帯の中の岩尾根や緩やかな尾根道を登り降りして行くと四辻に到着。
〜戒場山：ゆったり上り詰めると山頂。ここも眺望は無い。
〜戒長寺：初めは急下降、ジグザグに下って急斜面を抜けると、右に直角に下る。谷筋を下って、舗装路に出ると戒長寺。
〜駐車場：額井岳・戒場山の麓を巻くように舗装された林道（東海自然歩道）を歩く。途中に山部赤人の墓石あり。

その他周辺情報

駐車場から東進して、Ｒ165を戻る途中でコンビニに入り昼食。額井岳のビューポイントでした。

写真

9/5 8:48

9時前に宇陀市都市公園駐車場に到着。
これから歩く額井岳が背後に。

9/5 9:23

ゆっくり支度をして、出発。
車道を横切って左奥の舗装路に入り、坂道を登って林道（東海自然歩道）に合流。

9/5 9:26

南側の眺望、中央は三郎ヶ岳・高城山。

9/5 9:27

十八神社手前の駐車スペース。数台は駐車可能。

9/5 9:29

折角ですので、十八神社に立ち寄ります。

9/5 9:30

御由緒書き。

9/5 9:32

境内の山並み展望図で山名が良く分かりました。
この図の通りの眺望がありました。

9/5 9:33

赤リボンが示す奥の林に入り、

9/5 9:36

雨水に抉られた登山道を通過して、

9/5 9:40

水場が出てきました。

9/5 9:44

しばらくして、額井岳の登山口。
道標に従って、

9/5 9:51

山道を登って、

9/5 10:06

西尾根に上がりました。

9/5 10:13

急な尾根筋を登って、

9/5 10:22

額井岳山頂に到着。
南側の景観の説明板がありましたが、眺望はありません。樹木が成長したのでしょう。

9/5 10:23

東屋の横には、覆いのかけられたお社。

9/5 10:24

奥には山頂標識と三角点。

9/5 10:24

いつも通り三角点にタッチ（四等三角点）。

9/5 10:24

分かりやすい山頂標識（812.33m）。

9/5 10:25

古びた東屋で、

9/5 10:27

小休止してエネルギー補給。

9/5 10:36

休憩終わって、戒場山に向かいます。
少し右方向に下って行きます。

9/5 10:41

降り始めは急斜面。お助けロープも有りますが、滑らないように慎重に。

9/5 10:48

鞍部から登り返して、

9/5 10:54

次のピークに到着。

9/5 10:54

サガヒラ山の標識がありました。

9/5 10:59

少し進んで開けた所に出ました。振り返って見上げると、古ぼけたマイクロ波反射板。

9/5 11:05

緑の苔むした岩尾根を進んで、

9/5 11:11

右下に方向転換。
道標とロープで道案内。

9/5 11:16

秋です。山道にはキノコ達が一杯。
この子は生まれたて、まだお仕事していません。

9/5 11:18

こちらの子はお仕事の真っ最中。
胞子をいっぱい飛ばしています。

9/5 11:20

気持良く下って、

9/5 11:21

戒場峠に到着。
左に行くと「はやまの森」、右は「山部赤人の墓」の道案内がありました。

9/5 11:33

ゆったり登って行くと青いリボンで道案内。
この先で左に上がりました。

9/5 11:46

峠から20分ほどで、戒場山山頂に到着。
三角点がありますが、ここも眺望はありません。

9/5 11:47

山頂標識（734.4m）。

9/5 11:47

三角点にタッチ（三等三角点）。

9/5 11:50

植林の中の急斜面を下って、

9/5 11:57

ここで右方向に90度方向転換。

9/5 12:08

更に下り続け、谷筋を下るようになって、

9/5 12:09

舗装路が見えました。奥は戒長寺裏門みたいです。

9/5 12:12

裏門から入山して、まず戒場神社にお参りお参り。
『お社の後ろにそびえるホオノキは、目通り6.2m、高さ15mにおよぶ巨樹・老木で、300年以上の樹齢と推定され、奈良県指定の天然記念物』
出典：宇陀市のHPより引用

9/5 12:12

神社の横に戒長寺本殿。
苔庭の緑がとても綺麗です。

9/5 12:14

扁額に「薬師如来」の文字。
お前立ちの如来様にお参りしました。

9/5 12:15

南面には鳥居と鐘楼門が仲良く並んでいます。

9/5 12:16

戒長寺の説明板。

9/5 12:18

鐘楼門の銅鐘には薬師如来の眷属の十二神将が鋳出されていました。
説明板を読んで、分かりました。

9/5 12:18

鐘楼門の隣に奈良県指定の天然記念物「戒長寺のお葉つきイチョウ」、葉の先に種子をつけるとのことです。
よく見ると幹の途中から気根みたいなものがぶら下がっています。

9/5 12:21

お葉つきイチョウの説明板。
目通り4m、高さ30mと記載。

9/5 12:23

参拝おわり、表参道の石段を下って、鐘楼門を下から見上げています。

9/5 12:25

舗装路に戻ってこれはトイレ。
使いませんでしたが、綺麗な感じです。

9/5 12:31

暫く舗装路を下って東海自然歩道に合流。西に歩いて展望地から額井岳。

9/5 12:38

山里の景色を楽しみながら歩きました。

9/5 12:44

小さな峠から東南方向の眺望。
曽爾方面の山々。

9/5 12:52

山部赤人の墓に到着。
休息所の後ろには、

9/5 12:52

墓の説明板。

9/5 12:53

苔むした五輪塔墓。

9/5 13:01

東海自然歩道を西に歩き、朝来た道との合流点を左に下って、

9/5 13:06

13時過ぎに駐車場に戻ってきました。

9/5 13:18

綺麗な水洗トイレがありました。

9/5 13:19

南側の景色が良く見えます。

9/5 13:58

昼食を求めてR165沿いのコンビニに寄り道。
先ほど歩いた額井岳が綺麗に見えました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TX1 パナソニック

感想

kazusan

秋雨前線が南下し、天気予報から傘マークが消えた日曜日、近場の山に出かけることにしました。
まだ歩いたことのない山の中から榛原の額井岳・戒場山を選定し、皆さんのレコを参考にして、宇陀市都市公園駐車場から時計回りに周回しました。
折りたたみの傘も持って行ったのですが、雨に降られることもなく、大汗もかかずに、誰にも会わないで、マイペースでの静かな山歩きを楽しむことが出来ました😊