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記録ID: 350616
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

北海道遠征16日目 大雪山 黒岳ロープウェイから旭岳周回のロングルート

2013年09月21日(土) [日帰り]
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GPS
07:15
距離
19.9km
登り
1,678m
下り
1,680m

コースタイム

6:10 起床
7:00 ロープウェイ
7:30 登山開始
8:17 黒岳山頂
8:35 石室
9:39 北海岳
10:08 間宮岳
11:00 旭岳〜11:07
11:48 間宮岳
12:15 中岳
12:24 北鎮岳分岐
12:36 北鎮岳
12:49 北鎮岳分岐
13:33 石室
13:45 桂月岳
13:55 石室
14:12 黒岳
14:45 リフト乗り場
天候 暴風+濃霧
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒岳ロープウェイ乗り場に無料の専用の駐車場があります。
黒岳の登りは極力甘えます!ロープウェイからリフトまでフル活用。
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黒岳の登りは極力甘えます!ロープウェイからリフトまでフル活用。
7合目からの登山開始。たまにはこんなのもありですね(^^)
7合目からの登山開始。たまにはこんなのもありですね(^^)
いい感じで紅葉しています。まだまだ部分的です。
いい感じで紅葉しています。まだまだ部分的です。
黒岳山頂に到着♪始発から1時間遅れたロープウェイで来たため、山頂にはすでに沢山の人が


ただし、すこぶる暴風!立っているの辛い!
黒岳山頂に到着♪始発から1時間遅れたロープウェイで来たため、山頂にはすでに沢山の人が


ただし、すこぶる暴風!立っているの辛い!
黒岳をおりて、旭方面へ行く人のいないこといないこと…この時点では皆無でした。
黒岳をおりて、旭方面へ行く人のいないこといないこと…この時点では皆無でした。
曇ってはいるし、風が凄まじいけど、素敵なところなのは変わらない!
とっても広がりのある場所!
曇ってはいるし、風が凄まじいけど、素敵なところなのは変わらない!
とっても広がりのある場所!
風がなければ気持ちいいんだけどな〜
風がなければ気持ちいいんだけどな〜
やはり部分的に色付いてて綺麗。
やはり部分的に色付いてて綺麗。
徒渉箇所3回あり。最初が一番広く、後は狭い。全て特に問題なく渡れます。
徒渉箇所3回あり。最初が一番広く、後は狭い。全て特に問題なく渡れます。
青空が覗きはするのですが、暴風は変わらず。
青空が覗きはするのですが、暴風は変わらず。
北海岳に着。ここで旭岳まで行くと決心。
北海岳に着。ここで旭岳まで行くと決心。
御鉢平の地獄感、すげー。ほぼガスっていたのですが、切れ目もあり見ることが出来ました。
御鉢平の地獄感、すげー。ほぼガスっていたのですが、切れ目もあり見ることが出来ました。
どんどんと死の世界に歩いていきます。
どんどんと死の世界に歩いていきます。
道もわかりにくく、歩きにくく、下手したら迷いそう。
道もわかりにくく、歩きにくく、下手したら迷いそう。
なんとか辿り着いた旭岳!北海道の最高峰です!
なんとか辿り着いた旭岳!北海道の最高峰です!
御覧の通り展望はゼロ。
御覧の通り展望はゼロ。
でも人はたくさんいます。
暴風の中、どうしてもガスで何かしてる人もちらほら。
どうしてもここじゃなくちゃ駄目なんでしょうね。
でも人はたくさんいます。
暴風の中、どうしてもガスで何かしてる人もちらほら。
どうしてもここじゃなくちゃ駄目なんでしょうね。
また来た道を戻ります。
また来た道を戻ります。
分岐点からやや中岳方面にある間宮岳山頂碑。
分岐点からやや中岳方面にある間宮岳山頂碑。
そして通過点にある中岳。
そして通過点にある中岳。
これは初冠雪の溶け残り。ふみふみ♪
これは初冠雪の溶け残り。ふみふみ♪
分岐点を左折し、北鎮岳へ向かいます。
分岐点を左折し、北鎮岳へ向かいます。
北海道標高2番目、北鎮岳。だーれもいません。
北海道標高2番目、北鎮岳。だーれもいません。
さらに黒岳方面へ歩くと、だんだんとガスも晴れていき、御鉢もよく見えました。
さらに黒岳方面へ歩くと、だんだんとガスも晴れていき、御鉢もよく見えました。
おお、こんなところに展望台があったんですね。
黒岳からここまでならお手軽です。
おお、こんなところに展望台があったんですね。
黒岳からここまでならお手軽です。
赤々してて綺麗な植物たち。
赤々してて綺麗な植物たち。
もうガスもなく、ほとんど平たんな道のり。帰ってきた感たっぷり♪
もうガスもなく、ほとんど平たんな道のり。帰ってきた感たっぷり♪
石室は前を通っただけ。
沢山の人が休憩していました。
石室は前を通っただけ。
沢山の人が休憩していました。
桂月岳は山頂表記がありません。記念にこれだけ撮影。
桂月岳は山頂表記がありません。記念にこれだけ撮影。
山頂から石室を見ると、カラフルなテントがいっぱい♪
山頂から石室を見ると、カラフルなテントがいっぱい♪
最後の登り、黒岳を終え、後は楽チンリフト&ロープウェイ♪
最後の登り、黒岳を終え、後は楽チンリフト&ロープウェイ♪

