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Yamareco

記録ID: 3525608
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 槍沢ルート(途中撤退)(地震)

2021年09月19日(日) 〜 2021年09月20日(月)
 - 拍手
ny1983 その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
19:46
距離
35.4km
登り
872m
下り
854m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:48
休憩
0:31
合計
4:19
5:22
5:22
7
5:29
5:30
31
6:01
6:01
5
6:06
6:06
34
6:40
6:40
14
6:54
6:54
37
7:31
7:50
30
8:20
8:21
7
8:28
8:29
5
8:34
8:34
23
8:57
9:06
31
9:37
2日目
山行
3:20
休憩
1:24
合計
4:44
5:18
0
5:18
5:18
17
5:35
5:40
5
5:45
5:47
6
5:53
5:58
30
6:28
6:39
39
7:18
7:19
10
7:29
7:50
1
7:51
7:51
39
8:30
8:31
4
8:35
8:50
38
9:28
9:28
6
9:34
9:56
1
9:57
9:58
4
槍には行き損ねましたが、今後リスケする際の貴重な参考データが取れました。
自分の脚なら始バス上高地でその日のうちに槍を踏み、ババ平に戻ってくることも可能そうです。
その場合槍到達が14時ごろとなり、一般的には混雑する時間帯です。
その為計画では2日目3:30にババ平を出て槍に8:00頃到達、穂先が空いている時間帯を狙う計画でしたが…
どちらにせよ天候などとも相談、臨機応変に、ですね。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■マイカー駐車
さわんど大橋駐車場に駐車。
無人ゲートで一日700円です。
3時40分頃到着で第3駐車場にギリギリ滑り込みました。

■バス(アルピコ交通)
さわんど〜上高地までは早朝だとタクシーまたはバスになります。
駐車場からバス乗車券売り場に直行、すでに3名並んでいました。
バスの乗車券販売機は4時35分頃オープン。往復券で2400円。
シャトルバスは特に席の間隔を開けるでもなく、補助席まで使ってギチギチに詰められました。
席が満車になった4時50分に出発。5時15分に上高地到着。

乗り合いタクシーもあるようですが、台数があまり無いようです。
バス待ちしながら来訪者の動きを見ていましたが、タクシー乗り場に向かったのは一割程度。自分より後に来た人たちはバス待ちの列に加わっていました。
コース状況/
危険箇所等
■上高地〜ババ平
ただ長いです。
危険…では無いですが、横尾〜槍沢ロッヂ間には梓川側に崖になっている所もあります。
転落すると大怪我なので、チラチラ見える槍に見とれすぎないよう注意したほうが良いです。
ババ平やその手前の槍沢小屋は、弱いですが安定して電波が掴めます。

地震後のババ平以下は登山道に影響はありませんでした。
ただし、何か所か地震由来と思われる落石はありました。

■ババ平以上
今回の山行では未踏破の為、状況不明。
ただ、地震直後に避難してきた方の情報によると登山道に落石が多少あった模様。
その他周辺情報 ■自遊空間 松本インター店・セブンイレブン
24時間シャワーが使えます。
さわんど駐車場に向かう直前でセブンイレブンにて食料買い込みし、シャワーを浴びてから向かいました。
690円で30分以内に出ないといけませんが、そこそこきれいでアメニティも揃えてあります。
登山直前の準備場所には丁度いいです。
駐車場に3時45分に到着。
バス待ちの時間は券売機スタートの4:50まで1時間ほど。
2021年09月19日 03:45撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 3:45
駐車場に3時45分に到着。
バス待ちの時間は券売機スタートの4:50まで1時間ほど。
第3駐車場から直ぐにまずはバスの券売機に向かいます。
既に3名…先頭がどこかちょっと分かりづらいですね。

待っているとどんどん列は伸び、最終的には写真の通り数十名。
4時過ぎに係員の人が出勤し、列を捌いてくれました。

その間に乗り合いタクシーも数台、発車していたようです。
列から離れられなかったので詳しい事はわかりませんが、タイミング良ければバスより早くつけそうですね。
ただ運が絡みますが。
2021年09月19日 04:19撮影
9/19 4:19
第3駐車場から直ぐにまずはバスの券売機に向かいます。
既に3名…先頭がどこかちょっと分かりづらいですね。

