乗鞍岳(ご来光、紅葉間近の4岳登山、白骨温泉、石臼そば処)
- GPS
- 35:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 667m
- 下り
- 565m
コースタイム
乗鞍岳情報 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%97%E9%9E%8D%E5%B2%B3
天候 | ご来光〜10時くらいまで:快晴 10時から:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
21:00松本市寿小赤(自宅出発)-<自家用車>-21:30松本市渚ライフサイト内の豚さん食堂(夕食)22:30-23:40乗鞍高原観光センター無料駐車場(自家用車内仮眠)3:30-4:10乗鞍高原観光センター4:10-<アルピコバス乗鞍岳ご来光バス>- 5:05肩の小屋口 《復路》 14:05畳平-14:50乗鞍高原観光センター15:10-15:30白骨温泉・泡の湯16:30-18:00石臼そば処・もえぎ屋18:50-19:20松本市寿小赤(自宅到着) 駐車場・トイレ 乗鞍観光センター 無料駐車場 深夜0時前に到着して、すでに20台くらい止まっていた。 ご来光バス目当てで、深夜2時以降はひっきりなしに車のライトが光る、ドアのバタン音・・まぶしいうるさい寝れない。 トイレットペーパー装備のトイレがある。ウォシュレットではない。。。 バス アルピコご来光バス 乗鞍観光センター から 肩の小屋 まで 往復2400円 チケット購入は観光センターに特設販売テントがあるので、そこで買うか、バスに並んでいれば乗務員さんがチケット販売しに来ます。 ちなみに三本滝〜畳平間は、往復チケットを持っていれば、乗り降り自由 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/echoline/ 自家用車の燃費費用 同僚の横田さんのレクサスハイブリットCT200H 燃費20L以上に同乗 松本−乗鞍観光センター 約50km(片道) 燃料費 4L弱 150円/Lで、600円くらい やっぱハイブリット車に限るなぁ・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 大黒岳(2,772m) 特に危険なし 魔王岳(2,760m) 特に危険なし お花畑(雲海の景色) 全く危険なし 富士見岳(2,817m) 特に危険なし 蚕玉岳コダマダケ(2,979m)、剣ヶ峰(3,026m) 砂利道、岩場多し、くだりは必ず転ぶ。軍手必須。ストックは人によっては邪魔になるかも。 温泉 白骨温泉・泡の湯(外湯) 日帰り 600円 内湯は1,000円で14時まで、外湯も16:30までに退場 http://www.awanoyu-ryokan.com/gairai.html 食事 前泊夕食: 豚さん食堂・松本市渚ライフサイト店(本気の生姜焼き定食A 980円) 本当においしい。東京にも欲しいね。学生向き。 http://buta3shokudo.buta3.jp/ 前泊お夜食:乗鞍高原観光センター コンビニビール1本&ポテチ 当日朝食:コンビニおにぎり3個&サンドイッチ1個 当日昼食:コンビニおにぎり3個&サンドイッチ1個&ビール1本&カラムーチョ(セブンイレブン合計 1,991円) 当日夕食:石臼そば処・もえぎ屋 大ざる 1,260円 そばの香りがしてコシもあって旨い http://www.moegino.jp/ トイレ 乗鞍観光センター(無料駐車場): 無料公衆。水洗便所。トイレットペーパーあり。手洗い場あり。 肩の小屋口: 無料公衆。