中尾高原口〜笠ケ岳〜抜戸岳〜笠新道〜新穂高

2013年09月28日(土) 〜 2013年09月29日(日)

• GPS: 29:00
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,241m
• 下り: 2,116m

コースタイム

28日：中尾高原口ー雷鳥岩ー笠ケ岳（テン泊）
29日：笠ケ岳ー抜戸岳ー笠新道ー新穂高温泉

天候

28日：晴れ
29日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

27日：東京ー毎日アルペンー中尾高原口
29日新穂高温泉ー（定期バス）ー平湯バスターミナルー（定期バス）ー松本ー（あずさ）東京

コース状況／危険箇所等

中尾高原口バス停留所下車し蒲田川を渡り。槍見館のほうへ歩くと
旅館の裏に登山口と山登ポストがあります。
踏み跡はしっかりしていますが、岩場は分かりにくい所もありました。
沢渡場所にはリボンが付けられていますが、山道の案内標識は乏しく
観光協会の看板も途中からなくなります。
岩場はハッキリとマークが確認できるところと薄く分かりにくい個所とあります。
歩く人も少ないせいか荒れた感じにも見えるかもしれません。
この日、登りで一緒になった方はパーティー1組と単独2名のみ、下りで利用されて
いた方は1人でした。
コースは雷鳥岩まで地味なコースで、雷鳥岩からは一気に先の縦走路と笠が岳が見え
幾分、足取りが軽くなるでしょう。

写真

9/28 5:45

9/28 5:56

槍見館の裏に登山口と登山ポストがあります。

9/28 6:18

まだ陽がはいらない森の中はひんやりとしてます

9/28 6:37

どう渡ろうか迷うところもありました。

9/28 7:19

何度か沢を渡ります

9/28 7:34

見上げると観光協会の看板が...なぜあんな場所に？

9/28 7:39

サルノコシカケ

9/28 7:48

倒木の下をくぐっていきます。ここにも観光協会の看板、どうやら倒木してから取り付けたよう

9/28 8:04

ヒキガエル？もお目覚め

9/28 8:13

スタートして2時間30で水場到着　私は補給しませんでしたが、水量はありました。

9/28 9:21

ちょっとした岩登りもあり

9/28 9:49

いくどとなく偽稜線に騙されながら

9/28 9:51

上へ上へと登り

9/28 10:03

やっと稜線かー

9/28 10:04

と思いきや、またひと登り

9/28 10:08

ペンキマークあります

9/28 10:14

やっと雷鳥岩がみえました。まだまだ2登りはありそう....