待っているとどんどん列は伸び、最終的には写真の通り数十名。
4時過ぎに係員の人が出勤し、列を捌いてくれました。

その間に乗り合いタクシーも数台、発車していたようです。
列から離れられなかったので詳しい事はわかりませんが、タイミング良ければバスより早くつけそうですね。
ただ運が絡みますが。
始発定刻よりちょっと早く出発してくれました。
まだまだ真っ暗。
2021年09月19日 04:37撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 4:37
始発定刻よりちょっと早く出発してくれました。
まだまだ真っ暗。
上高地到着!人生で三度目。
ヘッドランプ無しでも出発出来そうです。
2021年09月19日 05:17撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 5:17
上高地到着!人生で三度目。
ヘッドランプ無しでも出発出来そうです。
まずは明神へ。
林道に入ると暗い。
2021年09月19日 05:19撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 5:19
まずは明神へ。
林道に入ると暗い。
河童橋。
天候まあまあか、良くなることを期待。
2021年09月19日 05:22撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 5:22
河童橋。
天候まあまあか、良くなることを期待。
上高地のシンボルにして入り口ですね。
2021年09月19日 05:23撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 5:23
上高地のシンボルにして入り口ですね。
小梨平、やっぱり定期的に熊が出るようですね。
川も近いし熊としても住みやすい場所なんだろうなぁ。
2021年09月19日 05:26撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 5:26
小梨平、やっぱり定期的に熊が出るようですね。
川も近いし熊としても住みやすい場所なんだろうなぁ。
小梨平キャンプ場。
天気の割には少ないような気がします。
コロナの影響か、熊のせいか。
2021年09月19日 05:26撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 5:26
小梨平キャンプ場。
天気の割には少ないような気がします。
コロナの影響か、熊のせいか。
まず現れる山容、明神岳。
上の方は真っ青!
2021年09月19日 05:56撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 5:56
まず現れる山容、明神岳。
上の方は真っ青!
最初のチェックポイント、明神です。
登山者はそこそこ…前夜から上高地に泊まっていた人、タクシーで先行したと思われる人達が居ます。
2021年09月19日 06:00撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 6:00
最初のチェックポイント、明神です。
登山者はそこそこ…前夜から上高地に泊まっていた人、タクシーで先行したと思われる人達が居ます。
天気は回復して最高のコンディションに近いです。
台風後を狙ったかいがありました。
2021年09月19日 06:01撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 6:01
天気は回復して最高のコンディションに近いです。
台風後を狙ったかいがありました。
明神から先のエリアにもツキノワグマ情報。
沢筋は注意した方が良いだろうなあ…でもこれだけ人が居れば熊が出たらすぐ大騒ぎになるはず。
2021年09月19日 06:01撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 6:01
明神から先のエリアにもツキノワグマ情報。
沢筋は注意した方が良いだろうなあ…でもこれだけ人が居れば熊が出たらすぐ大騒ぎになるはず。
徳沢ロッジ到着、まだまだ先は長い…
上高地から明神、徳沢と歩きますが地味にちょっとした登りが有ったりして、久々のテン泊装備を背負う肩に苦労を上乗せしてくれます。
2021年09月19日 06:39撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 6:39
徳沢ロッジ到着、まだまだ先は長い…
上高地から明神、徳沢と歩きますが地味にちょっとした登りが有ったりして、久々のテン泊装備を背負う肩に苦労を上乗せしてくれます。
徳沢の野営場もまばら…
ここに泊まるのは、テントの形からしてソロとグループが半々くらいか?
ここからは蝶ヶ岳にも行けるんですよね。
2021年09月19日 06:41撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 6:41
徳沢の野営場もまばら…
ここに泊まるのは、テントの形からしてソロとグループが半々くらいか?
ここからは蝶ヶ岳にも行けるんですよね。
徳沢到着。
朝7時にならないとソフトクリームが始まらない、と言う話が聞こえました。
2021年09月19日 06:42撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 6:42
徳沢到着。
朝7時にならないとソフトクリームが始まらない、と言う話が聞こえました。
新村橋。
ここから屏風の頭に登れます、が、人影は全くなし。
奥穂に行った帰りに体力が有り余ってるような人が行くのだろうか。
2021年09月19日 06:54撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 6:54
新村橋。
ここから屏風の頭に登れます、が、人影は全くなし。
奥穂に行った帰りに体力が有り余ってるような人が行くのだろうか。
屏風のパノラマ、夜明けはもうずっと前にしたのですが薄暗く涼しい状態が続いています。
と言うのも沢筋を歩いているので影になっている時間がかなり長いんですね。
2021年09月19日 07:13撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 7:13
屏風のパノラマ、夜明けはもうずっと前にしたのですが薄暗く涼しい状態が続いています。
