初のムーミン谷散策：秋田駒ケ岳

2021年09月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.6km
• 登り: 673m
• 下り: 657m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:18

8:23 駒ヶ岳八合目小屋
8:31 あみだ池コース分岐
9:17 9:19 阿弥陀池
9:31 9:35 秋田駒ケ岳（男女岳）
9:43 9:44 阿弥陀池
9:45 9:48 阿弥陀池避難小屋
9:57 横岳分岐
10:02 10:10 横岳
10:21 大焼砂
10:34 10:35 男岳分岐
10:48 かたがり泉水
10:55 駒池
11:05 11:24 分岐
11:49 11:52 男岳鞍部
12:04 12:16 男岳
12:27 男岳鞍部
12:31 12:35 阿弥陀池
12:54 13:04 展望台
13:14 13:18 片倉岳
13:40 焼森分岐
13:41 駒ヶ岳八合目小屋

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

　 前夜鶴の湯温泉に宿泊しました。朝1番の送迎車でアルパこまくさまで送ってもらいました。鶴の湯発7：25−7：40アルパこまくさ着、予約制なのですが、夜中にそれに気付き、朝食前にフロントで予約しました。
普通は7：30発なのですが、先に予約された方の希望で7：25と伝えられました。ギリギリになってしまい、一旦車は出発したようですが、私に気付いて戻ってくれました。
　アルパこまくさ発7：42−8：08駒ヶ岳八合目着、（計画ではアルパこまくさ発8：17の便を予定していましたが、前の便に乗れました。鶴の湯発が5分早まったのは先に予約した方の希望だったようですが、その方はスーツケースをアルパこまくさで預けたかったようで間に合いませんでした。駒ヶ岳八合目の待合室にもコインロッカーはあるようでしたが、未確認です。）
　下山：駒ヶ岳八合目発14：05ーアルパこまくさ着14：33(計画より1本前の便)、アルパこまくさ発15：44ー16：18田沢湖駅着、田沢湖駅発17：12のこまち38号に乗車しました。（計画より1本前の便に変更）

コース状況／危険箇所等

　あみだ池コースは破線ルートです。急斜面のトラバースなどありますが、足許をよく確認して進めば問題ないです。他は特に問題ありません。
登山ポストは休憩舎内にあります。

その他周辺情報

　駒ヶ岳八合目で乗車したバスは田沢湖駅まで行くバスだったのですが、下車して、アルパこまくさで入浴しました。（５５０円）入浴後ソフトクリーム（３３０円）を食べ、生ビール（４４０円）を飲みました。

写真

9/11 7:03

鶴の湯の朝食、前夜の夕食は部屋食でしたが、写真には撮りませんでした。お膳の他に芋鍋やそばなど2つのお盆があり食べ切れない程でした。でも、完食しました。

9/11 8:23

駒ヶ岳八合目の休憩舎と奥がトイレ、マイカー規制されていますが、右に駐車場やバス停があり、関係者の車が停まっていました。

9/11 8:23

駒ケ岳方面の登山道入口、左に水場があります。

9/11 8:31

トリカブト

9/11 13:38

あみだ池コースの入口、崩落個所があると「お知らせ」がありました。（下山時に撮りました。）

9/11 13:34

あみだ池コースの始め、左側から上り中央を右に進み、右手で後方の尾根のコルに進みました。（下山時に撮りました。）火山を物語る荒々しさが目を引きますが、硫黄採掘跡だそうです。

9/11 8:50

秋田駒ケ岳（男女岳おなめだけ）、焼森コースを登る計画でしたが、分岐をうっかりスルーしてしまい、破線のあみだ池コースを辿りました。途中までどのコースを辿っているのか半信半疑でした。

