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Yamareco

記録ID: 352504
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

秋の爺ヶ岳 鹿島槍ヶ岳(紅葉は見頃)

2013年10月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:20
距離
20.2km
登り
2,245m
下り
2,237m

コースタイム

5:45柏原新道〜8:11種池山荘8:25〜9:08爺ヶ岳南峰9:15〜9:52冷乗越9:55〜
10:05冷池山荘10:15〜11:13布引岳11:20〜12:00鹿島槍ヶ岳12:25〜13:30冷池山荘13:40〜13:50冷池乗越13:55〜15:06種池山荘15:15〜17:05柏原新道登山口
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
柏原新道登山口の目の前に数台駐車できる。その他は扇沢の無料駐車場など近くにたくさん駐車できる。ただバスが頻繁に通行するので道路にはみだして駐車するのは控えた方が良い。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:柏原新道登山口にあり。

柏原新道登山口〜種池山荘
 森林の中を登り続けるが、木の階段や案内板などが整備されており、管理が行き届いていると思った。山荘の手前にガレ場を通過する所があるが、登山道が整備されているので慎重に歩けば問題ない。

種池山荘〜爺ヶ岳南峰
 危険箇所は特になし。ハイマツの稜線を歩いて行き、浮き石に気をつけて歩けば問題ない。ただ天候が悪くなると、注意が必要。開けている場所があるので目印を見ながら慎重に歩いたほうがよい。