と言うのも沢筋を歩いているので影になっている時間がかなり長いんですね。
2時間半で横尾、ここから先の槍沢方面は未踏破です。
そこそこ良いタイムで来ているのでまだまだババ平のテン場も良い場所は空いているだろうし、ここで少し休憩します。
2021年09月19日 07:31撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 7:31
2時間半で横尾、ここから先の槍沢方面は未踏破です。
そこそこ良いタイムで来ているのでまだまだババ平のテン場も良い場所は空いているだろうし、ここで少し休憩します。
横尾からは奥穂、北穂、槍、常念、蝶といろんな場所にアタックできます。
横尾山荘にはお風呂も電波もあるので、ここで一泊して…と言うのも十分有りですね。
テン泊は熊が怖いですが…
2021年09月19日 07:32撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 7:32
横尾からは奥穂、北穂、槍、常念、蝶といろんな場所にアタックできます。
横尾山荘にはお風呂も電波もあるので、ここで一泊して…と言うのも十分有りですね。
テン泊は熊が怖いですが…
まだまだ人はまばらです、空が青い!
2021年09月19日 07:43撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 7:43
まだまだ人はまばらです、空が青い!
天頂方面、雲一つありません。
2021年09月19日 07:44撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 7:44
天頂方面、雲一つありません。
さて、進みます。
右に行くと蝶ヶ岳方面に行くので注意、地味に看板を見落としそうです。
2021年09月19日 07:50撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 7:50
さて、進みます。
右に行くと蝶ヶ岳方面に行くので注意、地味に看板を見落としそうです。
横尾から先に進むのは涸沢が一番多いようですね、槍沢方面に行くのは4人に1人程度でした。
涸沢テント村のキャパは半端ないですからね。
2021年09月19日 07:51撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 7:51
横尾から先に進むのは涸沢が一番多いようですね、槍沢方面に行くのは4人に1人程度でした。
涸沢テント村のキャパは半端ないですからね。
槍沢沿いに歩いて行きます、ちょっとずつ登山道らしくなっていきます。
2021年09月19日 08:16撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:16
槍沢沿いに歩いて行きます、ちょっとずつ登山道らしくなっていきます。
とは言え傾斜はまだ全然ありません、感覚的には徳沢〜横尾間と変わらず。
ただ道が狭いです。
2021年09月19日 08:23撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:23
とは言え傾斜はまだ全然ありません、感覚的には徳沢〜横尾間と変わらず。
ただ道が狭いです。
人の手もかなり入っています。
木道に木橋。ただ木道はこの間の転倒トラウマがあるので極力気を付けて。
2021年09月19日 08:28撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:28
人の手もかなり入っています。
木道に木橋。ただ木道はこの間の転倒トラウマがあるので極力気を付けて。
横尾〜槍沢ロッヂの中間点、一の俣です。
開けていて腰を下ろせそうなところも。
2021年09月19日 08:29撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:29
横尾〜槍沢ロッヂの中間点、一の俣です。
開けていて腰を下ろせそうなところも。
太陽が顔を出してきました、ここからぐんぐん気温が上がっていきます。
2021年09月19日 08:29撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:29
太陽が顔を出してきました、ここからぐんぐん気温が上がっていきます。
二ノ俣。
ここまで来れば槍沢ロッヂまでは一直線。
2021年09月19日 08:34撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:34
二ノ俣。
ここまで来れば槍沢ロッヂまでは一直線。
槍沢ロッヂは水力発電しているようです。
そばを流れる槍沢はかなりの流量で、水量も安定してそう。
2021年09月19日 08:51撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:51
槍沢ロッヂは水力発電しているようです。
そばを流れる槍沢はかなりの流量で、水量も安定してそう。
槍沢ロッヂ到着!
横尾から涸沢まで行くのと比べ、標高差や平面距離が若干短 い分こっちの方が早く着きますね。
2021年09月19日 08:57撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:57
槍沢ロッヂ到着!
横尾から涸沢まで行くのと比べ、標高差や平面距離が若干短 い分こっちの方が早く着きますね。
事前情報で知ってましたが、ここでテントサイト利用申請してまた30分登らないといけないんだよなぁ…仕方無いか。
もうちょっとで重たいザックから開放される!
2021年09月19日 08:58撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:58
事前情報で知ってましたが、ここでテントサイト利用申請してまた30分登らないといけないんだよなぁ…仕方無いか。
もうちょっとで重たいザックから開放される!
槍沢ロッヂのフロントです。
売店・軽食ともネット情報通りやっていました。
今はテントサイトの予約だけしてあとはスルーです。
中に入ってテントサイト利用申込書書いて提出、特にテントに何か付けるものは渡されませんでした、領収書のみ。
2021年09月19日 08:59撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 8:59
槍沢ロッヂのフロントです。