バケツの水をくんで流すボットン便所。トイレットペーパーあり。手洗い場の水が出ない。 畳平: 2か所無料公衆。水洗便所。トイレットペーパーあり。手洗い場あり。 肩の小屋: 小屋の有料トイレと、公衆無料トイレあり。有料は男女共同。ボットン便所。トイレットペーパーあり。手洗い場あり。 ※肩の小屋から先にはトイレは無いので、ここでしっかり、用を澄ましておくこと! 服装 ご来光で行くのであれば、9月28日なのに、乗鞍の気温は0度。 ご来光で行くのであれば、かなりの防寒対策が必要。 下:パンツ、スパッツ、長ズボン、カッパの下。 上:長袖Tシャツ、半そで前ボタンのシャツ、カッパの上、薄手のハーフコート。 ただし、日が出ると一気に気温上昇。日中はTシャツ、半ズボンでも大丈夫なほどに。 ご来光は寒暖差があるので防寒対策&軽装の両方の準備を!! |
写真
感想
紅葉も色づき始め、2週間もすれば、乗鞍もすっかり赤や黄色でキレイな紅葉になるでしょう。
今回は、会社の同僚と三人(入倉、横田、近藤)のパーティによる、乗鞍ご来光&剣ヶ峰の登山です。
残念ながら、一番行きたがっていた、同僚の武井さんは風邪発熱で欠席です。
●いざ出発
20:00に会社の寮に集合だったが、ちょっと遅れて21:00ごろ松本市寿小赤を出発。
途中、夕飯にと、松本市の渚ライフサイト内にある豚さん食堂に入る。旨い量も多い。
●車中仮眠
ご来光バスが朝の4時出発のため、深夜0時前に乗鞍高原観光センターの無料駐車場に着いて、そこで仮眠をとることに。ビールでプシュ!
しかし、次から次とご来光目当ての車が来て、車のライトのまぶしさと、ドアの開け閉めのバタン!でなかなか眠れず。いや、眠れないのは、ビールで火照った身体に寒いと思って着込んだ厚着のせいだ。結局、1枚脱いで2枚脱いでと、明け方には逆にむちゃくちゃ寒い。
●ご来光バス
3時半に寝ざましで起床。ほとんど眠れず。トイレに行って顔を洗いご来光バスに並ぶ。しかし寒い。気温は9月28日で0度。寒いわけだ。寒さ対策でカッパ上下を着て上着の薄めのコートも羽織った。防寒はバッチリ。少し出遅れたのか、長蛇の列。バスは3台目。こんなに多くの登山客がご来光目当てで来るのか。バスに乗ると最初は同僚と話をしていたが、その後は爆睡。どうせ外は真っ暗なので、寝るのが得策だ。
●ご来光(肩の小屋口)
バスは約10分遅れ、肩の小屋口に到着し、ここで降りる。6割の人はここで降りてご来光を待つようだ。ご来光が近いのか八ヶ岳方面が明るくなってきた。30分くらいして煌々とした太陽のまぶしさ。ご来光です。感動です。来てよかった。山々が太陽で照らされ次第に美しい景色が目の前に現れました。公衆トイレがありましたが、大便の方はボットン便所でトイレの中にある大きな水の入ったバケツから水を汲んでトイレに流し込む。凍結防止の工夫らしいが。。。
●大黒岳(2,772m)
ご来光もすっかり日が昇り辺りは朝に!気が付くとほとんどの人は居ません。どうやら畳平に移動したらしい。我々も道路を歩きながら移動。ここで土砂崩れがあったら怖いと思うくらい、土砂崩れフェンスが大きな石でひびが入ったり折れ曲がったり。大黒岳口で一休み。朝日がまぶしく暑い。着込んでいたカッパ、上着をここで脱ぐ。さぁ、いざ登山。なかなか急で険しいが10分程度で登れる。北アルプスが全貌に見える。素晴らしい。
●畳平(2,702m)
大黒岳から鶴ヶ池の横を通って畳平に到着。まずはトイレに。仮眠前に観光センターの車中で飲んだビールの利尿作用が。。。観光客向けのお土産屋がずらっと並んで、その中に郵便局や神社が。一万尺と書いた郵便局が目に付いた。まだお店は閉まっている。
●魔王岳(2,760m)