9/11 9:01

イブキボウフウ？

9/11 9:04

乳頭山、背後は大深岳〜三ツ石山

9/11 9:11

急登を登り終え、草原の木道に出ました。阿弥陀池避難小屋が見えます。

9/11 9:12

秋田駒ケ岳（男女岳）

9/11 9:14

エゾリンドウ

9/11 9:16

チングルマの綿毛

9/11 9:17

タカネトウチクソウ？

9/11 9:18

ダイモンジソウ

9/11 9:19

アザミ

9/11 9:19

ツリガネニンジン？

9/11 9:19

ウメバチソウ

9/11 9:20

ヤマハハコ

9/11 9:21

阿弥陀池避難小屋、トイレもあります。

9/11 9:21

秋田駒ケ岳（男女岳）への登山口、空身で往復しました。

9/11 9:27

コケモモ

9/11 9:34

秋田駒ケ岳（男女岳）山頂

9/11 9:36

秋田駒ケ岳（男女岳）の山頂北西面

9/11 9:35

焼森〜横岳（中央）

9/11 9:35

阿弥陀池と横岳に連なる稜線、右背後は女岳

9/11 9:35

男岳、左背後は女岳、右背後は田沢湖

9/11 9:51

阿弥陀池と男岳

9/11 9:59

秋田駒ケ岳（男女岳）

9/11 10:02

横岳、少し紅葉しています。

9/11 10:05

横岳山頂

9/11 10:13

（手前から背後に）焼森〜湯森山〜笊森山、左に乳頭山、右後方に岩手山がある筈ですが、雲の中でした。

9/11 10:17

横長根と小岳の火口、ムーミン谷の登山道（木道）が見えます。右隅上部に姿見ノ池も見えます。

9/11 10:16

女岳とムーミン谷の登山道（木道）

9/11 10:31

大焼砂を下っています。小岳とその背後に女岳、右奥の男岳に向かってムーミン谷が続いています。

9/11 10:33

ウメバチソウがたくさん咲いていました。

9/11 10:33

コマクサ、花期に来たかった！

9/11 10:35

オンタデ

9/11 10:39

男岳分岐です。横長根と女岳の火口原と田沢湖

9/11 10:38

いよいよムーミン谷に下ります。小岳と女岳、男岳には雲が掛かっています。

9/11 10:43

カエデの紅葉と女岳

9/11 10:43

今はウメバチソウですが、シーズンにはいろいろな花が咲いていそうです。

9/11 10:46

火口原を下ります。ムーミン谷散策の始まりです。

9/11 10:47

ヤマハハコの群生

9/11 10:48

アキノキリンソウ

9/11 10:49

ツリガネニンジン

9/11 10:56

駒池、ムーミン谷の佳境です。

9/11 10:57

女岳に近付きました。

9/11 10:57

男岳が迫ってきました。

9/11 11:00

駒池を振り返ります。

9/11 11:03

小岳

9/11 11:08

女岳、紅葉が始まっています。この辺りでお昼にしました。

9/11 11:25

写真では分かりにくいですが、地熱のためか時々蒸気が立ち昇っていました。女岳は昭和45年に噴火しているそうです。

9/11 11:18

左の男岳分岐（コル）を目指して、この日一番の急登を登ります。

9/11 11:37

急坂の途中からムーミン谷を振り返りました。小岳の火口がよく見えます。

9/11 11:52

男岳分岐（コル）まで登りました。再び阿弥陀池が見えます。

9/11 12:02

予定はしていませんでしたが、男岳まで往復します。ザックを背負ったまま登りました。

9/11 12:04

秋田駒ケ岳（男女岳）

9/11 12:02

横岳方面

9/11 12:08

男岳山頂、駒形神社の祠があります。

9/11 12:13

横岳方面

9/11 12:13

小岳と女岳

9/11 12:13

男岳からのムーミン谷

9/11 12:30

男岳分岐近くから、横岳に連なる岩峰と阿弥陀池

9/11 12:41

タテヤマリンドウ？

9/11 12:49

田沢湖、朝、鶴の湯からアルパこまくさに向かっていた時、左方遠方に鳥海山が見えました。

9/11 12:55

ハイオトギリ？

9/11 12:59

八幡平と畚岳

9/11 13:04

秋田駒ケ岳（男女岳）

9/11 13:18

乳頭山と三ツ石山

9/11 13:18

（手前から）笹森山〜湯森山〜笊森山

9/11 13:24

森吉山

9/11 13:24

大白森山（中央右）と小白森山（左手前）、右背後は焼山

9/11 13:26

笹森山〜湯森山、左背後は乳頭山〜笊森山、駒ヶ岳八合目駐車場が見えます。

9/11 13:26

エゾシオガマ？

9/11 13:28

何の実でしょうか？乳頭山〜笊森山

9/11 13:43

焼森コースの分岐、こんなに分かりやすいのに、スタート時気付きませんでした。

9/11 13:43

標識まで行かないと左に「焼森」と書かれているのが見えません。登山口を入って15m位の場所でした。植物の写真を撮ることに気を取られていたのかもしれません。要注意！

撮影機器：

DSC-HX60V SONY

感想

SamT

　秋田駒ケ岳は7年前の9月に続いて2度目でした。スキーツアーで乳頭山に訪れ、登って見たいと訪れました。再訪するとは思っていませんでした。その時、男岳から雲間に見えた谷の小径が気になっていたのですが、そこがムーミン谷と呼ばれて高山植物の花散歩が楽しめる所と知ってから余計に訪れてみたいと思っていました。
　花期は過ぎていましたが、好天に恵まれ花散歩と景色の移り変わりを楽しむことができました。これで秋田駒ケ岳は最後かと思っていましたが、チャンスがあればコマクサの見頃に国見温泉側から訪れてみたいと思いました。
　気軽に登れるので人気の山です。老若男女大勢の人が訪れていました。コースも色々あり選択肢も幾つかあります。焼森コースを登る予定が分岐を見逃して、あみだ池コースを登ることになりましたが、スリルのある静かな山歩きも経験できました。秋田駒ケ岳の主峰、男女岳を時計周りに眺めることもできました。早朝は鳥海山も見えていた筈なので、岩手山や早池峰山も見えたかもしれません。今度訪れる時は、花と共にそれらの展望も楽しみたいです。