爺ヶ岳南峰〜冷池山荘
 危険箇所は特になし。爺ヶ岳中峰、北峰をトラバースしつつアップダウンの登山道が山荘まで続く。稜線歩きを満喫できる。

冷池山荘〜布引山
 危険箇所は特になし。最初はハイマツの中を歩いていく。歩いて行くにつれて石が多く見られるようになって、浮石に注意して登ったほうがよい。

布引山〜鹿島槍ヶ岳南峰
 危険個所は特にないが、登山道は浮石が多いので、落石しないように気をつけて登ったほうがよい。

下山後の温泉 大町温泉薬師の湯 料金600円
柏原新道登山口を5:45に出発。6時前でも少し薄暗かった。
2013年10月01日 05:45撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 5:45
柏原新道登山口を5:45に出発。6時前でも少し薄暗かった。
左から針ノ木岳とスバリ岳がくっきり見えた。
2013年10月01日 06:17撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 6:17
左から針ノ木岳とスバリ岳がくっきり見えた。
登山道と左のピークが岩小屋沢岳。
2013年10月01日 06:31撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 6:31
登山道と左のピークが岩小屋沢岳。
針ノ木岳から赤沢岳方面に向かう稜線を撮影。
2013年10月01日 06:39撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 6:39
針ノ木岳から赤沢岳方面に向かう稜線を撮影。
柏原新道沿いの紅葉。やっぱり赤はきれいだす
2013年10月01日 07:12撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 7:12
柏原新道沿いの紅葉。やっぱり赤はきれいだす
ナナカマドの実も赤くなっていて、実りの秋を思わせる。
2013年10月01日 07:13撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 7:13
ナナカマドの実も赤くなっていて、実りの秋を思わせる。
紅葉と左から蓮華岳、針ノ木岳、スバり岳。赤がアクセントになっていてとてもきれいだった。
2013年10月01日 07:28撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 7:28
紅葉と左から蓮華岳、針ノ木岳、スバり岳。赤がアクセントになっていてとてもきれいだった。
針ノ木岳とスバリ岳をズーム撮影。
2013年10月01日 07:46撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 7:46
針ノ木岳とスバリ岳をズーム撮影。
針ノ木岳から赤沢岳、種池山荘に続く稜線。
2013年10月01日 07:55撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 7:55
針ノ木岳から赤沢岳、種池山荘に続く稜線。
針ノ木岳方面をパノラマ撮影。
2013年10月01日 07:56撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 7:56
針ノ木岳方面をパノラマ撮影。
赤沢岳をズーム撮影。きれいな三角錐。
2013年10月01日 07:56撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 7:56
赤沢岳をズーム撮影。きれいな三角錐。
残雪期に稜線歩きしてみたくなる。
2013年10月01日 07:57撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 7:57
残雪期に稜線歩きしてみたくなる。
紅葉と蓮華岳、針ノ木岳、赤沢岳に続く稜線。
2013年10月01日 08:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 8:11
紅葉と蓮華岳、針ノ木岳、赤沢岳に続く稜線。
種池山荘に到着。天候は午前中から快晴だった。
2013年10月01日 08:15撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 8:15
種池山荘に到着。天候は午前中から快晴だった。
これから爺ヶ岳に向かう。2400メートルぐらいまで上がってくると、きれいに紅葉していた。
2013年10月01日 08:22撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 8:22
これから爺ヶ岳に向かう。2400メートルぐらいまで上がってくると、きれいに紅葉していた。
種池山荘と立山の峰々。屋根がひときわ目立って見えた。
2013年10月01日 08:27撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 8:27
種池山荘と立山の峰々。屋根がひときわ目立って見えた。
爺ヶ岳に向かう途中で爺ヶ岳を撮影。こちらから見ると、きれいな三角錐をしていた。
2013年10月01日 08:27撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 8:27
爺ヶ岳に向かう途中で爺ヶ岳を撮影。こちらから見ると、きれいな三角錐をしていた。
やっと鹿島槍ヶ岳が見えた。山肌が赤茶けいて、秋山の装いだった。
2013年10月01日 08:28撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 8:28
やっと鹿島槍ヶ岳が見えた。山肌が赤茶けいて、秋山の装いだった。
紅葉と剱岳。10月でまだ雪渓が残っているってことは、万年雪なのだろうか。
2013年10月01日 08:28撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 8:28
紅葉と剱岳。10月でまだ雪渓が残っているってことは、万年雪なのだろうか。
振り返って立山、剱岳を撮影。何回見ても見飽きなかった。
2013年10月01日 08:33撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 8:33
振り返って立山、剱岳を撮影。何回見ても見飽きなかった。
左から蓮華岳、真ん中が針ノ木岳、右端が岩小屋沢岳。
2013年10月01日 08:33撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 8:33
左から蓮華岳、真ん中が針ノ木岳、右端が岩小屋沢岳。
槍穂高連峰も見えました。
2013年10月01日 08:40撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 8:40
槍穂高連峰も見えました。
秋山もなかなかいいですね。
2013年10月01日 08:40撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 8:40
秋山もなかなかいいですね。
山肌が茶色くなってかっこよく見える。
2013年10月01日 08:41撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 8:41
山肌が茶色くなってかっこよく見える。
特に爺ヶ岳中峰下の斜面は紅葉がきれいだった。
2013年10月01日 08:41撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 8:41
特に爺ヶ岳中峰下の斜面は紅葉がきれいだった。
右から鹿島槍ヶ岳、剱岳、立山、針ノ木岳をパノラマ撮影。
2013年10月01日 08:50撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 8:50
右から鹿島槍ヶ岳、剱岳、立山、針ノ木岳をパノラマ撮影。
秋の鹿島槍ヶ岳。この景色が撮りたくて登ってきた。
2013年10月01日 08:50撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 8:50
秋の鹿島槍ヶ岳。この景色が撮りたくて登ってきた。
爺ヶ岳南峰から中峰、北峰、鹿島槍を撮影。爺ヶ岳がピークが3つあるのが分かる。
2013年10月01日 09:08撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 9:08
爺ヶ岳南峰から中峰、北峰、鹿島槍を撮影。爺ヶ岳がピークが3つあるのが分かる。
爺ヶ岳南峰道標と鹿島槍。
2013年10月01日 09:09撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 9:09
爺ヶ岳南峰道標と鹿島槍。
ケルンと立山、剱岳の峰々。
2013年10月01日 09:09撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 9:09
ケルンと立山、剱岳の峰々。
南峰で記念撮影。夏山ではないのにとても日差しが強かった。
2013年10月01日 09:10撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 9:10
南峰で記念撮影。夏山ではないのにとても日差しが強かった。
槍、穂高もくっきり見えるようになってきた。
2013年10月01日 09:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 9:11
槍、穂高もくっきり見えるようになってきた。
左に槍ヶ岳を含めて針ノ木岳方面を撮ってみた。
2013年10月01日 09:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 9:11
左に槍ヶ岳を含めて針ノ木岳方面を撮ってみた。
東側はこのように雲が広がっていた。
2013年10月01日 09:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 9:11