売店・軽食ともネット情報通りやっていました。
今はテントサイトの予約だけしてあとはスルーです。
中に入ってテントサイト利用申込書書いて提出、特にテントに何か付けるものは渡されませんでした、領収書のみ。
槍の穂先を定点監視してる望遠鏡。
2021年09月19日 09:04撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:04
槍の穂先を定点監視してる望遠鏡。
スマホのカメラで望遠鏡レンズを撮ってみました、意外といけるもんですね。
山頂には人の姿が…自分も明日、同じくらいの時間にあそこにいるはず。
2
スマホのカメラで望遠鏡レンズを撮ってみました、意外といけるもんですね。
山頂には人の姿が…自分も明日、同じくらいの時間にあそこにいるはず。
槍沢ロッヂ周辺はまばらに木があって、程よく日陰を作ってくれます。
2021年09月19日 09:05撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:05
槍沢ロッヂ周辺はまばらに木があって、程よく日陰を作ってくれます。
ヘリポートもありました、荷の上げ下げもやるんだろうか。
2021年09月19日 09:05撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:05
ヘリポートもありました、荷の上げ下げもやるんだろうか。
ババ平まではこんな感じの道が30分ほど。
最初傾斜きつく、後々緩くなってきます。
登り150m…テント張ったあとにランチを食べに戻りますが、ちょっと遠いですね。
2021年09月19日 09:14撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:14
ババ平まではこんな感じの道が30分ほど。
最初傾斜きつく、後々緩くなってきます。
登り150m…テント張ったあとにランチを食べに戻りますが、ちょっと遠いですね。
カブト岩に到着、しかしどれがカブト岩?
あのピークか?
2021年09月19日 09:16撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:16
カブト岩に到着、しかしどれがカブト岩?
あのピークか?
振り返ってあれがカブト…ではないか。
2021年09月19日 09:16撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:16
振り返ってあれがカブト…ではないか。
大きなペイント矢印。
とはいえまだまだ迷うような感じではありません。
槍沢ルートはやっぱり歩く人も多いのか、石の丸みの帯び方が半端ないです。
槍ヶ岳登頂で一番歩かれているのは、槍平ルートか、槍沢ルートのどちらかだろう。
2021年09月19日 09:23撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:23
大きなペイント矢印。
とはいえまだまだ迷うような感じではありません。
槍沢ルートはやっぱり歩く人も多いのか、石の丸みの帯び方が半端ないです。
槍ヶ岳登頂で一番歩かれているのは、槍平ルートか、槍沢ルートのどちらかだろう。
赤沢岩小屋に到着。
登山道の直ぐ側にあるのでちょっと寄り道してみます。
2021年09月19日 09:26撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:26
赤沢岩小屋に到着。
登山道の直ぐ側にあるのでちょっと寄り道してみます。
岩小屋に入ってみました、これくらいのスケール感です。
ビバークするには良い場所です。
岩小屋に入ってみました、これくらいのスケール感です。
ビバークするには良い場所です。
ウォルター・ウェストンがここで宿を取ったとな。
直火での焚火とかしたんだろうなぁ…憧れる。
2021年09月19日 09:26撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:26
ウォルター・ウェストンがここで宿を取ったとな。
直火での焚火とかしたんだろうなぁ…憧れる。
そして10分もたたずにババ平到着!テントは張れるか…?
2021年09月19日 09:37撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 9:37
そして10分もたたずにババ平到着!テントは張れるか…?
ババ平は複数箇所にテントサイトが別れていて、合わせると100張りは行けそうか?空きは4割ほど。
一番下に水場、トイレがありやはりその近辺が競争倍率高い模様。
今回はトイレから10mほどの好位置に陣取れました。始まりバスで来た甲斐があったよ。
2021年09月19日 09:42撮影 by  Pixel 5, Google
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9/19 9:42
ババ平は複数箇所にテントサイトが別れていて、合わせると100張りは行けそうか?空きは4割ほど。
一番下に水場、トイレがありやはりその近辺が競争倍率高い模様。
今回はトイレから10mほどの好位置に陣取れました。始まりバスで来た甲斐があったよ。
テントを張るのは半年ぶり、さてどのくらいスピーディーにいけるか。
微風ながらコンディション良好、設営開始!
2021年09月19日 09:42撮影 by  Pixel 5, Google
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9/19 9:42
テントを張るのは半年ぶり、さてどのくらいスピーディーにいけるか。
微風ながらコンディション良好、設営開始!
設営完了!23分か…
ペグが全く刺さらないので全部石です。
固定できてないところもあるけど風も穏やかだし、大丈夫でしょう。
ペグを洗う手間が省ける。
2021年09月19日 10:05撮影 by  Pixel 5, Google
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9/19 10:05
設営完了!23分か…
ペグが全く刺さらないので全部石です。
固定できてないところもあるけど風も穏やかだし、大丈夫でしょう。
ペグを洗う手間が省ける。
設営を終えたので、槍沢ロッヂまで戻ってランチ。
普通のカレーですね、ビーフカレーって書いていたのに肉が無いです…もしくはすごく細かくなってしまっているか。