9/28 10:20

贅沢な展望ですね

9/28 10:24

あともう少し

9/28 10:33

9/28 10:36

登れそうでしたが止めました。

9/28 10:36

こちらが雷鳥岩かな？

9/28 10:36

雷鳥岩からの展望は最高です。ここでしばらく休憩....前にも後ろにも人は居ませんでした。

9/28 11:10

ここから先の縦走路がクッキリみえています。先が見えると幾分と足取りも軽くなります。

9/28 11:12

途中、ビバークできそうなポイントがありました。岩下に風よけに積まれた石と、畳石のように敷かれた地面、しかも展望もあるので、ビバーク用にしてはなかなかいい物件！

9/28 11:48

9/28 11:50

見飽きた...。なぁーんて言いませんよ。最高！！

9/28 12:39

稜線にでました　正面が笠ケ岳

9/28 12:42

あともうちょいだったのですが、そのあと巻き道に進んでしまいました＾＾；？？とおもったポイントまで引き返えせばよかったのですが、巻き道に目が向いてしまい。

9/28 13:18

小屋の裏へ出てしまいました。歩いてみて思ったんですが、この巻き道、浮き石、落石、ザレザレで危険だとおもいました。

9/28 13:20

笠ケ岳山荘の裏側

9/28 13:39

気を取り直してアタックザックで山頂へ

9/28 13:39

この先が山頂

9/28 13:40

笠ケ岳山頂　板プレート（裏は英語バージョンで標高記載）と二等三角点　

9/28 13:45

抜戸岳方面と槍ヶ岳

9/28 14:03

山頂にいらしたおじさまが手で仰いだら槍ケ岳にかかっていたガスがタイミングよくとれた＾＾

9/28 14:08

山頂の祠

9/28 14:25

9/28 14:25

山荘前にある無料でみれる望遠鏡

9/28 15:00

昼食はカレーうどん

9/28 15:09

カレーの香りって離れてても食べ終わっても鼻につく。

9/28 17:02

笠ケ岳山荘のテン場は山荘から5分くらい下ったところにあります。テン場の水場は涸れているので山荘で給水、トイレも山荘のを使います。

9/28 17:10

ライブカメラ

9/28 17:49

テン場から笠ケ岳と笠ケ岳山荘

9/28 17:55

9/28 17:55

9/28 17:55

我がテントより赤く染まる穂高連峰　

9/29 5:22

そして翌朝、テン場から槍ケ岳〜大キレット

9/29 5:37

抜戸岳に向かう途中、振り返って笠が岳方面

9/29 6:21

笠が岳のテン場から1時間で抜戸岳山頂　

9/29 7:19

9/29 7:19

ハサミで綺麗にカットできそうなコントラスト

9/29 9:11

9/29 9:14

山頂から思っていたより早く下山できました。バスも10分くらい待ち時間で、後の乗り継ぎもよく予定より早く帰京できました。

9/29 10:07

恵橋の架替工事でバス乗り場が変わっていました。

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

tenko_

今シーズン、笠ヶ岳に行きたいと計画を立てていたのだけれど
バス満席やら天候でフラれたりで、あっという間に10月になってしまった。
山荘も今月15日でクローズ、週末の天気も良さそうだったので
バスの予約をしたら「満席です」と言われた。他に空いているバスを聞いたが
他に行きたい方面のバスも満席だったので、諦めようとしたら、
「キャンセル待ちしますか？」と言われ、「はい」と即答した。
そのあとすぐバスの予約が取れ、晴れて笠が岳へ登れる事になった。

今回のクリヤ谷ロングコースは体力に自信があった。
ここ連続で登山に行っているので、足取り軽く登れたのだが、
直登をエスケープしてしまい、少し気落ちした。
時間の余裕もあったので、そのまま下山してわさび平小屋へ
降りようか迷ったけれど、山頂からの展望をみて降りるのが
惜しくなり、結局、上でテントを張ってまったりしてしまった＾＾

昼間は太陽は出ていても風は冷たく、朝晩は冷え込みました。
持って行ったカイロもお腹に貼りました。
朝は温かい飲み物が欲しくなるそんな季節です。

今週、天気次第で北アの予定ですが、また一段と寒さが増しているんでしょうね。

コメント

點

クリヤ谷からお疲れ様です
kanaさん　おはようございます。

一番大変なクリヤ谷からお疲れ様です。

元気ですねわさび平まで下山できる余力があるとは

アーベントロートとモルゲンロートとビ−はセットです。それは俺か

次回山行もお気を付けて下さい。

kengamine

kanaritenさん、こんばんは！
このところ北ア三昧じゃないですか〜！うらやましすぎます

偽稜線には普通だと心が折れそうになるけど、この景色も見ながらだと疲れも半減でしょう。
その証拠に、まだまだ歩けそうな感じアリアリですものね
でもここのテン場はロケーション最高ですから、張らなきゃもったいないです。
難点は小屋から若干離れているのがね…

ふふっ、うどんはやっぱり讃岐ですか

tenko_

ten-no-kiさま
笠ヶ岳といえばクリヤ谷でしょう！
本当は南アルプス前に練習で行きたかった山です。
連続で山に登っているせいか、体が軽くて楽でした。
アーベントロートとモルゲンロート...
私は夕焼け朝焼けの方が好きですが、
山に登ってコレを見ると贅沢な気分を味わえますよね！

tenko_

kengamineさん
自分でも毎週、毎週、贅沢だなーと思ってる（笑）

山頂からの景色は最高によかったです。

わさび平へ降りなくてよかった。

あと何回、アルプスにいけるかしらね。