八幡平 大深沢

2021年09月01日(水) 〜 2021年09月05日(日)

• GPS: 104:00
• 距離: 30.7km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,827m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:20

11:20 見返峠
11:30 11:30 八幡平山頂レストハウス
13:00 13:00 諸桧岳
15:40 大深山荘

2日目

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:20

6:30 大深山荘
7:00 7:00 大深岳
7:20 7:20 八瀬森分岐
9:00 9:00 1135ｍ湿原
10:50 10:50 関東森
11:20 11:20 大場谷地
15:50 大深沢出合898ｍ

3日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:40

6:40 大深沢出合
7:00 7:10 障子倉沢
8:00 8:50 大深沢出合
9:30 9:30 7ｍ滝
11:00 11:00 ナイアガラの滝
12:00 12:30 992ｍ三又
15:20 北ノ又沢1150ｍ

4日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:30

7:10 北ノ又沢1150ｍ
8:50 9:00 最後の黒滝
13:40 大深山荘

5日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:10

6:50 大深山荘
11:00 松川温泉

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れ
3日目　晴れ
4日目　くもり（ガス）
5日目　ガス後雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　夜行バス　東京駅八重洲口〜盛岡駅　5000円
八幡平自然散策バス　1350円
帰り　新幹線(はやぶさ)　15010円