テント張ったは良いですが、まだまだ日没まではテント内はサウナ状態です。
コンビニおにぎりなど生の食べ物と貴重品を持って、槍沢ロッヂの日陰で暇つぶしします。
槍沢ロッヂやババ平は電波が繋がるので有り難いですね。
2021年09月19日 10:46撮影
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9/19 10:46
設営を終えたので、槍沢ロッヂまで戻ってランチ。
普通のカレーですね、ビーフカレーって書いていたのに肉が無いです…もしくはすごく細かくなってしまっているか。

テント張ったは良いですが、まだまだ日没まではテント内はサウナ状態です。
コンビニおにぎりなど生の食べ物と貴重品を持って、槍沢ロッヂの日陰で暇つぶしします。
槍沢ロッヂやババ平は電波が繋がるので有り難いですね。
ロッヂの裏手のこの黒い畑?はなんだろう…ゴミを焼いた炭の仮置き場所?
2021年09月19日 12:08撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 12:08
ロッヂの裏手のこの黒い畑?はなんだろう…ゴミを焼いた炭の仮置き場所?
ロッヂの裏手に外来者用トイレ。
そこそこ綺麗で、匂いはしません。
2021年09月19日 12:08撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 12:08
ロッヂの裏手に外来者用トイレ。
そこそこ綺麗で、匂いはしません。
槍沢ロッヂはそこそこ充実していますが、特筆すべきものは無いですね。
強いて言えば宿泊者には風呂の提供があることくらいか。
2021年09月19日 13:08撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 13:08
槍沢ロッヂはそこそこ充実していますが、特筆すべきものは無いですね。
強いて言えば宿泊者には風呂の提供があることくらいか。
胃袋に隙間があるのでランチおかわり。
いかんこれは山行トータルでカロリーオーバーのパターンだ…
しかし、小さい。味もレトルトの域を出ないですね。カレーの方が良かったな。
2021年09月19日 13:16撮影 by  Pixel 5, Google
1
9/19 13:16
胃袋に隙間があるのでランチおかわり。
いかんこれは山行トータルでカロリーオーバーのパターンだ…
しかし、小さい。味もレトルトの域を出ないですね。カレーの方が良かったな。
テントがちょっと心配になってきたので戻ります、14時30分位には日陰になるはずなので、残り一時間はテント近くの日陰で過ごすことにしました。

ババ平に戻る途中に、地図にはない見どころがありました。
北の方を指して槍見、とあるが、あれは槍ヶ岳では無いです。
なんのピークだろう?赤沢山?
2021年09月19日 13:26撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 13:26
テントがちょっと心配になってきたので戻ります、14時30分位には日陰になるはずなので、残り一時間はテント近くの日陰で過ごすことにしました。

ババ平に戻る途中に、地図にはない見どころがありました。
北の方を指して槍見、とあるが、あれは槍ヶ岳では無いです。
なんのピークだろう?赤沢山?
テントサイトに戻るとテントの数は増え、河原の方までかなりの数が。
明日に備えてあれやこれや準備して一段落したころ…

■2021/9/19 17:18 地震発生
直下型のビリビリとした縦揺れがホップステップジャンプな感じで三段階に分けて来ました。
靴下のままテントを飛び出て周りを見渡します。
南西側、横尾尾根。写真中央下部に白い煙が上がっています。
最初は何だろう?と思いました。
2021年09月19日 17:19撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 17:19
テントサイトに戻るとテントの数は増え、河原の方までかなりの数が。
明日に備えてあれやこれや準備して一段落したころ…

■2021/9/19 17:18 地震発生
直下型のビリビリとした縦揺れがホップステップジャンプな感じで三段階に分けて来ました。
靴下のままテントを飛び出て周りを見渡します。
南西側、横尾尾根。写真中央下部に白い煙が上がっています。
最初は何だろう?と思いました。
別の方が撮ったものを提供して頂きました、西方面の横尾尾根。
沢筋から白煙が上がっています。

白煙の正体は、落石による物でした。
谷部分を落石が走り、細かい砂を巻き上げているようです。
周囲を見渡すと至る所に白煙が。ババ平は落石エリアの中に閉じ込められていると感じました。
周りの人たちも少なからず動揺しながら周りを見ていたため、皆同じ感想だったのだと思います。
別の方が撮ったものを提供して頂きました、西方面の横尾尾根。
沢筋から白煙が上がっています。

白煙の正体は、落石による物でした。
谷部分を落石が走り、細かい砂を巻き上げているようです。
周囲を見渡すと至る所に白煙が。ババ平は落石エリアの中に閉じ込められていると感じました。
周りの人たちも少なからず動揺しながら周りを見ていたため、皆同じ感想だったのだと思います。
北西方面、赤沢山です。
この斜面の下部にババ平はあります。

山頂斜面とババ平の間には樹林帯があり、もし落石が起きても林が守ってくれる…との考えは、樹林帯の薄さと、間断なく続く余震の為思いついても直ぐに消えました。
北西方面、赤沢山です。
この斜面の下部にババ平はあります。

山頂斜面とババ平の間には樹林帯があり、もし落石が起きても林が守ってくれる…との考えは、樹林帯の薄さと、間断なく続く余震の為思いついても直ぐに消えました。
まるで火事が起きているかのような、すごい煙です。
余震が起きるたび、もしくはその間にも、石が転がる音が発生し続けています。
まるで火事が起きているかのような、すごい煙です。
余震が起きるたび、もしくはその間にも、石が転がる音が発生し続けています。
幸い自分のスマホはネットも電話もつながったので(回線:LINEMO)、まずいろいろ情報収集しました。
そして、ここから20分ほど下ったところにある槍沢ロッジにとにかく電話してみました。

