雨飾山

2014年09月29日(月) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 8.0km
• 登り: 985m
• 下り: 987m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:01

7:24 雨飾山登山口
8:20 8:20 ブナ平
8:47 8:51 1500台地
9:00 9:06 荒菅沢
10:22 10:23 笹平
10:28 10:28 薬師尾根分岐
10:46 11:48 雨飾山
12:00 12:01 薬師尾根分岐
12:06 12:06 笹平
13:00 13:05 荒菅沢
13:16 13:21 1500台地
13:36 13:36 ブナ平
14:24 14:24 雨飾山登山口
14:25 ゴール地点

　今回の行程は雨飾高原キャンプ場からブナ平、荒菅沢、笹平を経由し雨飾山に登り、同じルートを戻ってくる行程としました。
　ランチは山頂でゆっくりと食べました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　中央道安曇野インターを降り、県道310号線を白馬、大町方面に約4.7km直進し、柏矢町交差点を右折、国道147号を約20.3km進み、朝町交差点を左折して白馬方面に約3.3km進み、南借馬交差点を左折し、国道148号線を道なりに約48.2km進み、平岩交差点を右折し200mですぐに左折、そのまま300m進み戻るように左折して道なりに約21km程度走ると、雨飾高原キャンプ場の看板が見えるので、左折し進むと駐車場に到着します。

【駐車場】
　雨飾高原キャンプ場駐車場（無料）
　約45台程度駐車可能です。

【トイレ】
　駐車場にトイレがあります。
　登山中トイレはありません。

コース状況／危険箇所等

◆雨飾山登山口〜ブナ平
　駐車場のトイレの脇を抜けて登山スタートとなります。
　初めは、綺麗に整備された木道を歩きます。
　少し歩くと左側に斜面が見えてきますので、そこから格的な登山道となります。
　基本的に樹林帯の急登を登ってきます。
　登山道は全体的に整備されていますが、木の階段が崩落していたり、木の根の階段になっていたり、雨のあとは滑りそうな感じがします。
　ブナ平までは約1時間で到着です。

◆ブナ平〜荒菅沢
　ブナ平から先も基本的に樹林帯の急登を登ります。
　1500台地から荒菅沢まで下りとなり、このあたりから雨飾山を望むことができます。
　紅葉はあともう少しな感じで、全体的に紅葉していたら荒菅沢から望む雨飾山の紅葉は綺麗そうでした。

◆荒菅沢〜笹平〜薬師尾根分岐
　荒菅沢から笹平までは先ほどより傾斜が急となり足下も悪くなってきます。
　石を乗り越える箇所やロープが張ってある箇所が出てきます。
　笹平の少し前は岩場となり、大きな岩乗り越えたり梯子を登ったりが出来ます。
　危険箇所と言うほどではありません。
　最後の岩場を乗り越えると一面の笹原になり、笹平に到着し、そこから5分で薬師尾根分岐に到着します。

◆薬師尾根分岐〜雨飾山
　薬師尾根分岐からは笹の生い茂る狭い登山道を登って行きます。
　道はしっかりとしているので安心して登って行けます。

◆雨飾山山頂
　雨飾山の山頂はそれなりに広くなっているのでゆっくりと休憩することが可能です。
　展望は、北アルプスや後立山連峰がよく見えるのでしょうかが、今回は雲がおおめで近くの山と、日本海を眺められるくらいでした。

◆雨飾山〜薬師尾根分岐
　薬師尾根分岐までは笹の生い茂る登山道を下ります。

◆薬師尾根分岐〜笹平〜荒菅沢
　笹平から先は、梯子や、岩場が連続します。
　下りの時は足を滑らせやすくなりますので慎重にくだりましょう。
　
◆荒菅沢〜ブナ平
　荒菅沢から1500台地まですこし登り返し、そこからブナ平まで樹林帯の傾斜のある登山道を下ります。
　スリップしないように注意しましょう。

◆ブナ平〜雨飾山登山口
　ブナ平からから登山口までも崩落した階段等に注意しながら下りましょう。
　滑りやすい道となりますので慎重に下りましょう。

その他周辺情報

【日帰温泉】
　小谷温泉　大湯元　山田旅館
　〒399-9511　長野県北安曇郡小谷村中土18836
　TEL：[phone]
　URL：https://otari-onsen.net/
　日帰り入浴　500円/大人