東側はこのように雲が広がっていた。
南峰頂上はかなり広かった。
2013年10月01日 09:12撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 9:12
南峰頂上はかなり広かった。
眼下には棒小屋沢が見えた。そして奥には立山、剱岳。
2013年10月01日 09:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 9:36
眼下には棒小屋沢が見えた。そして奥には立山、剱岳。
右から小窓雪渓、三ノ窓雪渓。くっきり見えた。
2013年10月01日 09:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 9:36
右から小窓雪渓、三ノ窓雪渓。くっきり見えた。
冷乗越と立山、剱岳の峰々。
2013年10月01日 09:52撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 9:52
冷乗越と立山、剱岳の峰々。
冷乗越から鹿島槍ヶ岳を撮影。
2013年10月01日 09:53撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 9:53
冷乗越から鹿島槍ヶ岳を撮影。
冷池山荘に到着。従業員の方が愛想が良くて好感を持てた。
2013年10月01日 10:06撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 10:06
冷池山荘に到着。従業員の方が愛想が良くて好感を持てた。
布引岳まではこのようなジグザグの道をひたすら登る。
2013年10月01日 10:40撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 10:40
布引岳まではこのようなジグザグの道をひたすら登る。
布引岳から鹿島槍ヶ岳を撮影。ここまで近づくと、迫力がある。
2013年10月01日 11:13撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 11:13
布引岳から鹿島槍ヶ岳を撮影。ここまで近づくと、迫力がある。
日本に氷河があるなんて知らなかった。
2013年10月01日 11:14撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 11:14
日本に氷河があるなんて知らなかった。
立山も一度は行ってみたい山のひとつ。
2013年10月01日 11:14撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 11:14
立山も一度は行ってみたい山のひとつ。
鹿島槍ヶ岳へと続く稜線。
2013年10月01日 11:31撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 11:31
鹿島槍ヶ岳へと続く稜線。
何度見てもいい景色。
2013年10月01日 11:31撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 11:31
何度見てもいい景色。
お昼に鹿島槍ヶ岳南峰の頂上に到着。
2013年10月01日 12:00撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 12:00
お昼に鹿島槍ヶ岳南峰の頂上に到着。
お見苦しくてすいません。三脚持ってないので自分でセルフ撮影。
2013年10月01日 12:01撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 12:01
お見苦しくてすいません。三脚持ってないので自分でセルフ撮影。
八峰キレットと五竜岳。鹿島槍ヶ岳から見ると、五竜岳は迫力がいま一つだった。奥には白馬岳?
2013年10月01日 12:02撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 12:02
八峰キレットと五竜岳。鹿島槍ヶ岳から見ると、五竜岳は迫力がいま一つだった。奥には白馬岳?
五竜岳から立山までをパノラマ撮影。
2013年10月01日 12:04撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/1 12:04
五竜岳から立山までをパノラマ撮影。
真ん中のとがってるのは白馬鑓ヶ岳かな?
2013年10月01日 12:05撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 12:05
真ん中のとがってるのは白馬鑓ヶ岳かな?
南峰頂上は結構広かった。
2013年10月01日 12:10撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 12:10
南峰頂上は結構広かった。
難所の八峰キレットを撮影。いつか縦走してみたいだすね。
2013年10月02日 07:56撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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10/2 7:56
難所の八峰キレットを撮影。いつか縦走してみたいだすね。
白馬岳方面の稜線をズームして撮影した。
2013年10月01日 12:10撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 12:10
白馬岳方面の稜線をズームして撮影した。
立山と剱岳を見るにはうってつけの場所。
2013年10月01日 12:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
1
10/1 12:11
立山と剱岳を見るにはうってつけの場所。
槍、穂高は昼でもまだ見れた。
2013年10月01日 12:19撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 12:19
槍、穂高は昼でもまだ見れた。
鹿島槍ヶ岳北峰と奥は戸隠山などの山々。
2013年10月01日 12:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 12:23
鹿島槍ヶ岳北峰と奥は戸隠山などの山々。
北峰と五竜、白馬岳方面へと続く稜線。
2013年10月01日 12:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 12:23
北峰と五竜、白馬岳方面へと続く稜線。
鹿島槍ヶ岳南峰を下山する途中に撮った写真。石が多いので落石には注意してもらいたい。
2013年10月01日 12:29撮影 by  DSC-HX7V , SONY
2
10/1 12:29
鹿島槍ヶ岳南峰を下山する途中に撮った写真。石が多いので落石には注意してもらいたい。
これから戻る稜線を撮影。日差しが強くて暑かったが、気分は最高だった。
2013年10月01日 12:29撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 12:29
これから戻る稜線を撮影。日差しが強くて暑かったが、気分は最高だった。
ここら見ると氷河が目立って見える。
2013年10月01日 12:47撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 12:47
ここら見ると氷河が目立って見える。
今度は北峰から南峰を見てみたいと思った。
2013年10月01日 12:47撮影 by  DSC-HX7V , SONY
2
10/1 12:47
今度は北峰から南峰を見てみたいと思った。
黄色と緑の山肌がとてもきれいだった。
2013年10月01日 12:48撮影 by  DSC-HX7V , SONY
3
10/1 12:48
黄色と緑の山肌がとてもきれいだった。
13時くらいになると、雲が湧いてきてきれいに撮れなくなってきた。
2013年10月01日 14:38撮影 by  DSC-HX7V , SONY
10/1 14:38
13時くらいになると、雲が湧いてきてきれいに撮れなくなってきた。
葉っぱの赤がきれいだったので思わず撮影。
2013年10月01日 15:31撮影 by  DSC-HX7V , SONY
3
10/1 15:31
葉っぱの赤がきれいだったので思わず撮影。
爺ヶ岳南峰斜面は絶景でした。
2013年10月01日 15:40撮影 by  DSC-HX7V , SONY
2
10/1 15:40
爺ヶ岳南峰斜面は絶景でした。
柏原新道は山荘の近くは紅葉が見頃だった。
2013年10月01日 15:49撮影 by  DSC-HX7V , SONY
3
10/1 15:49
柏原新道は山荘の近くは紅葉が見頃だった。
逆光になるときれいに撮れた。
2013年10月01日 15:49撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7
10/1 15:49
逆光になるときれいに撮れた。
葉っぱの形がかっこよかったので撮影。
2013年10月01日 15:55撮影 by  DSC-HX7V , SONY
2
10/1 15:55
葉っぱの形がかっこよかったので撮影。
この葉っぱもきれいだったので思わず撮影。
2013年10月01日 16:15撮影 by  DSC-HX7V , SONY
3
10/1 16:15
この葉っぱもきれいだったので思わず撮影。
赤い葉っぱをズーム撮影。
2013年10月01日 16:16撮影 by  DSC-HX7V , SONY
3
10/1 16:16
赤い葉っぱをズーム撮影。
夕方に登山口に到着。歩行時間は12時間以内だったので足は痛くなかった。
2013年10月01日 17:04撮影 by  DSC-HX7V , SONY
1
10/1 17:04
夕方に登山口に到着。歩行時間は12時間以内だったので足は痛くなかった。