■ロッジとの情報交換
電話はすぐつながりました。
まず、ババ平に現在被害は無いことを伝え、そしてその後の対応を伺いました。
ロッジ側のアナウンスとしては、この程度の地震はこの辺りでは珍しい物では無いためあまり気にしないように、心配なのであれば落石に近くなる山頂側からテントを動かし、谷側(河原側)に設置してくださいとの事でした。
ただ、その電話の最中に次々とババ平に人が避難してきます。
どうやら落石で危ない目に遭ったようで、震えている方もいました。
その様子を見て、最悪の場合ロッジへの避難も可能か?と聞くと、一応キャパは少ないが可能、との返事でした。
幸い自分のスマホはネットも電話もつながったので(回線:LINEMO)、まずいろいろ情報収集しました。
そして、ここから20分ほど下ったところにある槍沢ロッジにとにかく電話してみました。

■ロッジとの情報交換
電話はすぐつながりました。
まず、ババ平に現在被害は無いことを伝え、そしてその後の対応を伺いました。
ロッジ側のアナウンスとしては、この程度の地震はこの辺りでは珍しい物では無いためあまり気にしないように、心配なのであれば落石に近くなる山頂側からテントを動かし、谷側(河原側)に設置してくださいとの事でした。
ただ、その電話の最中に次々とババ平に人が避難してきます。
どうやら落石で危ない目に遭ったようで、震えている方もいました。
その様子を見て、最悪の場合ロッジへの避難も可能か?と聞くと、一応キャパは少ないが可能、との返事でした。
ここでひとまず電話を切りました。
電話をしている様子を見守っていた周囲の方と内容について話をし、そもそもババ平〜槍沢ロッジ間の道は通行可能なのか?と言うのを確認すべき、との意見が出てきました。

そこで、隣のテントの大学生のお二人(後にPtを組むことになるN氏、H氏)と協力して、道を確認しに行くこととしました。
H氏の電話も通じたため、H氏にはババ平で通信役として待機をお願いし、N氏と自分でロッジに行くこととしました。
2021年09月19日 17:26撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 17:26
ここでひとまず電話を切りました。
電話をしている様子を見守っていた周囲の方と内容について話をし、そもそもババ平〜槍沢ロッジ間の道は通行可能なのか?と言うのを確認すべき、との意見が出てきました。

そこで、隣のテントの大学生のお二人(後にPtを組むことになるN氏、H氏)と協力して、道を確認しに行くこととしました。
H氏の電話も通じたため、H氏にはババ平で通信役として待機をお願いし、N氏と自分でロッジに行くこととしました。
最低限の荷物だけ持ち、薄暗い中下ります。既に日没後です。
結論から言うと登山道に全くダメージはありませんでした。

自分の目で見たわけでは無いのですが、周囲の情報からだとババ平以上、水俣乗越分岐あたりはどうも落石が多発していたようです。
恐ろしいことに小槍が折れた、なんて噂も耳にしました。
2021年09月19日 17:57撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 17:57
最低限の荷物だけ持ち、薄暗い中下ります。既に日没後です。
結論から言うと登山道に全くダメージはありませんでした。

自分の目で見たわけでは無いのですが、周囲の情報からだとババ平以上、水俣乗越分岐あたりはどうも落石が多発していたようです。
恐ろしいことに小槍が折れた、なんて噂も耳にしました。
下る途中にある「槍見」です。
この槍が倒れて来そうで恐ろしかったったら無かった!
余震はまだまだ続いています。

結局、ロッジには無事たどり着けました。
ロッジの人々はババ平程動揺はしていませんが、やはり外を気にしています。
この辺りからも落石が起こす白煙が多数、目撃されたようです。

ロッジの方に改めて対応を伺いましたが、基本的には先ほどの電話の通りでした。
キャパは少ないが、どうしても不安なようならロッジ内及び併設のヘリポートをテン場として供与するとの事でした。

最終的にババ平に戻り、あえて上記情報をアナウンスはしませんでした。
下手に扇動してしまってパニックに陥るのを恐れました。
聞かれた場合だけ、上記内容は伝えました。

ババ平は既にかなり様変わりしており、テントがかなりの数河原に移設されていました。
テントを畳んで去った方もいたようです。
自分は協力してくれた大学生のN氏、H氏と共にロッジに避難する選択をしました。

自分はテントが散らかっていたため、撤収準備が先に出来たN氏、H氏を先に行かせ、10分ほど遅れてババ平を後にしました。
皆余震におびえながらもパニックは起こしてないようでした。
少しは電波がつながるのが幸いしたかもしれません。

