北ア北端の地元愛たっぷりの名峰「僧ヶ岳&越中駒ヶ岳」

2021年09月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,359m
• 下り: 1,359m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:39

5:02 宇奈月尾根駐車場
5:06 5:06 第三登山口
5:19 5:20 避難小屋跡
5:45 5:45 1431mピーク
6:17 6:17 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
6:44 6:46 前僧ヶ岳
7:03 7:24 僧ヶ岳
8:00 8:00 北駒ヶ岳
8:21 9:06 越中駒ヶ岳
9:23 9:24 北駒ヶ岳
9:56 10:04 僧ヶ岳
10:19 10:21 前僧ヶ岳
10:44 10:44 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
11:09 11:10 1431mピーク
11:28 11:28 避難小屋跡
11:37 11:37 第三登山口
11:41 宇奈月尾根駐車場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●標高1043mの宇奈月尾根駐車場を利用
・宇奈月温泉から舗装された林道を約30分走行（対向車注意）
・駐車スペースは30台程度
・駐車場にバイオトイレあり

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：4（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1〜4（難5・4・3・2・1易）鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等
★登山道の眺望：4（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：約30人】


◆登山道の状況
・登山口から駒ヶ岳の登山道は、全般的によく整備されており歩きやすい。
・登山口から僧ヶ岳までの登山道は、技術難度の高い箇所や危険性を感じる箇所はなく、初心者でも特に支障はないと思う。
・駒ヶ岳までのルートは、僧ヶ岳から標高差100mを下り、250mを上り返していく。尾根に沿って進んでいくが、西側斜面が崩壊しちょっとしたヤセ尾根になっている区間があるので注意しよう。また、北駒ヶ岳と駒ヶ岳の間に、ロープが設置された岩場があり、高度感はないものの技術難度が少し高いので慎重に通過したい。