感想

 6月に唐松岳に登って鹿島槍ヶ岳を遠くから見て、機会があれば行ってみたいなと思い、今回行ってみることにした。自宅を午後9時に出発して柏原新道登山口に着いたのは午前1時。それから仮眠をとり、午前5時半に起きて準備して5:45に歩き始めた。柏原新道を歩いてみて思ったことは、案内板や木道などが整備されており非常に歩きやすかった。また登山道が急登ではないので、登っていてあまり疲れなかった。あと標高を上げて行くと、針ノ木岳やスバリ岳が見えてくるので、景色を楽しみながら登っていける。そして2000mを越えてくると辺りの木の葉が赤や黄色に色づいていた。特に爺ヶ岳南峰斜面がきれいに紅葉していて、立ち止まって見入ってしまった。
登山道案内板の最後の鉄砲坂を登ると種池山荘に着いた。山荘に着いて10分ぐらい休憩して足早に山荘を後にする。種池山荘から爺ヶ岳南峰までは傾斜もきつくない穏やかな稜線なので、稜線歩きを満喫できた。そして歩きながら北の方角に鹿島槍ヶ岳、西に剱岳や立山、南には針ノ木岳に続く稜線を見ることができた。30分くらい登って爺ヶ岳南峰に着いた。南には槍ヶ岳から奥穂高岳に続く稜線がみれた。北アルプスの山々は見通すことができたが、南アルプスや八ヶ岳などの山々は台風の影響で雲に覆われて見ることができなかった。
約10分くらい爺ヶ岳南峰にいて写真を撮って冷池山荘に向かう。途中爺ヶ岳中峰に行けたが、雲がかからないうちに鹿島槍ヶ岳に行きたかったので、中峰は通過することにした。冷池山荘まではアップダウンの繰り返しだが、周りの景色を見ながら歩けたのであまり疲れなかった。そして冷池山荘に着いて朝食を食べて足早に山荘を通過する。
 山荘からテント場までは、10分くらいかかり、所々崩壊しているところもあって、ちょっと怖かった。テント泊するには小屋まで離れすぎているなと思ったが、テント場は景色が素晴らしい場所にあるので、機会があったらテント泊してみたいと思った。テント場から布引山まではガレ場の登りで浮き石が多かったので落石をしないように注意しながら登った。
 布引山から鹿島槍ヶ岳まではガレ場で約1時間くらいかかったが、足を止めては周りの景色を見て呼吸を整えて登って山頂に12:00に着く。山頂に着く前に単独行の女性が「絶景が広がっていますよ」と言っていたが、まさにその通りの景色が広がっていた。北は白馬岳に続く稜線、西には剱立山の峰々、南に目を移せば、自分が歩いてきた稜線と、針ノ木岳へと続く稜線が見渡せた。そしてその奥には槍ヶ岳や奥穂高岳などが見えた。山頂でゆっくりして動画を山頂から一周して撮影していたが、親子連れの父親の方が撮影している方角に入ってしまったので南東方面は撮影できなかった。まあ南東方面は雲がかかっていたので撮れなくてもよかったのだが、邪魔されると、少し嫌な気分になった。
 山頂に30分くらいいて、北峰に行こうか迷ったが北峰に行くと、帰りはナイトハイクになると思ったので、行くのをやめて下山することにした。下山は写真を撮りながらゆっくり歩いた。午後3時ぐらいになるとガスも出てきて、周りの景色を楽しめなかったが、紅葉を見ながら柏原新道を下山した。また来ることがあったら、テント泊して歩いてみたいと思った。

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