感想

北海道の百名山9座のうちのひとつ「大雪山」。
ご存知の通り、ここは全体を指しての選出なので、一つの山を指しているわけではありません



基本はメインとなる旭岳を登り「大雪山登った」とするのが一般的なのですが、
自分的にはどうしてもそれだけで大雪山制覇とするのは納得がいきませんでした。

色々試行錯誤した結果、

1、黒岳から旭岳まで、往路は北海岳経由、復路は北鎮岳経由の日帰り周回。
2、銀泉台から赤岳、白雲岳、緑岳、銀泉台。

この2本をやって「大雪山を歩いた」としようと決めました。
(否定をするわけでもありませんし、これで大雪制覇とか言うな!って意見もあるでしょうし

、ご容赦下さい)


強風の阿寒を終え、層雲峡エリアへ移動。
ものすごい風です。

夜に到着し、黒岳ロープウェイのサイトを確認したら「本日運休」のお知らせ。
確かにこの風では運休になるわな、と納得し、そしてきっと明日も運休だろうなと高を括り目

覚ましもセットせず就寝。

朝6時過ぎに目が覚め、サイトを確認すると運行(*_*;アリャリャ
始発に乗ってなんとか最終便に間に合うだろうな〜という計算だったため、さてどうしましょ

状態。

まあのんびり一日過ごしてももったいないので、準備して7時の便に乗り込みました。



リフトを降り、まずは黒岳山頂を目指します。
そこそこの距離もあるし、角度も甘くないので、観光でもせめてスニーカーなどをお勧めしま

す。
沢山の登山者?達を追い抜き、山頂に立った時の暴風は、今まででもトップクラスだったでし

ょう。

ここにとどまる人、来た道を戻る人は沢山いるのですが、石室方面に歩いて行く人がいません


確かに引き返す方が利口なほどの風。自分でも馬鹿だなーと思いながらも一歩を踏み出してし

まいました。
まずは北海岳まで歩き、地図上のコースタイムに比べてこの風の中でも進めるのかを確認。
その時点で進むか戻るか決断しようと思ったからです。

北海岳まで着くと、意外にも歩けるもので、6時発が7時発になってしまったことをも帳消しに

出来そうなタイム。
これならなんとか帰ってこれそうだと判断し、一気に旭岳を目指しました。

北海を周ったころから濃霧が発生し、展望も一切なしのただの苦行。
特に旭岳の登りは道もわかりにくく、スナスナザレザレで歩きにくさこの上ない!

あとどれくらいで着くのかまるでわからない中、ふと沢山の人達がいる山頂に到着。
証拠写真だけおさめ、すぐさま引き返します。

北鎮岳分岐点にたどり着いた時、行こうか行くまいか相当迷ったのですが、
せっかくここまで来たのだし、もう来るかどうかもわからないので登頂。

下ったころ、だんだんと晴れ間が広がり、御鉢平もよく見えるようになってきました。

北海岳と北鎮岳を直線で結び、そこを境界線に黒岳側はまあ晴れ、旭岳側は濃霧。
と、そういったお天気だったわけです。


石室経由で桂月岳を登り、最後の黒岳を登りようやく下る一方。
ここまで来るとたーーーーくさんの観光客もいるので不安感もなくなりました。

蓋を開ければ14時台にリフトに乗り込み、全然最終便どころじゃない時間にフィニッシュ。



ここでの残念な展望が、あとあと大きくスケジュールを変更していくとは、
この時は思いもしませんでした。

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