記録ID: 3523701
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ハイキング
東海
薬師岳 馬蹄形縦走 最後は廃道歩き?
2021年09月20日(月) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 11:03
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,208m
- 下り
- 2,143m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 11:03
スケール感盛り気味なタイトルですが、高山〜竜爪山の稜線歩きです。
本家白毛門〜谷川岳のパロディくらいに思っていましたが、本家の八割程度の標高差や歩行距離があります。
(本家は距離22km、標高差1,300m/竜爪山は19km、1,000m 距離は地図上でのものです)
頂の位置関係も似ていて、朝日岳に当たるのが高山・谷川岳が竜爪山で双耳峰であることまで。
ただ若山より南にはヤブ漕ぎがあってルートファインディングの必要があることは本家より大変かもしれません。
本家白毛門〜谷川岳のパロディくらいに思っていましたが、本家の八割程度の標高差や歩行距離があります。
(本家は距離22km、標高差1,300m/竜爪山は19km、1,000m 距離は地図上でのものです)
頂の位置関係も似ていて、朝日岳に当たるのが高山・谷川岳が竜爪山で双耳峰であることまで。
ただ若山より南にはヤブ漕ぎがあってルートファインディングの必要があることは本家より大変かもしれません。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鯨ヶ池周辺 いずれも登山者用の駐車場はありません。 バス停が近くにありますが、始発がそれほど早くありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩く場所によってコースの状況が大きく異なります。 〇瀬名リンク西奈〜柏尾峠 道ははっきりしていますが分岐が多く案内板が見え辛い箇所があります。 車道と登山道が交差するところもあります。 現在地と行きたい方向を確認する必要があります。 〇柏尾峠〜高山 それほど歩かれていない印象ですが一本道になります。 やや下草が多かったり茶藪の脇を歩くところがあります。 ソーラー発電所の迂回として車道を歩く区間があります。 高山の南峰は縦走路が通っていますが三角点のある北方は鉄塔下を巻く道になっています。 道なりに行ってしまうと三角点には行けません。 南下方向へ歩けば自然に三角点のある北峰へ行きます。 ただ北峰から南峰へ行くためには踏み跡のやや薄い縦走路を探す必要があります。 〇高山〜若山(穂積神社・竜爪山) 問題ありません。東海自然歩道の区間は道標豊富で整備されています。 〇若山〜桜峠 歩く人はかなり少ない印象です。ほぼ廃道とも思える個所もあります。 この区間では国土地理院2万5千図の徒歩道と実際の登山道が一致しない部分があります。 若山の東側をトラバースする部分は道幅が狭く斜面も急で雨のときは行かない方が良いです。 若山のトラバースが終わり送電鉄塔の脇を歩く部分(750m標高点付近)は草藪ですが尾根の東側へは出ません。尾根最上部を直進します。 トリカブトの段(632m三角点)の手前で廃林道が見えます(合流はしません)。 登山道は三角点から南東向きの急斜面をジグザグに下降し下草・倒木もあって幅が狭く、お世辞にも歩き易いとは言えません。 そのまま下って下集落から延びる舗装林道へ合流します。 先ほどの廃林道もこの舗装林道から派生していますので、廃林道を歩いてしまった方が足元が良く距離も短く早いと思います。ただし草が伸び放題ですが。 舗装林道に出たら383m標高点のある登山道には入らず林道を歩くことを強くお勧めします。 登山道は放棄茶園と蜘蛛の巣の巣窟…その下側で雑草の中を泳ぐオプションもあります。 林道が尾根の西側へ変わるところのカーブミラーが縦走路の入口で、モノレール沿いに茶園の脇を歩きます。 236m標高点のすぐ南のピーク付近で、小屋のところでルートを見失いました。 尾根の西側にあるミカン畑の上部をトラバースして無理やり登山道に復帰。新東名法面に設けられた階段を使って別の農道に降り、西側へ移動して再び階段を使い下集落へ通じる道へ降り立ちます。 ※人の手が入らなくなった茶園は凶悪な藪になります。 杉林と違い陽が当たるので雑草も凄いです。 ■写真等、これから追記します。 |
その他周辺情報 | 下山後は直帰しました。 梶原山公園、一本松公園、穂積神社にトイレあり。 穂積神社に飲料自販機あり。市価で利用出来ます。 穂積神社にお清めの水あり。飲用の可否は不明ですが澄んだ水です。 |
写真
感想
秋の三連休到来。
が、コロナで喜べない環境のまま。
無難に地元の山を歩きました。
瀬名から鉄塔のある高山を通って竜爪山へ。
静岡市では人気の山だと思います。
中間点の高山へは急な坂で息が上がってしまう。
一寸だけ峠まで下りになるので安らげます…
再び急登を詰めて本日最高点の竜爪山へ達しました!
主峰薬師岳から一等三角点のある文珠岳へ。
身延山地の末っ子にふさわしい展望です。
若山を過ぎてからが本日の核心でした。
泳ぐのは好きですが相手が藪では。
桜峠が近付いても油断は禁物…(道が消える?)
一回り小さな∩(馬蹄)はハードでした。
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