ロッジではN氏、H氏は食堂に雑魚寝、自分はヘリポートをお借りしテントを立てました。
設営していると上から明るい歌声と共に下ってくる朗らかな女性が。
恐さを紛らわすために歌っていたのよ、との談はやはり明日行動を共にすることになるN氏でした。

このような状況なので出来ればグループ行動したい、との全員の意見が合致し、明日の朝5時、4名でここを下り上高地に向かうことで一致しました。
2021年09月19日 18:06撮影 by  Pixel 5, Google
9/19 18:06
下る途中にある「槍見」です。
この槍が倒れて来そうで恐ろしかったったら無かった!
余震はまだまだ続いています。

結局、ロッジには無事たどり着けました。
ロッジの人々はババ平程動揺はしていませんが、やはり外を気にしています。
この辺りからも落石が起こす白煙が多数、目撃されたようです。

ロッジの方に改めて対応を伺いましたが、基本的には先ほどの電話の通りでした。
キャパは少ないが、どうしても不安なようならロッジ内及び併設のヘリポートをテン場として供与するとの事でした。

最終的にババ平に戻り、あえて上記情報をアナウンスはしませんでした。
下手に扇動してしまってパニックに陥るのを恐れました。
聞かれた場合だけ、上記内容は伝えました。

ババ平は既にかなり様変わりしており、テントがかなりの数河原に移設されていました。
テントを畳んで去った方もいたようです。
自分は協力してくれた大学生のN氏、H氏と共にロッジに避難する選択をしました。

自分はテントが散らかっていたため、撤収準備が先に出来たN氏、H氏を先に行かせ、10分ほど遅れてババ平を後にしました。
皆余震におびえながらもパニックは起こしてないようでした。
少しは電波がつながるのが幸いしたかもしれません。

ロッジではN氏、H氏は食堂に雑魚寝、自分はヘリポートをお借りしテントを立てました。
設営していると上から明るい歌声と共に下ってくる朗らかな女性が。
恐さを紛らわすために歌っていたのよ、との談はやはり明日行動を共にすることになるN氏でした。

このような状況なので出来ればグループ行動したい、との全員の意見が合致し、明日の朝5時、4名でここを下り上高地に向かうことで一致しました。
21時に就寝し、23時、1時と目を覚まし、次に起きたのは4:45でした。寝坊した!
床に就いてからは余震もほぼなく、槍沢ロッジ周辺は傾斜も少なく樹林帯も深いため落石からは身を十分守れそうで安堵したまま眠れました。
ババ平の人たちは眠れただろうか。
2021年09月20日 05:37撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 5:37
21時に就寝し、23時、1時と目を覚まし、次に起きたのは4:45でした。寝坊した!
床に就いてからは余震もほぼなく、槍沢ロッジ周辺は傾斜も少なく樹林帯も深いため落石からは身を十分守れそうで安堵したまま眠れました。
ババ平の人たちは眠れただろうか。
15分ほど遅れて出発、天気は良好、昨日と同じような感じです。
薄明るく、ヘッドランプは無くても大丈夫ですが付けたまま進みます。

驚いたのは、この状況でもすれ違う人がいたと言う事。
中には長野県警の方もいたのですが、明らかにこれから山頂を踏みに行く方々の姿も。
時間的に恐らく横尾あたりに泊まったのだと思いますが、ここから槍を目指す勇気は自分にはないなぁ…
2021年09月20日 05:37撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 5:37
15分ほど遅れて出発、天気は良好、昨日と同じような感じです。
薄明るく、ヘッドランプは無くても大丈夫ですが付けたまま進みます。

驚いたのは、この状況でもすれ違う人がいたと言う事。
中には長野県警の方もいたのですが、明らかにこれから山頂を踏みに行く方々の姿も。
時間的に恐らく横尾あたりに泊まったのだと思いますが、ここから槍を目指す勇気は自分にはないなぁ…
槍見沢。

天気が良いのが悔しさに拍車を掛けます。
また来るからね。
2021年09月20日 05:53撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 5:53
槍見沢。

天気が良いのが悔しさに拍車を掛けます。
また来るからね。
明神に到着。
後ろ髪をひかれる思い、とはこのことだなぁ。
7月からアタックを狙っていて、まさかの地震とは。

もし昨日、ババ平で設営後槍にアタックしていたら、と考えます。
ペースを維持できていれば、14時には登頂、17時前にはババ平に戻れていたはず。

ただ、その後の行動(ロッジ〜ババ平間の確認と、テントをロッジに担ぎ下ろす1.5往復)を出来る気力と体力を残せていたか、と言うと自信がありません。
2021年09月20日 06:40撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 6:40
明神に到着。
後ろ髪をひかれる思い、とはこのことだなぁ。
7月からアタックを狙っていて、まさかの地震とは。

