烏帽子岳・三伏山から富士山の初冠雪と花図鑑
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・鳥倉ルート途中の水場利用可 ・三伏峠小屋営業中 |
写真
感想
【烏帽子岳からの展望360度 〜富士山の初冠雪】北アルプスと中央アルプスの木曽駒ヶ岳の右奥に御嶽山、手前に雲海の中の天子山地の毛無山
登山口へのアクセスが大変なため、久しぶりの南アルプス訪問となりました。9月に入り、人が比較的少なかった静かな山でした。早朝にカラマツ林の中で鳴いていた野鳥の鳴き声が何か気になりました。上部の高山植物の花々には、クジャクチョウ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲなどの蝶が訪問していて、キベリタヘハも舞っていました。
程よい気温で快適で、まとわりついてくる虫は全くいませんでした。
烏帽子岳の山頂部ではホシガラスが活発に移動していました。ハイマツを実をくわえて飛んでいるのを見かけました。ハイマツ帯ではカヤクグリを見かけました。針葉樹林帯ではメボソムシクイとルリビタキを見かけました。
三伏峠の高山植物保護エリアでは夏の花はほぼ終わっていました。トリカブト、オヤマリンドウ、ウメバチソウ、タカネマツムシソウなどの花が中心で、タカネナデシコ、ミヤマキンポウゲ、キバナノコマノツメなどの咲き残りもありました。
烏帽子岳の山頂手前に到着すると、初冠雪の富士山が綺麗に見えていました。
日中上空に薄い雲がかかる時間帯がありました。
深山で色々な生き物観察ができました。今度別の季節に訪問する時の予習ができました。
【 バックナンバー 小河内岳周辺】
・6月4日 (2016年)『小河内岳 〜シナノコザクラ・クモイコザクラ・南アルプスの花束をレコニOGC55』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-890258.html
・6月14日 (2014年)『小河内岳 〜お久しぶりの南アルプスで雷鳥と雲居小桜がお出迎え』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-464158.html
夏羽のライチョウのオスが、ハイマツ帯の近くで植物を啄んだ後、ハイマツの中に入って行きました。
早朝、野鳥が賑やかにさえずっていました。ヒガラのオスのさえずり
林道脇でイケマにジュウジナガカメムシが大量発生していました
・6月17日 (2017年)『小河内岳の花図鑑 〜富士山とアルプスが見える稜線歩き』https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1173314.html
・9月7日 (2021年)『烏帽子岳・三伏山から富士山の初冠雪と花図鑑』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3497225.html
・9月12日 (2015年)『塩見岳 〜秋晴れ稜線歩き富士山を望む』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-715034.html
【塩見岳からのパノラマ展望360度】富士山→蝙蝠岳→荒川岳→小河内岳→烏帽子岳→中央アルプス→北アルプス→仙丈ヶ岳→甲斐駒ヶ岳→北岳→間ノ岳→農鳥岳→富士山
・10月15日 (2015年)『小河内岳 〜南アルプスの稜線からの富士山とご来』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-738528.html
小河内岳(南アルプス)山頂からのパノラマ展望360度、中央アルプス→荒川三山→富士山→蝙蝠岳→塩見岳→甲斐駒ヶ岳→仙丈ヶ岳→北アルプス→中央アルプス
烏帽子岳(南アルプス)山頂からのパノラマ展望360度
塩見岳→蝙蝠岳→富士山→前小河内岳→荒川三山→小河内岳→奥茶臼山→中央アルプス→仙丈ヶ岳→甲斐駒ヶ岳→北岳→間ノ岳→塩見岳
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