武奈ヶ岳(小川新道→プチ沢→武奈ヶ岳→神璽谷)

2021年09月12日(日) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,813m
• 下り: 1,795m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:41

7:13 志賀駅
8:06 8:06 中谷出合下
8:27 8:27 大岩谷分岐
9:45 9:46 荒川峠
10:23 10:33 大橋
11:40 11:44 シャクシコバの頭
11:50 11:51 中峠
11:59 12:06 ワサビ平
12:30 12:31 西南稜1120ｍ地点
12:51 13:34 武奈ヶ岳
13:42 13:43 コヤマノ分岐
13:46 13:46 パノラマコース分岐
14:13 14:13 上林新道四辻
14:21 14:22 ヨキトウゲ谷入口の分岐
14:27 14:29 金糞峠
14:50 14:55 前山
14:55 14:55 北比良峠
15:00 15:01 神璽谷道下降点
15:25 15:25 神璽谷の赤鳥居
15:40 15:49 神璽の滝
15:57 15:57 神璽谷・釈迦岳分岐
16:13 16:13 登山ポスト（神璽谷道）
16:20 16:21 大津ワンゲル道登山口
16:26 16:26 桜のコバ
16:58 比良駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

■荒川峠~大橋(沢沿いショートカット)
テープやペンキはほとんど無いが、沢沿いに降りれば道に迷うことはない。沢筋はガレて歩きにくいので、一段高い樹林帯(の踏み跡)の方が歩きやすい。降り始めは枯れ沢だがだんだん水量が増え、本格的な沢になると、歩きやすい岸へ渡渉を何回か繰り返す。
■ワサビ平~西南稜(プチ沢)
テープやペンキ、お助けロープの類は無い。沢装備がなくても遡行できるが、濡れた岩は相応の注意が必要。最後は藪漕ぎアリ。
■神璽谷
ザレ場の連続で滑りやすいが、ロープが要所要所につけられている。テープがしっかりつけられており、テープを追っていけば迷うことはない。

写真

9/12 7:12

志賀駅から出発。

9/12 7:51

気持ちの良い杉並木。

9/12 8:04

干上がった堰堤上流でキャンプしている人がいます🏕

9/12 8:05

前回は行き過ぎてしまった登山口。

9/12 8:58

レコ地図に迂回気味の軌跡があったので、そちら方面へ踏み跡を追って行きます。歩き進むと、太い踏み跡が続くところも。かつては登山道だった？？？

9/12 9:03

気持ちの良い杉木立の中を行きます。

9/12 9:07

後半は倒木祭①

9/12 9:10

倒木祭②

9/12 9:11

倒木祭③

9/12 9:29

倒木祭④

9/12 9:35

だんだん踏み跡は不明瞭になりルーファイしながら軌跡を追っていくと…正規ルート上の標識の裏側に出ました。

9/12 9:36

この標識の真裏から来ました。(「この先行き止まり危険」は別の谷筋)