写真

9/29 7:10

雨飾高原キャンプ場の駐車場です。

9/29 7:21

トイレの脇が登山口となっています。

9/29 7:29

木道を歩きます。

9/29 7:32

1／11とナンバーリングされていました。

9/29 7:40

2／11に到着ここから本格的な登山道となります。

9/29 7:40

階段を登って行きます。

9/29 7:44

結構登山度は荒れている感じです。
かなり人が入り掘れている感じです。

9/29 7:45

階段も崩れています。

9/29 7:49

この辺りは気持ちよく歩くことができました。

9/29 7:56

木の根の階段はあまり好きではありません。

9/29 7:57

3／11に到着です。

9/29 8:12

一部紅葉が始まっています。

9/29 8:17

4／11に到着です。

9/29 8:20

ブナ平に到着です。

9/29 8:46

ここから先は展望は開けそうです。

9/29 8:52

目指す雨飾山が見えてきました。

9/29 8:53

6／11？
5／11を発見できませんでした。
登山口からの距離なのでしょうね2400m

9/29 8:57

荒菅沢に到着です。

9/29 8:59

ここからの眺めは良いですね。

9/29 8:59

もう少し紅葉していたら綺麗だったかな。

9/29 9:01

とんがったのが雨飾山？
紅葉していると一面真っ赤なんだろうな〜

9/29 9:07

荒菅沢を過ぎると急登となり、道も悪くなってきます。

9/29 9:16

7／11に到着

9/29 9:21

滑るのでしょうロープが張ってありました。

9/29 9:26

登山道が細くなり、滑りやすくなります。

9/29 9:32

頑張って登っています。

9/29 9:39

もう少しザレ場を登ります。

9/29 9:42

岩が出てきました。

9/29 9:44

8／11に到着です。

9/29 9:45

沢の様な岩場を乗り越えると

9/29 9:47

展望が開けます。
パノラマにしてみました。

9/29 9:57

だんだん岩の量が増えてきて

9/29 10:01

こんな岩場を登ります。

9/29 10:03

細い登山道も登ります。

9/29 10:03

梯子が出てきました。

9/29 10:06

高度感はそれなり

9/29 10:09

まだまだ、岩場と梯子が続きます。

9/29 10:13

9／11に到着
残り400mくらい？

9/29 10:14

ここを登れば笹平です。

9/29 10:19

笹平に到着です。

9/29 10:18

一面ささですね。
道が分からない（笑）

9/29 10:24

わかりずらいですが、日本海が見えています。

9/29 10:28

薬師尾根分岐です。

9/29 10:32

10／11に到着

9/29 10:49

山頂の様子です。

9/29 10:51

山頂の様子

9/29 10:52

山頂にて記念撮影

9/29 10:53

記念撮影

9/29 11:01

山頂からの展望
笹が綺麗ですね。

9/29 11:01

山頂からの展望
尖った山は焼山と火打山

9/29 11:43

下山します。

9/29 12:12

岩場を下ります。

9/29 12:17

梯子が下りにくい

9/29 12:20

この岩場が大きかったかな？

9/29 13:24

行きに発見出来なかった5／11を発見しました。

9/29 13:46

オオクワガタ発見しました！

9/29 14:07

登山口2／11まで戻ってきました。

9/29 14:15

木道と歩いて駐車場へ

9/29 14:17

魚が沢山泳いでいました。

9/29 14:23

お疲れ様でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-LX7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

t-nao

　爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳に一泊二日の行程で山に入り、下山後は宿泊せずに家に帰る予定を組んでいましたが、冷池山荘から鹿島槍ヶ岳南、北、爺ヶ岳、柏原新道の行程は厳しかった（笑）
　そのため、下山後、家に帰るのをあきらめ中綱館に宿泊することになったので、折角だから日帰りで登れそうな雨飾山に登ってから帰ろうということになり、急遽雨飾山に登ってきました。

　あまり下調べをしていなかったので、登山地図と前日調べた情報での登山となりました。
　いつも行程をしっかりと作ってから山に入るので今回は少し不安です。

　爺ヶ岳等が紅葉していたので、雨飾山もどうかな〜と思いましたがまだ紅葉には早く、もう少し遅い方が綺麗な紅葉を見ることが出来たかもしれません。

　天気は良かったのですが、北アルプス等は微妙に雲の中だったので、展望はっ笹平の景色と、登っている最中の雨飾山。
　あまり目にすることのない日本海でした（笑）

　コース的には日帰りには適度な距離と高低差がありちょうどよい感じですが、登山口までが遠いのでうちから日帰りは厳しいと思いました。

　急遽ではありましたが、雨飾山に登れラッキーだったと思います。

　今回も大変楽しい山旅ができました〜