もし昨日、ババ平で設営後槍にアタックしていたら、と考えます。
ペースを維持できていれば、14時には登頂、17時前にはババ平に戻れていたはず。

ただ、その後の行動(ロッジ〜ババ平間の確認と、テントをロッジに担ぎ下ろす1.5往復)を出来る気力と体力を残せていたか、と言うと自信がありません。
横尾〜徳沢間。
一見ただの石ですが、良く見ると落石である事が分りました。
2021年09月20日 06:56撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 6:56
横尾〜徳沢間。
一見ただの石ですが、良く見ると落石である事が分りました。
一つだけ色の違う石。
2021年09月20日 06:57撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 6:57
一つだけ色の違う石。
上を見てみると同じ色の崖が。
恐ろしくなってそそくさとその場を一行は離れました。
2021年09月20日 06:57撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 6:57
上を見てみると同じ色の崖が。
恐ろしくなってそそくさとその場を一行は離れました。
落石注意の看板にこれほど感慨を抱いた日もありません。
そんな話に笑いながら、上高地へ下ります。
バスは大丈夫だろうか?
2021年09月20日 07:59撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 7:59
落石注意の看板にこれほど感慨を抱いた日もありません。
そんな話に笑いながら、上高地へ下ります。
バスは大丈夫だろうか?
屏風の頭。
きっとここも落石が発生して、白煙が上がったんだろうか。
2021年09月20日 07:55撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 7:55
屏風の頭。
きっとここも落石が発生して、白煙が上がったんだろうか。
そして明神岳。
周りの人から話を聞くと、やはりここも落石による白煙が上がったそうです。
2021年09月20日 08:56撮影 by  Pixel 5, Google
9/20 8:56
そして明神岳。
周りの人から話を聞くと、やはりここも落石による白煙が上がったそうです。
右が自分です、N氏に撮っていただきました。
やっぱりテン泊装備はボリュームが凄いなぁ。
とは言え何故か二日目はいつも軽く感じます。重さに慣れたのか、食料分減っているからなのか。
右が自分です、N氏に撮っていただきました。
やっぱりテン泊装備はボリュームが凄いなぁ。
とは言え何故か二日目はいつも軽く感じます。重さに慣れたのか、食料分減っているからなのか。
最後に河童橋で記念撮影。
急造のグループとは言え、とても楽しかったです。
願わくばまたいつかどこかで共に山行出来たら、と思います。
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最後に河童橋で記念撮影。
急造のグループとは言え、とても楽しかったです。
願わくばまたいつかどこかで共に山行出来たら、と思います。

感想

■初めての槍ヶ岳トライ
日本百名山49座目は、槍ヶ岳です。
機会を伺いつつ、台風14号一過の好天を狙ってアタックしました。
槍沢ルートから北鎌尾根まで、いろんな難易度が選べる槍ヶ岳ですが、初挑戦と言うこと、そしてテント泊と言うこともあり体力的に余裕の取れる槍沢ルート・ババ平泊の2日目早朝登頂で計画を立てました。
本来はババ平に二泊する二泊三日予定で行きたかったのですが、休みの都合上やむを得ず。

■地震、そして撤退判断
地震直後はまだ槍を狙う甘い考えを持っていましたが、結局ババ平からロッジに避難することを決心した時に、槍は諦めが付きました。
自画自賛ですがこの緊急状況の中、結果的に正しい判断が出来たと思います。またそれは、周りの方たちが正しい判断の基になる意見をくれたから、と言うのも大きいです。
色々含めて今回の撤退は、得難い経験をもたらしてくれたと思います。
何事も無く槍に登頂できるよりは、ずっと得難い経験だったと思います。

■即席Gr
出来ればグループ行動した方が、と言う事で、地震後に縁のあった大学生のN氏、H氏と、そして女性トレッカーのN氏と行動を共にすることに。
グループ行動は不慣れなため、最初はどうなる事やらと不安でしたが、山慣れしている三名のおかげでその心配は不要でした。
事前のヒアリングで4名の中では最も自分が足が遅いと推定されたため自分が先頭を行きました。
予想通り隊列が間延びすることは無く、無事にまとまりのあるまま上高地まで下れました。
地震直後からルート確認の為の探索バディを組んでくれ、色々と情報収集にも当たってくれたN氏には特に感謝です。
3名とも、またどこかの山域でお会いした時はよろしくお願いいたします。

■ヘッドランプ
地震後のロッジからババ平に戻る最中、妙に自分のヘッドランプが暗いのに気が付きました。
同行しているN氏のは断然明るい!これは機種の差か?新しいのとを買うか…と思っていましたが、ふと思い立ち電池を新しくしてみると明るさ復活!単に電池が切れかけていただけでした。
白色LEDなので電池切れの場合、0:100でグラデーションは無いと思っていたのが誤解でした。
電圧低下でLEDは明るさもじわっと弱まるんですね。

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