9/12 9:46

荒川峠。

9/12 9:48

前回はいったん比良縦走路にのり、南比良峠を折れましたが、レコ地図に荒川峠から大橋へショートカットできる軌跡がうっすら点々とあったので、ショートカットしてみます。

9/12 10:00

沢に並走してうっすらある踏み跡を追って行きます。

9/12 10:00

小屋？

9/12 10:03

大きな岩の間を行きます。

9/12 10:05

広い河原に出ると、産廃のようなゴミが散乱していました。

9/12 10:05

チェーンソー？なんらかの工事の残骸でしょうか…

9/12 10:06

引き続き沢沿いに降りて行きます。

9/12 10:12

だいぶ降りたところではじめてテープ発見(黄色)。

9/12 10:16

ほどなく、南比良峠からの正規ルートにのりました。

9/12 10:24

大橋方面へ。

9/12 10:27

大橋に着き、沢に迫り出した岩の上で、自作のポップコーンをほおばりながら休憩。カレーパウダーをまぶした塩味。結構イケます。

9/12 10:34

休憩後、丸木橋を渡り、小川新道へ。

9/12 10:34

大橋小屋を通過。

9/12 10:37

ここから小川新道へ入ります。

9/12 10:50

今日は沢に水がほとんどないので登りやすいです。

9/12 10:53

ロープがつけられています。

9/12 10:54

今にも落ちてきそうな大岩。

9/12 10:56

沢沿いの岩登りが終わった後は樹林帯の急登です。

9/12 11:09

テープが進行方向を示しています。

9/12 11:11

崩壊地にロープ。

9/12 11:13

倒木にロープ。

9/12 11:14

今にも押し潰されそうな倒木。

9/12 11:16

崩壊地にロープ。

9/12 11:22

倒木が重なり合っています。

9/12 11:40

シャクシコバノ頭。殺風景です💧

9/12 11:49

中峠。ワサビ峠方面へ降ります。

9/12 11:59

ワサビ平。

9/12 12:03

レコ地図にショートカットするような薄い軌跡があったので、それを追って渡渉します。対岸はトリカブトが群生しています。

9/12 12:04

沢に沿い、踏み跡を追って行きます。

9/12 12:07

沢歩き開始。以前、ワサビ平で男性ハイカーが、この沢を登って山頂に行けると教えてくれたのはこのことでしょうか？

9/12 12:11

落差のある箇所もありますが、お助けロープなどはありません。

9/12 12:14

このミニ滝(？)は向かって左側(右岸側)を登りました。岩は濡れており高低差もあるので慎重に。

9/12 12:17

だんだん枯れ沢になってきました。

9/12 12:22

羽虫がまとわりついてうっとおしいっ🐝この時期だから？(山頂も羽虫が凄かった😵)

9/12 12:33

最後は正真正銘のヤブ漕ぎを経て西南稜に合流。ヤブ漕ぎしない踏み跡が実はあったのでしょうか…？？？

9/12 12:40

ヤブ漕ぎの後の西南稜は天国のよう😇

9/12 12:50

ここまでハイカーにほとんど会いませんでしたが、山頂に近づくとハイカーが大勢見えます。

9/12 12:52

武奈ヶ岳とうちゃこ❗️ガスガスで眺望ゼロ。

9/12 13:02

久しぶりにお昼ご飯はカップラーメンではなく、気合いを入れてホットサンド🥪
が、羽虫がものすごくて食べるのに一苦労😵周囲のハイカーも「虫すごい」の連呼❗️

9/12 13:45

下山は珍しくコヤマノ岳経由で。パノラマコースとの分岐をまっすぐ進みます。

9/12 13:51

コヤマノ岳。相変わらずガスガスです。

9/12 14:14

中峠方面との分岐を左へ折れ、テープを追ってひたすら急坂を降りて行くと…水音が聞こえてきて沢が見えてきました。

9/12 14:15

渡渉すると…

9/12 14:16

いつものルートにでました。振り返って、今来た方向をパシャ🤳(いつもはこの地点を登りで通り、矢印方向ではなくまっすぐ中峠に向かいます。)

9/12 14:27

金糞峠。ここから北比良峠に向かいます。

9/12 14:54

北比良峠。相変わらずガスガス☁️テントは1張り。

9/12 15:00

下山は神璽谷へ。下降点もガスガスです。薄暗くなってきたので焦り気味で降りて行きます。

9/12 15:04

ザレ場の急坂だけにロープがガッチリ張られています。

9/12 15:08

まだまだロープが続きます。

9/12 15:10

テープも色とりどり。

9/12 15:12

前回はこのテープが巻かれた木に手袋がかけられていましたが、落とし主が回収されたのでしょうか。

9/12 15:21

神璽谷ルート核心部(？)
今日は焦っているのでロープをつかみまくってガシガシ降ります💧

9/12 15:25

鳥居まで降りてきてちょっとホッ。

9/12 15:44

神璽滝。今日はいつも以上にヒョンぐってます❗️近づくと風圧と水しぶきがすごいっ😆

9/12 15:49

神璽滝への分岐。

9/12 15:58

神璽谷と釈迦岳方面の分岐。

9/12 16:10

カマブロ洞。登山口の近くにありますがわかりにくいです。

9/12 16:13

登山口。

9/12 16:56

イン谷に着いた時間がバスの合間だったので比良駅まで歩きました。お疲れ様でした❗️

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

Buna-blue

天気がイマイチの週末、太平洋側は天気が悪そうだったので、久しぶりに武奈ヶ岳へ⛰
以前歩いた志賀駅〜荒川峠〜小川新道をおさらいしながら、ちょっと冒険心が出て、軌跡を頼りに地図にないルートにも足を踏み入れました。
ワサビ平からも、初めてプチ沢登りにチャレンジ❗️西南稜直下の沢ルートはテープもロープもない超マイナールート…自力で登っていくしかないので緊張する箇所も。最後はヤブ漕ぎで西南稜に飛び出ました。
山頂周辺は、例年この時期に大量発生する羽虫がうじゃうじゃ飛び回り、食事どころじゃないっ😵それでも、せっかくホットサンドメーカーを担いできたので山頂で焼き、アツアツを頬張りました🥪
下山はコヤマノタケ経由で金糞峠に出て、北比良から神璽谷ルートへ。ガスは一層濃くなり、薄暗くなってきて、不安マシマシ…早く降りたい一心で、見境なくロープをつかみまくり、ガシガシ降りていくと、先行パーティの姿が見え、ホッ…気持ちに余裕ができたので神璽滝に立ち寄り、見事なヒョングりを見ることができました❣️
今年から比良でも、地図にない超マイナールートにチャレンジするようになりましたが、慎重に行けば意外にいけるし、登山道にはない奥深い雰囲気を味わえるので、これからもちょっとずつ開拓していけたらいいなぁ😊