途中で魔王庭地で景色を眺める。見下ろせば畳平のお店が、見上げれば東大観測研究所。魔王岳まで行くと北アルプスの絶景。素晴らしい景色。乗鞍エコーラインやスカイラインもクッキリと。恵比寿岳につながる遊歩道があるが危険立ち入り禁止と書いてあるが、進入禁止ロープは無く、500mほど進入。尾根つたい歩ける。景色もサイコー。
●お花畑(雲海の景色)
畳平に降りてからお花畑に。でも季節が初秋のため、花は全く咲いていません。遊歩道をぐるっと歩いて、崖の切れ目に見えた雲海は素晴らしい。戻ってくると林野庁の看板に雷鳥ライチョウの案内。2400m以上にしか生息しない天然記念物。ぜひ見てみたいものだ。
●富士見岳(2,817m)
さぁ剣ヶ峰に向けて歩き始めると、ため池の数々。こんな高地にため池。どうやら生活水源にしているらしい。だから畳平のトイレには手洗い場があったんだ。途中で東大観測研究所を横見しながら富士見岳登山。富士山は。。。八ヶ岳の雲海に隠れて見れない、が、八ヶ岳、南アルプスが一望。素晴らしい景色だ。
●肩の小屋(朝食)
肩の小屋の外にあるウッドテーブルで朝食を。あらかじめセブンイレブンで買ったサンドウッィッチとおにぎり。この先はトイレがなくなるので肩の小屋の有料トイレ100円に入る。ちょっと離れたところに無料の公衆トイレもある。ちなみにこの有料トイレは男女兼用。肩の小屋の食堂に貼られた昭和天皇の皇太子時代の写真。歴代の皇太子も皆、ここにきている。
●蚕玉岳コダマダケ(2,979m)
肩の小屋を出てからすぐに崖、岩、石ころ、とにかく急で歩きづらい。10分歩いては息が上がって休憩。メタボ78kgの体重のせいもあるが、高所の酸素の薄さもきっと息を上がらせる要因。下を見下ろすと紅葉が色づき始めた景色が下に見える。景色は素晴らしいが意識が遠のく。やはり酸素不足化?まだかまだかと登っていくと。いよいよ頂上?実はここが頂上かと思いきや、近づくにつれて、もう一つ上がある。頂上手前の広い尾根だった。
●剣ヶ峰(3,026m)
頂上手前は本当に急坂。富士山の8合目から登山のようだ。人も多く。すれ違うたびに、一方通行。頂上手前の小屋で一休み。そこから一気に頂上へ。360度素晴らしい景色。これが、これが3000m超えの山頂。北アルプス、御嶽山、入笠山、南アルプス、八ヶ岳、美ヶ原と全貌だ。頂上にある神社でおみくじ100円。小吉でした^^¥。
●肩の小屋口(昼食)
トイレにも行きたかったので、山頂から一気に肩の小屋まで下山することに。登りはキツかったが、帰りも急坂の岩ゴロゴロで転ぶ人多し。肩の小屋まで来て、登山もいよいよフィナーレ。缶ビールを三人で回し飲み。乾杯〜い。周りを見るとバーナーを持ってきて調理をする人が結構いる。さすがにトレッキングブーム。
●白骨温泉・泡の湯
乗鞍温泉でも良かったが、せっかくなので行ったことのない白骨温泉に。乗鞍観光センターからは乗鞍白骨林道を通って20分くらい。一番近い泡の湯に行くことに。内湯は昼間2時で終わりで、外湯に入ることに。初めての白骨温泉。白濁の温めの温泉にゆったり時間をかけてじっくりと浸った。登山の後は最高に気持ちがいい。
●石臼そば処・もえぎ屋
こだわりの関西人、横田さんのこだわる蕎麦を食べに、松本の帰り道にある東筑摩郡朝日村にある手打ちの石臼そばのもえぎ屋に行くことに。大ざるそばを注文。量はほどほど多く、大ざるでちょうど良いくらい。そばの香りが香ばしく、腰があってすごくアッサリした蕎麦。うまい。全国、世界からも来店していて、日本地図、世界地図に来た場所からピンを止めてある。
今度は奥さんや子供たちを連れて来たいと思いました。
人生、一度は来る場所です。よかったよかった。
以上
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