コース状況／危険箇所等

八瀬森分岐〜1283m湿原の先まで刈り払いが行われていました。
非常に歩きやすく、作業の方には感謝です。

その他周辺情報

松川温泉　入浴料600円

写真

9/1 11:32

1日目
コロナの影響でレストハウスは営業中止。
バス停のところのトイレ使用可能。

9/1 11:46

畚岳。

9/1 12:03

熊フン1

9/1 12:30

熊フン2

9/1 13:04

諸桧岳

9/1 13:23

きのこ表

9/1 13:23

きのこ裏

9/1 13:48

沼

9/1 13:50

沼

9/1 14:05

前諸桧

9/1 14:58

嶮岨森

9/1 15:12

花はすっかり秋になっていた

9/1 15:12

鏡沼

9/1 15:17

種

9/1 15:17

花

9/1 15:18

花

9/1 15:24

花

9/1 15:24

花

9/1 15:30

種実？

9/1 15:41

大深山荘

9/1 15:55

水場　ドバドバ

9/1 16:46

トマト、しゃぶしゃぶ、柿の種

9/2 5:21

2日目
未来予想図

9/2 7:01

大深岳

9/2 7:05

天気良し

9/2 7:05

モコモコさん。進む。

9/2 7:15

分岐

9/2 7:36

湿原

9/2 7:48

実種

9/2 8:11

湿原

9/2 8:13

東ノ又沢源頭

9/2 8:15

花

9/2 8:16

実種

9/2 8:27

刈り払い感謝

9/2 8:28

刈り払い感謝

9/2 8:36

実

9/2 8:57

1283m湿原

9/2 8:57

傾くボロボロの標識

9/2 8:59

よく見ると、熊さんの毛。
これを利用して背中を掻いているのかな？
いずれ倒される運命なのか？

9/2 10:46

関東森

9/2 10:50

木と穴

9/2 11:11

掘った後

9/2 11:20

大場谷地湿原

9/2 11:50

花

9/2 11:53

きのこ

9/2 12:10

出合

9/2 13:08

出合

9/2 13:14

歩きやすい

9/2 13:47

途中の左岸にテン場発見

9/2 14:02

この滝は懸垂下降で降りた。
下部がえぐれているので、一苦労。

9/2 14:22

振り返る

9/2 15:49

大深沢出合。
山モコペース下降約4時間。

9/2 16:52

テン場

9/2 17:53

とまと

9/2 18:32

豚肉ホイル包焼き。

9/3 7:06

3日目
障子倉沢まで下り釣り上がる。

9/3 7:09

滝

9/3 7:43

きのこ

9/3 9:40

7m滝

9/3 9:41

左岸を巻いた

9/3 9:52

美

9/3 9:53

美しいところで、しばらく休憩した

9/3 10:49

ナイアガラの滝

9/3 10:54

ナイアガラの滝

9/3 10:54

ナイアガラの滝

9/3 11:03

ブッシュの右を登った。
怪しいお助け紐を利用して登った。

9/3 11:04

上部がいやらしい。
モコモコさんはかなり苦戦しました。

9/3 11:39

ここを抜けるとナメが続く。

9/3 11:39

ナメ

9/3 11:40

ナメ

9/3 11:41

穏やか

9/3 11:42

美

9/3 11:49

すぐに三又

9/3 11:54

三又すぐ先にある北ノ又沢右岸のテン場

9/3 11:54

モコモコさん。登る

9/3 12:46

芋虫。
成長するとどのような姿に変身するのか興味深い。

9/3 12:56

左から登る。
少し怖い。

9/3 13:12

滝

9/3 13:35

滝

9/3 14:32

ナメ、モコモコさん。

9/3 14:36

ヘビ

9/3 16:17

開拓したテン場

9/3 18:10

夕食

9/4 7:15

4日目

9/4 7:28

大深沢版「なまり岩」

9/4 8:34

急になってきた。

9/4 8:44

黒滝

9/4 10:34

湿原

9/4 11:46

熊笹の樹海。
方向を見失い3時間ほど彷徨う。

9/4 13:40

やっと登山道に復帰。助かった。
大深山荘より上に出ました。
どのように彷徨ったか不明。検証中。

9/4 15:39

3本の松茸です。
左は500㎖のペットボトル。

9/4 16:02

裂いてしょうゆで炒めていただきました。

9/5 5:25

5日目
グルメイドステーキ。要はハム。

9/5 5:33

サイコロ状にして炒めて

9/5 5:41

ご飯と混ぜてチャーハン。

9/5 6:52

お世話になりました。

9/5 9:12

きのこ

9/5 10:56

松川温泉　峡雲荘。
今回は温泉堪能できました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

山人

連休中は南東北まで天気が悪い。予想天気図を見て前線を飛び越えて、天気が良いということで今シーズン3度目の八幡平にやって来ました。
8月の続きということで、大深沢の中〜上流部をのんびりと行くという内容。

1日目
盛岡駅では素敵な待合室があったのでバスの時間までゆっくりと過ごすことが出来た。バスは我々を含めて4人ほど。途中トイレ休憩に寄った道の駅でトマトを購入。
　コロナの影響で八幡平レストハウスは休業。バス停の近くのトイレは利用できた。

裏岩手連峰登山口では6台ほど車が止まっている。大深山荘が混みませんようにと祈りながら歩く。皆さん日帰りのようですれ違う。

大深山荘に到着。2Fに2人の寝床。どこかに出掛けているらしい。夕方になるとお二人が戻ってきた。なんと登山道整備で刈り払い作業を泊まり込みでしているとのこと。本当にお疲れ様です。

苦労話等貴重なお話を聞きながら早めの就寝。

2日目
今日も天気が良い。登山道整備のお二人は八瀬森分岐から関東森方面の作業のため先を急ぐ。我々はのんびり行く。途中で作業中のお二人に会う。感謝しながら、刈り払いされたばかりの道を歩く。本当に大変な作業だと頭が下がります。
1283m湿原のさらに先まできれいに刈り払いされてあった。

関東森まではコースタイムよりかなり時間が掛かった。大場谷湿原で身支度して関東沢を下降。唯一ある大きな滝では懸垂下降で降りた。下部がえぐれており、注意した。

大深沢出合に到着。下降に約4時間掛かった。早速いつもの左岸のテン場を目指す。焚き火の跡がありアルミの燃えかすがあった。拾ってきれいにした。

気を取り直してテン場設営。いつもの夜が楽しく過ぎていく。

3日目
今日も天気が良い。山人単独で障子倉沢出合まで下降。そこから釣り上がる。
モコモコさん待つ、テン場で休憩。今日は北ノ又沢の途中までで、幕営の予定なのでのんびり遡行。

ナイアガラの滝は数年前とは流れが変わっているようだ。
以前は滝右岸の一番端を簡単に登った記憶があった。滝の弱点をさがした。どうやら真ん中のブッシュ・水流沿いを登るしかなさそうだ。お助け紐がでているので、それを利用して登った。重荷なのでかなり緊張した。モコモコさんは、途中の一段がどうしても上がれず、山人が固定したお助け紐にスリングで代用したアブミの輪っかを作ってやっと登ってきた。この登りで結構時間を食った。

ここを抜ければナメが広がる美しい渓相になる。しばらく行くと三又。北ノ又沢右岸のテン場で休憩。

2つほど重荷だと緊張する滝以外はのんびり進む。1150m付近にテン場適地があったので、開拓した。なかなか良い寝心地だった。

4日目
ガスっているが今日も天気が良い。後半になると急激に高度を上げてくる。最後の黒滝を登ると、いきなり傾斜がなくなり源頭の雰囲気になった。

早く登山道に出たい欲から1360m辺りから左の沢に入ったのが迷宮の始まり。
深く高密度の熊笹地獄と時より天の助けのように復活する笹トンネルをくぐったりとしているうちの完全に方向感覚が麻痺して方向を見失った。ヤブと格闘すること3時間。ようやく登山道に出た。次回からは忠実に詰めようと心に誓ったのでした。大深山荘の5分程上に出た。

モコモコさんの足だと松川温泉発の最終バスに間に合わないので、予備日を使って本日は大深山荘にまたもやお世話になることになった。夕方近くに3人組到着。

山の恵みに感謝して最後の夜はこれまた早めに寝た。

5日目
最終日。ガス、小雨。途中からくもり。日曜日ということもあり多くの登山者が登ってきた。松川温泉まであと30分というところで、なぜか本降り。

今回は松川温泉で汗を流して帰ることが出来ました。