北海道遠征16日目 大雪山 黒岳ロープウェイから旭岳周回のロングルート
- GPS
- 07:15
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,678m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
7:00 ロープウェイ
7:30 登山開始
8:17 黒岳山頂
8:35 石室
9:39 北海岳
10:08 間宮岳
11:00 旭岳〜11:07
11:48 間宮岳
12:15 中岳
12:24 北鎮岳分岐
12:36 北鎮岳
12:49 北鎮岳分岐
13:33 石室
13:45 桂月岳
13:55 石室
14:12 黒岳
14:45 リフト乗り場
天候 | 暴風+濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北海道の百名山9座のうちのひとつ「大雪山」。
ご存知の通り、ここは全体を指しての選出なので、一つの山を指しているわけではありません
。
基本はメインとなる旭岳を登り「大雪山登った」とするのが一般的なのですが、
自分的にはどうしてもそれだけで大雪山制覇とするのは納得がいきませんでした。
色々試行錯誤した結果、
1、黒岳から旭岳まで、往路は北海岳経由、復路は北鎮岳経由の日帰り周回。
2、銀泉台から赤岳、白雲岳、緑岳、銀泉台。
この2本をやって「大雪山を歩いた」としようと決めました。
(否定をするわけでもありませんし、これで大雪制覇とか言うな!って意見もあるでしょうし
、ご容赦下さい)
強風の阿寒を終え、層雲峡エリアへ移動。
ものすごい風です。
夜に到着し、黒岳ロープウェイのサイトを確認したら「本日運休」のお知らせ。
確かにこの風では運休になるわな、と納得し、そしてきっと明日も運休だろうなと高を括り目
覚ましもセットせず就寝。
朝6時過ぎに目が覚め、サイトを確認すると運行(*_*;アリャリャ
始発に乗ってなんとか最終便に間に合うだろうな〜という計算だったため、さてどうしましょ
状態。
まあのんびり一日過ごしてももったいないので、準備して7時の便に乗り込みました。
リフトを降り、まずは黒岳山頂を目指します。
そこそこの距離もあるし、角度も甘くないので、観光でもせめてスニーカーなどをお勧めしま
す。
沢山の登山者?達を追い抜き、山頂に立った時の暴風は、今まででもトップクラスだったでし
ょう。
ここにとどまる人、来た道を戻る人は沢山いるのですが、石室方面に歩いて行く人がいません
。
確かに引き返す方が利口なほどの風。自分でも馬鹿だなーと思いながらも一歩を踏み出してし
まいました。
まずは北海岳まで歩き、地図上のコースタイムに比べてこの風の中でも進めるのかを確認。
その時点で進むか戻るか決断しようと思ったからです。
北海岳まで着くと、意外にも歩けるもので、6時発が7時発になってしまったことをも帳消しに
出来そうなタイム。
これならなんとか帰ってこれそうだと判断し、一気に旭岳を目指しました。
北海を周ったころから濃霧が発生し、展望も一切なしのただの苦行。
特に旭岳の登りは道もわかりにくく、スナスナザレザレで歩きにくさこの上ない!
あとどれくらいで着くのかまるでわからない中、ふと沢山の人達がいる山頂に到着。
証拠写真だけおさめ、すぐさま引き返します。
北鎮岳分岐点にたどり着いた時、行こうか行くまいか相当迷ったのですが、
せっかくここまで来たのだし、もう来るかどうかもわからないので登頂。
下ったころ、だんだんと晴れ間が広がり、御鉢平もよく見えるようになってきました。
北海岳と北鎮岳を直線で結び、そこを境界線に黒岳側はまあ晴れ、旭岳側は濃霧。
と、そういったお天気だったわけです。
石室経由で桂月岳を登り、最後の黒岳を登りようやく下る一方。
ここまで来るとたーーーーくさんの観光客もいるので不安感もなくなりました。
蓋を開ければ14時台にリフトに乗り込み、全然最終便どころじゃない時間にフィニッシュ。
ここでの残念な展望が、あとあと大きくスケジュールを変更していくとは、
この時は思いもしませんでした。
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