武奈ヶ岳
- GPS
- 30:10
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストの有 イン谷口から1km?ほどで比良トピア(温泉、食事)あり |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
ティッシュ 複数
バンドエイド、ガーゼなど 複数
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 フリース、ダウン 2
スパッツ 1
手袋 1
ストック 2
ビニール袋 1
替え衣類 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
食器 1
時計 1
非常食 複数
テント 1
ガスバーナー 1
ガスカートリッジ 1
カメラ 1
医薬品 複数
蜂スプレー 1
銀マット 1
レスキューシート 1
小型ライト 1
カイロ 2
ウェットティッシュ 1
食料 パン、おにぎり、フリーズドライ 2日分
水 3L
ジュース類 3L
おやつ 複数
双眼鏡 1
ミニ三脚 1
コーヒー、紅茶類 複数
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感想
山上で星空の下、テントで泊まってみたら気持ちいいかなぁとふと思いたって武奈ヶ岳に初テント泊に行ってきました。
武奈ヶ岳はお気に入りの山で大阪からまぁ近いのと、何度か行っててどんなところかだいたい雰囲気もわかっており、テント張りやすいところも結構あったなと思ってここにしました。
駐車スペースに着くともうもうかなりの車が止まっていてほぼいっぱいな感じでした。今回はテント泊なんで僕らは遅めの9時前に出発しました。その時間でも、僕らの後からもまだ来る方たちもいて人気あるんやなぁと思いました。
イン谷と正面谷の分岐から見えていたのでイン谷側の駐車スペース(数十台?置けそう)に車を止めたんですが、正面谷側にはしばらく歩いた先に駐車スペース(こちらも十数台は置けそうです)があってこっちとめたらよかった〜と思いました。
一応家で荷物積めて担いでみてはいたんで重いのはわかっていたんですが、実際歩き出して30分ぐらいでめっちゃふらふらでこれはもう歩かれへんのちゃうかなぁギブアップしようかと思っていたら、平気そうに見えた友人もきつかったそうで早速休憩〜
河原に下りて冷たい川の水で顔を洗ってすっきりしたのと、きれいな川が流れる景色にも癒されて徐々に復活しました。
大山口から金糞峠へ向かいます。
人工の堰はありますが、透明度の高い水が流れる川がそばを流れていていい感じです。
青ガレは思ってたよりは岩がグラグラとか崩れるとかってのがそんなになくて、よじ登り感があって楽しめました。
金糞峠に登ると琵琶湖が望めて気持ちよかったです。
ここはいろんなコースの交差点だからか、人が行きかっていました。トレイルランナーの方も数人いらして、走るのも気持ちいいやろうなぁと思いました。
トレランの人と少しお話してて、テント泊で2日分の水が重いですわって言ったら、その方は川で汲んでますよって、さっきも川から直接飲んでますよって!結構みなさんそんな感じなんでしょうか?確かに水はきれいそうですが僕はお腹弱いのでチャレンジしてませんが、大丈夫なら楽でいいなぁ今回だと6L分軽くなるなぁと、あとで友達とフィルターとかで飲めばいいかもなぁって話しました。
当初、坊村から日帰りで登ってくる知り合いと頂上ででも落ち合う予定だったのですが、その方は早めに着かれたようで、僕らのほうは遅くて結局タイミングあわずだったので、また今度となったので、途中から、まぁ今日は下山せんでもいいんやしと、やたら休憩多めの長めで行くことにしました。というか体力的に結果そうなってたという感じですが(^^; きれいな川のそばに銀マット敷いて寝っころがって休憩したりしつつのんびりと。
ワサビ峠に着いたのは日も傾きかけた時間帯、ところどころ道中、日向が暑かったのですが16時過ぎており尾根道にでてもそうでもなく、西南稜では斜光の日差しに照らされる山並みがとてもすてきで気持ちよさ満点でした。
写真を撮ったりぼぉ〜っと眺めたりしつつ、17:30ついに武奈ヶ岳頂上到着!
