ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 351511
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

遠征二日目・大パノラマの蝶ヶ岳へ(三股から)

2013年09月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.1km
登り
1,462m
下り
1,448m

コースタイム

三股駐車場(4:55)〜登山口(5:05)〜力水(5:30)〜まめうち平(6:30/6:50)〜蝶沢(7:50/8:00)〜
大滝山分岐(9:00/9:10)〜蝶ヶ岳ヒュッテ・瞑想の丘(9:20/10:20)〜蝶槍(10:55/11:10)〜
蝶ヶ岳最高点(11:40/12:00)〜蝶沢(13:10)〜まめうち平(13:40/13:50)〜三股登山口(14:50)〜三股駐車場(15:00)
天候 終日素晴らしい快晴

《気温》
駐車場スタート時:9℃   瞑想の丘:18℃    下山終了時:18℃
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須砂渡地区から林道烏川線で三股の駐車場へ向かいます。

林道烏川線は現在、落石予防の工事が行われており、伴う規制が有りますので通行時間帯に注意してください。
幸い9/28の16:00から・9/29は終日規制は解除されていました。
コース状況/
危険箇所等
三股駐車場のトイレ脇には谷水が引かれています。(飲料も可のようです)

「力水」までは本沢の支流左岸寄りの岩ゴロの谷道、やがて枝尾根に上がり「ゴジラの木」を過ぎて
落ち着いた尾根道に変わります。
このコースは「まめうち平」が唯一の平坦地で、その他は傾斜のきついコースです。
特に蝶沢〜大滝山分岐までは悪路が多く、きつい登りが延々と続きます。