写真

9/12 5:01

標高1043mの宇奈月尾根駐車場から出発！

9/12 5:04

まずは、林道を歩く。

9/12 5:04

東側の栂海新道の上空が明るくなってきた。

9/12 5:06

駐車場から林道を300mほど歩き、梯子のある第3登山口から入山。

9/12 5:18

徐々に明るくなりヘッドライトがなくても歩けるようになってきた。

9/12 5:36

登山口から30分ほど進むと左奥にP1431が見えてきた。

9/12 5:42

登山道は良く整備されて歩きやすいね〜

9/12 5:48

ん〜、槍？？
南側に見えた鋭鋒は、五竜岳のようだ。

9/12 5:48

ようやく、雪倉岳から朝日が昇りそうだ。

9/12 5:49

左奥のピークは目的地の駒ヶ岳かな？
遠いね〜

9/12 5:51

ごらいこ〜♪

9/12 5:54

標高1420mを越えると緩やかな地形になってきた。

9/12 5:59

昔の馬車道？林業で利用した道？のような古い道形を進んでいく。

9/12 6:03

眼下に見えるのは魚津市街かな？
富山湾の背後には能登半島も見えるね〜

9/12 6:10

一部に急登箇所もあるが、

9/12 6:12

歩きやすい登山道が続く。

9/12 6:18

標高1580mまで登ると烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点の分岐を通過。

9/12 6:27

標高1650mから前僧ヶ岳まで標高差100mを登っていく。

9/12 6:32

わお〜、素晴らしい眺望が広がる♪

9/12 6:35

正面に前僧ヶ岳が見えてきた。

9/12 6:42

能登半島が良く見えるので富山湾がハッキリわかるね〜

9/12 6:47

前僧ヶ岳に到着。
ついに僧ヶ岳の頂をロックオン。
左奥は駒ヶ岳。

9/12 6:51

では、僧ヶ岳に登っていこう。

9/12 7:02

僧ヶ岳に到着。
予定通り、他登山者がいないので、ドローンで空撮しながら小休止。

9/12 7:03

では、最終目的地の駒ヶ岳に行ってみよう！

9/12 7:25

まずは、僧ヶ岳から標高差100mを下っていく。

9/12 7:28

南側には数年前に登った毛勝山が良く見える。

9/12 7:31

最低鞍部まで下り、

9/12 7:35

まずは北駒ヶ岳まで標高差160mを登り返していく。

9/12 7:51

駒ヶ岳のルートも刈払い等されて歩きやすい。

9/12 7:55

北駒ヶ岳まで登ると、駒ヶ岳（本峰）の頂が見えてきた。

9/12 8:01

その前に、再び少し下り、標高差100m強を登り返していく。

9/12 8:08

駒ヶ岳（本峰）の直下は、岩場区間がありロープが設置されている。

9/12 8:09

ロープが3本設置されている。
高度感はないが、技術難度が少し高いので注意しよう。

9/12 8:17

急登の岩場を登りきると、駒ヶ岳の山頂はすぐそこだ。

9/12 8:20

越中駒ヶ岳の山頂に到着。

9/12 8:44

とりあえず、山頂で記念撮影！

9/12 8:21

僧ヶ岳から歩いてきた稜線を振り返る。

9/12 8:24

駒ヶ岳の山頂から北側の黒部市街を眺める。

9/12 8:21

西側を眺めると富山市街、富山湾。

9/12 8:27

駒ヶ岳の南側の眺望。
左から鹿島槍、剱岳、毛勝山が一望。

9/12 8:28

南側の毛勝山は間近に見える。
残雪期に登ったことはあるが、今はほとんど雪はないようだ。

9/12 8:28

毛勝山の左手には、鋸歯のような剱岳。
更にその左奥には針ノ木岳。

9/12 8:23

駒ヶ岳の南東側には白馬三山が良く見える。

9/12 8:28

南東方向には、五竜岳（左）と鹿島槍（右）も良く分かる。

9/12 9:06

では、下山するため、僧ヶ岳まで戻ろう。

9/12 9:20

お〜、ナナカマドの紅葉が始まりだしたようだ。

9/12 9:27

再び最低鞍部まで下り、標高差100mを登り返し、

9/12 10:02

2度目の僧ヶ岳に到着。

9/12 10:10

では、美しい稜線を眺めながら本格的に下山していこう。

9/12 10:35

お〜、登山道整備のための資材を荷揚げしていた。
いや〜、感謝ですね！

9/12 11:29

登山道に林業用？なのか、昔に利用した滑車のようなものが置いてあった。

9/12 11:36

登山口の梯子を下れば林道に到着。

9/12 11:40

早朝は私の車しかなかったが、昼時は満車状態。

9/12 11:40

バイオトイレも設置されていていいね！
お疲れさまでした!

撮影機器：

PowerShot G5 X Mark II CANON

感想

Joker

本日の山行は、先日購入したばかりのドローンで空撮を試してみようと、富山県の僧ヶ岳と越中駒ヶ岳に登ってみました。

ドローンは、航空法において「許可・承認が必要な6つの飛行方法」等が定められています。
登山時においては、その中でも「30m未満飛行（離着陸を含め、第三者等との間に30m以上の距離を保って飛行させること）」には特に注意が必要です。
今回は、国有林内ということで、森林管理局に入林届（無人航空機を飛行させる場合の入林届）を提出のうえ、他の登山者が山頂に登ってくる前に撮影しようと、まだ薄暗い日出前に出発してみました。

僧ヶ岳は美しい稜線と富山湾を見渡せる大展望が広がり、越中駒ヶ岳は間近の毛勝山をはじめ、白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、剱岳まで一望できます。
慣れないドローン撮影でしたが、初心者の私でもそれなりに撮影でき、別角度から眺める大絶景に感動しました。

人の少ない山域では、今後も使えそうで、楽しみが1つ増えた感じです！


＜山頂からの眺望が分かるドローン動画をアップしましたので、参考にどうぞ！＞