頂上では寒いぐらいでフリースとダウンジャケットだして着ました。日が暮れるまでお茶でもしてのんびり眺めているかと思ったのですが、北西側から霧?靄?が勢いよく周囲を包み始めたので、断念して、比良スキー場跡方面へ。
途中、イブルキノコバ方面への分岐点でそちらは「蜂の被害が多数出ています、他の道へ」というような看板がありました。
今の時期スズメバチ被害が多いと聞いていたのと、以前刺されて足が腫れあがったことがあるので蜂スプレーは持ってきましたが出来れば出会いたくないものです。幸い僕らは別のコース予定だったのでよかったですが。
スキー場跡地に入ってすぐの、ヤクモ池を見下ろす高台(元リフト乗り場でしょうか?)が、前に来たときにここは眺めもよくていいなぁと思ってたので、ここにテントを張ることにしました。テントをはってしまうと、今日の行動終わった〜って感じがして落ち着きます。
着替えて、ご飯を食べ、お茶でも飲みつつゆっくり星でも眺めるかって思いましたが、事前にわかってはいたのですが満月近いお月様が出ていたので明るくて満点の星空とはいきませんでした、月はきれいに見えていましたが。それにめちゃくちゃ疲れていたので、ほどなく就寝しました。
最初寝袋開いてかけて寝てたら2時ぐらいに寒くて目を覚ましました。その後ちゃんと寝袋に入って朝までぐっすり寝ました。ちなみに寒くて起きた後、フリース着て薄手の化繊の寝袋に寝袋カバーして足元にカイロ入れて寝ました。
友達はモンベルの3番寝袋のみでいけたわって言ってました。ちょい暑いぐらいっていってたような。小さく軽かったし購入検討しよかな。
朝は6時台に目を覚まして朝露光る植物などを写真撮りつつテント周辺をうろうろしたり、銀マットを外に敷いてごろごろしたりしてゆっくり過ごしました。
その間、数人の方が武奈ヶ岳のほうへ登られていくのを見かけました。
食料と水分が消費されてザックは軽くなっていましたが、昨日の足疲れと背負うと肩が痛くて2日目も休憩多めでのんびり歩きます。
八雲ヶ原につくと朝がた上で見かけた方たちがちらほら出発されるとこでした。
時間が遅いからかもしれませんがこちらも数組が滞在されていただけでした。
北比良峠へはスキー場跡ではなく一本南側の道を登ります。今日も天気が良く日差しが暑そうですが、この道は小さなせせらぎの横を通り木々に覆われていて涼しく歩くことが出来ました。
峠に着くと琵琶湖が近くに見下ろせます。きれいな芝生が生えていてマットいらずでごろごろ出来て、歩くと暑いですが寝っころがってると谷から吹き上げてくる風と日差しがちょうどいい感じで心地よさ満点です。
ここも金糞峠同様、人通りが多くてどんどんあがってこられてました。時計を見るともう昼前近くになっていたのと、友達がはやく温泉に入りたいというので下山することに。
ダケ道は結構急な下りでしたが、石など足の置き場がしっかりしていて、まぁおりやすかったです。降りていくと気温も上がってきてまた暑くなってきてかないませんでしたが、途中からちょろちょろと水が流れ出してきて川になりそこを通る風が涼しくて気持ちよかったです。
帰りの下りで膝が痛くなることがあるんですが、今回は荷物が多い分慎重にゆっくり歩を進めていたのがよかったのか大丈夫でほっとしました。ダブルストック大活躍でなんとかしのげました。
ザックが35Lで、テントとかは上に乗っけて上のフラップで抑えてとめてました。縦に長い状態で35L用のザックカバーを試したところかかりきらずな状態でした。
あと肩のベルトが痛かったです。登りの前傾姿勢では背中や腰にも載せれてまだいいんですが下りとかで体が起きた状態だと重量が肩にかかって痛いなぁって感じでした。友人のザックは40Lで、それでも中に入らず外に別の袋にいれたものをくくりつけていました。肩ベルトは厚手のクッション性の高そうなもので肩は大丈夫だったようです。テント泊で行くならザックも大きめのを検討したほうがいいかなぁと思いました。装備重量は18.5kg + 初日に購入したおにぎり×2、パン×4でした。
夕暮れや早朝の雰囲気が好きなんで、山頂付近でその時間帯を楽しめて、初日は下山時間を気にしなくていいのでゆったりと山を楽しめるので、テント泊いいなぁって思いました。しかし荷物が重いなぁ・・・時間的にはのんびりできるが、体力的にはのんびり出来ない。う〜ん悩ましいです。
今回初めて通ったイン谷口、正面谷からのコースもきれいな川や巨木、ガレ場などありで変化に富んでいて楽しめました。日帰り装備でまた川沿い散策に行きたいです。
きれいな渓流、夕暮れの西南稜、高台での早朝で過ごす時間、初テント泊、いい山歩きでした(^^)
ヤマレコは今回初投稿ですが、今まで行った山とかの写真を載せてるホームページを作ってますんで、よかったらこちらも見てみてください。
http://azul.xii.jp/comoesta/index.htm
こんにちは、はじめまして。
僕も同じ日に一人で武奈に登っておりました。
たしか青ガレの少し手前あたりでお会いして
道を譲って頂いたと思います…
テン泊装備で羨ましいな〜と思ってました☆
僕もテン泊デビューしたいので、装備や重量など大変参考になりました!
ありがとうございます。
秋の雰囲気の八雲ヶ原、とても良かったですよね♪
お互いこれからも安全登山を楽しんでいきましょー!
sunnybluesさんも登られてたんですね〜というかお会いしてるんですね!
ヤマレコ初投稿早々、会った方からコメントいただけるのってうれしいですわ〜
いやぁしかし、あの日は多数の方に道を譲り、慣れない荷物でへばってまして実は覚えていないのですすんませんm(__)m
テン泊装備重かったですわ〜でも楽しかったです!ぜひやってみてください!
見ましたよ、すごいですね!お子さんを背負って山歩きされているsunnybluesさんなら、テン泊装備の荷物もへっちゃらそうですね〜
初テン泊の初心者ですが、ヤマレコで僕も参考にしてきたので、多少なりと情報をと思って書いたので、参考なったようでしたらよかったです
ほんと日差しは暑かったけど、そこかしこにゆれるススキや涼しい風は秋でしたね〜気持ちよかったですね♪
そうですね、安全に気をつけて山を楽しみましょー!
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