ガイドブックには「北アの入門コース」と有りますが個人的には?と感じます。

近くには、立派な立ち寄り湯「ほりでーゆ・四季の郷」が有ります。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
烏川の林道が尽きて登山口に
2013年09月29日 05:07撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/29 5:07
烏川の林道が尽きて登山口に
支流を離れて尾根に絡むと「ゴジラの木」を見る
2013年09月29日 05:40撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/29 5:40
支流を離れて尾根に絡むと「ゴジラの木」を見る
朝陽が差し込む林を行く
2013年09月29日 05:47撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/29 5:47
朝陽が差し込む林を行く
本コース唯一の平坦地「まめうち平」
2013年09月29日 06:33撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/29 6:33
本コース唯一の平坦地「まめうち平」
「まめうち平」からしばらくはシダ・苔の平坦地が続く
2013年09月29日 06:56撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/29 6:56
「まめうち平」からしばらくはシダ・苔の平坦地が続く
蝶沢に出ると、初めて常念岳が見られる
2013年09月29日 07:28撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
9/29 7:28
蝶沢に出ると、初めて常念岳が見られる
大滝山分岐に出ると眺めが一変する
2013年09月29日 09:10撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/29 9:10
大滝山分岐に出ると眺めが一変する
色づく蝶ヶ岳の稜線
2013年09月29日 09:18撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
9/29 9:18
色づく蝶ヶ岳の稜線
這い松を抜け出した稜線から蝶槍〜常念方面
2013年09月29日 09:20撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/29 9:20
這い松を抜け出した稜線から蝶槍〜常念方面
待望の大パノラマが広がる
2013年09月29日 09:24撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
9/29 9:24
待望の大パノラマが広がる
北東:火打山-妙高山の頚城山塊
2013年09月29日 09:30撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/29 9:30
北東:火打山-妙高山の頚城山塊
槍・穂高連峰が迫ってくる展望台:「瞑想の丘」にて
2013年09月29日 09:37撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7
9/29 9:37
槍・穂高連峰が迫ってくる展望台:「瞑想の丘」にて
南西:御嶽・乗鞍岳・霞沢岳・焼岳
2013年09月29日 09:37撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/29 9:37
南西:御嶽・乗鞍岳・霞沢岳・焼岳
焼岳・明神岳と前穂高岳の吊尾根を挟んで奥穂高岳
2013年09月29日 09:38撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
9/29 9:38
焼岳・明神岳と前穂高岳の吊尾根を挟んで奥穂高岳
御嶽と乗鞍岳
2013年09月29日 09:38撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
9/29 9:38
御嶽と乗鞍岳
北西:槍ヶ岳〜喜作新道〜大天井岳〜常念岳、
奥には野口五郎岳?
2013年09月29日 09:41撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
9/29 9:41
北西:槍ヶ岳〜喜作新道〜大天井岳〜常念岳、
奥には野口五郎岳?
西:キレット・コブのような南岳・尖った中岳・大喰岳・槍ヶ岳
2013年09月29日 09:48撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
9/29 9:48
西:キレット・コブのような南岳・尖った中岳・大喰岳・槍ヶ岳
「瞑想の丘」で大パノラマの昼食タイム
2013年09月29日 09:56撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/29 9:56
「瞑想の丘」で大パノラマの昼食タイム
前穂・奥穂・涸沢岳そして北穂の揃い踏み
2013年09月29日 10:04撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/29 10:04
前穂・奥穂・涸沢岳そして北穂の揃い踏み
乗鞍岳・手前に霞沢岳・焼岳
2013年09月29日 10:07撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/29 10:07
乗鞍岳・手前に霞沢岳・焼岳
蝶槍へ向かおう
2013年09月29日 10:23撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/29 10:23
蝶槍へ向かおう
横尾分岐から蝶ヶ岳三角点方面(蝶槍は更に奥だ)
2013年09月29日 10:42撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/29 10:42
横尾分岐から蝶ヶ岳三角点方面(蝶槍は更に奥だ)
南:富士山と甲斐駒ヶ岳
2013年09月29日 11:01撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/29 11:01
南:富士山と甲斐駒ヶ岳
蝶槍のピークにて
2013年09月29日 11:06撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/29 11:06
蝶槍のピークにて
ひと際尖った「蝶槍」を振り返る
2013年09月29日 21:56撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/29 21:56
ひと際尖った「蝶槍」を振り返る
蝶ヶ岳の二重山稜
2013年09月29日 11:15撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/29 11:15
蝶ヶ岳の二重山稜
秋色の山稜
2013年09月29日 11:19撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
9/29 11:19
秋色の山稜
蝶ヶ岳最高点にて名残を惜しむ
2013年09月29日 11:55撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/29 11:55
蝶ヶ岳最高点にて名残を惜しむ
稜線直下(大滝山分岐)の紅葉
2013年09月29日 12:07撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/29 12:07
稜線直下(大滝山分岐)の紅葉
穂高の市街地と小諸方面に浅間山を見ながら下る
2013年09月29日 12:19撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/29 12:19
穂高の市街地と小諸方面に浅間山を見ながら下る
豊富な湧水が流れる水場:「力水」
2013年09月29日 14:27撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/29 14:27
豊富な湧水が流れる水場:「力水」
吊橋で本沢の渓流を左岸へ渡る
2013年09月29日 14:38撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/29 14:38
吊橋で本沢の渓流を左岸へ渡る

感想

以前徳澤に沿って(今は廃道?)大滝山へ登った際、大滝山荘の小屋開けが遅れて泊まれず、
やむなく蝶ヶ岳ヒュッテで宿泊。
そのまま横尾へ下ったので蝶ヶ岳の山頂は踏んでいない。今回は広い山頂部を忠実に踏んでこよう。


三股で見上げる空には星がまたたき、今日の快晴を約束してくれているようだ。

本沢左岸の林道が尽きると登山口に出る。ポストに届を投函して登山道に入る。
すぐに常念岳への道を右に分ける。
吊り橋で本沢を右岸へ渡り、幾筋も流れを横切って岩ゴロの荒れた谷道を進む。
やがて本沢支流から離れ、染み出る流れを踏みなが登ると「力水」に出る。美味しい水だ。

枝尾根を斜めに絡んで「ゴジラの木」を過ぎると歩きやすい尾根道に変わる。
朝陽に差し込むと林は輝くようだ。
傾斜を増した尾根道でジグザグと高度を稼ぐとやがて傾斜が緩み「まめうち平」に出る。
いいペースで来たので一息入れよう。

シダや苔に囲まれた本コース唯一の平坦地も間もなく終わり、再び傾斜が増す。
辛抱強く登り、蝶沢を横切ると初めて常念岳が姿を現す。
堂々とした常念を眺めた後は、長い厳しい登りが始まる。

岩ゴロの悪路を我慢して黙々と登る。
広い急斜面に絡んだジグザグ登りが続く。空が近くなり稜線近しを思わせるがなかなか届かない。

這い松の緑・ダケカンバに黄・ナナカマドの赤・そして青い空。
豊かな色彩に慰められて長い登りを耐え、稜線直下の大滝山分岐に出ると突然眺めが一変する。

森林限界を越えた稜線は色つき、ナナカマドの赤い実が溢れている。
這い松を分けるように一息登り、蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳を横目に睨みながら這い松の海をたどると
待望の稜線となり、一気に展望が広がる。

ヒュッテの赤い屋根を越えて中部山岳の大パノラマだ。
さっそく「瞑想の丘」へ向かい、心ゆくまでこの眺望を満喫しよう。

御嶽・乗鞍岳に始まり槍〜穂高連峰・表銀座コース・常念山脈・頚城山塊・
浅間山・八ヶ岳・富士山・南アルプス。文字通り360度の大パノラマだ。

微風・快晴の素晴らしい稜線は、幸い人も居ないので絶景の一等地で
贅沢な食事タイムを含めた大休止とする。

涸沢からザイテングラートにからんで白出のコルに至る登山道もはっきり肉眼に捉えられ、
穂高岳山荘も北穂高小屋もはっきりとわかる。
昼寝でもしたいような至福の時間はすぐに過ぎる。

たっぷり休んだので蝶槍へ向かおう。
のびやかな稜線の登降を繰り返し、横尾分岐のコルから蝶ヶ岳三角点を越えないと蝶槍のピークは見えないが、
のんびり行こう。
小ピークを二度ほど越えると、なだらかな稜線でひと際尖った蝶槍が姿を現した。

蝶槍・三角点・最高点と蝶ヶ岳の山頂部は広い。
蝶槍のピークを楽しんだので今度は蝶ヶ岳の最高点を踏んで来よう。
色づき始めた蝶の二重山稜を眺めながらヒュッテへと戻る。

ヒュッテでトイレ休憩をとり、すぐ先のテント場から最高点へ上がる。

2677mと記された指標を確かめ、もう一度広がる展望を目に焼き付けて下山する。

長い悪路を一気に下るので「まめうち平」までは慎重に下る。

そして暗い内に通過した本沢沿いの道は、渓流を楽しもうと何度も寄り道しながら登山口まで下り、
陽を浴びながら林道をのんびりと駐車場まで戻る。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1109人

コメント

満喫の山旅でしたね
燕といい蝶といい、最高のお天気で最高の山行だったですね。
まるで山と渓谷の北アルプス特集の写真を見ているようです。
以前、横尾から蝶に登ろうとしたのですが、何かアクシデントが起きて断念した思い出があります。
こんなにいい景色が見れるのなら、登ればよかった。
2013/9/30 23:50
感激の山行でした。
最高の秋晴れに恵まれた中部山岳の大パノラマは、
苦しい登りに耐えた素晴らしいご褒美でした。

秋の空は高く遠望も利いて、過去最高の稜線歩きを体験しました。

この時期は人も少なく、落ち着いて山が楽しめますね。

sugi-chanさんも、木曽駒が楽しみですね。
2013/10/1 22:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
蝶ヶ岳(三股往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
常念岳−蝶ヶ岳(三股登山口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら